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万年雪に覆われた5445mのボゴタ峰の中腹にある天池の見学です。中国のスイスと称される景勝地です。灼熱のトルファンとはうって変わって爽やかな気候でした。

2009夏、中国旅行記16(35/39:シルクロード):6月26日(1):ウルムチ、ボゴタ峰中腹の天池、冠雪の天山山脈

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2009/06/21 - 2009/06/27

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

万年雪に覆われた5445mのボゴタ峰の中腹にある天池の見学です。中国のスイスと称される景勝地です。灼熱のトルファンとはうって変わって爽やかな気候でした。

交通手段
観光バス

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  • ウルムチのホテルを出発し、新池に向かう途中のバスの中からの光景です。のどかな田園光景です。道路に平行した電車線路がありました。

    ウルムチのホテルを出発し、新池に向かう途中のバスの中からの光景です。のどかな田園光景です。道路に平行した電車線路がありました。

  • 電車線路は、砕石などを積み上げて建設されたのでしょうか、周りより一段高くなっていました。暫くは平坦な光景が続きました。

    電車線路は、砕石などを積み上げて建設されたのでしょうか、周りより一段高くなっていました。暫くは平坦な光景が続きました。

  • 平坦な光景から、遠景に山並みが見える光景に代わりました。樹木の姿がない禿山でした。更にその背景に天山山脈らしい円形がありました。

    平坦な光景から、遠景に山並みが見える光景に代わりました。樹木の姿がない禿山でした。更にその背景に天山山脈らしい円形がありました。

  • 草木の姿が見当たらない、砂丘の様な外観をした山々の光景です。乾燥地帯のようです。

    草木の姿が見当たらない、砂丘の様な外観をした山々の光景です。乾燥地帯のようです。

  • 朝日を受けて輝く、ブーゲンビリアの赤い花です。花弁に見える赤い部分は、正しくは包葉と呼ばれる部分です。イカダカズラ(筏葛)の和名を持ちます。

    朝日を受けて輝く、ブーゲンビリアの赤い花です。花弁に見える赤い部分は、正しくは包葉と呼ばれる部分です。イカダカズラ(筏葛)の和名を持ちます。

  • 丸々とした体付きの羊の群れです。草を食んでいるのではなく、水を飲むために、流れに向かっているように見えました。

    丸々とした体付きの羊の群れです。草を食んでいるのではなく、水を飲むために、流れに向かっているように見えました。

  • ボゴダ山脈から流れ出た雪解け水のようです。一面に白い泡が立った急流でした。

    ボゴダ山脈から流れ出た雪解け水のようです。一面に白い泡が立った急流でした。

  • 駐車場で大型バスから小型車に乗り換え、天池に向かう途中、添乗されていた若いガイドの方です。まだ十代の方のようでした。

    駐車場で大型バスから小型車に乗り換え、天池に向かう途中、添乗されていた若いガイドの方です。まだ十代の方のようでした。

  • 天池に到着しました。お寺の様な造りの建物には、『西域奇石館』の看板がありました。入口脇はお土産店になっていましたが、有料の博物館のようです。入場はしませんでした。

    天池に到着しました。お寺の様な造りの建物には、『西域奇石館』の看板がありました。入口脇はお土産店になっていましたが、有料の博物館のようです。入場はしませんでした。

  • ゴンドラの光景です。新池を見下ろす高台まで登るのでしょうか、針葉樹の上をゴンドラが通過していました。

    ゴンドラの光景です。新池を見下ろす高台まで登るのでしょうか、針葉樹の上をゴンドラが通過していました。

  • 天池の駐車場に到着しました。今日は金曜日、駐車場は空いていましたが、日曜や祭日は観光客で賑わうようです。

    天池の駐車場に到着しました。今日は金曜日、駐車場は空いていましたが、日曜や祭日は観光客で賑わうようです。

  • 駐車場から眺めた、見下ろした方角の光景です。大きな水車の姿がありました。

    駐車場から眺めた、見下ろした方角の光景です。大きな水車の姿がありました。

  • 観光地化された天池入口付近の光景です。横長の大きな石碑には、『天山天池游客服務中心』の緑の文字がありました。

    観光地化された天池入口付近の光景です。横長の大きな石碑には、『天山天池游客服務中心』の緑の文字がありました。

  • TV画面右上に表示された現地時刻は9時19分、気温が13度Cです。『建設部世界遺産風景名勝区管理処・監制』の所有者名が記してありました。

    TV画面右上に表示された現地時刻は9時19分、気温が13度Cです。『建設部世界遺産風景名勝区管理処・監制』の所有者名が記してありました。

  • 天池は、ボゴダ山脈の主峰、標高5445メートルのボゴダ山の中腹にあります。その主峰から流れ出してきた雪解け水でしょうか。

    天池は、ボゴダ山脈の主峰、標高5445メートルのボゴダ山の中腹にあります。その主峰から流れ出してきた雪解け水でしょうか。

  • 低い砂防ダムを境に水の色が違って見えた光景です。右がエメラルド、左が白色です。

    低い砂防ダムを境に水の色が違って見えた光景です。右がエメラルド、左が白色です。

  • 写真入りの『天池』の宣伝看板です。『共創文明天池』と『共享天池文明』のキャッチフレーズの文字がありました。

    写真入りの『天池』の宣伝看板です。『共創文明天池』と『共享天池文明』のキャッチフレーズの文字がありました。

  • 観光案内の地図が記された看板です。左上が天池、右下が北側になった図面です。『飛龍澗游覧区導示図』のタイトルがありました。『澗』の文字は、谷間等の意味です。

    観光案内の地図が記された看板です。左上が天池、右下が北側になった図面です。『飛龍澗游覧区導示図』のタイトルがありました。『澗』の文字は、谷間等の意味です。

  • 空を向いたパラボラ・アンテナの光景です。大小3つが並んでいました。放物線の曲面を持った反射器の形状から、皿を意味するディッシュ・アンテナの呼び方もあります。衛星放送の受信用でしょうか。

