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北京の紫禁城の原点とされる瀋陽故宮の紹介の続きです。清朝発祥の地です。

2009春、中国旅行記15(4/24):4月22日(4):瀋陽、瀋陽故宮、東路、大政殿、皇帝のシンボル・龍、狛犬

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2009/04/22 - 2009/04/25

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旅行記グループ 2009春、中国旅行記16

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旅人のくまさん

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北京の紫禁城の原点とされる瀋陽故宮の紹介の続きです。清朝発祥の地です。

交通手段
観光バス
  • 日本建築で例えれば、法隆寺の夢殿を連想させる建物です。東路の正殿とされる八角形の屋根を持った『大政殿』です。『八角殿』の呼び名もあり、移動式テントのゲルを真似た建築とも言われます。聖徳太子所縁の法隆寺の夢殿にも、同じようなゲル起源説があります。聖徳太子を巡る話題は今もホットです。

    日本建築で例えれば、法隆寺の夢殿を連想させる建物です。東路の正殿とされる八角形の屋根を持った『大政殿』です。『八角殿』の呼び名もあり、移動式テントのゲルを真似た建築とも言われます。聖徳太子所縁の法隆寺の夢殿にも、同じようなゲル起源説があります。聖徳太子を巡る話題は今もホットです。

  • 大政殿の屋根部分のアップ光景です。満州族の特徴とされる帳殿式の建築様式とされます。瀋陽故宮の中でも最も初期に造られた重要な建物です。

    大政殿の屋根部分のアップ光景です。満州族の特徴とされる帳殿式の建築様式とされます。瀋陽故宮の中でも最も初期に造られた重要な建物です。

  • 日本の法隆寺の夢殿は、裳階がない八角円堂です。聖徳太子が住んだ斑鳩宮跡に、行信僧都が聖徳太子の遺徳を偲んで739年(天平11年)に建てた伽藍の中心の建物が夢殿です。

    日本の法隆寺の夢殿は、裳階がない八角円堂です。聖徳太子が住んだ斑鳩宮跡に、行信僧都が聖徳太子の遺徳を偲んで739年(天平11年)に建てた伽藍の中心の建物が夢殿です。

  • 両端が少し切れましたが、正面から眺めた『大政殿』の建物光景です。石段を登った両脇の柱には、龍が巻き付いています。先に紹介した『崇政殿』の玉座の前と同じ意匠です。

    両端が少し切れましたが、正面から眺めた『大政殿』の建物光景です。石段を登った両脇の柱には、龍が巻き付いています。先に紹介した『崇政殿』の玉座の前と同じ意匠です。

  • 柱に巻き付いた龍のアップ光景です。2頭の龍が向かい合って入口を守っているようでした。清朝初期の皇帝が、重大な式典を執り行った建物です。

    柱に巻き付いた龍のアップ光景です。2頭の龍が向かい合って入口を守っているようでした。清朝初期の皇帝が、重大な式典を執り行った建物です。

  • 『大政殿』の正面にあった石の階段を横から眺めた光景です。台座の三角形部分は無造作にレンガが積まれていますが、その上の石造りの彫刻は繊細です。

    『大政殿』の正面にあった石の階段を横から眺めた光景です。台座の三角形部分は無造作にレンガが積まれていますが、その上の石造りの彫刻は繊細です。

  • 左斜め前から見上げた『大政殿』の正門の光景です。柱と龍は別々に造られた物のようです。

    左斜め前から見上げた『大政殿』の正門の光景です。柱と龍は別々に造られた物のようです。

  • 『大政殿』の正門近くの軒下光景です。独特の形状をした木彫りの支柱の光景です。チベット仏教建築の特色を持った獣面彫刻も見えます。手前に龍の手足がありますが、こちらは後ほどアップします。

    『大政殿』の正門近くの軒下光景です。独特の形状をした木彫りの支柱の光景です。チベット仏教建築の特色を持った獣面彫刻も見えます。手前に龍の手足がありますが、こちらは後ほどアップします。

