nomadic dreamさんのクチコミ(5ページ)全119件

大阪にきて橋を渡る。
一般に橋を渡るとなると、文化や環境が分断されるものだが、大阪では不思議とそう感じない。
大阪の雰囲気に橋が溶け込んでいるのか、橋を渡っても向こう側にも同じ大阪があるからなのか。
渡る人も「よし渡ろう」と気を引き締める必要が無い。生活の中に橋がある。
幾つもある橋の中で「マーライオン」が口を開ける難波橋が一番お気に入り。

このライオンは深い訳があるよう。大正時代に天岡均一氏が5頭作成したうちの4頭がこの橋にあって、もう1頭は大正時代に相場師として大成功を収めた松井伊助氏が和歌山に建てた別荘にあるようです。（旧松井家別邸）うーん、これから解明して行こう。

朝食を食べに...なんて悠長なことを言ってられない。
お店に入るや否や格闘。
先ずは席探し。
地元民は好き勝手に座っていくが、こちら部外者には優しくない。
まるで生存競争。
雰囲気をつかんでからは大逆転。ワゴンに突進。我を忘れて写真も撮れず。

香港の点心といえば添好運（ティンホーワン）。
お客さんほぼ全員が注文しているのは「チャーシューメロンパン」なるもの。
我ら外人も、指で不思議なメロンを注文。
外側はメロンパン、中にはチャーシュー。
甘みと内側のしょうゆ味の組み合わせには異国を感じる。
各テーブルに常備されている辛い調味料を使って微妙に調整。うーん、ふしぎ...
このお店は香港ではミシュランに掲載される有名店。
椅子に座るまでは１時間程度待たされるが、待つだけありと。
場所は中環（セントラル）駅構内地下。すぐに分かります。

京都のカフェでモーニング。
松之助のパンケーキ。ふんわりと膨らんでいてやわらか。
オーナーパティシエの平野さんがNYで仕込んだ味わい。
食べるのが惜しい感じ。なので端から少しずつ口に運んでみる。
場所は烏丸から少し歩いたところ。
お店の雰囲気は和やかで店員さんもゆったり。
くつろいでカフェが楽しめます。
松之助とは、オーナーが愛する祖父の名前。

ザ・ポウン。
トラムから見ると人目を惹く一種独特の建物。
夜になると窓が開け放たれて、少し怪しい雰囲気。
怖いもの見たさで、狭い階段を昇っていく。
店内はうす暗いものの、ゆったりしたソファーに深く座ると
開け放たれたテラスからは香港のネオンがギラギラ入ってきます。

料理は決して安くはありませんが、バーとして考えれば妥当な金額かも。
香港の夜にゆったりお酒を味わうにはお勧め。

上環（ションワン）駅までトラムで行きました。
灣仔（ワンチャイ）からトラムで行ったところ、ここはトラムの終点で全員が降ろされました。
丁度我々が訪れた11月初めの休日には、駅前でお祭りが行われていました。
歩行者天国の道路上には、竜がうねりながら大きな体をくゆらせていました。

小豆島の中心地、土庄（とのしょう）にある世界一狭い海峡。ギネス登録済み。
行ってみてびっくり。
私にとって「海峡」いえば、海は深くて、岩がゴツゴツして、そこには急な潮の流れがあるような一種恐ろしい存在。
小説のタイトルともなると、一種の「断絶」を意味したりもする。
ところがここは全くの正反対。
人工的に造られた、護岸はセメントで固められた水平線と垂直線しかない「水の通路」。
でも海峡というからには、確かに海峡なのだろう。土産話に是非一見を。
土庄の港から徒歩10分くらい。

小豆島の池田港近くにある井上誠耕園が経営するカフェ。
なだらかな丘の中間にあって遠く遠く瀬戸内が眺められます。
周辺はオリーブ畑。
お勧めはテラス席。今回は冬だったので中に座りました。
池田港からは歩いて20分くらい。ランチでもカフェでもよいと思います。
多くの方は車で来ています。駐車場は広いので安心して車を駐車できます。

今日は鏡開き。
住吉大社にお参り。
初辰の日と重なって今年は大賑わい。
何と言っても今日のお目当ては「残り福」。
売れ残った熊手などが境内で「残り福」と称して安く売られている。
さすが「なにわ」の商魂をここで見た。
今年も皆さまにとって福がありますように....

