与一さんのクチコミ(50ページ)全1,520件

　賽の河原から斜面を登っていくとだんだんと登りが緩やかになり、噴煙を上げる中央火口丘の一角に到着し、最高地点のあるお鉢方面は通行止めの柵があり、近くには噴火に備えたコンクリート製のシェルターがあります。外輪山のピークの前掛山には南に方向を変えて、尾根を進むと2,524mの山頂にはすぐに着きました。
　山頂からは、2,568m最高地点がすぐ近くで、以前利用されていた軽井沢方面への銃走路が見えていますが、風向きのよっては、硫化水素や二酸化硫黄のガスが流れてくるので、現在は通行禁止になっています。
　この日は、移動性高気圧の覆われて風がなく下界はもやに覆われていますが、2,000m以上の山は良く見えていて、前掛山の山頂からはパノラマが広がっています。
　まずは、富士山が手前の奥秩父の上に頭を出していて、八ヶ岳を北から縦に見た先には、南アルプス北部の北岳、甲斐駒ヶ岳、千丈ヶ岳が見えています。中央アルプスの先には御岳山、乗鞍岳から、穂高連峰から槍ヶ岳が黒斑山の上に見え、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、白馬岳へと連なっています。

　白龍桜山分店でじゃじゃ麺を食べた後、近くの内丸公園に行ってみると、周囲は岩手県庁など行政機関があり、街の中心に内丸公園があります。 盛岡城の内堀の跡で土手に咲いているサクラが見頃です。すぐ近くには、桜山神社や盛岡城址公園があります。

　高島城から川沿いに進み諏訪湖畔に出ると展望が広がり、対岸の低くなっているところには、雲がかかった中央アルプスが見えています。以前は、全面結氷してお神渡りが見られましたが、最近は発生しないことが多いようです。

　郡山駅前にある高層ビルの最上階にある郡山市ふれあい科学館スペースパークがあるので、エレベータに乗って行ってみると、メンテナンス中でスペースパークはお休みですが、２２階の展望ロビーは無料公開されていて、３６０度周囲の展望が開けています。
　夕日が雲間に沈むのを眺めて、東北新幹線の高架を走る列車が模型のように見えます。駅前のロータリーも上から見ると計画的に造られているのが分かります。
　金環日食を見ようというポスターが貼ってありますが、郡山市は金環の時間は残念ながら曇りで、部分日食が見られたようです。

　梅雨明け直前に文京シビックセンター行ってみると、意外と遠くの山が見えます。近くにビルが建って、富士山は新宿の高層ビルの間にわずかに見えていてます。秩父の武甲山からスカイラインの高度が下がって、北側をよく見ると赤城山、日光白根山、男体山が薄っすら見えていて、筑波山ははっきり見えました。夏場にここまで見えるのは珍しいです。

　宝温泉に入った後は、黒石温泉郷の山奥にあるランプの宿の青荷温泉に向かいます。前日入った温湯温泉、落合温泉から板留温泉の分岐をさらに進むとダムがあり、トンネルを抜けた先は虹の湖で、道の駅があるので寄っていきます。
　レストランもありますが、まだ時間が早いのでやっておらず、裏に回ると広いグランドがあり鯉幟が連なっています。標高が高いせいか桜はまだ二分咲ぐらいでした。

　津軽三味線の演奏と民謡と聞いた後、弘前さくらまつりの出店のある城四の丸には青森縣護國神社があり、献燈みたま祭りの提灯が灯っていました。
　青森県の県庁所在地は青森ですが、昔からの城下町の弘前に護国神社が建てられたようです。靖国神社のみたままつりのお盆の７月ではなく、さくらまつりに合わせてみたま祭
りを行っています。
　日が暮れて、夜桜を見ながら北門から外堀に出ると、ライトアップされたサクラが綺麗でした。

　弘前市街に戻って弘前さくらまつりに向かいます。会場の弘前城の周囲には公共の駐車場は満車で、しかたないのでお堀の近くの普通の民家の駐車場１日1,000円に車を停めました。
　お堀を渡って城門を入ると両側に屋台が並んでいて、天気もよいので地元の人で賑わっています。屋台はどれも本格的な造りで、夜になるにつれて人出が多くなり、舞台で津軽三味線に合わせて民謡を聞くことできました。

　神社の参道を進むと正面に岩木山の山頂が見えて、参道がそのまま登山道になっています。本来はこの神社に参拝してから、山頂にある奥宮に参拝するのが順序です、今回は逆になりましたが、坂になった長い参道を進むと幾つも鳥居があり、神仏習合のなごりか山門の先に天井絵のある拝殿がありました。
　お参りした後、神社の石垣の下に行ってみると、山から引かれた清水があり、長いヒシャクで水が飲めるようになっていて、ありがたくいただきました。

