うりりんとダンナさんのクチコミ(17ページ)全501件

四万十市で滞在した初日のディナーで伺いました。
グルメ予約サイトで予約できる店を探してみると、中村（四万十市）でこちらの店が唯一の「Go To Eat 対象」だったので、安心して予約ができました。

まだクチコミなどの情報は少なかったのですが、新しいお店で店内はピッカピカ。
お店のサイトに「あなたのお腹、晴らします！」とか「仕事人のメロディーが流れると30分間必殺タイムでドリンク半額」とか「薄毛の人や石原さとみ似の人はさらに10分延長」とか、へんてこなこだわりが書いてありました。

なかなかどうして、何を食べても美味しい。特に「ミックスホルモン」はマストオーダーですね。
そのほか「ビリガツオ」も入荷しているというのでオーダー。この地方でしか食べられない新鮮なカツオをいただきました。

途中で一人で入ってきてカウンターで飲み始めた男性がいたのですが、こちらが店主さんだとのこと。
なるほど、頭頂が少し聡明な感じだし、石原さとみがお好きなンですね。

オーナーはこちらのお店を始める前は車屋さんだったとか。お料理上手の奥さまとアニメ声の女性スタッフさんと話も弾んで、中村滞在初日は楽しいディナーとなりました。

高知空港から四万十地方に向かう途中、道の駅でランチ休憩をしました。
地元の高校生（？）が考案したという「カツオたたきバーガー」を食べてみることに。
カツオのたたきのパンと聞いてエッと思いましたが、うまく生臭さを抑えていてバランスの取れた味です。
地元の名物をアレンジしたココだけでしか食べられないもの、小腹が空いたときにちょうど良いボリュームでした。

高知空港に着いたのが月曜日の午前中、レンタカーを飛ばして四万十地方に到着し、沈下橋巡りをする前に最初にこちらのカフェを訪ねました。
カーナビに住所を入れてもなかなか正確な場所は示してくれません。近づいてきたら道路わきに出された看板を探してください（写真参照）。駐車場は道路わきに数台分のスペースがあります。
建物のオーナーさんはカフェのマスターとは別の方で、スペースをお借りして日・月だけ営業されているそうです。（2020年10月現在）
「10月より冬期期間は、日曜日・月曜日の13:00~17:30（17:00LO)の営業となります。：公式サイトより抜粋」

建物は昔の道路（旧道）の上に建っています。見下ろせば四万十川が一望のもと。本当によくこんなところにこんな建物を作ったなと言う感じです。
そしてこの場所をカフェとして、美味しいケーキと美味しいコーヒーを供するセンスに感動。
おかげで高知旅のスタートがとても気持ちの良いものになりました。
タイミングが合えば（むりやりタイミングを合わせてでも）是非行ってみることをお勧めします。

羽田早朝発の前泊で大鳥居のホテルに宿泊した折に、隣の駅まで火鍋を食べに行ってきました。糀谷駅から歩いてすぐの所にあります。
昔からある「町の中華料理屋さん」と言う感じで、常連さんと思われるお客さんが数組いらっしゃいました。
餃子がお目当ての方が多いようですが、私たちは火鍋のコースをセレクト。１年以上シンガポールに行けてないので、火鍋禁断症状気味でした。
鶏スープと唐辛子スープの２種類を選びましたが、やっぱり唐辛子スープはかな～り辛い！　お替り自由なので、海鮮と野菜をお替りして満腹になりました。
このお値段でこの内容なら再訪してもいいかも。

金沢を流れる犀川沿いにこちらのホテルはあります。
チェックインをすると階段で４階へ。エレベーターがないのは辛いですが、オーナーが部屋の前まで荷物を運んでくれました。
部屋は新しさや豪華さはありませんが落ち着いた雰囲気。
ほかの方のクチコミにある通りユニットバスは手狭ですが、海外のシャワーのみのホテルに慣れている私たちには許容範囲内でした。

