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織田グレイシー道さんのトラベラーページ

織田グレイシー道さんのクチコミ(6ページ)全138件

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  • 生活感と風光明媚な観光感を兼ね備えた地方路線

    投稿日 2022年05月08日

    JR小浜線 敦賀

    総合評価:3.5

    舞鶴鎮守府へ行くため諸般の事情で敦賀便となったため、必然的に小浜線を利用する事になった。
    だが今回の旅の目的のひとつにのんびりとローカル線に乗って命の洗濯をしに来たのもある。

    始発電車に乗るや否や海側の見える右舷窓側に陣取り、2時間の汽車旅の愉しんだ。
    電車は単線電化でのんびりと走り、思ったほど車窓に恵まれないため結構長い二時間だったが、若狭本郷あたりで視界が一気に開け風光明媚なリアス式海岸を堪能できたのが僥倖だった。

    始発電車だけに途中、通勤の高校生の群れが乗り込んで来たがここで地域住民の観察ができた。
    特に気山駅で乗降する男子高校生の勤勉実直な立ち振る舞い感銘を受けたのだ。
    北海道の高校生にはない規律が沁み込んだ古風な雰囲気は福井県民の実直さを投影するようだった。
    また帰りの敦賀駅の待合場に設置されてあったデジタルサイネージの広告で、製造業やプラント工事業者の広告が目に飛び込んで来るあたり、福井県の製造業や工事業に対する誇りと意識の高さにも感銘を受けた。
    (余談だが北海道の場合だとカネになる観光・グルメや不動産、医療クリニックばかりで製造業や工事業者の広告など皆無なのだ)

    JR西は小浜線を不採算路線として淘汰することを考えてるようだが、「西の五能線」となるポテンシャルを秘めた小浜線を淘汰すべきではないと断言させて貰う。

    旅行時期
    2022年05月
    コストパフォーマンス:
    3.0
    全国平均だがJR北より安い
    人混みの少なさ:
    3.0
    通勤時間帯以外は閑散としているがそれがいい
    乗り場へのアクセス:
    4.0
    JR北より本数も多く使い勝手が良い
    車窓:
    3.5
    案外海が望めないが、時折見え隠れする入江がいい

  • 津軽海峡横断の絶景を堪能する令和の北前船たる国内最速の新日本海フェリー(其の1)

    投稿日 2022年05月08日

    苫小牧東港 周文フェリーターミナル 追分・穂別・長沼

    総合評価:5.0

    GW期間中に舞鶴鎮守府と天橋立のローカル線周遊目的で新日本海フェリーを利用しない手はないとばかりに旅行計画を立てた。

    当初はダイレクトに舞鶴上陸できる小樽~舞鶴便を検討していたが、隔日運行が災いして計画が噛み合わず苫小牧東~敦賀便に鞍替えしてJR小浜線で舞鶴入りする事にした。
    (次に舞鶴へ行く時は国内最速30ノットの舞鶴便を利用したい)

    今回、現地での行動半径が限られている上に交通網が発達してるため車輛運搬する必要がないので、南千歳の有料駐車場に車を置きシャトルバスで苫小牧東港まで乗車し旅はローカル線と徒歩の移動に徹したがお陰でしっかりと見聞を広めることができた。

    新日本海フェリーは国内の移動距離・速力・排水量は首位で船は快適で太平洋航路に比べて割安だが、隔日運行でアクセスしにくい上に深夜の離着岸が災いして計画が立てにくいのが難点である。
    こと徒歩の場合は、シャトルバスに乗り着岸後のJR最終便に間に合わないため宿を取る必要があるので行き当たりばったりが効かず、入念に表計算ソフトで旅行計画書を作成しないと行動が破綻して最悪戻れなくなるリスクがあった。

    面倒な苫小牧東発着が功を奏して津軽海峡横断の絶景を欲しいままにでき、津軽・下北・松前・亀田の4半島は勿論のこと函館山までも刮目でき竜飛岬や恵山岬灯台まで目視できたのには船旅の醍醐味と真骨頂を満喫できた。

    そればかりか20ノットで海峡縦断する9千トンの津軽海峡フェリー「ブルードルフィン」が、27.5ノットで海峡横断する1万7千トンの「すいせん」に航路を譲るべく減速してやり過ごす一部始終を確認できたのは興味深いものがあった。