　リフトの終点の９合目からは、少し下って鳥の海の火口があり、少し先の避難小屋の前から急な登りになります。今回は９合目まではリフト利用のお気軽登山ですが、残雪があると思っていたので、軽アイゼンと、先がピッケル型になったストックを用意していきましたが、雪がなく夏道の登りです。
　先行するスキーを担いだグループは、踝を固定されたスキーの靴で歩きにくそうで、道を譲ってもらって先行し、御倉岩を過ぎると一旦平坦になり、最後の急な坂を登りきると４０分ほどで岩木山神社の祠のある山頂でした。
　後から登ってきたスキーのグループは、しばらく休憩してから山頂直下の斜面に向かって滑り降りていきました。

　朝日岳から剣ヶ峰の山頂の神社の鳥居が見えていて、直接山頂に向かう道と頂上小屋を経由する道があり、最後のひと登りで3,025.6mの山頂に着きました。狭い山頂には宮元乗鞍と書かれた神社があり、すぐそばに三角点がありました。

　新宿の東口にある花園神社の例大祭に行ってみました。靖国通りから伸びる狭い参道に屋台が並び、境内の舞台ではかっぽれを踊っています。参拝して明治通りに出てみると三光のそろいの半被は元の町名の三光町の御神輿で、靖国通りを通行止めにし曲がっていきました。

　盛岡城址に夜桜を見た後、盛岡の中心の大通り沿いにある盛岡じゃじゃ麺あきをで、じゃじゃ麺を食べていきます。店内はカウンター席だけで、券売機でじゃじゃ麺大盛(500円)を買って、カウンターに出します。店内は、地元のサラリーマンが一杯飲んだ後に食べに来ている感じで、しばらく待つと出来上がりました。甘めの味噌にネギとキューリが乗っていて、卓上のラー油とニンニクを入れて、チータン１個無料で、美味しくいただきました。

　開運の湯に入った後、盛岡駅から市街地の中心を通って盛岡城址公園に行ってみると、さくらまつりに合わせてボンボリが灯って、桜がライトアップされています。平日の夜で小雨が降っていてので、それほど人出はなく、昨年行った弘前の桜まつりに比べると観光客はほとんどいませんでした。

　盛岡駅に戻って、駅の西側にある開運の湯に向かいます。歩いてもいけそうですが、雨が降り始めたのでバスに乗ると、発車してすぐに雫石川に架かる盛南大橋を渡ると開運の湯の看板が見えました。次の盛南大橋南で降りると少し行き過ぎで、橋の下を通って土手沿いに広い駐車場のある開運の湯がありました。
　入り口に料金の説明があり、入浴のみ630円でタオルセット210円、館内着210円が追加料金で利用でき、岩盤浴のプル釜もあります。廊下を通って脱衣場に行くと、四角いロッカーが並んでいますが通路が狭い感じです。浴室に入ると、内湯は広いゆるめの人工炭酸泉と、あつめの温泉があり、無色透明でややすべすべする感じがします。ドライサウナと水風呂もありますが、水風呂はあまり冷たくありません。露天エリアに出ると、露天風呂と一段高いところに岩風呂があり、こちらは広くて快適です。
　１時間ほど温泉とサウナに入った後、休憩室に行ってみるとマンガの置いてある広い畳の部屋で、１時間ほどうたた寝して、もう一度温泉に入りました。盛岡駅から歩いていける距離で、料金も安くて休憩室もあり、手軽に利用できる温泉です。帰りはすっかり暗くなり、盛南大橋を渡って徒歩２０分ぐらいで盛岡駅に着きました。

　盛岡城跡から続く市街の中心地から盛岡駅に戻る途中の北上川にアーチ橋の開運橋がかかっています。リベットの目立つ鉄骨を組合わせていて、橋の上から桜並木が見えています。天気がよいと岩手山が見えますが、雲の中で姿を表しませんでした。

　盛岡城跡公園から近くの盛岡地方裁判所の前にある石割桜に行ってみると、花崗岩を割って延びているサクラの周囲に見物の人が集まっています。以前に龍泉洞からバスで盛岡に出て、夜行寝台で上野に帰る前に夜桜見たのを思い出しました。

　盛岡城の三の丸からさらに進むと二の丸で、本丸との間には空堀があり、朱塗りの橋で本丸につながっています。天守閣は現存しませんが、本格的な城郭で南側に展望が開けています。本丸から一段下がった腰曲輪はお花見の会場になっています。

桜山神社の本殿の横には烏帽子岩があり、盛岡城の石垣のある坂道を上ると三の丸で、烏帽子岩の裏に出られます。櫻山神社の裏の三の丸から下の広場を見下ろすと、この日はメーデーで労働組合の集会をやっています。石垣の上にはサクラが八分咲きでした。

　内丸公園からじゃじゃ麺を食べた白龍の前を通って盛岡城址に向かうと、正面に櫻山神社の鳥居があり、しだれ桜の隣には鯉のぼりが泳いでいます。櫻山神社の裏には、盛岡城跡公園の石垣があり、三の丸に続く坂道が横にあります。