    空を向いたパラボラ・アンテナの光景です。大小3つが並んでいました。放物線の曲面を持った反射器の形状から、皿を意味するディッシュ・アンテナの呼び方もあります。衛星放送の受信用でしょうか。

  • 険しい山肌の光景です。その崖の下にはエメラルド色の川の流れがありました。

    険しい山肌の光景です。その崖の下にはエメラルド色の川の流れがありました。

  • 天池見学の入場口だったようです。白い鉄パイプの柵がありました。

    天池見学の入場口だったようです。白い鉄パイプの柵がありました。

  • 天池の背後に、幾重にも重なった天山山脈の山並み光景です。東は中国の新疆ウイグル自治区から、西のキルギス共和国南東部にかけて、2500キロに亘る大山脈です。

    天池の背後に、幾重にも重なった天山山脈の山並み光景です。東は中国の新疆ウイグル自治区から、西のキルギス共和国南東部にかけて、2500キロに亘る大山脈です。

  • 天池と、その背後に控える冠雪をした山並みの光景です。天池の広さは約4・5平方キロ、長さは3.4キロ、最大深度は105メートルとされます。

    天池と、その背後に控える冠雪をした山並みの光景です。天池の広さは約4・5平方キロ、長さは3.4キロ、最大深度は105メートルとされます。

  • 新池の桟橋と、停泊した屋形船のアップ光景です。最初は屋形船を、岸辺に建つ建物と勘違いしました。

    新池の桟橋と、停泊した屋形船のアップ光景です。最初は屋形船を、岸辺に建つ建物と勘違いしました。

  • 冠雪をした山並みのアップ光景です。ボゴダ山ですと、天山山脈第2の高峰、5445メートルです。因みに最高峰は、中国とキルギス共和国の国境にあるポベーダ山の7439メートルです。

    冠雪をした山並みのアップ光景です。ボゴダ山ですと、天山山脈第2の高峰、5445メートルです。因みに最高峰は、中国とキルギス共和国の国境にあるポベーダ山の7439メートルです。

  • 新池を見下ろす山並み光景です。天山山脈によって、北のジュンガル盆地と南のタリム盆地に分けられます。天山山脈の北麓はシルクロードの天山北路、南麓は天山南路とよばれる交通路がひらかれました。1980年4月から1年間放送された『日中共同制作シルクロード 絲綢之路』の番組で知りました。その後に発刊された書籍も手元にあります。外国メディアによる中国領土内のシルクロードの取材が認められたのは、この番組が初めてでした。

    新池を見下ろす山並み光景です。天山山脈によって、北のジュンガル盆地と南のタリム盆地に分けられます。天山山脈の北麓はシルクロードの天山北路、南麓は天山南路とよばれる交通路がひらかれました。1980年4月から1年間放送された『日中共同制作シルクロード 絲綢之路』の番組で知りました。その後に発刊された書籍も手元にあります。外国メディアによる中国領土内のシルクロードの取材が認められたのは、この番組が初めてでした。

  • 新池の湖畔の光景です。中国以西のローマへと繋がるシルクロードは、『シルクロード ローマへの道』が製作され、1983年4月から1984年9月まで18回のシリーズ放送がされました。これらの番組がきっかけで、1980年頃からシルクロードブームが起きました。

    新池の湖畔の光景です。中国以西のローマへと繋がるシルクロードは、『シルクロード ローマへの道』が製作され、1983年4月から1984年9月まで18回のシリーズ放送がされました。これらの番組がきっかけで、1980年頃からシルクロードブームが起きました。

  • 山の斜面に建つ、中華風の建物のアップ光景です。右下に『王母廟』らしい表示が見えました。西王母を祀る道教寺院です。

    山の斜面に建つ、中華風の建物のアップ光景です。右下に『王母廟』らしい表示が見えました。西王母を祀る道教寺院です。

  • エメラルド色の新池の光景です。灼熱の砂漠の街のウルムチから、僅か1時間半ほどで、緑と水に恵まれた、爽やかな新池の光景が見られるとは、重ねて不思議に思えました。

    エメラルド色の新池の光景です。灼熱の砂漠の街のウルムチから、僅か1時間半ほどで、緑と水に恵まれた、爽やかな新池の光景が見られるとは、重ねて不思議に思えました。

  • 新池のビューポイントは、観光のために整備されていました。次第に観光客の姿が増えてきました。

    新池のビューポイントは、観光のために整備されていました。次第に観光客の姿が増えてきました。

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