    ちなみに敦賀航路に投入された「すずらん」(往)/「すいせん」(復)はかつて戦艦武蔵を建造した三菱重工長崎造船所建造で全長225メートルで1万7千トンの巨体を軍艦なみの27.5ノットで疾走する様たるやまさに武蔵のDNAを受け継ぐ国内最強の北前船の一角を担う存在である。

    船内設備はグランドピアノが設置された太平洋フェリーより幾らか質素な感じこそすれ、必要な設備は全て揃っており中でも「洋上の露天風呂」には温泉要素皆無で湯舟にありつけなかった舞鎮旅行にあって補って余りあるものがあったは言うまでもない。

    汽笛を鳴らし合いながらの僚船同士のすれ違いや津軽海峡の絶景を満喫できる948キロを僅か21時間で航行する苫小牧東発着便は、一国に値する素晴らしいものがある。

    旅行時期
    2022年04月
    コストパフォーマンス:
    4.0
    深夜移動できるのでや航空機や新幹線よりコスパに優れる
    人混みの少なさ:
    3.0
    普段は閑散としてるが、フェリー到着時間になると混雑する
    乗り場へのアクセス:
    1.0
    勇払原野のど真ん中で周囲にはGSやコンビニは一切ない
    車窓:
    5.0
    津軽海峡横断の絶景を堪能できる

  • カルデラ盆地に沸く天然温泉

    投稿日 2021年08月21日

    赤井川カルデラ温泉 赤井川・仁木

    総合評価:4.0

    興味本位に赤井川村を走った時に偶然見つけ、立ち寄ってみたところ中々いい温泉だったので紹介しておくことにする。

    ここの温泉は赤井川村カルデラ盆地の中心にあり、道内では穴場的存在である。
    何となく森町の濁川カルデラ盆地と似てなくもないが、赤井川村もまたカルデラ盆地だったわけだ。
    余市から道道36号線で行くのが最短ルートだが、他の観光地との接続が悪いためどこかへ行くついでに立ち寄るのが難しく、専らここを目的地としなけれなならないアクセスの悪さがネックである。
    ぱっと見こそ村営の公民館のようであるが、入湯料が安い割に温泉設備が立派で内湯(和風・洋風)・露天風呂・サウナ・水風呂の四拍子が揃って内装や岩風呂の施工がしっかりしておりコスパに優れたスパ形式の日帰り共同温泉浴場なのだ。
    それでいて単純泉とはいえまごうかたなきナトリウム塩化物泉の源泉かけ流し温泉である。
    しかもカルデラ盆地のせいか泉温が高く、何気に温泉客で繁盛してるのが嬉しい。

    特筆すべきなのは村内で採れた野菜類が販売されており、特に春先にはキクイモやアイヌネギ、ニンニクが販売されているのが嬉しい限りである。

    旅行時期
    2021年04月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    2.5
    赤井川村の中心とはいえ自前の足が必要
    泉質:
    4.0
    食塩泉だが源泉かけ流し、しかも熱い
    雰囲気:
    4.0
    村内のコミュニティセンター

  • しっとりと気品と落ち着きのある老舗の湯治場

    投稿日 2021年07月19日

    後生掛温泉 湯瀬温泉・八幡平(秋田側)

    総合評価:5.0

    ここの温泉は玉川温泉と同様に湯治客主体の温泉である。
    自分は湯治こそしなかったが、何とか足裏や体調の不具合を直したかったので後生掛温泉を実用的な意味でリスペクトしていた。
    ここに訪れた瞬間、秋田の落ち着きと気品さをひしひしと感じた。
    そして宿泊棟と日帰棟を分離していたため、気兼ねなく入湯する事ができた。

    泉質は酸性単純泉ではあったが、灰色で泉温も管理されているため長時間入湯するにはもってこいの温泉である。
    建物や浴槽など秋田ヒバを使った上品なもので、俗世間の喧騒から解放されるには最高だろう。

