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徳川家霊台の帰りに巡回バスを利用するため、浪切不動尊というバス停に行きました。ちょうどバス亭の前なので、寄ってみました。本当の名前は高野山南院というそうですが、ご本尊の浪切不動尊が弘法大師の自作で有名なため、こちらの名前の方が使われています。

奥の院の「御廟橋」の手前に何体ものお地蔵様や菩薩様が並んでおり、参拝者が水をかけていました。奥の院に参詣する人々は、御共所で塔婆を求めて、お地蔵さまに納め、お水をかけてご先祖の冥福を祈るのだそうです。

高野山の壇上伽藍にあります。根本大塔の向かいにあります。塔やお堂が目立っていますので、あまり注意が行かないと思いますが、こちらも立派な鐘です。今も使われているようで、毎日決まった時間にならされているとのことです。大晦日には除夜の鐘でもならされています。

奥の院の入口の「一の橋」です。ここから大師御廟まで約2キロの参道がはじまります。その参道には樹齢１００年以上の杉木立があり、約20万基の墓石が並びます。織田信長や豊臣秀吉、石田三成などの歴史上の人物、有名企業の創設者のお墓が並びます。

中の橋のそばにお祀りされています。常に人々の苦しみを代わりに受けているので汗をかいているそうです。ありがたいことですね。隣に「姿見の井戸」があります。覗いて、自分の姿が映らなければ、3年以内に亡くなってしまうとのことです。ちゃんと映りました。

参道入り口の一ノ橋から御廟まで約２キロの参道の両側には、樹齢１００年以上の杉が高くそびえており、二十万基を超える墓標が並んでいます。その中には歴史上の著名な人物も多く感慨深いものあがありました。歩いているだけで厳かな気持ちになりました。御廟橋より奥は写真撮影はできません。

金剛峰寺は高野山一山の総称であったそうです。このお寺は豊臣秀吉が亡母の菩提のために建立、さらに１８６３年に再建されたのが、現在の建物です。寺内ではお接待を受けることができ、住職さんの説法も聞けました。

高野山の総門で開創当時は今よりももう少し下がった所に一基の鳥居があり、現在の建物は１７０５年に再建されたものです。両脇の金剛力士像はとても迫力があります。檀上伽藍から歩いて１５分ほどです。車が多いので、歩くときは注意が必要です。

金剛峰寺をはじめ高野山に伝えられている貴重な重要文化財を収蔵しています。一般に公開するために大正時代に建立されたそうです。建物は宇治平等院を模したものです。高野山では数少ない大正建築です。貴重な重要文化財を身近で見ることができるので、良かったです。

高野山の開創当時は講堂とよばれており、平安時代からは一山の総本堂として重要な役絵割をはたしてきました。現在の建物は７度目の再建で１９３２年に完成。本尊は薬師如来が安泰されています。金堂といいますが見た目は渋い感じです。

弘法大師が高野山開創にあたり、真言密教の根本道場として建立したそうです。内陣には中央に胎蔵大日如来、四方に金剛界四仏、周囲の柱には曼荼羅を立体的に顕しています。とても豪華絢爛な感じがしました。高野山のポスターでもよく見ると思います。内陣は写真撮影はできません。

昔の高野山の聖方であった大徳院の裏山に残る二棟の建物です。右側が東照宮（家康霊屋）左側が御霊屋（秀忠霊屋）です。一辺の長さは6.7ｍと小さいお堂ですが、彫刻や飾金具などがほどこされています。内部の公開はされていません。

金剛峰寺の近くにある、高野山真言宗の総本部です。弘法大師さんがご本尊として祀られています。授戒体験は大講堂の奥の授戒堂にて暗闇の中で阿闍梨さまより菩薩十善戒を授かることが出来ます。心が洗われたようなとても良い体験ができました。

高野山のメインストリートにあります。最初に訪れて、見所を教えていただくのがいいと思いました。フリーで使えるＰＣがあったり、お寺のセット割引券の販売もありました。みなさんとても丁寧に教えて下さいます。外国の方も多かったです。

高野山のメインの通りから少し奥まった所にあります。明治建築の古民家で本格的な十割そばが頂けます。良い感じの店内は靴をぬいであがるので、ゆっくりとできます。お蕎麦も美味しかったです。営業は３月下旬から１１月末まで、１１時から１５時で売り切れまでです。

紀伊半島の中央、和歌山県と奈良県にまたがる国定公園です。高野山から龍神村の付近をいうそうです。和歌山県の秘境といわれる奥地にあります。この日はたまたまだと思いますが、雲海を見ることが出来ました。ちなみに７時前でした。

日本有数の長さを誇る鉄線のつり橋です。この巨大なつり橋は長さ２９７メートル高さ５４メートルを誇ります。歩くたびにゆらゆらと揺れて恐いです。橋の板が古く見えるし、隙間があるので、またそれも怖さ倍増です。ただ一度に２０人までと注意書がありますが、はるかに超えているのですが・・・色々な意味でスリル満点です。

熊野三山のひとつとして全国に祀る数千社の熊野神社の総本宮です。御祭神は、熊野速玉大神、熊野夫須美大神、家津美御子大神が主神だそうです。朱塗りの華やかな建物は古風で落ち着いた熊の本宮とはまた違った趣があります。

熊野速玉大社の境内に大きな御神木があります。樹齢千年の梛で、日本最大だそうです。
ナギは古来から道中安全を祈り、この葉を懐中に納めてお参りすることが習わしとされていたそうです。神々しいご神木に旅の安全を祈りました。

和歌山県から奈良県の山間部を抜ける国道168号線沿いにあるこじんまりとした道に駅ですが、無料足湯があります。お土産の種類も結構ありました。たまたま朝市があり、地元のこんにゃくや梅ジュースを購入できました。