Keiichi Fukudaさんのクチコミ全72件

春はチューリップ畑でにぎわう羽村、水上公園の近くの根がらみ前田んぼは、ここで田植えが行われ、水田地帯のなっています。その中の中車水車小屋カフェがあるので、そこでお茶を楽しんできました。ゆったりした時間が流れています。

徳川家康が江戸に幕府を開くにあたり、飲用、生活用水を確保するため、井の頭池を水源とする神田川（当時の早川）を整備し、水道をつくりました。神田川は自然河川ではありますが、その流路を整備し、さらにここ関口に大洗堰（大きな石で川を堰き止め、水位を上げる堰、余水が石の上を洗うように流れることから「洗い堰」と言い、その水が滝のように流れることから「大滝」とも呼ばれた）をつくって水位を上げ、北側に水路を引いて、江戸市内に配水しました。ここは、その大洗堰跡で、昭和初期まで残っていたというその堰の石組みの一部が公園内に残されています。さらに、少し下流の文京福祉センター前には、その水路跡のようすも一部保管、展示されています。

早稲田大学の近くにある昭和の香りのする喫茶店です。カフェですが、ランチもやっていて、昼時に行くと、近くのサラリーマンが定食のメニューを注文していました。カレーや生姜焼き定食、パスタなどが700-800円で食べられます。食後は多くの人が、席でタバコを一服。分煙もされておらず、喫煙自由。タバコの苦手な人にはお勧めできませんが、かつてはこうした店がたくさんあった。愛煙家にはうれしい店。

イチョンではよしとされるホテル。ツインで利用しましたが、部屋も広く清潔で気持ちよく過ごせました。ただ、施設が全体に古く、バスルームの扉が動きにくかったり、ドアの警報音が長く鳴ったり…　、といった点もありました。朝食が20000w強、というのは高すぎる。食べませんでした。

地下鉄５号線長漢坪（チョハンピョン）駅からすぐ。地下鉄５号線は、市の中心を通り金浦空港まで直結なのでそのアクセスのよさからこのホテルをとりました。新しく、部屋も清潔でしたが、バスルームにバスタブがなく、wifiの接続もなかなかうまくいかない（指示がわかりづらい）など、施設、サービス面がいまひとつでした。また、朝食付きで泊まり、ビュッフェを食べましたが、日本人だけでなくアジアからの客が多いのにお箸がない、トーストはあってもバターがない、品数も少なく、ちょっとがっかりでした。

オーナーシェフでもあるご主人がまず魚のめきき、その季節の一番おいしい魚を仕入れ、それをていねいに料理して提供してくれます。刺身も、カレイの唐揚げも、とにかくうまい、しかも量もけっこうあってお腹いっぱいになります。米もこだわっていてうまい。朝飯もボリュームたっぷり。

礼文からのフェリーが夕方に稚内港に着くということで、港の近くのホテルをとりました。フェリーターミナルから５分ほど。この周辺ではひときわ目立つ高層ホテル。部屋からも稚内港を見ることができましたが、最上階ラウンジからの眺めは抜群。バーになっていますが、無料で入れる部分も用意されています。１泊朝食付きで利用。朝食ビュッフェも地の食材を含め、大変おいしくいただきました。コストパフォーマンスも十分です。

利尻鴛泊港からすぐ、ペシ岬の麓にあるきれいなホテルです。接客サービスもいきとどいていますが、やはり何と言っても利尻と言えば、海の幸、夕食には、ウニ、ホタテ、ホッケ、カニ…　とふんだんに海の幸が出ました。朝食にも、海の幸が出て、やや値段は高いけれど、その分のことは十分にあると思いました。裏のペシ岬からの展望もみごと、また目の前のフェリーターミナルから、礼文、稚内に渡ることができます。

利尻・礼文を訪ねる旅の中で立ち寄りました。正直言って、最北の離島、花の島としてのイメージしかなかった私は、この島の大きさ、町の風格、たたずまいの立派さにおどろき、その理由を求めてここを訪ねたという感じです。まず、この島周辺では昔から北方交易が盛んであり、だから運上屋があったり、また会津藩が警護に来たりしていること。さらに、ニシンの群来が、この島を繁栄させたこと、したがって昭和40年代まで２万人を越える人口あったことなどが、資料や具体的な実物、模型、写真などで豊にかに展示されており、大変よくわかりました。