    焼山を挟んで反対側の玉川温泉も同ジャンルではあるが、あっちのは何しろ落ち着かない。
    こと落ち着きと癒しを求めるなら後生掛温泉に尽きる。
    ここの温泉に入ってから秋田県の印象が良くなったのだ。
    一切俗化されておらず清楚で気品のある後生掛温泉宿こそ、秋田県民の誇りの顕れと言っても過言ではない。
    八幡平で宿泊する機会があれば、迷うことなく後生掛温泉を選ぶ事だろう。

    旅行時期
    2021年07月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    2.0
    送迎バスがあてにできなとマイカー必要
    コストパフォーマンス:
    4.0
    箱蒸し風呂に入るには宿泊要
    風呂:
    5.0
    いかにも東北の湯治場

  • 焼きカレーが絶品ぢゃ

    投稿日 2021年08月27日

    カレー一家 石狩・当別・厚田

    総合評価:5.0

    実はここの常連なのだが、ここへ来たら例外なく「焼きカレー」を注文している。
    カレードリアとでも言うべき焼きカレーはチーズをトッピングしてオーブンで焼くのだが、これによってカレーをマイルド且つイタリアンに仕上げてくれるのだ。

    メニューはハンバーク、きのこ、野菜の三種類でルーとライスの大盛が可能である。
    多分きのこと野菜は生振産を使ってるものと思われる。
    そしてコンソメスープも付いて千円で頂けるから、ランチに最適なのだ。
    石狩はこれといった名所に乏しいのだが、信玄を筆頭にオリジナリティ溢れる旨い食堂が点在してるので立ち寄った際に利用してみるとよい。

    旅行時期
    2021年08月
    一人当たり予算
    1,000円未満
    利用形態
    ランチ
    アクセス:
    5.0
    石狩庁舎の近く
    コストパフォーマンス:
    4.0
    ココイチよりもお手頃価格
    サービス:
    3.0
    必要最小限の接客
    雰囲気:
    4.0
    心静かに食事ができる
    料理・味:
    5.0
    旨い、まさにイシカリー
    観光客向け度:
    3.0
    地元民向けだがそれでいい

  • 黄金山の麓に沸く希少な単純硫黄泉

    投稿日 2021年08月21日

    浜益温泉 石狩・当別・厚田

    総合評価:4.0

    浜益地区は今でこそ合併して石狩市だが、以前は石狩管内最北端の浜益村だった。
    そして浜益温泉は食塩泉しかない石狩管内で唯一の硫黄泉である。

    ここは浜益富士の黄金山山麓に沸く温泉で、周囲の景観に溶け込んだ環境が何とも言えず俗化もされていないため、温泉抜きでも内地のような景観に癒される。
    温泉は内湯とサウナ、そして露天風呂(夏季限定)で一見すると単純泉なのだが、仄かに硫黄の香りが漂う単純硫黄泉で、まるで黄金山登山の疲れを癒すために有るかのような日帰りの共同温泉である。
    ここの和室休憩室の居心地が良くザコ寝するには絶好の場所であったが、現在はコロナ禍の措置で封鎖されてるのが残念無双である。

    難点は陸の孤島・浜益のため合併後の石狩市からも路線バスが運行しておらず滝川経由で辿り着くしかない事で石狩市から北に60キロ以上も遠方に位置し、未だ石狩より滝川との結びつきが強い飛び地同然の珍しい地域なのだ。
    また開湯時間が夏季が午前10時で冬季が午後1時とすこぶる遅いため利用しにくく、特に冬季など石狩湾のホワイトアウトが災いして日によっては命懸けもしくは中断するほど厳しい気象条件となることを断っておく。

    旅行時期
    2021年05月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    1.5
    陸の孤島ゆえ車が必要
    泉質:
    4.0
    石狩管内唯一の単純硫黄泉
    雰囲気:
    4.0
    周囲の景観に溶け込んだ温もりある共同温泉

  • きりたんぽ鍋が頂ける大衆食堂

    投稿日 2021年08月07日

    みんなのお店「わいわい」 鹿角・小坂

    総合評価:4.0

    青森めがけて国道をチンタラ走ってる内に腹が減って来たのでふと目を移したところ、都合よく食堂を見つけてランチにする事にした。
    きりたんぽ鍋が普通にメニューになってる辺りがいかにも秋田県らしかったので注文した。
    流石は秋田が誇るソウルフード、きりたんぽがもちもちして歯応えがあり旨かった。
    できればライス一膳追加して貰いたい処だったが、きりたんぽ自体がライス一膳分に相当するのだろう。
    きりたんぽの他には春菊や比内(ヒンナ)鶏も入っていてちゃんこ鍋のようでもあったヒンナヒンナ。
    店は地元民向けのようだが、気軽にランチが頂けるので、通りがかりの県外旅行客も利用してみるとよい。