  • 角度を変えて眺めた軒下光景です。長く伸びた先が丸まった彫刻は、山西省の旅行の時の寺院建築などでも見たことがあります。太原の名刹、晋祠でのことでした。

    角度を変えて眺めた軒下光景です。長く伸びた先が丸まった彫刻は、山西省の旅行の時の寺院建築などでも見たことがあります。太原の名刹、晋祠でのことでした。

  • 下の方に見えるのが、獣面彫刻と呼ばれる、チベット仏教建築のデザインのようです。

    下の方に見えるのが、獣面彫刻と呼ばれる、チベット仏教建築のデザインのようです。

  • 正面真下から見上げた『大政殿』の建物光景です。大清皇帝として即位したホンタイジは、それまでの民族名の女真族を、満州族と改めました。

    正面真下から見上げた『大政殿』の建物光景です。大清皇帝として即位したホンタイジは、それまでの民族名の女真族を、満州族と改めました。

  • 『大政殿』の二層屋根のアップ光景です。中央の屋根飾りには、側面に避雷針が取り付けられていました。後ほどそのアップ光景も紹介します。

    『大政殿』の二層屋根のアップ光景です。中央の屋根飾りには、側面に避雷針が取り付けられていました。後ほどそのアップ光景も紹介します。

  • 正面入口の左前から眺めた『大政殿』の軒下光景です。瀋陽故宮の規模は紫禁城・北京故宮の12分の1とされます。年代から考えれば、中国を統一した清朝が12倍の大きさの宮城を北京に造ったということになります。

    正面入口の左前から眺めた『大政殿』の軒下光景です。瀋陽故宮の規模は紫禁城・北京故宮の12分の1とされます。年代から考えれば、中国を統一した清朝が12倍の大きさの宮城を北京に造ったということになります。

  • 石段の左脇の光景です。小振りの獅子が入口を守っていました。雌のようです。

    石段の左脇の光景です。小振りの獅子が入口を守っていました。雌のようです。

  • 石段の右脇の光景です。お案軸小振りの獅子が入口を守っていました。雄のようです。

    石段の右脇の光景です。お案軸小振りの獅子が入口を守っていました。雄のようです。

  • 左側の獅子のアップ光景です。左足の下には子供の獅子らしい姿があります。日本の狛犬ですと、口を閉じた吽形が多いようですが、口を開けた阿形の顔でした。

    左側の獅子のアップ光景です。左足の下には子供の獅子らしい姿があります。日本の狛犬ですと、口を閉じた吽形が多いようですが、口を開けた阿形の顔でした。

  • 右側の獅子のアップ光景です。左足の下には玉があります。口を開けた阿形の顔です。

    右側の獅子のアップ光景です。左足の下には玉があります。口を開けた阿形の顔です。

  • 右手(足?)を高く上げ、ほえるような仕草に見える龍の彫刻です。皇帝のシンボルですから、指は5本です。

    右手(足?)を高く上げ、ほえるような仕草に見える龍の彫刻です。皇帝のシンボルですから、指は5本です。

  • 皇帝の龍のシンボル、5本指のアップ光景です。龍は中国神話に登場し、5本指の龍は皇帝にだけ許されました。4本指が寺院、3本指が地方豪族などとされたようです。日本の龍は3本指で描かれることが多いようですが、中国との関係を示す名残かも知れません。

    皇帝の龍のシンボル、5本指のアップ光景です。龍は中国神話に登場し、5本指の龍は皇帝にだけ許されました。4本指が寺院、3本指が地方豪族などとされたようです。日本の龍は3本指で描かれることが多いようですが、中国との関係を示す名残かも知れません。

