ぴーぴーぴーさんのクチコミ(61ページ)全1,296件

5月に訪れました。平日のせいか観光客はまばらといった感じでした。

湖面は波もなく、穏やかでした。遊覧船に乗ったのですが、湖面は風をさえぎるものがなにもなく、後半はかなり肌寒く感じました。５月とはいえ、標高も高いので、何か風除けになるような上着を持っていくことをお勧めします。

日光を代表する観光スポット。

上から眺める滝もよいのですが、より臨場感あるシーンを体験したいのならエレベーターで滝つぼ近くの観瀑台までいくことをお勧めします。霧状の水滴が飛んできて１００メートル近くあるその高さをよりリアルに感じられます。濡れているので足元に注意を。転んでいる人がいました。

輪王寺大猷院本殿の後ろに位置しています。

門の下半分、白く丸みをおびた曲線のフォルムが特徴的でどこか竜宮城をイメージされるつくり。扉には黄金色の華やかな装飾がなされ、中には徳川家の家紋も見ることができます。

両側に立つ、渋り色合いに金色がポイントの灯篭も見ごたえ十分。

輪王寺大猷院拝殿の奥に位置しています。

壁のベースは黒。そこに金色をメインに、赤や青で装飾がなされています。黒と組み合わせているせいか、金が派手というのではなく、とても上品でしまって見えます。

扉にはいくつもの竜などの彫刻が施されていたり、窓の格子は植物のようになっていたりと、随所に細やかな細工がなされ、大変な手間と労力がかけられたことが想像できます。

輪王寺大猷院にあるいくつかの門の中で一番見応えがあります。

赤、青、緑のほかにも黄金色が多用されていたり、壁に牡丹唐草模様の細やかな彫刻がなされていたりと、色彩の鮮やかさ、仕掛けのすばらしさは抜群。門の正面、その背面には、４夜叉の像も安置され、そちらも見ごたえ十分です。

仁王門の次にあるこちらの門。門の上部には、赤、青、緑、とカラフルに装飾され華やかな雰囲気。

門の正目左右に、持国天と広目天の二体の像が安置されているからこの門の名前がついたそうです。その背面には風神、雷神の像も祭ってあります。どの像も鮮やかな色彩で装飾され、着ている衣類の細かな模様も見ごたえがあります。

輪王寺大猷院の入り口に位置する仁王門。

門の下、左右にまつられた金剛力士像は、きりりと眉毛が太くて、目が丸くて大きく、どこかアニメチックなお顔立ち。そのためか表情は厳しいのですが、やさしさがにじみ出てくるように感じられます。

日光駅からくると東照宮の手前にあります。

東日本最大の木造建築物というだけあって、まずその聳え立つような大きさに圧倒されます。堂内にも高さ１０メートル近くある、黄金色に輝く仏像（千手観音、阿弥陀如来、馬頭観音）が安置されています。そのまばゆい色合いや細やかな細工もすばらしいですが、ちょっとふくよかでやさしい感じのお顔が一番印象的でした。

東照宮と輪王寺という二つの華やかな寺院に挟まれれて位置しているためか、人も少なく落ち着いた雰囲気で、ゆっくりと見学することができました。

見学のポイントとしては、体にいいといわれる湧き水、霊水や、お化けに見えるといわれる灯篭などがあります。どちらもそれにまつわるストーリーは面白いのですが、派手さはなく、やはり東照宮や輪王寺と比べるとちょっと地味な感じがします。

ちなみに神橋もこの神社の一部だそうです。

東照宮の本社の裏側にあります。

本社横にある奥宮入り口から長い階段を山の中を登っていきます。訪れたのが５月だったので、新緑のにおいがし、最初は気持ちよかったのですが、階段は長く、傾斜もきつかったので、かなり疲れました。日ごろ運動していない人にはきついです。

奥宮は、お墓ということもあり、陽明門などに比べると地味に感じます。長い階段を苦労して登った割にはちょっとがっかりされられるかもしれません。ただ、こちらの落ち着いた雰囲気ほうが、私たちも持っている”寺社”というイメージに近いと思います。

東照宮の入り口にある門。

遠くから見ると、何か沢山の色が使われているぐらいしかわからないのですが、近くでよく見ると、花のようなものをモチーフにした細かな絵であることがわかります。また、竜の頭や植物（だと思います）の立体的な彫刻が飾られています。

門の両側には仁王像が設置されており、ぐっとこちらを睨んでいるような表情も結構な迫力です。

東照宮の鳥居を抜けたら向かってすぐ左手にあります。

五重塔というと、年月を経た木目の渋いものを想像しますが、ここのは違います。色を塗りなおしたばかりなのか、赤や緑、青などの色合いもはっきりとしてとても鮮やかです。

また、細かな模様とともに、竜や虎、ウサギなどの彫刻も施され、とても手の込んだつくりになっていました。

東照宮奥社の入り口にあります。

東照宮全体が華やかに装飾されているため、よくよく注意していないと見過ごしてしまいます。わたしも最初、気づかずに通りすぎてしまいました。

眠り猫の裏側には雀の彫刻が施されています。眠り猫だけを見て去っていってしまう人が多いようでしたが、こちらもすばらしいのでぜひ裏側も見てください。

東照宮内の神厩舎に施された木製の彫刻。猿の一生を８つのシーンにわけて描いています。人の生涯を猿のそれになぞっていのが面白いです。そのなかのひとつが有名な『見ざる、言わざる、聞かざる』。作品自体はそう大きくないのですが、平面の板に描かれながらも、きちんと立体感があり、色も想像以上にきちんと残っていました。

