2009/06/21 - 2009/06/27
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少し日が傾き始めてから鳴沙山と月牙泉の見学です。10分ほどですが、駱駝に乗って砂漠を移動しました。
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月牙泉の入口光景です。今回のシルクロードの旅では、一番砂漠を体験できた場所です。
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砂漠歩き用の靴を借りたお店の方角を振り返って撮影した光景です。お店は広い通りの右手方面でした。
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左から読んで『鳴沙山月牙泉』の扁額の光景です。『啓功 題』の落款がありました。書家で名前検索をしましたら、2005年5月に92歳で亡くなった中国を代表する著名な書家でした。
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『神州勝景』らしい緑色の4文字が揮毫された扁額です。左側の1994年9月の日付は読み取れましたが、右手の落款は不鮮明で読み取れませんでした。
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幻想的な曲線が連なる鳴沙山の光景です。登ること自体が大変なようですが、勝手に登ると係員の方から厳しくチェックされるようです。
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砂丘の麓当たりの光景です。僅かですが緑の光景がありました。その手前には『鳴沙山』の文字が記された石碑がありました。
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『鳴沙山』の文字が記された石碑のアップ光景です。周りに岩が見当たりませんから、石碑として運び込まれたように見えました。
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入場した後で、振り返って撮影した出入口の建物光景です。こちら側には『山奇水秀』の扁額がありました。端的に表現した『鳴沙山と月牙泉を意味するようです。
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鳴沙山と、その上に広がる青空と白雲の光景です。すぐに消え去ってしまいそうな薄い雲でした。
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乗せてもらったラクダさんのアップ光景です。帰りも同じラクダさんにお世話になりました。フタコブラクダ(二瘤駱駝)さん達でした。野生種が、中国北西部からモンゴルにかけて生息するようです。
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次のラクダ隊列が到着しました。家畜化されたフタコブラクダは、推定140万頭ほどとされます。野生種より家畜酒の方が大型となり、寿命は20〜30年とされます。
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手前は一仕事を終えて休憩するラクダさん、その背後は到着したばかりのラクダさんです。ラクダを降りる時は、膝をガクッと折りますので、しっかりと金属製の手摺に掴まらないと体を放り出されます。
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座り込んで休憩するラクダさんのアップ光景です。往きと帰りは同じラクダさんでしたから、敷物に縫い付けられた番号を覚えておきました。
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出発して10分ほどで目的地に到着しますが、僅かの距離でも砂漠の中を歩くのは大変そうです。次々とラクダが到着しました。
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木陰から眺めた、鳴沙山の光景です。鳴沙山は、高さは50〜60メートルですが、南北20キロ、東西40キロに広がる砂山です。
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ラクダを降りた場所からは、鳴沙山と同時に、すぐ近くにあった月牙泉も眺めることができました。
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同じく、月牙泉方面の光景です。鳴沙山方面と比べ砂の色が黒っぽく見えるのは、日差しの影響でしょうか。
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一面に咲いていた赤やオレンジ色の花です。日本でもよく見掛けるヒャクニチソウ(百日草)でした。メキシコ原産のキク科ジニア属の植物です。
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対比が面白かった二本並んだ木立です。鳴沙山の景観アップのために、通路脇に植樹された木のようでした。
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『一曲甘泉 百仭鳴沙』の文字が刻まれた石碑です。1996年7月の日付と『尹』なにがしの落款がありました。月牙泉と鳴沙山を讃えた詩のようです。
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鳴沙山とその麓の光景です。『鳴沙山』の名前は、乾ききった細かい砂が流れる時に音を立てることに由来するとされます。
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同じく、鳴沙山とその麓の光景です。木陰の代わりに日差しを遮ってくれる葦葺の建物が並んでいました。
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ピンクと赤色の花が咲き競っていた、立葵の花です。砂漠のオアシスに似合う花のようです。
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鳴沙山の上まで伸びる1本の筋です。鳴沙山から滑降する砂スキーを楽しむための階段です。有料で体験することができます。
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足元の撮影です。無数の人の足跡がありました。暫くの間、砂嵐に遭っていない証でしょうか。
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少し離れた場所から眺めた鳴沙山の光景です。近くからですと急傾斜に見えた砂山が、随分となだらかに見えました。
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鳴沙山と向かい合った、月牙泉の方角の光景です。池の周りには、立入り制限の柵が廻らしてありました。月牙泉は、公称の長さが200メートル、幅が50メートル、深さが5メートルとされますが、近年その水量が減少しているとのネット情報もありました。
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月牙泉の脇に建つ楼閣の光景です。周りにオアシスの緑がありました。後ほどその楼閣も近くから紹介します。
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砂漠の中でも健気に緑の葉を見せていた灌木です。月牙泉の水脈まで根が伸びているのでしょうか。
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