    旅行時期
    2021年07月
    利用した際の同行者
    一人旅
    一人当たり予算
    1,500円未満
    利用形態
    ランチ
    アクセス:
    5.0
    国道282号線沿い
    コストパフォーマンス:
    4.0
    1200円できりたんぽ鍋が頂ける
    サービス:
    2.0
    マスクなしで大声で咳き込む年寄爺にビシッと注意してない
    雰囲気:
    3.0
    アットホームで良い、アクリル板の間仕切あり
    料理・味:
    4.0
    五臓六腑に染み渡る味
    観光客向け度:
    3.0
    地元民向けだがそれでいい

  • ウ”ォ~!入道岬で旨ぇ石焼鍋さ食ってがねぇが?

    投稿日 2021年07月18日

    入道崎 男鹿

    総合評価:5.0

    学生の頃にサイクリングで一度だけ男鹿半島を訪れていたが、その後ワイルドな「石焼鍋」の存在を知ってから無性に食べたくなった。
    遂にその願望を実現すべく、鉄板の青函フェリー「はやぶさ」で津軽海峡を渡り秋田県の入道崎まで怒涛の進撃を繰り出してしまった程である。
    石焼鍋の海鮮の具材には何と道民には全く縁のない「真鯛」だったのには仰天した。
    その味が極上の白身であり、鮪より旨い魚で泣きながら平らげたのは最早言うまでもなかった。

    言うまでもないが入道崎は海の幸がふんだんに獲れそうな豊饒な日本海が絶景で、何やら弁慶岬と恵山岬と襟裳岬の3要素を兼ね備えていた。
    余談だが土産屋と車道や駐車場のレイアウトは宗谷岬と酷似していた。
    次に来る機会があればハタハタ丼と男鹿温泉を心ゆくまで堪能したいものである。

    旅行時期
    2021年07月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.0
    できれば自前の足が必要
    景観:
    5.0
    日本海だけに北海道の弁慶岬によく似た景観
    人混みの少なさ:
    2.5
    程よい人の出入り

  • 道央圏最大のランドマーク

    投稿日 2021年07月28日

    手稲山 札幌

    総合評価:3.5

    今や手稲山麓に住んでるため珍しくも何ともない山ではあるが、地元民以外には中々新鮮な存在なのでとりあえず紹介しておこう。
    札幌圏の人間には言うまでもない電波塔のランドマークであり、山に興味のない人間ですら一瞥・特定できる存在である。
    車道やスキーのコースが頂上まで延び、登山の対象としては面白くも何ともない存在ではあるが、何と麓の高校から5合目まで土の登山道があり、真面目に登れば片道3時間半の標高差千メートルで恰好の足慣らしになる。

    特筆すべきは、政令都市のすぐ脇に千メートル越の山があるのは今の所国内では札幌だけで、函館山の比ではない程に超絶な高度感で政令都市を見下ろすことが出来るのだ。
    (但し立山連峰を有する富山市が政令都市になれば太刀打ちできようもないだろうが)

    また、すぐ脇が石狩湾なのでオーシャンビューも欲しいままにでき石狩川の河口も望め、反対側に視線を向ければ羊蹄山も刮目できるのだ。

    札幌市の真のランドマークは藻岩山などではなく手稲山であるのは言うまでもない。
    残念なことにロープウェイが休業(廃業?)してるので夜景など望むべくもないのだが。
    だがしかし遠目から見てこれだけ徹底的に開発されていても北海道百名山なのだ。

    PS.休日の朝にこの山が晴れてると、他の山(例:ピンネシリ)も晴れているものと勘違いしのこのこ出掛けては騙された事が多々あった。  

    旅行時期
    2021年06月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    3.0
    スキーシーズン以外はバスなし
    景観:
    4.0
    藻岩山の比ではない高度感
    人混みの少なさ:
    3.0
    恰好のハイキングコース

