群青さんのクチコミ全54件

ホテルの外観、中の造りなどは堂々としていて規模も大きく、昭和の時代の団体客御用達宿みたいな風情を今も湛えていて、それがある意味潔くも感じます。
部屋の内装や構造、大浴場の設えなどはやはり今の時代にはそぐわない不便さもありつつ、まあそれも許容範囲かな！と感じました。
ただ、残念なのは接客の面。
チェックイン時から部屋に案内されるまでの流れには何の文句もなく、良い宿に泊まったんだな！と一瞬は感じます。
が、夕食時の人出の足りなさやスタッフの配慮の無さ、料理の提供やもてなしに対する”こなし感”などがチラホラ見えてくると、宿選びの選択を間違えたか？と段々不安になってきます。
宿泊料金もそれなりにする宿の割に、配慮の足りてない部分や不満を感じる点も多く、その点は非常に残念。
ある意味、様々なネット上のクチコミ評価で指摘されているこの宿の欠点が何に起因するかが客の立場でも手に取るようにわかるので、どうにかして欲しいものです。
和倉温泉イコールもてなしという漠然としたイメージで訪れると、この宿の場合、ツッコミどころも相当多く感じられます。
それを”面白い！”と感じ取れるのか、”ざけんなよ！”と腹立たしく感じるのかは、泊まる側の度量の大小に問われているのかもしれません。
個人的にはオススメはしないけれど、人間観察という部分では非常に興味深い宿のように感じました。

鏡ヶ浦温泉という名前も初めて知ったくらい(汗)事前の予備知識もなく今回利用したのですが・・・
早めにチェックインして温泉に浸かったら、部屋でアルコールを飲みつつ海に沈む夕陽を眺めつつ、ゆったりとした時間を堪能。
夕食は網元であるこの宿の特色を最大限に生かした新鮮な魚介類がふんだんに使われた料理の数々。
どの料理も絶品で、量的にも十分満足感を味わえます。

一方で残念だったのは朝食。
宿の方から案内された時間帯が朝９時からという事で、非常に空腹を覚えた割に朝食の食材の品数は多いものの量的には非常に少なく・・・
夕食との差異にガッカリした印象を持ちました。

ホテルに到着するやいなやスタッフが駆け寄りスムーズにフロントまで案内され、チェックインの際の対応もわかりやすくきびきびした印象。
和室13畳の部屋は決して新しくはないが広々としていて綺麗に保たれていて好印象。
窓越しに見える日本海の荒波を見ながら、冬へと向かっていくこの時期の風情を感じました。
温泉は大浴場、露天風呂ともに広々と開放感に溢れ、しかも男湯は大きめの露天風呂が２つもありビックリ！
吹き寄せる風が冷たくても、温泉は非常にポカポカと温まる湯質ゆえ、いつまでも入っていたくなる気分になります。
食事はどの料理も食材が新鮮で、満足感が味わえますが、もう一工夫欲しかったかも・・・
ちょっと値段は張りますがワンランク上のコースで予約しても良かったかな？と。
朝食バイキングは焼き鮭や新鮮プリプリなイクラ、鯛の刺身など、ちょっとした贅沢気分も味わえますし、岩船産コシヒカリの炊き立てご飯がとても美味しく感じました。
なかなか良いお宿だと思います。
機会があればまた宿泊したいな！と。

ここの売りといったらやはり「食事の美味しさ」でしょう！
湖国の味覚をふんだんに取り入れ、趣向を凝らした料理や素材の持ち味を最大限に引き出した料理のバリエーションに魅了されました。
接客も親切丁寧かつ洗練された雰囲気ながら、堅苦しさはなく、バランス感覚の取れたホテルだと思います。
館内、室内はやや年季を感じさせる部分も目立つし、部屋でのんびり寛ぐことを目的と考えた場合はやや物足りなさも残るかもしれません。
観光と美味しい食事をメインに考えている方にとっては、ここのホテルは十分オススメできます。

宮津市街からやや離れた高台に建つ大型ホテルで、景色は非常に良いです。
このエリア屈指の規模のホテルだからか団体客が非常に多く、インバウントの方が非常に目立ちます。
彼らは咳エチケットとかお構いなしでかなりノイジーなので、館内に足を踏み入れたらマスクをしっかり着用し自衛手段を講じなければ！と感じました。
フロントの接客に感心させられました。
夕食の時間を決める際に
「この時間帯は団体客が多くて落ち着いて食事が難しいと思われるので、もう少し後の時間にずらされることをお勧めします」
と声掛けしてくださり、遅い時間を選択しましたが、ビュッフェスタイルの料理も適度にきちんと補給されていてまったく支障なしでした。
料理は夕食・朝食共に品数が多く、普通に美味しく頂きました。
温泉もきちんと清掃されていたため、団体客で乱雑になっていることもなく快適に過ごせました。
ホテルのスタッフの並々ならぬ努力を大変感じる一方、客層については変えられないだろうから、静かに過ごしたい方には向かないかもしれませんネ。

