ろたみこさんのクチコミ(17ページ)全6,792件

光明寺から歩いて行きました。横浜市認定歴史的建造物になっていて入口を見るだけでも満足できそうですが折角ならと中を歩いてみることに。でも出口が見えないほど長いので入るのにちょっと勇気がいりましたね。トンネル内はしっかりとした鉄骨で覆われていて入口ほど風情はないですが安心できました。

大岡川を蒔田公園橋で渡って蒔田公園へ入りました。この辺りは川が合流しているし上空には首都高速神奈川3号狩場線が何本も通っているのでなかなかダイナミックな光景ですね。公園は広けていて円を描く歩道を一回りするのもよし真ん中を貫く道を通り抜けるもよしで良い気分転換になりました。

大光寺から歩いて行きました。山門の後ろが覆われているなと思ったら上に京急が走っているのですね。それをくぐると階段を上って次の立派な山門がありますがこれは二天門というそうです。本堂は軒下に見事な木製の彫刻があって獅子や龍の他に人型のものがあるのが珍しかったです。

旧坂を上っているとたいへんな勾配で疲れたので三春台第二公園で一休みすると関東学院が見えました。屋上に8角形の短い塔みたいなものがあって鐘がぶら下がっていますね。Ｊ・Ｈ・モーガン設計の中学校旧本館は解体されたそうですがその意匠を継いでいるのでしょうか。

大通り公園を西の端の阪東橋駅の辺りで出て大岡川を目指して歩いていると伊勢佐木町商店街の6丁目を横切りました。伊勢佐木町商店街は７丁目まであるとのことで長い大通り公園よりもさらに長いのですね。さすがにこの辺りは関内駅付近よりは人が少ないようでした。

今回は横浜橋通商店街から出てきた辺りで大通り公園に入ると歌丸桜という桜がありました。桂歌丸師匠はこの辺りの真金町が出身だそうで生粋のハマっ子だったのですね。笑点で見ていた時の姿が浮かんできて涙が出そうになりました。

横浜橋通商店街から一本入った通りにあります。金刀比羅神社も大鷲神社も各地で見かけますがこちらは一箇所になっているのですね。広くはありませんが赤い鳥居に赤い社殿で賑やかです。すし塚というのは初めて見ましたね。

三吉橋通商店街から一本道路を隔てて始まる商店街です。明るいアーケードに大きな横断幕が下がっていて賑やかな雰囲気です。人も多くて活気がありますね。キムチとか韓国系の食材屋さんが多く目につきましたが名物なのでしょうか。

中村川を渡った三吉演芸場の前から始まる商店街です。セイコーの時計屋さんとかあって昔ながらの商店街という感じですがシャッターが閉まっているお店もあってちょっと寂しかったですね。三吉演芸場と一緒にずっと残っていってほしいです。

三吉橋を渡った所にありました。モダンさを目指しているのかコンクリートの建物で一見、演芸場などには見えませんが入口付近の屋根に飾りのように瓦が乗っているのが面白いです。かつては桂歌丸さんも演じていたそうで歌丸さんは横浜出身なのだなと改めて知りました。

打越橋から歩いて行きました。八幡宮というと鮮やかな朱色という思い込みがあったのですがこちらの拝殿は朱色の要素はなく地味でした。規模もコンパクトですね。鳥居の近くに内務省地理寮水準点というのがあって見たことのない印の付いた石があって興味深かったです。

横浜駅根岸道路に架かる鮮やかな朱色のアーチ橋です。打越というのはこの辺りの地名ですね。あまりに鉄骨がきれいなので新しいのかなと思ったら1928年に造られた横浜市認定歴史的建造物でした。橋の下からも遠くにランドマークタワーが見えましたが橋の上は夜景スポットでもあるらしいので機会があればまた夜にも訪れたいと思います。

山下公園の氷川丸の前辺りにあります。階段を数段降りる形で周囲より低い位置にある沈床花壇ですがここは昔船溜まりだったということもあって低い位置にある経緯もなんとなく分かりますね。沈床花壇は各地にありますが背景にマリンタワーが見えるのもこちらの特徴です。

山手公園の辺りからその名も桜道を進んでまずは橋の上を歩きました。橋は横浜市認定歴史的建造物になっています。橋から山手隧道が見えたので今度は橋から降りて地上から眺めると石造り風の橋の奥にこれも雰囲気のある山手隧道が見えてなかなか珍しい光景でした。

前回カトリック山手教会を見た時には見落としていたので再訪しました。カトリック横浜教会の後ろにある洋館です。中央のエントランス部分は2階にバルコニーがあったりして優雅な印象ですね。山手地区には洋館がたくさんありますがこちらは見落としがちになりそうです。

代官隧道を元町側から入って反対側に抜けると今まで来たことのない所だったのでとりあえず山手本通りに出ようと緩い坂を上り始めるとやがてフェリス女学院大学の横を通りさらに上って山手本通りまで出るとフェリス女学院中学・高等学校の立派な校舎が見えました。キリスト教系の学校らしく窓の意匠が教会みたいで美しいですね。

代官坂を上っていると右手に分岐して雰囲気のあるトンネルがありました。代官坂トンネルとありますが代官隧道とも言うそうでそのほうが雰囲気と合っていますね。車が停まっていたので何してるんだろと思ってよく見たらトンネルの入口に信号があって1車線しかないトンネル内への進入をコントロールしているのですね。観光客より地元民がよく使う道なんだろなと感じました。

元町の香炉庵の辺りから山手の横浜ユニオン教会の辺りに至る坂です。お代官様の屋敷があるのが由来ですね。今まで歩いたことはあっても素通りしていた感じですが横手の階段を上ると元町百段公園に行けたり雰囲気のある代官隧道が分岐していたりと割りと割りと見所の多い坂でした。

代官坂を歩いていると歴史のありそうな横に長い建物がありました。代官だった石川氏のお屋敷の長屋門だったそうですが現在は門というには通る空間が無さそうですね。ペリーもここに来たそうで漠然と横浜にペリーが来たことは知っていましたがピンポイントで同じ場所に立つと感慨深いですね。

溜池山王界隈を散策していると山王神社の近くまで来たので今回は山王男坂側の鳥居を見てみました。この鳥居も頭に三角形の意匠がありますね。山王男坂は鳥居の後ろの階段ですが鳥居の前の道も坂になっていて傾斜の途中に鳥居が建つ姿がちょっとシュールでもありました。