2008/02/05 - 2008/02/05
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SUR SHANGHAIさん
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東南アジアの上座部仏教を信仰する国々では、21世紀になった今も毎朝托鉢が行われている。
ラオスもその中の一つの国。
世界遺産になった古都ルアンパバンの托鉢風景は、今回の旅で是非拝んでみたいと思っていたSUR SHANGHAI。
托鉢と言うのは、修行に専念するために食糧生産活動には従事しない出家者たちが、身体維持に必要な最低限の食料を信者からの施しとして受ける事。
その托鉢の行為自体も一つの修行になっているとのこと。
そして、その施しをする信者にも功徳を積ませるという意味合いもあるのだとか。
上座部仏教は、初期の仏教を釈迦の教え通りに純粋に保存しているらしい。
宗教について詳しくないSUR SHANGHAIで間違っていたら申し訳ありませんが、無限の輪廻を繰り返す「生」はすなわち「苦しみ」であって、その苦しみの原因の「心の執着」から解脱するためには、経典を学んで戒律を守り、瞑想修行しましょうという内容のようです。
注: 上座部仏教は小乗仏教という名でも呼ばれたりしますが、これは大乗仏教の「大乗」に対して劣った教えという意味合いで付けられた名称ということで、今では蔑称であるとして使わないように決議されているそうです。
そのほか、上座部仏教はインドのマウリア朝アショカ王の時代に東南アジア方面に伝わったので、南伝仏教と呼ばれることもあるようです。
さて、SUR SHANGHAIはルアンパバンの托鉢風景を求めて早朝の町に出てみます。
表紙の画像は、ルアンパバンの道筋に延々と続く僧侶の列と、施しをする女性たち。
2010年1月追記: 4トラベルトラベラー唐辛子婆さんのヴィエンチャン旅行記にリンクしていただきました。
唐辛子婆さんの一連のラオス旅行記もぜひご覧ください。
『Laos ヴィエンチャン ロングステイの下見旅 ホテルをとるのに苦労しました』
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10412600/
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ルアンパバンの朝は托鉢から始まる。
あさ5時半過ぎには、SUR SHANGHAIとその旦那の宿になったSAYO GUEST HOUSEお向かいのお寺さんからお坊さんが三々五々出て来て、托鉢開始を待っていた。
この通りは西の外れ近くがSAYO GUEST HOUSEのあたり、東の外れはワット・シェントーンになってます。ワット・シェントーンは1560年に王家の菩提寺としてセティラート王により建てられたルアンパバン様式のお寺さん。
この道は全長500mあるかないかなので、徒歩移動も楽々。
夕方からはナイト・マーケットが出るSAYO GUEST HOUSE前も、朝はこの通り閑散。
施しに参加する近所のおばさんたちも、それぞれに路上に陣取る時刻。
注: ルアンパバンの早朝の托鉢の様子は2日間続けて撮りましたが、初日の分は数が少ないのでこの旅行記にまとめようと思います。
デジカメの時刻設定の変更をし忘れたので、画像データ時刻は現地時間+1時間になっています。 -
6時ちょっと前に何の前触れも無く始まったルアンパバンの托鉢の行列。
一言の声も出さず突然スタスタと動き出す僧侶の群れ。
どういう風に始まるのか分からなかったので、ちょっと面食らったSUR SHANGHAI。
どんな感じで写真が撮れるかも予想出来なかったので、この日は付いて行くのが精一杯。
まだ夜が明けたばかりの薄闇の中、歩いていくスピードもずいぶん速い…。
ブレブレの画像で失礼します。^^ゞ -
上記のSAYO GUEST HOUSEあたりからワット・シェントーンへと延びる通りの途中には、別のお寺さん方向からの道が交わる十字路があります。
この画像だと左手奥にあるSAYO GUEST HOUSE方向からの通りと、左からの道の2方向から托鉢の行列が来るので、見学の人多し。
見学のほか、施しに参加するために集まっていた外国人観光客も多数。西洋人グループも見かけました。
個人で参加してみたい方は、自分で果物などを買ってみては?女性なら画像の中の人たちのように座るので、ござもあるといいようです。
男性は、履物を脱いで裸足になった後は、立ったまま施し物をしていました。
道端には施し物を売っている人も見かけましたよ。 -