雪深い奥会津の只見にあるこの宿は、どこをとっても「只見愛」に溢れ、只見の魅力を最大限発信しようと創意工夫している宿。
食事は夕食も朝食も只見の地の物をふんだんに使った、見た目はちょっと地味ながらも味わい深い食事の数々。
同じ敷地内に建つ「むら湯」から鉄分を除去した湯をふんだんに流した温泉は、温まる湯。
館内のあちこちに只見の風景写真や四季の移ろいの写真が飾られ、ゆったりとした時間を過ごすことが出来ます。

初めて行く海の京都エリア。
以前から気になっていた奥伊根温泉　油屋本館は、聞きしに勝る魅力的な宿。
部屋の窓の外には青く澄み渡る日本海。
伊根湾で獲れた新鮮な魚を惜しげもなく利用した料理の数々はどれも美味しい。
アルカリ性単純泉の湯は、トロトロと肌にまとわりつく心地よさ。
本当に良い宿だと思います。
あ、１点だけ気になったのは部屋のトイレの狭さ。
難しいだろうけど、あれは何とか改善した方が良いと思われ！

京都御苑、元離宮二条城への観光の際に宿泊利用。
観光に便利な場所にあることと、チェックイン前・チェックイン後でも駐車可能なこと、大浴場があることが理由で予約を入れた。
やや年季の入った建物ではあるが、館内は綺麗に清掃され快適。
料理は夕食・朝食共に何を食べてもとても美味しく満足度高し！(笑)
接客も程よい距離感で、堅苦しさは皆無。
利用した日は他に客もさほど多くなく、ゆったりのんびり過ごせました。
この宿、穴場だと思います！

犬山駅前にある新しいホテルで、犬山城へも15～20分ほどで辿り着くため、のんびり散策しながら城下町の雰囲気を堪能できます。
一人旅での利用でしたがまったく不自由無く過ごすことができ、大浴場（さほど広くはないが）があるので、旅の疲れも回復できます。
朝食は併設のカフェレストランで食べられます。
ちょっとオジサン一人ではこっ恥ずかしい感じのカフェレストランですが、料理は美味しかったです。

この休暇村は全室オーシャンビューが持ち味の宿。
部屋の窓から一望できる日本海を見るだけでテンション上がります。
部屋もシンプルながらも広々としていて、バリアフリー対策も万全。
どの年代の方でも快適に過ごせるようにという心尽くしを感じます。
夕食は「湊町豊漁ビュッフェ」を利用。
新鮮な海の幸を中心に据え、季節の新鮮な野菜なども使われ、料理を選ぶ楽しさを味わえました。
温泉はナトリウム・カルシウム塩化物泉で、体の温まりがとても良いです。
さっぱりとして入りやすく、癖のない性質ですネ。

ひとり旅の道中に利用。
下呂温泉街の高台にある宿なので、部屋や大浴場からの見晴らしは良いです。
部屋の造りはシンプルで、決して新しくもないのですが清潔感に溢れ、ゆったりと落ち着いた気分を味わえます。
下呂温泉の湯はサラッとしつつも若干肌にまとわりつくような触感もあり、気持ちよく入れました。
スタッフの方々の接客はつかず離れずの距離感で、対応が良いと感じました。
夕食はとても美味しく、料理もバラエティーに富んでいて楽しめます。
一方、朝食は鰺は美味しいけれど、食材的にはかなり質素。
バイキングスタイルなのに選ぶ楽しみが少ないというか・・・
この落差はできたら解消に努めて欲しいなぁ！と。

函館のベイエリアや函館山周辺の観光で宿泊。
新しいホテルで清潔感に溢れていることや、大浴場＆露天風呂の眺望の良さが決め手となりましたが、それ以上に朝食の料理の充実度合いがとても高く、朝からスパークリングワインを飲めることも相まって、非常に印象に残る旅でした。
気になったのは２点。
１つ目が大浴場の照明の暗さと脱衣場の混雑状況。これは改善して欲しいと感じました。
もう１つが接客対応。決して疎かというわけではないのですが、何かとても機械的。
接客というよりは捌いている、こなしている感が強く感じられました。(特に男性スタッフ)
相対的には満足度の高いホテルだと思いますので、これからも持続して欲しいな！と思います。

料理の美味さに定評のある宿！という評判なので今回泊まることに。
そのクチコミは違うことなく、出される料理のすべてがとても新鮮で、かつ見た目も楽しめ味も絶品。
こんな贅沢なひとときを過ごせてうれしい反面、ひとり旅でこんな旨いものばかり食べていて罰当たりなんじゃないか！という気分にもなるくらい。(苦笑)

館内も部屋も新しく、清潔感と快適さに溢れています。
一つだけ気になったのは、部屋とトイレ・洗面所との間に何の仕切もない事。
ひとり部屋だからまだしも、この仕様だと複数でこの部屋には泊まれないと思う。
ひとり部屋じゃない部屋は、一体そんな仕様になっているのだろうか・・・

