ゆりりんさんのクチコミ(107ページ)全4,140件

善光寺といえば、本尊とこの三門。山門かと思っていましたが、三門とも言うのですね。とにかく善光寺に来たら、ここも見ておきたい場所です。１７５０年に完成したこの門、今でも上がることができます。急な階段を上らないと行けませんが、上からの眺めを見ると、できた時代には、どんな景色だったのだろうと思いを巡らせました。楼上には、木造文殊菩薩坐像、四天王、四国八十八ヶ所の札所本尊を模した百体仏があってこの門は「知恵の門」とも言われているという事で、ご利益のありそうな門です。ぜひ、登ることをおすすめします。写真は、三門から見た風景です。

善光寺に向かって左側にある６人の地蔵さんです。この地蔵さんは、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天の６つの世界で衆生を救ってくれといういわれのありがたい地蔵さんです。１９４４年の戦時中に一度なくなりました。現在のは、１９５４年に出来たものです。平和の大切さも伝えてくれる地蔵さんです。

善光寺に続く通りの両脇に並ぶお店。飲食店あり、お土産屋さんあり。昔ながらのお店もあれば、最近できたと思われるお店もあり楽しいです。どのお店も、街並みになじんでいて、とても良い雰囲気をかもし出しています。門前町ならではの風情です。見るだけでも楽しい通りです。

あこがれていた信濃善光寺参りの入り口、仁王門です。１７５２年に創建されましたが、１８４７年の善光寺地震で焼失。その後も、火災で焼失したりして、今の仁王門は１９１８年にできたものです。善光寺の仁王像は、通常の配置とは逆で左側に阿形像、右に吽形像があります。高さが、１３、６メートルの立派な門で、仁王像の下には、たくさんのわらじがありました。みなさんのご利益のお礼なのでしょうね。いよいよここから善光寺の中へと入ります。

日本人なら、一度は行きたい善光寺。「牛に引かれて善光寺まいり」ということわざがあるように、人間の良さを引き出してもらえるところです。まさに、日本人の心がここにはありました。ご本尊を本田善光さんが信州の地に安置されたことから、本田さんの名前をとって善光寺となったそうです。国宝に指定されている本堂は１７０７年に完成したもので、３００年以上のの歴史を誇ります。山門から眺める善光寺参道は、歴史の流れを感じさせ格別です。

黒部ダムの展望台は、ダムから湖全体を見渡せるものですが、ここは少し低いところ放水を間近に見ることができる展望台です。上の展望台と、ここの展望台を見たので階段が多くたいへんでしたが両方見てやはり良かったと思いました。上の展望台とは違う感じが味わえます。ゆっくり登っても両方見ることをおすすめします。

長野駅に近いゲストハウスです。少しわかりずらいところにありましたが、電話をかけると親切に教えてくれました。ネットに動画で駅からの道順があったのですが、駅の近くで工事をしているところがあり、そこでわからなくなてしまったのです。私は、ゲストハウスは初体験でしたが、たいへん清潔でスタッフの方も親切で、同じく宿泊している方たちとも、仲良くなれました。これが醍醐味ですね。飲食店も、近くにいろいろあり善光寺など観光地も近く、１泊しかしないのに、翌日も荷物を預かっていただき大変助かりました。旅をするなら、ゲストハウスがいいなと感じました。

長野駅から歩いて３分ほどのところにある居酒屋さんです。はなの舞というと、チェン店を連想しますが、ここは「花の舞」。ちょっと違った雰囲気です。どこが違うかというと、馬刺しがあったり、地酒が揃っていたり、ご当地グルメが味わえます。長野に来たので、海鮮よりは、ご当地のものを味わいたいですね。ここはそんなご当地の味が楽しめるチェン店です。

これを見るために、富山から、いろんな乗り物を乗り継ぎやってきました。目にしたときは、大感動。１９６３年に総工費５１３億円、作業員のべ１０００万人、そして忘れてはならないのが、建設にあたり殉職された方が１７１人もいたこと。そして完成した黒部ダム。貯水量は２億立方メートルで東京ドームの１６０個という。この秘境に、これだけ大きなダムを作れたのは、やはり日本の技術だと思います。先人の苦労を思いながら、見学をしました。お土産もたくさん買い、子どもたちに教えています。