  • 奥州三大富士の大展望台

    投稿日 2021年07月24日

    八幡平山頂 八幡平(岩手側)

    総合評価:4.0

    実は見返峠付近にある藤七温泉が目的で単なる通過点だった、梅雨明け前なので天気は全く期待していなかったのだ。
    しかし早起きは三文の得とはよく言ったもので、思わぬ大展望にありつけたのが嬉しい誤算だった。
    眼前の岩手山は勿論だが、峠から秋田側に1キロばかり車を走らすと岩木山と鳥海山の東北三大祭りならぬ東北三大冨士が望めたのだ。
    早朝だけに駐車場も閉鎖されて全く車もなかったので、荘厳な景観を欲しいままに出来たのは言うまでもない。
    しかし有料駐車場とは如何なものか?

    この見返峠、地理的な意味で何やらオロフレ峠の旧道に酷似して見えた。
    いってみれば北の八幡平がオロフレ山、東の岩手県が登別方面(急勾配)で岩手山の立ち位置に来馬岳、そして西の秋田県が洞爺方面(緩勾配)で鳥海山の立ち位置に羊蹄山・・・というのは穿ち過ぎか?

    旅行時期
    2021年07月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    3.0
    やはり車が必要
    景観:
    5.0
    荘厳な雲海
    人混みの少なさ:
    4.0
    早朝なので誰も居ない

  • 奥州のバイカル

    投稿日 2021年07月18日

    田沢湖 田沢湖・乳頭温泉郷

    総合評価:5.0

    学生時代のサイクリングで一度訪れたきりで、強酸性の玉川温泉に行く途上だったので再び立ち寄ってみることにした。
    再び訪れ改めて驚愕したのは、恐ろしいほど蒼い色だった。
    あからさまなコバルトブルーで、何やらシアン化合物でも溶け込んでるんじゃないかと勘繰りたくなる程だったのだ。
    多分、玉川毒水の影響でこんな浮世離れで有り得ない色になったのだろうが、駿河湾を彷彿させるようにいきなり断崖のように急深さで神話の世界に引きずり込まれるかのような湖面たるや龍神が潜んでいても不思議ではなさそうな佇まいだった。
    支笏湖の主がカムイの男神で、田沢湖の主が大和の女神といった所なのだろうか?

    国内深度2位の支笏湖が透明度の高さから来るネイビーブルーに対して、国内深度首位の田沢湖のは玉川の酸性毒水が溶け込んだコバルトブルーで水質が全く違うことが容易に想像できた。


    旅行時期
    2021年07月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.5
    角館からさほど遠くないので割と楽
    景観:
    5.0
    御座ノ石神社の景観が妖艶
    人混みの少なさ:
    3.0
    それほど多くはないと思われる

  • 蝦夷のバイカル

    投稿日 2020年07月26日

    支笏湖 支笏湖

    総合評価:5.0

    実のところ支笏湖の探勝は初めてではないが、南岸に聳える風不死(フップシ)岳の登山を皮切りに今更ながら一気に目線が変わってしまったのだ。
    観光客が懐の深い巨大で深淵なカルデラ湖を俯瞰するのは困難であり、太田山神社のような鎖場付きの胸突き八丁の登攀の末に苦労して登頂した者にしか全容を俯瞰できないからだ。

    噴火湾の三倍もの水深・琵琶湖に肉薄する水量・摩周湖に劣らない透明度・活火山を擁する険しい外輪山と青木ヶ原を彷彿させる樹海に囲まれた大自然の威厳を兼ね備え、立ち位置からして北海道もとい野生味と透明度で田沢湖を差し置いて日本のバイカル湖といえよう。
    洞爺湖や十和田湖が風光明媚で女性的な菩薩如来であるのに対し、支笏湖のは原始の趣きを崩す事なく極めて男性的な神威(カムイ)を彷彿させるのは言うまでもない。

    旅行時期
    2020年07月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.5
    山奥にも関わらず札幌や千歳から近い
    景観:
    5.0
    雄大かつ深淵、まさに日本のバイカル
    人混みの少なさ:
    3.5
    相方の洞爺湖より俗化を免れ避暑地の趣き

