Wuerzburg Nr.1

2005/10/18 - 2005/10/31

この地には紀元前1000年頃にはケルト人の要塞があったといわれている。689年に最初に古文書に記載され、Kilian, Kolonat, そしてTotnanに依って　704年5月1日　最初のキリスト教伝道が行われた。　741/742年　ヴルツブルク司教区の設立が推測される。　2004年には1300年祭が祝われた。1650年から1750年にかけて此の街の特徴が形成され、教会堂やレジデンツもこの時代に建設された。又ゲーテが好んだという　フランケン・ワインの産地。
レジデンツの横のワイナリー・Staatlicher Hofkeller へ立ち寄りワイン１打　日本へ発送以来。
この街は　1999年12月　2000年6月　2005年10月と3回訪問
写真は各季節のものが混在

エリア ヴュルツブルク(ドイツ)

Residenz ：バロック様式の宮殿は1720/44年にかけて建設され、マリエンベルク要塞に代わって司教の住居となった。

雪の宮殿。　それにしても　耶蘇の坊主領主共、百姓から過酷な年貢を取り立てて、とんでもない贅沢をしたものである。
ものの本に依れば領主共は　庶民の反乱を恐れて　強固なマリエンベルク要塞に住んだとか？？

宮殿正面

宮殿の前

宮殿の前の広場

庭園の散策はお薦め！！
この時、日本の新婚さんと思われるカップルに出会った。

Hofgarten：宮殿庭園
宮殿の背後の庭園から。秋真っ盛りの庭は美しい。

宮殿横の通り、この門の手前の左側に　ワイン販売所がある。Staatlicher Hofkeller：州立ワイナリー・ホーフケラー　（案外安く手に入り、日本への送付可能）

Neumuenster 11世紀建造　赤い砂岩の正面と丸屋根は18世紀

Dom. St. Kilian ：聖キリアン大聖堂　（1710/16）
聖キリアーンはフランケンの布教者で　守護聖人　689年ビュルツブルクで処刑、ここに墓がある。

Marienkapelle：聖マリア礼拝堂 1377〜1480年にかけられ町人達によって建立

Rathaus：市庁舎　古い所は13世紀に遡る。当初は司教達の住居であった。ファサードは16世紀のもの。西側のは Roter Bau　と呼ばれ1659年のもの。

市庁舎の前

ラーツケラーにて（市庁舎の中のレストラン）昼食時で賑わう

Vierroehrenbrunnen：4つの筒の泉　1765年

ヴルツブルク大学で医学を学ぶ。1823年　長崎出島のPhilipp Franz von Siebold：シーボルトの銅像　（1796〜1866）
オランダ商館の医官として来日。日本ではおなじみの人。

Unversitaet Wuerzburg：1402年創立

ヴユルツブルク　駅