李舜臣将軍銅像

モニュメント・記念碑

韓国で英雄と称えられる一人

3.5
旅行時期：2013/08（約12年前）

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歴史の授業にもでてくる豊臣秀吉の朝鮮出兵‘文禄・慶長の役’は、韓国で‘壬辰倭乱’といい、韓国の歴史的建造物が多く焼失・破壊された出来事として知られています。
16世紀末、日本は長い戦国時代が終わったばかり。平和が続き国防意識が低かった朝鮮王朝に対し、戦い慣れていた日本兵士の勢いはすざましく、釜山上陸後怒涛の如く攻め上がって一気に首都‘漢城’を包囲しました。その朝鮮王朝の首都陥落の危機を救った人物が‘李舜臣’将軍です。
李将軍率いる朝鮮の水軍は船の甲板を鉄で覆った亀甲船を縦横無尽に操り、豊臣の水軍に打撃を与え勝利。豊臣軍は補給を絶たれたため撤退を余儀なくされたそうです。
李将軍は戦場で流れ弾に当たり亡くなり、命を捨てて国を守った功績が現在も讃えられています。その象徴ともいえる銅像です。