上の画像の十字路を通り抜け、ワット・シェントーン方向に消えていく托鉢の行列。
衣のオレンジ色が一筋の流れのよう。
これでルアンパバンの托鉢は終わりなのかと思うと大間違い。
7時ちょっと過ぎ頃まで、次々と他のグループがやって来ます。 -
托鉢中は声を出したり話をしたりしてはいけないと言う規則があるのかな。
こんなにお坊さんたちが大勢でやって来るのに、その声はぜんぜん聞こえてこない。
衣が擦れる音と、裸足でスタスタと歩いてくる音だけ。 -
上の方の横位置の写真に出した交差点。
ここに座って施しに参加しているのは観光客らしい女性。
小さなお櫃風の籠に入っているのは蒸したもち米。
それを指でちょっとずつ摘まんで、お坊さんが肩から提げている鉢に入れていきます。
お坊さんたちの通り過ぎるスピードはほとんど小走りに近いので、一人一人すべての鉢に入れるのは難しそう。
お坊さんが蓋を開けた鉢を差し出すタイミングと、もち米を摘まんで差し出すタイミングが合って、初めて施しが出来るようです。 -
お坊さんが蓋を開けて差し出した鉢に、一つまみのもち米を入れて手を引く瞬間。
このお坊さんの鉢には蒸したもち米と紙で包んだお菓子しか入っていないようですが、このほかには葉っぱで包んだちまき風のもの、ミカンなどが施されているようでした。 -
イチオシ
ここから先は2日目に撮影したルアンパバンの托鉢風景。
場所は前日と同じSAYO GUEST HOUSEあたりからワット・シェントーンへと延びる通りの途中ですが、前日大勢の見学者がいた十字路よりワット・シェントーンに近い方に立ってみました。
この画像手前に座っている女性は施しをするためにお坊さんを待っているわけではなく、施しのための食べ物を売っているところ。
上の方で言ったちまき風のものがざるの中に見えています。
お坊さんたちも了解しているらしくて、この女性の前は素通りしていました。 -
上の画像の場所と同じ通りでも、さらにワット・シェントーンに近い道端。
ワット・シェントーンを目指すお坊さんの列が近づいてくる朝。 -
托鉢に出ているお坊さんの年齢はさまざま。
この画像では20才前後の青少年といった雰囲気のお坊さんですが、後の画像にはまだ小学校低学年ではないかと思われる小坊主さん、貫禄の出た中年のお坊さんまでそれぞれがグループを作ってやって来ます。 -
声は出さないけれど、いかにも元気そうに歩いてくるのは10代後半のお坊さん。
そうかと思えば…、 -
…一瞬立ち止まった足元を見ただけで、まだまだお母さんが恋しい年頃なんじゃないかなと思ってしまう小坊主さんも。
修行とは言え、健気な姿。 -
こちらのお坊さんグループは、失礼ながら額が多少広くなったご年齢。
それでも粗食を旨とす、という食生活のせいなのか、今時問題になっているメタボリックなお坊さんは見かけません。
う〜ん、旦那に見習ってもらわなくっちゃ。
その旦那は、昨日も今日もベッドの中から
「ん〜〜? 托鉢? お前、一人で見て来い。」
でした。^^ゞ
うんうん、楽しみの時の旅行はストレスが無い方がいいんだよね。
でも、メタボはどうにかしたいね…。 -
蓋が取られ、次々に差し出される鉢。
歩きながらなので、施し物を入れてもらうタイミングと合わないと鉢の中身があまり増えない。
こんなに中身が少なくて一日分が賄えるんだろうかと思うお坊さんもいましたが、お寺に帰ってから一旦まとめられて、そのあとで公平に分けられるんだそうです。 -
イチオシ
道端に座って施し物をする女性たち。
その前を小走りのようにしてスタスタと歩いて行く托鉢僧。
こんなにたくさんのお坊さんが列を成しているのに、一言も声の無い粛々とした雰囲気の光景。
画像手前の二人の子の前のざるにちまき風に巻かれた食べ物が入ってますが、これはお坊さんたちが自分で施しを受けた食べ物の中から分け与えた物でした。
子どもたちには施し物の中からでも分けなくちゃいけないのかな? それともお坊さんたちの任意なんだろうか。
ギブ・アンド・テイクの精神? -
お坊さんの列の流れが一瞬緩くなると、鉢に施し物を入れる手が忙しくなる。
お坊さんの様子を眺めたり、施し物をする女性たちの姿をまじまじ見つめたりする二人の子。
こうして毎日見る托鉢風景が、幼い頃の原風景になるに違いない。 -
お坊さんの衣は全部鮮やかなオレンジ色というわけではなくて、時々こんな風にトーンの落ちた色合いの衣を着たお坊さんが混ざる。
色によって何か違いがあるのかな。
そう言えば、上の方の画像でも、黄色い帯のお坊さん、オレンジ色の帯のお坊さんもいるなあ。 -
ん? よく見ると、鉢の口周りの色も銀色と黒があるみたい。
これにも何か意味があるのかな?