１階が食堂と風呂、２階に５室しかない小さな宿。その分、とてもアットホームで、気持ちがいい。食事はもちろん、海の幸がたっぷり。来ている方々を見ていると、常連さんが多い宿だと感じました。目の前が海岸で、そこには小さな港があり、小舟が出入りし、その周辺にはもうシシウドが咲いています。礼文らしい宿。

鎌倉期に北条実時がつくった武家の文庫が、金沢北条氏の菩提寺である称名寺に引き継がれ、近代になってからは、それを神奈川県が図書館、博物館として管理しているとか。小さいながら落ちついた博物館になっていて、称名寺，周辺の諸仏や寺宝などを展示したり，特別展が開かれたりしています。今回は「運慶展」を見ました。そんなに数は多くないけれどいい仏像がきていました。

ここで待っているといろんな電車が来て楽しいです。めったに来ない被爆電車から最新のグリーンムーバー、大坂市電、京都市電…　でもどの電車もいつも多くのお客さんを乗せていて，ヒロデンが広島市民、観光客の重要な足となっていることを感じます。

広島、竹原、芸予諸島を一人でまわり、竹原に泊まった夜にふらっと立ち寄りました。「磯っこ」だから魚だろう、ととりあえず刺身の盛り合わせを注文。これが質量ともに充実していて、うまい。たこ刺しは地元のものとは思ったのですが「この中で、地であがったものはどれですか？」と聞くと、ヒラメ、サヨリ…　などほとんどが地の魚とか。うまいはずです。一人旅だったので、気さくな店長さんと「今年はとりわけ寒いですね…　」など、話をしながら、うまい魚と竹原の地酒を楽しみました。

瀬戸の洞（ホラ）本業窯の登り窯のワキにあるまさに「窯横カフェ」。もともとこの窯元の倉庫だったところを改造してものとか。ランチで「ゴモ」という窯の職人さん向けにつくられたという五目ご飯と、地元野菜のサラダを食べました。とてもおいしかった。もちろん食器類は本業窯の皿、椀のステキなものが使われています。気さくなお姉さんがマスターで、スイーツもおいしい。

瀬戸の窯場めぐりをしようと市内に宿をとりました。市内、深川神社の境内にあり、駅から神社まで昭和レトロの商店街も続いています。部屋、使い勝手、フロントのサービスなどは問題ありません。朝食付きで、洋食をお願いしましたが、やはりビュフェに比べるとボリュームが足りないと感じてしまいます。

松山周辺に路面電車と郊外電車の路線を持つ地方ローカル私鉄。車両のオレンジは愛媛のみかん色でしょうか。今回は、松山駅から道後温泉駅まで路面電車を利用しました。途中、大手町駅での郊外電車との平面十字交差は圧巻。踏切で路面電車が止まると、前を旧京王井の頭線の車両がガタンガタンとポイントを乗り越して走ってゆきました。

松山と言えば道後温泉。しまなみ海道から松山に着いて、飛行機の時間に余裕があったので、伊予鉄の路面電車で道後温泉に行き、とにかく一風呂浴びました。平日というのに外国人観光客も含めかなりの人出、ゆっくり温泉にひたって、というわけにはいきませでしたが、気分は楽しむことができました。

大久野島では、遊ぶにしろ、泊まる，食べるにしろここが中心となります。今回、宿泊はしませんでしたが、電動アシストつき自転車を借りて，島内に散在する毒ガス製造にかかわる建物跡、慰霊碑などを見て回りました。そしてレストランで軽食、休憩。船の時間前になると無料送迎バスが港まで走ってくれます。

昭和初期から戦時中にかけ，この島では毒ガス（兵器）が秘密裏に製造されていました。そしてその一部は中国戦線で使用もされたとか。広島の原爆もそうですが、この毒ガスについても「負の遺産・遺跡」として一度は心にとめておくべき、と思います。

ＪＲの竹原駅前でアクセスは最高。すぐ近くに駅前商店街もあります（ここもややシャッター街化していますが）。シングルルームに泊まりましたが、部屋も清潔で使い勝手もいい。フロントもとても親切でした。ただ、値段にしてはちょっと朝食のボリュームがほしかったかな。