2014/09/19 - 2014/09/21
8位(同エリア305件中)
○さん
週末を利用し、居住する上海から飛行機で遼寧省の省都 瀋陽に向かう。
この旅行記は遼寧省で訪れた、紅海灘と瀋陽の記録である。
~旅行概要~
☆1日目:
CZ6508 上海浦東 19:50 ⇒ 瀋陽
瀋陽 ダブルツリーバイヒルトン泊
☆2日目:
高速鉄道で瀋陽から盤錦へ
バスとタクシーで盤錦から紅海灘へ
紅海灘風景区で観光
タクシーと高速鉄道で瀋陽に戻る
瀋陽 ダブルツリーバイヒルトン泊
★3日目:
瀋陽観光 (瀋陽故宮・北陵公園・918歴史博物館 等)
FM9186 瀋陽 18:40 ⇒ 上海虹橋
旅行終了
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今回の宿泊先のバンヤンツリーヒルトン。
近代的で新しく、価格もお手頃なオススメのホテルです。
5つ星の豪華ホテルで、日本円で8500円/室・泊はお値打ち! -
このホテルの難点は、歩いて行ける周辺にレストランやお店がほとんどないこと。
でも大丈夫!ホテル内に美味しいレストランがあります。
ホテル内にある逸園(YI YUAN)という中華レストランで食事です。 -
豪華な席に通されました。
他に客はおらず貸し切り状態でした。 -
レストランのスタッフも笑顔で感じが良く、好感が持てました。
魚料理一品と、 -
肉料理を一品注文。
盛りつけも美しく、価格も手頃で、味も良い、ちょべりぐな店です。 -
翌日は朝から瀋陽市内を観光に出かけました。
歩道に一生懸命文字を書き続けるおじちゃん等、見慣れない光景が新鮮です。 -
中国では比較的珍しい大きな教会。
-
教会の前では何やら芝居をしています。
役者は大きな声で演じ、道行く人も集まって熱心に鑑賞していました。
内容もよくわからないので素通りします。 -
キュウリには美肌効果有り!
キュウリを薄くスライスして顔に貼付けるんです。
じゃあどうやって顔に貼付けられるようにキュウリを切るか?
そこで登場するのが、この専用カッターです。
多分中国でしか手に入りません。
お土産にどうぞ! -
街には葡萄などの果物を売っているリアカーが溢れています。
中国人はみんな果物好きですね。 -
瀋陽の街には歴史を感じる赤い木造の建物が目立ちます。
この消防署も建物と消防車の一見ミスマッチな雰囲気が良い感じです。 -
瀋陽で一番有名な観光名所、故宮博物院にやってきました〜!
北京だけじゃなくて、ここ瀋陽にもあるんです。 -
入り口でチケットを購入して入場。
・旅行情報
故宮博物院の入場料は60元
瀋陽への遷都は1625年 -
北京の故宮はそれはそれは立派で大きな建物ですが、それに比べるとかなりこじんまりとした印象。
北京に遷都する前の都です。 -
故宮博物院の中で最も大きな建物がこちら、鳳凰楼。
皇帝の軍政を協議したり、宴を行うのにも使用したそう。 -
北京の故宮のような圧倒的な存在感はありません。
でもなかなか素朴で味のある王宮です。 -
皇帝が使用していた玉座。
もっとふかふかのイスに座ればいいのに。。。 -
故宮博物院の見学後は、てくてく散歩して近くの南清真路へ。
ここはイスラム教徒であるウイグル人街。
羊肉やホシブドウの屋台が並んでいます。 -
昼時になったので、おそらく瀋陽で一番有名なレストラン、鹿鳴春で昼食をとることに。
ここは100年近くも前に開業した中国東北料理のお店です。
宮廷料理から庶民料理まで東北地方の伝統的な料理を楽しめます。 -
こんなにたくさん著名人が来てますよというパネル。
さすが歴史のある店です。 -
ここの名物料理、鹿肉揚げパン。
ジビエ料理、日本でも流行ってますよね。
ちょっとぼそっとした食感が特徴、まあまあって感じです。 -
せっかくなので奮発して高級食材 なまこも注文。
なまこ自体はともかくとろみのある甘いソースが旨い。
他にもいくつか注文して2人で380元でした。 -
次に訪れたのは、918歴史博物館。
抗日戦争の歴史を展示している博物館です。
日本では柳条湖事件と言いますが、中国では918事変と言い、日本軍が鉄道を爆破し、それを中国の仕業にして侵略を進めたという、中国にとっては屈辱的な事件として語り継がれている事件の記念館です。
南京の虐殺記念館もそうですが、この手の博物館はどこも素晴らしく立派で、入場も無料、反日教育の貴重な資料となっています。
歴史的な経緯もあり、建設には日本も建築面や資金面で協力をしているのですが。。。 -
中には日本が如何に非人道的な行為をしてきたかという展示がずらり。
-
918を忘れる事勿れの看板の前で、みんな記念撮影。
日本人としては複雑です。 -
気を取り直して、昭陵にやってきました。
ここは太宗ホンタイジの陵墓。
「明・清王朝の皇帝墓群」として世界遺産にも登録されています。
・旅行情報
昭陵の入場料金は50元 -
敷地面積は300万m2以上(と言われてもピンと来ないが)と広大なので、陵墓まではゴルフカートで移動します。
-
ゴルフカートで約5分、本当に広大な敷地です。
ようやく入り口の門に到着しました。 -
ここが陵墓かと思ったら違うみたい、立派な隆恩門です。
-
その奥にも立派な建物が続きます。
ホンタイジの権力がどれだけ偉大なものだったかよく分かります。
ひょっとしてさっきの故宮よりも凄いんじゃ。。。
てか、陵墓はどこだ?? -
建物が続いた一番裏に、土を盛った古墳風の山が。
ひょっとしてこれがホンタイジのお墓なのかな?
うーん、よく分からん。。。 -
とにもかくにも立派な陵墓だったのでした。
-
散々歩き疲れました。
旅の最後を締めくくるのはマッサージ。
門構えが印象的なマッサージ店、垂香楼へ。 -
ここのシステムは顔写真付きのパネルから、指名のマッサージを選ぶ珍しくて面白いスタイル。
-
マッサージをしてもらう場所も雰囲気出てます。
料金も100分で120元程度とお手頃、良いお店でした。 -
夕暮れの瀋陽の高速道路を走り空港に移動です。
特徴的なかたちのテレビ塔を通り過ぎます。 -
日没とともに瀋陽旅行も終わりを迎えます。
古都瀋陽は1日でちょうど観光できる街、北京や上海にはない飾り気の少ない素朴さが魅力だと思います。
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