それとも単に色が違っているだけかも。 -
二匹の黒い犬が突然けんかをしながら道に飛び出してきて、お坊さんたちの足を止めさせた。
そこに出て来た大きな犬がけんかの仲裁役になったらしい。
SUR SHANGHAIもギョッとした後はホッと一息の瞬間。
一瞬ひるんだ様子を見せたお坊さんたちも、やはり一言も声を立てずにまた動き出した。 -
イチオシ
目の前を托鉢のお坊さんたちのオレンジ色の衣と鉢、素足がいくつもいくつも通り過ぎて行くルアンパバンの朝。
-
ミカンも丸ごと入れられた鉢の中。
これはお坊さんたちの今日のデザート? -
イチオシ
衣の下に半ば隠すようにして差し出された鉢。
添えられた手の、ほっそりとしなやかな美しさ。 -
お坊さんたちの列はまだまだ続く。
お櫃風の入れ物に入れたもち米は足りるかな?
2個目のお櫃を用意してる人もいました。 -
しつこいようですが、この場所から見た托鉢風景が気に入ったのでもう一枚。
SUR SHANGHAIが行った08年2月上旬に朝の6時頃から7時ちょっと過ぎまで続いたルアンパバンの托鉢では、千人を優に超えるお坊さんの数だったと思います。 -
あれ? どうしたのかな?
托鉢の列が渋滞中。
みんな、何を見ているんだろう。
何があったのかと気になって見に行ったら、もう別に変わった事も無かったけど…。 -
年少組、といった感じの年齢のお坊さんグループ。
そのオレンジ色の衣の列、足の表情。 -
画像左端に座るおばあさんから見たら、孫の年齢とそう変わらないと思われる年頃の小坊主さんたちもたくさん通る。
実際、このおばあさんのお孫さんもこの中に混じっているのかも。 -
ここもこれまでの画像と同じ、SAYO GUEST HOUSEあたりからワット・シェントーンへと延びる通りの途中。
まだ薄暗い時刻には表に出ていなかった人々も、明るさが増す時刻には増えていました。 -
托鉢の施しをする時には、普段着よりもちょっといい服を選ぶのが礼儀と思っている人も多いみたい。
この女性は、お櫃風の入れ物を手にして座る形もピタッと決まっています。 -
正座が辛くなったお年頃の女性は、施しをする時に小さな腰掛を使うのもOK。
上の方の画像にも、やはり腰掛に座っている人も出ています。 -
ここまで見てきて、托鉢への施しをするのは全員女性かと思ったでしょうが、男性ももちろん混じっています。
ただ、SUR SHANGHAIが行った時には、男性は数が少ないなと言う印象。
男性が施しをする時のスタイルは女性と違って、この画像のように、どの人も履物を脱いで裸足になった後は立ったままでした。 -
ワット・シェントーンに向かって消えてゆく托鉢お坊さんグループの後から付いて行ってみたSUR SHANGHAI。
これは、ワット・シェントーン境内にある小さい祠。
托鉢から帰ってきたお坊さんたちが、自分たちが施しを受けたもち米の中から一つまみずつ置いていた。
これも功徳の一つ?