  • フェリーターミナルに近く、充実の品揃えのキング オブ ハセスト

    投稿日 2021年07月22日

    ハセガワストア 西桔梗店 函館

    総合評価:5.0

    以前ハコダテに住んでいた頃、この店舗の近所に住んでいたので常連だった。
    その頃は、ジャンボチキンカツ弁当と店内で焼いたパンをよく買っていた。
    イシカリに移住してからは、当然滅多に来れなくはなったものの青函フェリーを利用する行きがけや帰りがけにやきとり弁当を買うのが愉しみとなった。

    ここでよく買うのがジャンポやきとり弁当の塩タレ味なのだ。
    ムロラン人のDNAゆえ鶏肉よりも豚精肉の焼鳥が大好物で、バターライスのり弁当とのコラボが絶妙である。
    清潔な「はやぶさ」船内のレンジでチンして頂くやきとり弁当を食うのが至福とひと時と言っても過言ではない。

    数あるハセストで店内と駐車場に余裕があり、また手製の弁当類や惣菜が充実してるのが西桔梗店でありフェリーターミナルに一番近い店舗なので利用しない手はない。
    またハセストの全店舗はセイコマと提携してるのでクラブカードでポイントを貯める事も可能である。

    旅行時期
    2021年07月
    利用した際の同行者
    一人旅
    一人当たり予算
    1,000円未満
    利用形態
    その他
    アクセス:
    3.0
    地元民でないと分かりにくい
    コストパフォーマンス:
    5.0
    特盛系の弁当が充実
    サービス:
    5.0
    以前ここに忘れ物して親身に対応してくれた
    雰囲気:
    5.0
    店内で豪快に焼くのがGJ
    料理・味:
    5.0
    やきとり弁当やジャンボチキンカツ弁当が絶品
    観光客向け度:
    3.0
    地元民向けだがそれがいい

  • マール観測のための展望台

    投稿日 2021年07月20日

    八望台展望台 男鹿

    総合評価:4.0

    男鹿半島の穴場は何と言ってもマール(火口湖)だろう。
    まるで霧島の火山帯を彷彿させるマールは滅多に見られるものではない。
    見方によってはちっこい倶多楽湖のようでもあり、遠目から見ても水が綺麗そうである。
    実際、一ノ目潟には取水塔が見られ上水として利用されてるようだ。
    マールを眺めているだけで爽快でクールな気分にさせてくれる。
    楕円形の戸賀湾もまたマールで中々に美しい湾だ。

    旅行時期
    2021年07月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    1.0
    県道にありマイカー必要
    人混みの少なさ:
    5.0
    はっきり言って穴場
    見ごたえ:
    4.0
    一ノ目潟が展望しにくい

  • 岩手の守護神

    投稿日 2016年09月27日

    岩手山 八幡平(岩手側)

    総合評価:5.0

    岩シリーズ第二段は岩手山とばかりにハコダテからフェリーに車を積載して東北道を怒涛の南下を開始した。
    富士タイプの直登はありきたりだったので、裏岩手の網張温泉から攻めた。
    行きは難路の岩稜を連ねた鬼ヶ城を経由でたっぷりと痛めつけられ、青息吐息で翌日の御来光登山で男山の頂上に躍り出た。
    がしかし雲の中待つこと2時間、ようやくブロッケン輝く神々しくも壮大な展望を拝むことができた。
    帰路は火口湖の御苗代湖を通り、単純な富士型の山ではまずお目にかかれない麗しい山水美にあやかり満足して下山した。
    後日談になるが、ハザード放置してバッテリー上りをやらかし網張温泉の従業員に助けて貰った恩は一生忘れない。
    あとこの山の立ち位置と山容が蝦夷の羊蹄山にそこはかとなく似ているとだけ言っておこう。

    旅行時期
    2015年09月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.0
    景観:
    5.0
    人混みの少なさ:
    2.0

  • 奥州最高地点に位置する天空の野天風呂

    投稿日 2021年07月19日

    藤七温泉彩雲荘 八幡平(岩手側)