「初辰さん（はったつさん）」と呼ばれるイベント。
住吉大社の中にある「楠くん社（なんくんしゃ）」で毎月開かれる祭り。
月の初めの「辰」の日にここをお参りして、神様のお使いである猫ちゃんを買って帰る。
この猫ちゃんは「奇数月」には左手招き、「偶数月」には右手招きを買って、48体集めると「始終発達（しじゅうはったつ）」といって「満願成就」するというもの。
4年間続けなくてはいけないという、辛抱強さが必要。
2016年は1月11日の「鏡開き」と重なって大賑わい。

高松港から土庄（とのしょう）港までオリーブラインが１時間毎に運航。
運賃は片道６９０円。
朝晩は小豆島から高松まで学生たちがフェリーで通学しているので混雑するようです。
庶民の足となっています。
高松港から池田港までは国際フェリーが運航されていますが、こちらは時刻表をよく見てください。

松阪城。
石垣の横には「本居宣長記念館」がありました。
ひっそり寂しく佇んでいました。
時期が年末だったので人気はなく、残された紅葉だけが余計に赤く感じて、初冬の風景を醸し出していました。
松阪城下に「御番城屋敷」があります。

先日北野天満宮にお参りに行ってきました。
沢山梅の木が境内にありますが、その中の１本だけ梅の花が咲いていました。
春を待ちきれない気持ちは梅も同じ。
近くで嗅ぐと、何とも言えないかすかな春のにおいがしました。

九龍でのランチは「糖朝（とうちょう）」がお勧め。
九龍公園のすぐ近く、地下にあります。
１階の入り口から豪勢でびっくり。女性の店員が入り口で待ち構えています。
恐らく日本人の観光客が多いのでしょう。
やはりお目当てはスイーツ。かみさんも一緒に「ちょっと甘いね」と。
支払い時はチップが入っているので注意。よく見てください。カードはもちろん使用可能です。

この公園から見える池田の風景が好きです。
特に山門から見える池田の街には不思議な哀感が漂っている感じがします。
歴史を刻む古い街並みが残っています。
広場に建つ池田城は復元されたものですが、周囲には茶屋や売店もありゆっくり寛ぐことができます。

九龍半島の中心地にある複合商業施設です。
秋葉原の駅前に建つビルという感じでしょうか。
以前はここに、クッキーで有名なジェニーベーカリーがあったので、お土産を買いに行っていました。
ところが最近他のビルに移転したようで、2015年11月に行った時には跡形もなくベーカリーは消えていました。
うちのかみさんはここのインド料理店に行きたいと言っていましたが、次回に持ち越しまいした。

ビクトリア湾を行き交うフェリーが波の上をすべるように渡っていく景色が大好きです。
狭い湾をひっきりなしに船が縦横無尽に動くさまは、ミニチュアを見ているようです。
また、九龍半島から見た香港島の眺めは、人工物の多さに圧倒されます。
どうして人はこれほどに競って天空に向けて建物を建てるのかと思ってみたり。

香港九龍の目抜き通り。
香港の滞在は、いつも香港島なので九龍にはスターフェリーで行きます。
（地下鉄が早いのですが、コストがリーズナブルなのはフェリーです。）
しかし、ここへ来ると雰囲気が、明らかに香港島とは異なるのを感じます。
いかにも中国的というか？大陸的というか？
中国へやってきた感を味わうことのできる通りと言えるのではないでしょうか。

北角（ノースポイント）へはトラムに揺られていくのも良いかと思います。
香港の中環（セントラル）駅からトラムで約30分くらい。
トラムの運賃はどこまで行っても2.3H$(30円程度）で、降車時支払です。
北角行きのトラムに乗りこんで、終点が北角です。
この北角駅周辺が大変な露店街で、線路はその露店街を突っ切っていきます。
見どころいっぱい。

錦市場、にぎやかです。
年末に訪れたのですが、年末の熱気が溢れていました。
正月を迎える準備で、色とりどりの素材が溢れていました。
細工もさることながら、細々とした色の使い分けには感動です。
日本人ならではの伝統がここには残っていました。