帰ってきたお坊さんたちもお寺の中に入って、一層静かな朝の時間。 -
托鉢から帰ってきたお坊さんたちが入っていったワット・シェントーン境内にある建物の一つ。
ワット・シェントーンの様子は、前編でご紹介してあります。
朝焼けの日の光が壁に差し始めた。
これで早朝の托鉢修行は終わりの時間。
お坊さんたちはこれから別のお勤めに入るんだろうな。
このあとは懐かしい思いを抱かせるルアンパバンの町をもう一回りして、ヴィエンチャンへと移動します。
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この旅行記へのコメント (9)
-
- alphonさん 2010/02/02 15:35:37
- いやあ、感動しちゃった
- で、思わず、
登録してでもコメントが残したい、なんて思っちゃいました。
他のページも拝見しているんですが、
托鉢僧が歩いていく足取りとそれを待ち受ける施しの女性たちの呼吸
みたいなものがビシバシと伝わってきまして
なんか不用意に感動しちゃいました。
うちの近所にも瑞泉寺(犬山市)という修行寺があるんですが
そして、その托鉢風景が気になってもいるんですが
私には、ちょっと施しをするだけの勇気がありません。
(作法が分からないし、お門違いな感じもするし)
でも、両者の呼吸が合えば素晴らしく感動的な行為だと分かったような。
完成途上にある(と期待する)最近の旅行記も
最後まで読んでみたいなあ。
でも、いろいろとお忙しいんだと想像します。
とりあえず、感動のお礼まで。
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2010/02/03 08:09:53
- RE: いやあ、感動しちゃった
- はじめまして。ご訪問、ありがとうございました。(o'∀'人)
書き込みのためにわざわざ登録してくださったようで、とても恐縮しています。
ルアンパバンでの托鉢風景は、粛々とした雰囲気の中にも一種日常風景としての親近感があったと思います。
観光客も地元の人に混じって捧げ物体験が出来るくらい身近な行為のようです。
次々に目の前を通り過ぎていく托鉢僧たちのオレンジ色の衣と素足がとても印象的でした。
私は日本での托鉢行為は目にした記憶が無いんですが、ラオスとはまた違った雰囲気なんでしょうね。
私は一昨年から去年にかけてアップが滞っていたので、去年のニュージーランド編も画像だけが先行していますが、ぼちぼちと内容も書き加えていこうと思います。
alphonさんもせっかく登録なさったのですから、ご自身の旅の記録もアップなさってみてはいかがででしょうか。(*^o^*)
> で、思わず、
> 登録してでもコメントが残したい、なんて思っちゃいました。
>
> 他のページも拝見しているんですが、
> 托鉢僧が歩いていく足取りとそれを待ち受ける施しの女性たちの呼吸
> みたいなものがビシバシと伝わってきまして
> なんか不用意に感動しちゃいました。
>
> うちの近所にも瑞泉寺(犬山市)という修行寺があるんですが
> そして、その托鉢風景が気になってもいるんですが
> 私には、ちょっと施しをするだけの勇気がありません。
> (作法が分からないし、お門違いな感じもするし)
> でも、両者の呼吸が合えば素晴らしく感動的な行為だと分かったような。
>
> 完成途上にある(と期待する)最近の旅行記も
> 最後まで読んでみたいなあ。
> でも、いろいろとお忙しいんだと想像します。
> とりあえず、感動のお礼まで。
>
-
- Rockyさん 2010/01/09 19:49:29
- 千人
- SUR SHANGHAIさん、
>千人を優に超えるお坊さんの数だったと思います。
イャ...宗教とは凄い力有りですね。
写真撮影がよく許可されました。
本年も旅行記楽しませて頂きます。Rocky
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2010/01/10 09:21:01
- RE: 千人
- お久しぶりです。(*゚ー゚*)
一昨年から去年と4トラベルの活動が滞りがちだったにもかかわらず、ご訪問くださってありがとうございます。
今年はボツボツまた続けていこうと思っていますので、よろしくお願いいたします。
このルアンパバンの托鉢風景は、誰でも撮影OKでしたよ。
爽やかな朝の町角を声を立てずに風のように通り過ぎていくお坊さんのその数!
