toshibaa45さんのクチコミ(304ページ)全6,289件

古めかしい壁に囲まれたなんとも味のある市場です。外側からは想像できない世界が広がっています。これぞ“アジアの市場”という感じ、活気があり人と物で溢れかえっています。野菜や果物が中心ですが他にも飾り花、ココナッツ、生活雑貨など区画が分けられ売られています。変わったものとしては山に盛られたカラフルな粉。水に溶かして絵の具のように使うようです。
これだけの市場が町の中心部に残っているのはとても貴重だと思います。ずっとこのままであり続けてほしいと思います。

シティバススタンドから201番A/Cのバスで丘の上まで行けます(25Rs)。丘の上には展望台のようなものもなく時期のせいかもしれませんが、霞みがかかったような状態で眺めはよくありませんでした。他は寺院と土産物屋、露店があるだけ。あまり楽しめません。
麓には 1000段ある階段で降りることもでき、
300段下ったところにナンディー像があります。巨大でかわいいのですが地面の石が熱すぎてなかなか近づけませんでした。帰りは上に戻ってもいいのですが、ちょうどナンディー像の前に道路が通っていてバスに乗れます。100番のNON A/C(他にあるかは不明)。このバスはセントラルバススタンドを経由して鉄道駅まで行きます(17Rs)。

エルナクラムからマッタンチェリーまでボートで7Rs。ダッチパレスやシナゴーグ、スパイスマーケットなどの見所はジェティの近くなのでとても便利です。コーチン自体もそうですが車の交通量もさほど多くなくウシも見かけない、比較的きれいでインドの喧騒はあまり感じられません。のんびりした雰囲気もあり街歩きにはいいところです。

パレスと聞いて豪華なものを想像していたのですが普通の民家のようでした。入口に観光バスが停まっていなければ通りすぎてしまいそうです。内部は博物館になっていて昔の壁画や切手、地図、剣などが展示されています。床がピカピカできちんと手入れがされていました。
入場料5Rs、金曜,祝日休館。

なかなかユダヤ教の会堂シナゴーグの内部を見学する機会はないのでとても貴重な体験でした。
コーチン様式のようですが“本場”のものを見たことがないので違いはわかりませんがいくつものシャンデリアや金色の色使いなどは一見豪華そうですが全体としては質素な印象でした。
開館時間…10:00～1300,15:00～17:00
休日…木,金,ユダヤ教の祝日
入場料…5Rs
内部の撮影禁止

ジュータウンといっても特に明確な違いがあるわけではなく家並みも変わらないのであまりそうと気付きません。強いてあげるなら「JEW」という道路標識や看板、 スパイス屋や土産物屋の表看板にイスラエル国旗に使われている星形の図形が書かれていることくらいでしょうか。

土曜日に訪れたのに閉まっていました。聖堂の前でウロウロしていたら守衛？のような人に裏へ回れという仕草をされ、覗いてみたら大掃除の真最中。ゆっくりと見学はできませんでしたがちらっとだけ中は見れました。
前の広場では明日行われる結婚式の準備でテントが建てられていました。

ヴァスコ・ダ・ガマの墓が教会内の一画にあります。 ヴァスコ・ダ・ガマと言えば大航海時代に活躍したポルトガルの探検家、教科書に載っていました。インドのコーチンで死去していたんですね。そんな歴史上の人物が実際に存在したことを実感させてくれるロマン溢れる教会です。

アジア各国で似たようなものを見たことがありますがこれだけ巨大でいくつも並んでいるのはおそらくコーチンだけでしょう。観光客に見せるための漁だと思いますが、眺めていると意外と魚が獲れているようでした。その魚はさっそく近くの露店に並べられ売られていました。魚を買わないかと声をかけられます。近くのレストランで調理してもらって食べれるようです。
チャイニーズフィッシングネットを眺めていると時々波間にイルカの背ビレや尾ビレを見ることができました。

何件かスパイスを売る店がありますがどこも似たり寄ったり。店先に何種類もの麻袋に入ったスパイスが飾られています。どの店もおしゃれな感じで“オールド”が付くような昔ながらのシブめな雰囲気の店がなかったのが残念でした。

ダッチパレスからPalace Rdを西に進みNew Rdを右折した辺りにあります。市場というより道に沿って果物屋と野菜屋が何件か並んでいるだけです。特に珍しい物もなく普通の商店なのでわざわざここまで買い物に来る必要はないと思います。

「MAIN JETTY(エルナクラム)」行きのボートが出ます。乗り場入口には「CUSTOMS JETTY」と表示があるのに“通称”「FORT KOCHI」と呼ばれチャイニーズフィッシングネット近くの「FORT KOCHI JETTY」と区別しなければなりません。旅行者にとってはなんとも紛らわしいです。
日曜、休日の午後はエルナクラムに帰る観光客が多くチケットを買うのに長い列ができます。出発間際にならないとチケットを売ってくれません。ボートが出てしまうと一旦窓口が閉まってしまうのでその間も立って並んでいなければならず結構疲れました。