黒部ダムレストハウスの３階にある展示室です。展望台を散策する前に行くとより、黒部ダムのことがわかります。入場料が無料で写真パネルや映画が上映されています。これを見ても高所でのダム建設が難工事だったことがわかります。昔、学校で見た映画を思い出し、もう一度見たい気持ちになりました。

富山から黒部ダムに行く立山高原バスを降りたところが、標高２４５０メートルの室堂です。ここにも売店があります。ここには当然、お土産も売っていますが、おにぎりや水と何も持たずに来ても、ハイキングが楽しめるものが売られています。ここで立山玉殿の湧水を買い、目的地の黒部ダムに向かいました。

黒部ダムのお目当ての一つが、レストハウスの「ダムカレー」をいただくこと。「ダムカレー」は元祖は、扇沢レストハウスということですが、やはりダムを眺めながらいただきたいので、ここでいただくことにしました。レストハウスに行くと、昼過ぎだったので空いていました。お目当ての「ダムカレー」をいただこうと思いましたが、「アーチダムカレー」が気になり、こちらを注文しました。中辛のビーフカレーで、アーチ形にライスが盛られていました。黒部ダムを見ながらいただく、「ダムカレー」はおつなものでした。

立山ロープウェイを降り、黒部平駅のすぐ前にあります、あまりに広くて、どこからどこまでが庭園なのかわかりません。この日は、天気が悪かったのですが、せっかくなので散策をしました。霧のため、あまり遠くが見えなかった分、足元を見るとたくさんの高山植物が咲いていました。天気が悪くても、見に行ったかいがありました。

黒部ケーブルカーを降りていよいよ黒部ダムへ。歩くこと１５分、黒部ダムに着きました。ここまでけっこう歩いたのに、ここからさらに展望台に上がらなくてはなりません。展望台までは、かなりありますが、ここに来るのがお目当て、休み休み登りました。途中途中の景色も違うので、ゆっくり登るのがいいですね。日本最高峰の技術で完成した黒部ダムを高いところから見ながら、日本の技術に感心しました。

富山から電車に乗るのに時間がないときは、ありがたいお店です。ここはテイクアウトができるので富山名物を買い、電車の中で味わえます。富山に行ったら食べたいものばかりですものね。この日は、やはり白えび天丼を１つ買い、二人で分けて食べました。なぜ１つ？その前に富山ブラックを食べ、鱒の押しずしも買ったからです。こうやってシェアしながらいろんなものをたべました。白えび天丼、おいしかったです。

室堂からトロリーバスで大観峰に来ました。室堂よりは、標高が低いのに景色を見るならここと思っていたのですが、あいにくの雨。真っ白の景色しか、のぞめませんでした。本来なら断崖絶壁や立山連峰が見えるということです。また、季節を変え来たいです。

富山側から黒部ダムに行く途中、トンネルトローリバスに乗って着いたところが大観峰です。トンネルトロリーバスで外の風景に飢えているところで絶景を期待したのですが、あいにくの雨。霧が立ち込めていたのですが、これも一興。記念になりました。ここは、外に出ることはできないので、景色が見たかったのですが、仕方ありません。また、来ます。

立山高原バスを降りた室堂にあるホテル立山にあるカフェです。室堂のターミナルからホテル立山は直結していて、そのホテルの入り口にあります。シフォンケーキなどおしゃれなメニューがあり、これまで来た山小屋のレストランとは、まったく違うイメージです。山にあっても、さすがホテルのカフェです。

今回、富山側から黒部ダムを見たくて立山から、いろんな乗り物に乗ってここまで来ました。感動です。天候が良くなくて景色を堪能することはできませんでしたが、景色を想像すると広大な自然が広がっていることが感じ取れました。天候が悪いことを悲観するのではなく、この時の風景を目に焼き付けようと思います。次はいよいよ、黒部ダムです。

富山から黒部ダムに向かう途中、標高２４５０メートルの室堂駅から行く道です。特別天然物の雷鳥も見ることができるそうですがあいにくの雨。みくりが池や地獄谷なども行くには躊躇しました。それでも目の前にある自然は、四季を通じて最高の景色を提供しているのだな思いました。そうすると雨の日もまた、趣がありますね。