Hildesheim

2005/10/18 - 2005/10/31

815年　Ludwig der Fromme(ルードヴィッヒ敬虔王）ヒルデスハイム司教座を創設したのを嚆矢とする。歴史的ヒルデスハイムのマーケット広場は1945.3.22の爆撃で破壊されたが、1984年〜1990年に再び修復された。

エリア ドイツ

ルネッサンス・スタイルの装飾のKnochenhaueramthaus（畜殺業物組合会館）：1529年　　左側は（パン組合会館）Baeckeramthaus：1825年（創建は1451年）

Marktbrunnen(マーケット噴水）：1540年（勿論後年の模造）

Rathaus(1268〜90年）幾世紀にも渡って何回も改修された。

中央右側の建物３軒：　　　　　左/Stadtschaenke（市の居酒屋？）1666年　と　右/Wollenwebergildhaus（羊毛織物ギルド会館）：1600年頃　　その間の白い建物はロココハウス：1757年

Tempelhaus(神殿・14世紀）

左/Wedekindhaus（ヴェーデキントの家）1598年と 右/Luentzelhaus(リュンツエルの家）：1755年

Wedekindhausの正面

Tempelhausのルネッサンスの出窓

Wedekindhausの装飾

パン屋組合の看板

St.Michael（聖ミヒャエル教会）：1010年〜1033年創設、1950年〜1957年修復
1985年ユネスコ世界遺産に。

St.Andreas（聖アンドレ-アス教会）：1389年

Jacobikirche（ヤコブ教会）

Dom 872年創建、11、12，14世紀拡張。1950〜1960年再建　ユネスコ世界遺産。
聖堂後陣の脇に有名な”1000-jaerige Rose”（千年長寿のバラの木）がある。伝説に依れば　これは815年にルードビッヒ敬虔王が一本のバラの木の中に聖遺物の箱を隠したのが翌朝取り出せず、ここに礼拝堂を築いたのが司教座となり、以来ヒルデスハイムの街が発展、1945年の爆撃後にも耐え、芽を出し花を咲かせたという。

この話は迂闊にも知らなかった。帰国後当地のパンフレットを読んで知ったわけでこのバラの木は見ていないし、気がつかなかったのは返す返すも残念であった。

よく見れば拝観券に「ヒルデスハイム、マリエンドームの十字の回廊と千年のバラ」と印刷されていた。

Dom の中庭

Dom の中庭の礼拝堂。

礼拝堂内部

礼拝堂内部

礼拝堂の内部

Kaiserhausfassade（皇帝の家）/1586年

この旅行記へのコメント （1）

• shinesuniさん 2006/01/12 18:11:08

  この装飾は凄いですね＾o＾

  Berg Heilさん今日は。
  また凄い旅行記をお出しになりましたねwww.
  私でなくてもこのページに行き着いて小躍りする人間が
  けっこういると思いますよ^^。
  丁度掲示板書いてる途中で行き違いで書き込み頂き有難うございます。
  ドイツについてはまだちょっと深入りし始めたばかりのレベルですが
  ロンリープラネットのドイツや旅名人シリーズ、歩き方『旧東ドイツ』(絶版)などをみて対比しながら
  旅行記の情報楽しみに拝見させて戴きます。
  今度ドイツに行った時が今から楽しみでなりません。
  
  『Photoshop』をお使いになってるんですね。
  私は『エプソンファイルマネージャ』を使っております。
  どちらも写真編集にはうってつけですからね＾＾。
  これからもドイツの色々な観光地が見れますのを楽しみにしております。