片雲さんのクチコミ(19ページ)全448件

　千日前の繁華街の中にある。外は賑やかだが、ホテルの中に入ると静かだった。　　　食事は、くし揚げなど大阪を意識した料理があっておいしかった。噴水を中心に花と椅子が配置された中庭がある。だが、そこに植えられていた紫陽花が水不足なのかお辞儀をしていた。ホテルの責任ではないが、日本語ではない言葉を話すあまりマナーがいいとはいえない人たちがいてとても不愉快だった。

　海岸沿いに立っているので、部屋からの海の眺めがよかった。食事は海の物が中心の献立で、順番に持ってきてくれたので温かい物は温かいままで食べられた。風呂は湯の温度がやや高くて熱めだった。露天風呂は囲いがあるために、お湯に浸かってしまうと海が見えなくなる。時間で男女が交代になるが、その後の脱衣所に長い髪の毛が何本も落ちていた。それ以外はよかったので、残念だった。

　住宅街の中のこんなところにと思うようなところにあった。周りが普通の住宅なので高い建物がなくて、部屋からの見晴らしがよく、市街地の夜景がきれいだった。大浴場には湯船が７つあり、湯の温度を変えてある浴槽と泡湯、うたせ湯、寝湯があった。食事は地の物を中心にひと工夫されていて、おいしかった。スタッフの人たちの対応が細やかでとてもよかった。駐車場に入ったらすぐに出て来て案内をしてくれたのから始まり、翌日の出発時には雨の中を歩いた靴の汚れがきれいに拭かれていたし、車のガラスも拭いてあった。

　深大寺の門前にある蕎麦屋の一軒。細めでこしのあるちゃんとした蕎麦で、とてもおいしかったが、そばだけでは量が物足りない。口コミなどで有名な店のようで、座席数はまあまああるのだが、それでも並んでいた。店の脇に駐車スペースがあり、十数台は止められると思うが、それでもいっぱいだった。

　和田峠の分岐の所にあった。暖簾に信州そば処と天然キノコ汁と書かれていたので入った。店内はごく普通の昔ながらのイスとテーブル。スペースの半分ぐらいは農産物などの土産物が置いてある。きのこうどんを食べたが、うどんが見えないくらいのたくさんのキノコが乗っていた。みそ味でやや濃いめの味付けだったが、おいしかった。

　時季外れだったせいか、花はあまりなかったが、その分人も少なかったのでのんびりと見て回れた。敷地は思ったより広くて、のんびり歩いたせいなのかもしれないが結構時間がかかった。池のほとりに茶屋があって、一休みできる。正門の方から入ると一番奥に展望台がある。昔はすぐそこが海で景色がよかったということなのだが、残念ながら今は高速道路がよく見えた。

やや古さを感じさせるが、掃除が行き届いておりきれい。スタッフは皆親切で感じがよい。町中から離れてはいるが、その分静かで、のんびりするにはとてもよい。何もしないでただボーっとするというぜいたくを味わえる。旅館の人に教えてもらい、歩いて２~３分のところに、天然記念物のモリアオガエルの卵を見に行った。

　ＪＲ明石駅の万前にある。駅を出ると目の前に大きな堀が残っていた。城跡は県立明石公園となり、敷地内には陸上競技場や野球場などもできていた。城内は本丸も天守閣も残されておらず、石垣と二つの櫓だけが残されていた。櫓は日によって交互に見学ができるということだった。地元の観光ボランティアの方が説明しながら案内してくれた。

　乗鞍三名滝の一つ。善五郎の滝入口という木製の表示があるので、そこから山道を下っていく。最初はそれほどでもないが、途中から傾斜がけっこうきつくなるので、歩きやすい靴で行った方がいい。幅は約１０メートル、落差は３０メートルあるそうで、マイナスイオンをたっぷり浴びることができる。

　休暇村乗鞍の脇に牛留池への丸太で作られた表示がある。そこから池の展望台まで木道が作られている。歩きやすいが、木製なので雨あがりなど濡れている時は滑りやすいかもしれない。それほど大きな池ではないが、水面が静かで鏡のようで、対岸の景色がきれいに写っていた。

　乗鞍エコーラインは、マイカー規制のため松本方面からは三本滝ゲートまでしか通行できなかった。ここから先はバスかタクシーを利用するしかない。バスはそれほど本数があるわけではないので、時間を確認していった方がいい。付近を散策していたら、少し遠くのほうだったが雲海が見えた。

　自然に囲まれた山奥の宿。無色透明の温泉が空気に触れると色が変わる。白い濁り湯が柔らかで気持ち良かった。露天風呂からの景色がよかったが、紅葉が進んでいればもっと素晴らしかったのだろう。食事は牛肉の朴葉みそやマスの刺身など山のものが中心だが、夕食朝食ともに品数や量は十分すぎるくらいあった。

　嘉門次さんの名前がついた山小屋。昼食に立ち寄り、そばを食べた。テーブルが外にあるので、温かさがおいしく感じた。テーブルも椅子も木造りで素朴な感じだった。脇を流れている川にいけすが作られていて、注文をするとそこからヤマメをとって塩焼きにしてくれる。

　河童橋から歩いて１時間程度。整備がされてはいるが、山道なのでそれなりの靴と装備で行った方がいい。穂高神社の奥の宮なので、池のほとりに入るのには拝観料がいる。池の水は澄んでいて、水中の藻や魚がよく見えた。水面はほとんど波がなくて鏡のようで、周囲の景色が映っていた。

　河童橋から明神池まで行きは右岸、帰りは左岸を歩いたが、右岸の方が道は狭いが、その分より山道を歩いているという感がする。道幅を除けばどちらもなだらかで歩きやすいが、やや足もとの悪い所もある。行きの途中に木の上にサルがいた。三匹でじゃれあっているようで、警戒しているようでもなく自然にふるまっていた。

　橋のうえからの雪をかぶった穂高連峰の眺めが素晴らしい。下を見ると梓川の澄んだ流れがきれい。だが、さすがに名所ということで人が多い。記念写真を撮っている人が多く、写りこまないようにするのが大変だった。橋の両側にはホテルや土産物屋が立ち並んでいる。

　上高地バスターミナルから梓川沿いに大正池の方へ少し行ったところにある。上高地で源泉かけ流しの温泉というのでここを選んだ。名前にはホテルとついているけれど部屋は和室で和風旅館。露天の岩風呂がよく、のんびりと入った。お湯は柔らかで気持ちよく、歩き疲れた足によくきいた。食事は質、量ともに十分で、スタッフの方々の対応もとてもよかった。

　大正池から河童橋へ向かう途中、道標を頼りに遊歩道をそれて木道をたどっていくと、原生林がぽっかりと開いていて湿原が広がっていた。湿原の向こうは林で、さらにその奥に北アルプスの山々が見えていた。人が結構いたが、梓川沿いを歩く途中の休憩場所によい。

　川底まで見える、透き通ったきれいな水が流れている。大正池から河童橋まで、梓川沿いに、川に近づいたり離れたりしながらなだらかな道が続いている。川から離れても、ところどころに川辺まで行ける道がある。木々の中を歩いていると、自然の中にいるという感じがしてとても気持ちがいい。

　焼岳が噴火した時の土石流が梓川をせき止めてできた池だそうで、きれいな水の中に立ち枯れの木が何本も立っている。だが、その後も土石流が流れこむことによって、年々池は小さくなり、立ち枯れの木も少なくなっているという。といっても、澄んだ水面と立ち枯れの木の景色は素晴らしい。