ゆりりんさんのクチコミ(108ページ)全4,140件

富山側から黒部ダム観光に行くと立山ロープウェイを降りたっところが、黒部平です。あいにく天気が悪く何も見えませんでした。屋外には黒部平庭園があるほか、高山植物観察園に近くにあります。駅には、湧水もあり、ここでも黒部の自然の恵みが味わえます。ここからケーブルカーに乗り換えて、お目当ての黒部ダムは、もうすぐです。

剱岳など３０００メートル級の雄大な山々をのぞむアルペンルート最大の見どころです。目の前に山が迫り、夏でも雪の残るところもあります。室堂ターミナルビル近くには、立山トンネルの作業中、地下水が吹き出した立山玉殿湧水が出ています。これは日本名水１００選に選ばれた名水で、夏でもひんやりとおいしいです。こんな大自然に抱かれたところです。

立山の室堂、立山高原バスのターミナルに直結したホテルです。ここは、アルピニストの聖地と言われた場所。当然、登山をする人が多く宿泊しています。しかし、登山をしない人でも十分楽しめます。ホテルのホームページには、「高山病の症状が出る場合がある」とか「医師および救急車は待機しておりません。救急搬送にかなりの時間を要します」とか「体調を整えてお越しいただくことをお勧めします」と一般の人は、なかなか近寄りがたい注意がありますが、そもそも旅なんてそんなもの。あまり緊張しなくても大丈夫だと思います。「標高２４５０メートルの日本最高所のリゾートホテル」の景色が最高です。

立山は、「美女杉」に代表される神々しい杉が生きる場所です。そんな杉の一つが立山杉です。立山杉は、寒さや雪に強く、垂直分布の上限は標高２９７９メートルです。森の巨人百選に選ばれた立山杉は、バスからも見れます。この立山杉も富山から黒部ダムに行くルートでは、バスの進行方向向かって左にあります。バスは、左側に座るのがおすすめです。

立山ケーブルカーがある美女平駅。駅の前にここの土地の名前になった美女杉があります。立山には女人禁制にまつわる伝説がありました。立山は、佐伯有頼によって開山されたと言い伝えられています。その佐伯有頼には、許婚者の美しい姫がいたといいます。
そのお姫様がとある掟を破って立山に向かってこの木の前で動けなくなってしまい、その木が杉の木に変わってしまったと伝えられています。また、お姫様が佐伯有頼に逢いに立山に登ってきましたが、佐伯有頼は姫を追い返しました。お姫様はしかたなく山を下りる途中、一本の杉に、「美しき　御山の杉よ　心あらば わが　ひそかなる　祈り　ききしや」と祈ったところ、後にその願いが成就して、二人はめでたく結ばれたと伝えられています。 そんな伝説の木でいまは、恋愛パワースポットとなっています。「美しき御山の杉よ、心あらば、わがひそかなる祈り、ききしや」と三度唱えると恋が叶う、といわれています。

富山から黒部ダムに向かう立山ケーブルカーを降りるとそこが美女平です。ブナの原始林に囲まれた標高９７７メートルの大自然に抱かれると、心が洗われますね。ここは、その昔、女人禁制の伝説を秘めた美女杉もあり、人を寄せ付けない厳し自然があるところ。そんなところだからこそ、雷鳥も生息するのだなと感じました。大自然と伝説のあるところです。

黒部ダム観光の最高所駅、室堂駅にある立ち食いそば屋さんです。ここには、大きなレストランや和食の店もあるのですが、山に来たら立ち食いそばというイメージがあります。これは、北海道や長野に行っても山には、立ち食いそば屋さんを見かけるからです。この日は天気も悪く、登山客は少ない。しかも昼は、とっくに過ぎていたのに、店内は混んでいました。これを見ると食べないと気が済みません。白エビのかき揚げそばを注文。濃いめのツユが食欲をそそります。やはり山は、立ち食いそばが似合いますね。

富山側から行った立山・黒部観光。立山高原バスの終着点、室堂にあるレストランです。ここで富山名物白エビのかき揚げ丼をいただきました。甘しょっぱいタレがかかる白エビのかき揚げを、おいしくいただきました。しかし、ここは日本で一番高いところにある駅。そこで白エビ？という疑問もありますが、おいしかったので気にしないことにしました。この日は、いろい店内に、客はまばらでしたが、夏山シーズンになると激混みだそうです。

富山駅北口から歩いて５分、オーバード・ホールの隣にあります。ここには和食や中華のレストランにカフェ、花屋に本屋、美容整形外科まであります。おしゃれな空間で、隣のホールで演劇観戦後にお茶を飲んだりするのに最適です。ロビーも広くおしゃれで、隣のオーバード・ホールとマッチした施設です。