    総合評価:4.0

    奥州で最も高い温泉(標高1400m)という道内最高の十勝岳温泉(標高1200m)を凌ぐため、温泉マニアの自分にとって外すことのできない温泉だった。
    八幡平アスピーテラインの見返峠から分岐道を進むこと15分ばかりの所にあり、超ワイルドかつスペクタクルなロケーションだったのだ。
    野天風呂は蒸の湯同様に登別地獄谷のような所にこれでもかと言わんばかりに5ヶ所ばかり湯舟が設けられ、超熱い硫黄泉であるのは言うまでもなく大量の湯の華が沈殿していた。
    野天から裏岩手山を堪能しながら入る天空の硫黄泉は極上であり、湯舟の底からコンコンと熱い源泉が沸き出し、油断するとケツが火傷しそうな程であった。

    ロケーションとコンセプトこそ最高ではあったが、難点が木枠の浴槽や歩廊の建付=施工がかなり雑なのが災いし、至る所に釘の頭がササクレ状に出て足元を注意しないで歩くと怪我が免れないのだ。
    そして温度調整のために水を投入しておらず、浴槽の内2ヶ所がとてもではないが熱過ぎて入られたものではなかった。
    また、辛うじて入れる浴槽の底から熱い源泉が湧き出すため、不用意に入るとたちどころに火傷するため、落ち着いて長時間浸かるのが甚だ困難なエクストリームな野天だったのだ。
    そのため総合評価を★★★★に留めざるを得ない経緯があったのだ。
    その点、同系列ともいえる蒸の湯やニセコ五色温泉は施工が良く安心して入湯できた。

    この温泉ははっきり言って万人向けではないため、登山やアウトドア志向の客でないと怪我や火傷をしかねないことを付け加えておく。

    旅行時期
    2021年07月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    1.5
    ほぼ見返峠にあるためマイカー必要
    泉質:
    5.0
    純白の硫黄泉と湯の華
    雰囲気:
    4.0
    いかにも山小屋風

  • 超ワイルドで有難い野天風呂

    投稿日 2021年07月18日

    蒸ノ湯温泉 湯瀬温泉・八幡平(秋田側)

    総合評価:5.0

    当初、玉川温泉に行くも営業時間と駐車場に難があり見切り付けて山奥の蒸の湯にシフトすることにした。
    到着すると、建屋とは逆側に登別地獄谷のような場所に野天風呂があり思わず狂喜した。
    営業時間より1時間早く到着したが、女将に「宿泊客が帰ったから野天に入ってもいいよ」と言われ大喜びで湯煙三昧の誰も居ない野天風呂に1時間堪能した後さらに内湯も1時間堪能したのだ。

    火山地帯特有の超ワイルドで白くて熱い硫黄泉に入ると嬉しくて嬉しくて居ても立っても居られない程狂喜乱舞しながら温泉を堪能できて感無量だったのは最早言うまでもない。
    融通利かせて頂いた女将様、ありがとうございました。

    旅行時期
    2021年07月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    2.0
    山奥の秘境のためマイカー必要
    泉質:
    5.0
    流石は奥州が誇る硫黄泉
    雰囲気:
    5.0
    素朴でワイルドな雰囲気

  • 意表突く天空の湖沼散策

    投稿日 2020年07月26日

    空沼岳 厚別・豊平・真駒内

    総合評価:4.0

    本来この山は遭難騒ぎとは無縁であるべきハイキングの山だが、温厚な山名や山容を甘く見て安易に計画を立てて入山して時間が足りなくなり、ニュースで騒がれる結果となってしまうのは残念無双ではある。
    行った事のある人なら周知だろうが、この山は何気に歩行距離が長い上に沢歩きや泥濘、果てはガレ場歩きが頻発して思いのほか歩きにくく、近郊ハイキングコースに反して実は中級向けの山岳だったりする。

    正直なところ最初は大したことないとタカをくくっていた。
    だが登ってみると景観や登山道が変化に富んでいて、中々侮れない上に歩いていて面白味に溢れた山だったのだ。
    日程に余裕があれば、沼のほとりに建つ万計山荘にでも1泊してまったりと沼の散策でもしたい所であった。

    何しろ沢筋を登り詰めた滝の水源がいきなり上高地の大正池チックな秘沼だったのには意表突かされ、更に歩みを進めると今度は開放感満点の天空の沼が広がりニセコに引けを取らない湖沼散策が愉しめるばかりか頂上に立つと今度は支笏湖までもが俯瞰できる。
    この山が札幌市内にあるにも関わらずまがりなりにも「支笏洞爺国立公園」の一角を成すのも納得できた。