FORT KOCHIへは4Rs、MATTANCHERRYへは7Rsです。気を付けなければいけないのはここでの FORT KOCHIと はBazar Rdにある CUSTOMS JETTY のことでチャイニーズフィッシングネットのある FORT KOCHI JETTY ではありません。
CUSTOM JETYからは7～800m離れていて歩いていけますが歩きたくない人はVYPEENに行ってから別のボートに乗り換えるということもできます。

駅を出て目の前の大きなPeriyar E.V.R High Rdを渡り右方向(西方向)に向かいます。200mほど先にある「HOTEL HOWRAH」という緑色の看板のあるホテルの前付近からバスに乗れます。バス番号は「15B」。モフジールバスターミナルというより「CMBT」と言った方が伝わりやすいです。
所要約20分、6Rsです。

マイソールやバンガロールなどのカルナータカ州の都市へ行く場合、ケーララ州営バスよりもカルナータカ州営バスの方が豪華なバスが出ています。その分料金も豪華です。ちなみにマイソールへのナイトバスはケーララが424Rs、カルナータカが749Rs。ちょっと違い過ぎのようにも思いますがバスを見て納得。ピカピカのA/Cバスで運転手の制服もばっちりキマってました。ケーララのはNON A/Cの普通のバスでした。
どちらも略称が「KSRTC」なのでややこしいですがケーララのチケットオフィスはバススタンドの中、カルナータカのは敷地外北側の小さな建物にあります。

白と青で彩られた一見して駅舎とは思えない建物です。構内もスッキリ整然としていて人混みもなくインドの雑然とした雰囲気はありません。
リタイアリングルームはオフシーズン(7,8月)とピークシーズン(左記以外)で利用料が異なります。ダブルベッドルームとドミトリーがそれぞれ430Rsと200Rs,580Rsと270Rsです。2泊目からは25%のチャージがかかります。駅前に安宿が何件もあるのであまり利用価値はないと思います。

コタヤムへの定期船は本数も多くよく知られていますが他にもいくつかの町へも定期船が出ています。アラップーザの南東約12Kmにあるプリングンヌ(Pullinkunnu)行きのボートに乗ってみました。14:15出発(定刻13:45)、ツアーボートに乗っていないので比較はできませんが素晴らしい眺めでした。 公共ボートなのであちこちの船着場に停まりますがローカル感満載で逆に楽しめると思います。結構狭い水路も通ってくれて大満足でした。所要2時間15分、これで運賃14Rsです。
出発時は満員だったので窓側に座りたいならボートが到着したらすばやく乗り込んだ方がいいです。
帰りのボートはもうないのでバスで帰りました。終点の船着場から先に運河沿いの道を300m程行くと対岸へ渡るフェリー乗り場があり(なんと無料)、渡ったところがバス停です。アラップーザへは所要約45分15Rsでした。

バススタンドとメインジェティーの間にありとても便利な立地です。表通りに看板があり少し路地を入ったところにあります。
オフシーズンに入ったためかシングル400Rs→300Rsにディスカウントと言われましたが2泊で550Rsにしてもらいました。
部屋はトイレ、シャワー(水)付のダブルベッドで清潔。Free WiFiです。オーナーは少し日本語を話しますが決してウザくはありません。ボートツアーもやっているはずですが全く勧誘はありませんでした。なかなかいい宿だと思います。

コヴァラムビーチ行きのバスはMG Road沿いのバドマナーバスワーミ寺院の向かいにあるEast Fortバススタンドから30分毎に出ています。朝のうちはもっと頻繁に出ている感じでした。オレンジ色のA/Cバスが所要約30分で30Rs。涼しくて快適ですがちょっと高いです。Non A/Cのバス(14Rs)もありますがどっちになるかはわかりません。見ていたら交互ではなくA/Cの方が多かったです。

コテコテの観光ビーチです。ビーチ自体もそれほど大きくないので狭いエリアにホテル、レストラン、土産物屋がぎゅっと詰まった感じです。オフシーズンになったところなので外国人旅行者よりもインド人旅行者の方が多くそれでも結構な人口密度です。したがって“椰子の木陰で波音を聞きながらのんびり読書…”するようなところではなく“グループや家族で来てワイワイ遊びシーフード食べて…”のようなところです。
砂が黒っぽいので海の青さはあまり引き立ちませんが波が大きく迫力はあります。特に夕方にはBig Waveが来ます。
ビーチ沿いの歩道を一歩入れば椰子の木がうっそうと茂り、その中を小路が迷路のように続いています。坂が多くて結構きついですが楽しい散歩ができます。インドの喧騒を忘れさせてくれます。