y_0236さんのクチコミ(40ページ)全7,899件

何年ぶりだろう、少なくとも10年は来ていないなと思いながらぶらぶらさせていただきました。懐かしい店もあれば新しい店もあり。
もっとも歩いている人は殆ど海外からの観光客。海鮮丼の店が人気のようですねえ。しかし魚は豊洲から仕入れるんだろうか？ちょっと気になりました。

かちどき橋の資料館の前にかちどきの渡跡という碑が建っていました。説明文によるとかつて、築地と月島間には月島の渡しと呼ばれるものがあったが、月島川の発展に伴いさばききれなくなったと。
そこで京橋区民の有志が勝鬨の渡しを設置し、東京市に寄付した、と書かれていました。
粋ですねえ、京橋区民。

勝鬨橋が国の重要文化財になった際に設置されたようですね。勝鬨橋はいわゆる跳開橋。一度開くところを見てみたいものです。
個人的には記念碑にゴジラに破壊された、や映画日本沈没で崩れ落ちた等々も記載してほしいところ。数々の小説や映画に登場していますからねえ。

築地から月島へ。そして月島から築地へと春の気候に誘われて隅田川を渡ってみました。一部修復中でホロがかけられていたのはちょっと残念でしたが、雰囲気ありますねえ。
モノクロ映画が似合いそうな橋です。途中、自転車通行の人に注意を呼び掛ける自動音声が流れるんですがこれは要らないなあ。

勝鬨橋を渡ってみたくなり築地から月島方面へ向かおうとすると橋の袂にかちどき橋の資料館なるものを発見。かねてから勝鬨の鬨という字の由来が気になっていたのでこれ幸いと橋を往復して帰りに入館しようと思い月島散歩。
かちどき橋の資料館という壁のフォントが築地の飲食店のようだなあと思いつつ入館を試みるも見事に休館日。
向かわれる方はご注意を。
かちどき橋の資料館 のみならず、築地って水曜日休みの店が多いですねえ。

久しぶりに築地をウロウロ。
外国の方が多いですねやはり。大半が中国の方で魚屋さんの前は人だかり。
本日のランチはとゝや さんへ。
数人並んでいた最後の列に付く。急にせき込んでゴホゴホ。
並んでいる全員がぎょっとして振り向いたので、こっちが驚いた。
さて、焼き鳥丼。なるほど評判通り美味しいですねえ。
ももとぼんじりの丼で1250円。
虎ノ門の鳥与志と甲乙つけがたい。

尚、現在夜営業はされていないようです。

高尾から陣馬までの縦走の途中に立ち寄り。今まで深く考えたことは無かったんですが景信山には景信茶屋と景信小屋の二軒があるんですね。ところで景信茶屋にはなぜか犬がいっぱい。犬連れ登山は如何なものかと思わなくもないんですが、小屋の犬には癒されました。

高尾さんから陣馬までの縦走の途中にここで休憩。標高670.3m
思いのほか低いですが、天気がよければ背中に富士山を感じながら東京を遠望できます。茶屋もありビールを飲みながらまったり過ごす時間は何物にも代えられません。

位置的にはみなとみらい線元町・中華街駅の真上にあたります。2004年に整備されたと案内板にありますから比較的新しい公園といえますね。
元町や元町を見下ろすように整備されています。ところで案内板に慶応3年にこの付近が競売にかけられ外国人居留地となった云々、とありますが慶応3年、1867年といえば大政奉還のあった年。江戸で大政奉還、横浜で外国人居留地の誕生。黒船来航は1853年。
歴史の不思議さを感じます。

最寄り駅は相鉄線の平沼橋になるのでしょうが、横浜駅からも徒歩圏内の町のお蕎麦屋さん。店の前には出前用のバイクが置かれているところを見ると、ランチ時は近隣の会社への出前も多いのかもしれません。
盛り蕎麦を頼んでみましたが、悪くなかったですよ。もっともイベリコ豚を使ったメニューがちょっと気になりましたねえ。

港の見える丘公園の横にあります。週末(一部時期を除く)に外国人墓地基金公開が行われており、数百円の募金をすると入苑できますが、谷戸坂をアメリカ山公園方面へ向かって下ると自然に目に入るのでそれで十分かと。

県立神奈川文学館で開催されていた中島敦展に行った帰りに立ち寄り。
何度か訪れているが、今回の興味は過日北海道で泊ったイギリスのマナーハウスを模した宿と比較。北海道で宿泊した宿の方がイギリスっぽいものを感じるのはなぜなんだろう？
ちなみにマナーハウスは荘園領主が建設した邸宅。こちらは英国総領事公邸。

川崎のスイーツ屋さん。
今回試してみたのは、“しょうゆほんのりさぶれ”
これは同じく川崎にある醤油メーカー福来醤油さんとのコラボ商品らしい。
醤油味がするサブレ、興味本位で試してみましたがなかなか行けますねえ。ちょっとした手土産にも面白い。

小さいながらも中身の濃い展示が特徴の県立神奈川近代文学館は、港の見える丘公園の一番奥に位置しています。決して大きな館ではありませんがなかなか中身の濃い展示が特徴。神奈川にゆかりのある文学者の展示が中心。喫茶コーナーもあるので港の見える丘公園散策の足休めに寄るのも良いですよ。

目的は神奈川近代文学館の中島敦展。さすがにローズガーデンに訪れる人の姿はまばら。11月のバラはまったく期待していませんでしたがそれでも少しは楽しめました。冬場も手入れされているんでしょうか、頭が下がります。
また温かくなったらお邪魔します。

港の見える丘公園には何度も訪れていますが初めて気が付きました。この案内板いつからあったのでしょう？映画の公開は2011年ということなのでその後であることは間違いありませんが、残念ながら映画を見ていないので何の感慨も湧かず。
しかしコクリコってなんだ？映画を見ればわかるんだろうか？

1962年の開園ということですからもう少しで還暦ですね。
かねてから良い名前だなあと思っていましたが、“港の見える丘”という流行歌に由来するそうな。初めて知りました。山下公園辺りを見下ろすことができればいいんですけどねえ。
歴史的には結構色々ある場所で幕末にイギリス軍とフランス軍が駐留した場所としても知られています。


元町からは結構な登りになりますので徒歩で訪れる場合はご注意を。

1861年に渡辺善兵衛という人がクリーニング店を開業。
谷戸坂の途中にありました。外国人が多く住んでいた場所ですからさぞかし繁盛したことでしょう。床屋の発祥も確か横浜じゃなかったかな。
文明開化の匂いがしますね。
ところで今回気になったのは碑の形。
京都の街にある碑は大抵棒状、東京にある碑は棒状か四角いプレートが多く、横浜の碑は楕円系のものが多いような気がしますねえ。

現在横浜らしい場所といえば赤レンガ倉庫等があるみなとみらいエリアや中華街が真っ先に思い出されますが、個人的に横浜っぽいなあと思うのはやはり元町辺り。元町からフランス山を登って港の見える丘公園へのアプローチがお気に入りですが、訪れた時は台風の影響で閉鎖中。早い回復に期待。

港の見える丘公園の一角に森があり、幕末から明治初期にかけてフランス軍が駐屯したことからフランス山と呼ばれています。そこに繋がる橋なので、フランス橋。
その名に惹かれてやってこられる方もいらっしゃいますが残念ながら特に景観が良いというわけでもありません。