宿に到着してすぐにスタッフの方の案内が始まり、その接客の丁寧さと機敏さに驚きと感銘を受けます。
館内は落ち着いた色調で統一され、清潔感に溢れています。
大浴場、露天風呂は広々としており、また希少な翡翠がはめ込まれた大浴場の湯の注ぎ口は印象的です。
食事は品の良い味付けの料理が多く、また食事処の雰囲気も大人の宿の風格を漂わせています。
今回、直前割のひとり旅プランで宿泊したためあてがわれた部屋はやや古く、水回りの不便さこそ感じたものの、一人で和室12.5畳を占有できる贅沢さも体感でき(笑)、満足度は高いです。

初めての道後温泉。
どこの宿にしようか決める際に考えたのは、ビュッフェスタイルの食事を選べるホテルにしよう！ということで選んだのがこちら。道後温泉ホテル椿館。
到着した瞬間から、スタッフの方が笑顔できびきびとしながらも丁寧な接客をしてくださり、まずその点がとても印象に残りました。
部屋、温泉、料理、館内施設。
それも大満足で言う事はありません。
ゆったりと自分たちのペースで過ごすことができ、非常に快適な滞在時間となりました。

クチコミ評価の高さに惹かれ、今回の四国旅行の２日目の宿として宿泊。
祖谷のかずら橋にほど近い場所にあるこの宿は、ケーブルカーで行く天空露天風呂で有名な宿。
館内は改装工事が施され、非常に綺麗で清潔です。
スタッフの方々のもてなし・接客がとても親切丁寧で、かつフレンドリー。
非常に好感が持てます。
食事は祖谷のもの、泡の海山の幸をふんだんにつかった料理の数々で、決して豪勢ではないものの、手間暇を惜しまずじっくりと時間をかけて丁寧に調理されているため、とても美味しかったです。
全ての麺に於いて、非常に満足度の高い宿で、本当に楽しく過ごさせていただきました。
お世話になりました。ありがとうございました。

福良の街の高台に建つ立地ゆえ、どの部屋からも海を見下ろすことができるのが特徴。
大鳴門橋側か福良湾側のどちらの部屋があてがわれるかは当日のお楽しみ？！

温泉から見下ろす光景はまさに絶景！
明るい時間帯の眺望は言うまでもなく素晴らしいが、夜の露天風呂もまた幻想的。
大鳴門橋を行き交う車の灯りを遠くに見ながら、のんびりと湯に浸かる贅沢なひとときは堪りません。

食事も、淡路島の地のものを多くとり入れ、いろんな料理でもてなしてくれます。
どれも美味しいので目移りしてしまい、食べ過ぎてしまうのが玉に瑕かもしれませんね！(苦笑)

チェックインの際、フロントには誰もおらず、しばらく待たされたのには驚き！
元かんぽの宿だけあって館内は必要以上に広々としていてちょっとバブリーな仕様だが、その分、清掃が行き届いてない印象。
フロアのカーペットに付着した紙片が翌朝になってもそのままだったり、露天風呂の柵に蜘蛛の巣が張っていてそこにビッシリ虫の死骸が絡まっていたりと・・・
たぶん根本的に、建物の大きさに見合う人員が配置されていないのでしょう。
部屋は綺麗な状態だったので寛げました。
夕食は「土佐美食プラン」を利用し、高知の食材を品数多く食べることができ、大変満足しました。

地域ブロック割が適用になったので、初めて乗鞍に訪れ、休暇村乗鞍高原を利用させていただきました。
立地的には分かりやすい場所にあり、また休暇村乗鞍高原からは歩いて数分で牛留池まで散策することもでき、大自然の美しさを存分に堪能させていただきました。
スタッフの方々の接客はきびきびとしていて親切丁寧で好感を持てます。
信州うまいもんビュッフェは、長野の特色を生かした料理が40種ほど並び、選ぶ楽しみが味わえます。
総じて美味しかったですが、断然印象に残るような美味いものというと・・・
正直あまり印象に残らないかもしれません。
温泉は正直ガッカリ。
乗鞍高原温泉の白濁の温泉とは異なり、無色透明・無味無臭で何の特徴もない温泉です。
館内は清潔で、個人客が多いせいか比較的静かで、のんびりと旅を寛ぐことができました。

外観、内装ともやや古さを感じるものの、館内は綺麗に清掃されています。
今回、２年半前にリニューアルされた和洋室を利用したのですが、とても快適で寛げました。
食事もとても美味しく、地元の食材なども食べることができ満足度は高いです。
スタッフの方々も親しみやすさを感じましたし、尋ねたことにも丁寧に明確に教えてくれて非常に好感を持てました。
やや残念だったのが風呂。
温泉なのですがさほど温泉っぽさを感じなかった事と、大浴場自体がさほど広くないので時間帯によっては窮屈さを感じました。
バリアフリー対策はされているのですが、スロープがやや強引に敷設されていて、ちょっと急すぎるような印象です。
あれでは却って怖いかも・・・
のんびりと過ごすことができ、快適でした。