    テンプレの札幌観光に飽きた観光客はひとつ秀岳荘かICIあたりで軽登山靴とストック、カウベルでも調達して天空の湖沼散策でもしてみるといい。

    旅行時期
    2020年07月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    2.5
    札幌市の割に登山口の常盤砕石所が無粋な上に分かりにくい
    景観:
    5.0
    とにかく水辺の景色に恵まれている
    人混みの少なさ:
    2.0
    週末は結構登山者が多いので駐車場所に難渋する

  • 山に居ながらにして三方向オーシャンビュー三昧の絶景を刮目せよ

    投稿日 2019年06月07日

    積丹岳 積丹半島

    総合評価:5.0

    積丹半島と言えば、積丹ブルーの神威岬とウニと相場が決まってたが真の姿が知りたかったので快晴の日を狙って積丹岳に登ることにした。
    傾斜こそ緩やかだが見通しの効かない淡々とした退屈な登りをじっと堪えること2時間半で頂上に辿り着いた。

    そこには三方を青々とした日本海で囲まれた見事なオーシャンビューが待っていた。
    積丹半島は増毛山塊と狩場山塊の中間地点だけに、北東に目を向ければ石狩湾越しに暑寒別岳が、南西には岩内湾越しに狩場山が一同に対峙して南北の重鎮が同時に望見でき感動に打ち震えた。

    また南北海道の鉄板とも言うべき羊蹄山とニセコ連峰が見事な単縦陣を呈した景観もまた積丹岳でしか望見できない貴重なもので、急峻で険しい知床半島の羅臼岳や硫黄山とはまた違った大らかな景観を欲しいままなのは言うまでもない。
    半島長手方向の先端部の神威岬まで俯瞰でき末端奥の羊蹄山も望めるのが、起伏が激し過ぎて半島長手方向にそれぞれ位置する知床岬と斜里岳が望めない知床半島との大きな違いである。
    登山ルートは余市岳に似ているが、景観的には遊楽部岳に近いものがある。

    遺憾の意を表明したいのは半島主峰の余別岳に至る縦走路がない事で、是非とも縦走路あるいは直登ルートの開削願いたい限りである。

    旅行時期
    2019年06月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    2.0
    洗堀された急勾配の林道ゆえ四輪駆動車が必要
    景観:
    5.0
    東の知床、西の積丹ここに極まれり
    人混みの少なさ:
    4.0
    麓付近の登山道脇での山菜取りが盛んだが人は少ない

  • 昭和の北海道を駆け抜けた往年の国鉄車輛群

    投稿日 2019年05月05日

    小樽市総合博物館 小樽

    総合評価:4.0

    日和山灯台で日光浴しに行くも近隣のおたる水族館駐車場が有料のため勿体なく感じ、予定変更して鉄道博物館に立ち寄ることにした。
    昭和の香りたちこめる往年の国鉄車輛が郷愁感に打ち震えること請け合い。
    特筆なのは蒸気機関車だけでなく電気機関車も展示されており、CADもNC工作機械も碌に普及していない昭和時代、技術者の技術力と努力に敬服の念を抱いたのは言うまでもない。

    「端午の節句」に童心に帰れて何よりだった。
    鉄道ファンはもとより昭和世代の人達もぜひ訪れてみては如何なものだろう?

    旅行時期
    2019年05月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    3.0
    小樽駅からやや遠い
    コストパフォーマンス:
    5.0
    おたる水族館の有料駐車料金より価値あり
    人混みの少なさ:
    3.5
    北海道観光の穴場
    展示内容:
    4.5
    展示車輛のメンテナンス不足で経年劣化が進行中

織田グレイシー道さん

織田グレイシー道さん 写真

0国・地域渡航

12都道府県訪問

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織田グレイシー道さんにとって旅行とは

探検・探索・見聞・道楽・聖地巡礼・ソウルフード堪能

自分を客観的にみた第一印象

まさに吉幾三そのもの

大好きな場所

北東北三県、三沢、舞鶴、呉、佐世保

大好きな理由

いわば心の故郷
素朴で飯が旨く、硫黄泉が極上

行ってみたい場所

九州の離島(対馬・平戸島・五島列島・甑島列島)
わっぱ煮の粟島
ボゼの悪石島

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