その数に驚いて、「千人を優に越える数」と書いてしまいましたが、実際にそのくらいあったかどうかは未確認ですので、間違っていたらお許しを〜。(*ノェノ)
ルアンパバンに行くことがありましたら、ちょっとだけ早起きして見てみて下さいね。(o'∀'人)
- Rockyさん からの返信 2010/01/10 09:58:11
- RE: 千人
- SUR SHANGHAIさん、
本年も色んなご活躍を!
-
- 唐辛子婆さん 2009/01/09 09:08:14
- 野良犬
- SUR SHANGHAIさん、おはようございます。
ラオス編拝見してロングステイしたい意をますます強くしました。
あと何年と指折り数えて・・・。
でも野良犬多そうですね。狂犬病がこわい。
スリランカにいた時に夫のプロジェクトの人が野良犬に噛まれて注射を何本も打った記憶がよみがえり・・・。
托鉢の定点観測、朝早くからおつかれさまでした。
タイに7年も住んでいながら朝寝坊の唐辛子婆には夢にも実行不可能な(^^;)
偉業です。
素晴らしい写真の数々を堪能させていただきました。
〜唐辛子婆〜
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2009/01/10 11:28:25
- RE: 野良犬
- 08年は4トラもさぼりがちだった私。
去年の今頃の旅行記を今アップしてます。^^ゞ
どこそこはどうだった?と言われるものからアップしている状態になってしまい、あちこち虫食い状態で半端になってばかりです。
ラオスは、首都のヴィエンチャンでもタイの地方都市と言った雰囲気だったと思います。実際に住んでみないと両国の違いは見えてこないような気がしました。
野良犬の数は、私が気付いた限りではそんなに多くはなかったような気がします。でも、狂犬病には要注意なんでしょうね。
ルアンパバンの托鉢は6時頃から始まったんですが、宿のすぐ外の道がそのルートだったので、始まりから終わりまで見られてラッキーでした。
ありがとうございます。(*^^*)
-
- RiEさん 2008/12/22 12:10:20
- 私も実は行きたいんですよ〜ッ
- SUR SHANGHAIさん、お久しぶりです♪
ラオスのルアンパバンでの早朝托鉢…
私も是非、お供え物を買って参加したくて♪ラオス行きたいんですよねッ(^◇^)
タイよりももっと素朴なラオス。
産業が無いラオスでは今、ECOツアー等で注目が集まっているらしく
とっても気になる存在です(*^_^*)
私の知っている限り(弟情報ですが…笑) で疑問にお答えしますと…
★托鉢中は一切会話禁止
★お供え物は食べられるものなら何でもOK
(タイでは子供が給食の残りの牛乳を翌日に入れてくれたり←危険ですッ)
★ラオスでは托鉢中に子供に分け与えていたようですが、タイでは一旦全部集めたあと
僧侶が分けて残った食べ物は、貧しい人々にも配られます。
托鉢で鉢に入れられた食べ物は次の日まで取っておくことが出来ない為
残ったらすべて処理されてしまいます。
基本的に鉢に入れるのはナマモノ?で、インスタントラーメンでもOKですが
何食も入った大袋もの(例えば飴やお菓子でも)は、開封した当日に食べきれなかったら
破棄しなくてはなりません。
★衣は基本的に辛子色と鮮やかなオレンジで、色に決まりは無く
ほとんどは所属する寺院の住職の趣味が強いそう。
あと、衣はお供えで貰うのであまり選択権が無い様子。
(ラオスも同じかわかりませんが、寺院の本堂にお供えされる衣は数が多いため
ある程度、供えられたら寺院内の売店に戻され、再販されるそうですよ〜)
托鉢大行列、自分の眼でみてみたいです☆彡
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2008/12/23 11:00:34
- RE: 私も実は行きたいんですよ〜ッ
- ほんとにお久しぶりです。
もう今年も年末年始の時期になりましたね。
ちょっと早いですが、よいお年をお迎えください。
おお、そうでした。
RiEさんの弟さんはタイでお坊さん修行をなさっているんでしたよね。
私の知りたかった事をすべて教えてくださってありがとうございます。
やはり事前にそういう事を知って見てみるのと、知らずに見るのとでは、感じ方も大きく違うんじゃないでしょうか。
弟さんにもお礼を言っておいてくださいね。(*^^*)
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