  • こちらは龍の尻尾のアップ光景です。神話の生き物ですから、ただ肯くだけです。尾が中国ではお目出度い数字の8つに分かれていました。

    こちらは龍の尻尾のアップ光景です。神話の生き物ですから、ただ肯くだけです。尾が中国ではお目出度い数字の8つに分かれていました。

  • 手足や尻尾をアップした後で、もう一度龍の頭部のアップ光景です。威厳と風格を意識したデザインに見えます。

    手足や尻尾をアップした後で、もう一度龍の頭部のアップ光景です。威厳と風格を意識したデザインに見えます。

  • 入口左右の龍の手足と、その中央上部にあった炎の文様の光景です。謂れがありそうですが、未だ分かりません。

    入口左右の龍の手足と、その中央上部にあった炎の文様の光景です。謂れがありそうですが、未だ分かりません。

  • 斜め前から見上げた『大政殿』の屋根と軒下の光景です。木組みが重なり合った重厚な造りとなっていました。

    斜め前から見上げた『大政殿』の屋根と軒下の光景です。木組みが重なり合った重厚な造りとなっていました。

  • 玉座が設けられた建物内部の光景です。大きな扁額の文字は2文字だけか見えませんが、右から読んで『泰交景運』であることが分かりました。『王と臣下が親しく交わり、上下の風通し良く、心が一つである』という易経に由来する言葉とされます。易経は、儒教の基本書籍である五経の筆頭に挙げられる経典です。清朝第六代・乾隆帝の揮毫ですが、よく言えば皇帝らしいおおらかさがある筆運びですが、厳しく言えば、少しのっぺりとした文字です。

    玉座が設けられた建物内部の光景です。大きな扁額の文字は2文字だけか見えませんが、右から読んで『泰交景運』であることが分かりました。『王と臣下が親しく交わり、上下の風通し良く、心が一つである』という易経に由来する言葉とされます。易経は、儒教の基本書籍である五経の筆頭に挙げられる経典です。清朝第六代・乾隆帝の揮毫ですが、よく言えば皇帝らしいおおらかさがある筆運びですが、厳しく言えば、少しのっぺりとした文字です。

  • 屋根にいくつも並んだ魔除けの光景です。ホン屋根友会の屋根ともに設置されていました。

    屋根にいくつも並んだ魔除けの光景です。ホン屋根友会の屋根ともに設置されていました。

  • 新しい造りと思われる黄金龍の文様です。『大政殿』の壁にありました。日本では江戸時代の徳川将軍家の葵の御紋を連想します。

    新しい造りと思われる黄金龍の文様です。『大政殿』の壁にありました。日本では江戸時代の徳川将軍家の葵の御紋を連想します。

  • これで『大政殿』の建物紹介はおしまいです。最後は屋根中央の飾りのアップ光景です。焼物で出来ていましたが、縦にひび割れが生じ、その補強を兼ねた金属バンドがあり、下部のチェーンで倒壊防止がされているようでした。屋根飾りより一段高くなった金属棒は、避雷針が主目的です。

    これで『大政殿』の建物紹介はおしまいです。最後は屋根中央の飾りのアップ光景です。焼物で出来ていましたが、縦にひび割れが生じ、その補強を兼ねた金属バンドがあり、下部のチェーンで倒壊防止がされているようでした。屋根飾りより一段高くなった金属棒は、避雷針が主目的です。

  • 堂々とした姿の狛犬です。右足の下に玉がありますから、雄の方です。狛犬は、日本での呼び方ですが、起源は同じと思われます。古くはエジプトやメソポタミアや古代インドのライオンの守護神が狛犬に変化してきたようです。

    堂々とした姿の狛犬です。右足の下に玉がありますから、雄の方です。狛犬は、日本での呼び方ですが、起源は同じと思われます。古くはエジプトやメソポタミアや古代インドのライオンの守護神が狛犬に変化してきたようです。

  • こちらは左足の下に子獅子がいますから、雌の方です。一対で置かれていました。

    こちらは左足の下に子獅子がいますから、雌の方です。一対で置かれていました。

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