美しい緑をバックに、朱色が栄える、大谷川にかかる橋。
日光駅からくると、東照宮に入る前にあります。

橋といっても一般には使われていません。渡橋料を払うと渡ることができますが、そこまでする価値があるかといわれると疑問。神橋の隣の日光街道にかかる橋や道路から眺めたほうが全体が見渡せ美しいです。

金谷ホテル内の散策コースで大谷川の川べりまでいくことができ、そこからの眺めもよかったです。

避暑のため外国人（あのヘレンケラーも）も多数訪れたという、有名なクラシックホテル。

小高い丘の上にたっており、日光街道からホテルに向かって細い道を登っていくアプローチも最高。

白を貴重にした、和洋折衷のような低層の外観は上品な雰囲気。英語で書かれたホテルの看板や太い石の柱にも歴史を感じられます。

部屋は白い壁に木のぬくもりを活かしたつくり。時の流れを感じさせながらも、古臭さはなく、心地よい空間でした。花（？）のモチーフが彫られた木製の部屋のキーホルダーも印象的。

有名なパンをはじめホテルオリジナル商品が買えるギフトショップ、可愛らしい木製のビジネスデスクが置かれたロビー、ビリヤード台もある遊技場、冬にはスケートリンクになるプール、神橋の下を流れる大谷川まで降りていける散策路などホテル内外に見所も沢山。

メインダイニングのメニューも、ステーキや虹鱒のソテー、コロッケやグラタン、コンソメやポタージュなどのスープと懐かしさを感じるものばかり。最先端の有名店で食べるような刺激的なおいしさはないですが、そのかわりにやさいいおいしさが味わえます。

時代を感じされる家具、壁に飾られたモノクロの写真、アンティーク店にありそうなランプやレストランの食器類。ひとつひとつをじっくり眺めなたくなるようなものばかりでした。

言葉を使わず、動きで魅せるノンバーバルの劇。
大変評判がよく、わざわざ日本からネットでチケットを予約していきました。

オープニング前、ジョークで観客をいじりながら注意事項を映写機で画面に映すところからなんかどっかで見たような気が……。
芝居が進行するうちにそれが『ブルーマン』だと気づきました。

オープニングの注意は、ブルーマンだと流れる電光掲示板。マンタはスライド。
どちらもノンバーバルで音やリズムで話が展開する。
途中、観客を舞台にあげていじり、その戸惑いや予想外の反応をみて楽しむ。
最後の盛り上がりでは小道具が登場し会場に一体感（ブルーマンはトイレットペーパー、マンタはプラスティックのボール）を演出。

もちろん舞台設定は違うけど、根本部分がこれだけ同じだと、次はこうなるのかなという予想通りの展開にちょっと興醒め。

さらにこの劇、いろんなメディアでノンバーバルを謳っているはずなのに、後半でひとことしゃべるんだよね（前半でも日本人へのサービスか挨拶程度の日本語を使ったりするけどそれとは明らかに別の、物語の内容を理解させるための一言を）。その一言で確かに内容を理解しやすくなるんだけど、言葉を発しなきゃ理解させられないなら最初からノンバーバルと謳わなきゃいいのに。

値段も日本で演劇を見るのに比べると断然リーズナブル。ブルーマンを見ていない人なら十分楽しめると思います。

繁華街、明洞にあるカトリックの教会。

ゴシック様式のレンガ作りで、高い尖塔が特徴的。内部はアーチ状の廊下や美しいステンドグラスがあります。訪れたときは、熱心なキリスト教信者が多数お祈りをしていました。

夜にはライトアップされ、その姿も美しいです。

広大な敷地に再現されたかつての王宮。

日本語のガイドツアーに参加し、案内してもらいました。かつての王宮というと、柱や屋根瓦のすくみなど、なんか歴史を感じさせる重々しさを想像していたのですが、こちらの宮殿は最近再建されたらしく、柱や壁に塗られた色もぴかぴかで何だかテーマパークを見て歩いてる感じ。

衛兵の交代に運よく遭遇したのですが、観光用のショーのためか着ている服が薄くてぴらぴら。訪れた日は寒波が到来して気温は零下。そんな寒さのせいか演者のこわばっているのがわかるくらい。冬、韓国を訪れるときは防寒対策を万全に。

飛行場からのバスも目の前に止まり、繁華街にもすぐの便利な立地。フロントのある上層階へはエレベーターで。部屋は特別広いわけではないですが、くつろぐには十分な広さがあります。部屋は暖色系でまとめられたモダンなデザイン。ネットの接続でき、お値段も泊１万円ちょっとと納得です。