エックスさんさんのクチコミ(37ページ)全1,204件

古くから紅葉の名所として知られ、百人一首にも歌われています。在原業平の「ちはやぶる神代もきかず竜田川からくれないに水くくるとは」、龍因法師の「嵐吹く三室の山のもみぢ葉は竜田の川の錦なりけり」が有名でしょう。

粉河寺の門前にある粉河の魅力を情報発信するアンテナショップ。西国三十三ヵ所草創１３００年を記念したスィーツなど粉河の特産物を販売するほか、2階は粉河のＰＲギャラリーとして、観光ビデオの試写や談話コーナーなどが設置されている

粉河寺本堂の奥にある神社で旧粉河の鎮守で粉河寺内の鎮守でもある。紀州三大祭りである粉河祭は、この産土神社の祭で、渡御が古式に従い行われる。社殿は江戸中期の建築になる春日造の華麗な社殿。背後の山は風猛山と呼ばれている。

本堂の前提とその下の広場の高低差を利用した石組みの日本庭園。広場から石組み庭園越しに見る本堂は雄大です。日本庭園といえば、池に岩や木々を配したような様式が普通と思うが石組みだけで造る日本庭園は先例のない珍しさです。

西国第三番札所粉河寺は宝亀元年に大伴孔子古によって開創され、鎌倉時代には七堂伽藍、五百五十坊を誇る寺院であったが、秀吉の兵乱にあい、堂塔伽藍や寺宝が焼失した。その後紀州徳川家の保護や信徒によって現在の諸堂が完成した。昔に比べると小さくなったかもしれないが、境内は見ごたえがある。

西国第三番札所粉河寺の門前にある神社。境内にある樹木は、天然記念物であるクスノキ1本であるが、境内地全域を覆い、更に境外にはみ出して繁茂しこの1本の大楠で神社の森厳さを保持している。樹令は1,000年余といわれ高さ25ｍ、胴回り15ｍ。このクスノキに触れるとご利益があると云われている

長田観音から粉河寺に向かう途中に寄りました。住宅の裏にひっそりと建つ小さな神社です。美しい本殿は江戸時代初頭の建造物で、二間社流造り、町の指定文化財。 本殿の後ろにはえるクスノキは根元１３ｍで、そのうえで６本に分幹している。樹高は１６ｍの巨木。

７５９年に唐の高僧鑑真大和上によって創建された寺。境内には、井上靖の小説「天平の甍」でも知られている大屋根が荘厳な金堂、平城京の建造物で唯一現存する講堂をはじめ、貴重な伽藍や名宝が数多く残されている。

天武天皇が６８０年に建立を発願され、飛鳥の地に建てられました。その後、平城遷都に伴い、現在の場所に移されました。大講堂には国宝の薬師三尊像（薬師如来像、日光菩薩像、月光菩薩像）が安置されています。また、玄奨三蔵院伽藍には西遊記で知られている三蔵法師の像も安置されている。

平安時代の歌人で伊勢物語の主人公・在原業平ゆかりの寺。仏像の冠である宝冠帯が大きくリボンをつけたように見える聖観音菩薩立像は業平自らが刻んだといわれている。「おほかたは　つきをもめでじ　これぞこの　つもれば人のおいとなるもの」本堂内には業平像も安置されている

奈良時代以前の土師氏の氏寺を藤原不比等が平城遷都の際に譲り受け、その後に光明皇后が寺院の伽藍を整備しました。遣唐留学僧の玄が暴風雨の中、海龍王経を唱え難を逃れたことから、寺号を海龍王寺と改められました。寺には国宝の五重小塔が安置されています。

奈良時代、光明皇后が父・藤原不比等の邸宅跡に創建したのが法華寺です。総国分寺である東大寺に対し、総国分尼寺としてつくられました。御本草は光明皇后が蓮池を歩く姿を映したとされる国宝　十一面観音菩薩像です。

奈多理坐高御魂神社（うなたりにいますたかみむすびじんじゃ）は、平城宮跡エリアの東端部、奈良時代の庭園を再現した「東院庭園」の北側すぐの位置にある神社です。かつては法華寺の鎮守社としての歴史を持ち、本地仏「十一面観音」を安置していたともされている。

大極殿は宮殿の中でも最も重要な建物で、天皇の即位式など、国の重要な儀式に使われた建物です。間口４４ｍ、奥行２０ｍ、屋根の高さ２７ｍで平成１３年から９年の歳月をかけて復元されました。内部には天皇の玉座である高御座が置かれている。

平城宮跡歴史公園は、奈良市内に広がる特別史跡平城宮跡を計画地とした国営公園です。世界遺産「古都奈良の文化財」の構成資産の一つです。今後、発掘調査の実施や景観、アクセス、現況利用からみた場所の特性に応じ、各ゾーンに見合った施設の整備されていきます。

平城宮の正門「朱雀門」です。現在の朱雀門は1998年（平成10年）に復原されました。間口約25ｍ、高さ約20ｍの入母屋二重構造です。復元にあたっては同時代の建築物である薬師寺東塔を参考にして５年の歳月をかけて工事がされました

近鉄新大宮駅から徒歩１０分ぐらいです。国道２４号線沿いにあるので車でも便利です。ホテル内にはいろいろなレストランが併設されているので館内で食事が出来ます。今回は１泊２食付きのプランで夕食はバイキングと飲み放題付きです。一人１万円くらいでした。地下には天然温泉の大浴場もあります。

南海なんば駅と南海和歌山市駅を結ぶ特急電車です。８両編成で４両は指定席、４両は自由席です。指定料金は５２０円です。自由席は通勤時間帯は混んでいるので指定席がおすすめです。今回は旧車両にポルトヨーロッパのラッピング塗装をした車両に載りました。

青石敷き詰めた１０８段の急な参道を登りきると朱塗りの桜門がまぶしい。美しい社殿は関西の日光と云われている。安土桃山時代の遺風を受け継ぐ極彩色の本殿拝殿。その周囲には江戸初期の彫刻や狩野派・土佐派の壁画。今も「権現様」と呼ばれ親しまれている。

学問の神様・菅原道真を祀り、太宰府天満宮、北野天満宮とともに日本の三菅廟といわれる和歌浦天満宮。天神山の中腹にあり、急な石段を上ると、楼門や本殿があります。本殿は、内外部ともに華麗な極彩色。壁画は狩野・土佐両派の画家によって描かれています。