黒部湖のカンパ谷船着場から針ノ木谷までを３０分ほどかけてまわる遊覧船です。立山連峰と後立山連峰に挟まれた黒部大谷を見るこの遊覧船、陸からではわからないところを見ることができます。黒部湖の平均標高１４４８メートルで、これは日本で一番高いところにある遊覧船です。ここまでどのように運んだのか、わかりませんが大変ですね。そんな心配もしながら遊覧船からの景色を満喫しました。

富山側から長野の方へ行く途中、黒部ダムから扇沢への６，１キロメートルを走るバスです。距離は長いですが、標高差３７メートルしかなく。ほぼまっすぐな道路を走ります。最初はトンネル内を走ります。ここは映画「黒部の太陽」でも出てくる黒部ダム建設時に資材搬送用トンネルです。そんな昔の人の苦労を思いながらバスに揺られました。国内でトロリーバスが運行しているのは、アルペンルート内の関電トンネルと立山トンネルだけ。貴重な体験をしました。

標高２４５０メートルの室堂から標高２３１６メートルの大観峰を走るトローリーバスです。バスと言っても電車線から電力の供給を受けて走るので正式名称は「無軌条電車」。区分は電車です。移動距離は、３，７キロメートル。トンネル内しか走りませんが、外の風景を見て興味深いものがありました。

富山側から黒部ダム観光へ行くアルペンルートの出発点です。立山の雰囲気に合わせロッジのような造りで、１階は富山地方鉄道立山駅、２階はケーブルカー駅があり、レストランや無料の休憩所があります。立山黒部アルペンルートへ行く切符は、ここで買います。
ここから立山、黒部の観光が始まります。

立山駅と美女平間１，３キロメートル、平均勾配２４度、標高差５０２メートルを一気に登るケーブカーです。富山側から黒部ダム観光に行くときに一番最初に乗る乗り物です。窓からは低山帯の森林から山地帯の森林への変化がのぞめます。後ろが大きく開いているのは黒部ダム建設で資材を運ぶスペースです。高原バスの車両も、このケーブルカーで運んだというから驚きです。

美女平から室堂に行く１４７３メートルを走るバスです。亜高山帯から高山帯へかわる景色が車窓から楽しめます。富山側から行ったのですが滝見台や天狗平は進行方向左側の席に座ると見られます。車内に設置されたテレビで、四季折々の映像が流れます。これはうれしいサービスですね。ハイブリッドバスや最新のクリーンディーゼルバスで環境にも優しいバスです。

富山側から黒部ダムに行く大観峰と黒部平を結ぶロープウェイです。景観と環境保全のため大観峰と黒部平の間に１本も支柱がありません。標高差４８８メートル、１、７キロの距離をワイヤーだけで結んでいます。ワイヤーの直径は５４ミリと日本最大級の太さだとか。日本の技術の高さを感じます。

黒部ダム観光にはこれに乗らなければなりません。黒部ケーブルカー、標高１８２８メートルの黒部平から標高１４５５メートルの黒部湖に行くのに乗りました。標高差約４００メートル、最大勾配３１度の急斜面を走るケーブルカーです。自然保護と雪害防止から、日本で唯一の全線地下式ケーブルカーです。したがって外の景色は見えません。このケーブルカーは開業時以来一度も車輌を更新せず、開業当初の客車が今でも使用されています。そんなケーブルカーに乗りながら、黒部ダム建設の苦労を感じました。

黒部ダム観光の富山側入り口の立山駅にあるレストランです。レストランというより、山のロッジの立ち食いそば屋のイメージです。しかし、こういうとこころで食べるそばって、なんかおいしく感じます。白エビのかき揚げそばをいただきましたが、その甘しょっぱいツユが何とも言えません。夏でもあたたかいそばをいただき、山に行く気力を養いました。ごちそう様、行ってきます。

名前の通り県庁の前にある広い公園です。大きな噴水があり、芝生も青々していて、大変美しい公園です。近くには、富山城址公園もあり、県庁や市役所に来る人には、ちょうど良いオアシスになっています。ハイキングがてらに、ここでお弁当をいただくのも良いかもしれません。

富山市のガラス美術館に行く前に、立ち寄ったお店です。のれんに、うどん・中華そばとある通り、和風のカツオの香りがする出汁でした。中華そばを注文しましたが、全部飲み干してしまうほど、おいしいスープでした。うどん屋さんの中華そばという感じで、やさしい味の中華そばでした。定休日は、水曜日です。