こちらのホテルの特長は何といっても食事にあります。
例年だと冬には韓国釜山に行って機張市場でズワイガニを楽しむのが私たちの定番でしたが、コロナ禍の今年は「北陸で蟹」と思い選んだホテル。
能登のタグ付きのズワイガニに、煮つけはクエのかぶと煮、鍋にはフグ。こんな高級食材ばかりを使ったら赤字ではないのかと心配になるほどです。
もちろん味は言うまでもありません。日本料理を中心に本格的に料理を学ばれたというオーナーシェフの紡ぐ料理を堪能しました。
奥さまセレクトのジャズの流れるクラシックなキャビンで、部屋着でこの料理を楽しめるのは最高の贅沢ですね。

あえてマイナス面をあげれば、朝食は洋食にも対応して欲しいですね。奥さまのお父さまがハンドドリップで入れてくれる美味しいコーヒーにはパンが似合います。
階段の上り下りと、手狭なユニットバス、ほとんどつながらない wifi 、ウォシュレットのないトイレなどいくつか残念な点はありますが、それを補って余りある素晴らしい夕食とホスピタリティに「星４つ」です！

フサキリゾートを臨む小高い丘にこのホテルはあります。カーナビ任せで行くと「ミルミル本舗」に続く道を案内されますが、この道からは行けません。海沿いの道から「リトルマーメイドホテル」の青い看板を目印に細い道を登っていくと２～３分で到着しました。

ウェルカムドリンクはパイナップルのフレッシュジュース。自然な甘さでパイナップル苦手な私も美味しくいただきました。
部屋は広くてキッチン付き。トイレとシャワールームはそれぞれ別になっていて、ゆったりとした洗面所に繋がっています。
おそらく奥さまが選ばれたのでしょう、女性にうれしいアメニティ。ドライヤー・空気清浄機などの備品、シンクなどの什器も、おしゃれで使いやすいものが揃えられています。

到着日の夜はテラスでバーベキューをいただきました。石垣牛・美崎牛・アグー豚などの上質なお肉が食べきれないほど盛られていて、さらに海鮮物や島野菜などもあります。これで3,000円（税別）では材料費だけで赤字じゃないでしょうか。飲み物は持込み可能だそうですが、ホテルでお願いしてもオリオンビール１缶300円と良心的。その上、オーナーが泡盛を振る舞ってくれました。

翌日以降の夕食はレンタカーで街まで出て食べることにしていたので、ダンナが帰りの運転代行の呼び方をオーナーに尋ねてみると「送迎しますよ」と！　あくまでオーナーのご好意ですが、ここまでしてゲストをもてなすとはホントに驚きです。

エメラルドグリーンの海を臨み、晴れた日の夜は満天の星が輝き、裏庭では与那国馬のマメオ君が草をはむ・・・まさに地上の楽園がここにはあります。
何よりも素晴らしいのはオーナーをはじめスタッフの皆さんのホスピタリティー。けれどゲストを喜ばせることに熱心なあまり、自分たちがすり減ってしまわないようにしてくださいね。
また伺います。

2020年10月の高知旅行で２泊しました。
ホテルは外壁の大規模修繕工事中で、周りには足場が組まれていました。
駐車場は無料ですが、ホテルすぐ脇の第一駐車場は10台ぐらいしか駐車できないので、満車の時は少し離れた駐車場に停めることになります。

14時ごろに到着しましたが、チェックインさせていただけました。
日中はフロントスタッフは常駐していないので、部屋の鍵は持ったままで良いとのこと。
必要な時はフロントのベルでスタッフさんを呼び出せるようですし、何も問題はありません。
ロビーでは朝7:30から朝食が無料で提供されていますが、この時間は食堂のスタッフさんがフロント業務も兼ねていました。省力化を徹底してコスト削減を図っているんですね。
朝食の内容は和食が中心で、洋食はパンとサラダとドリンクぐらいでしたが、無料でこれだけ食べられるのはうれしいですね。

１階フロント裏に「薬湯風呂」がありますが、１つしかないので曜日と時間で男女交代制になっています。
洗い場は４つぐらい、湯船は畳三畳分ぐらいでしたが、ちゃんと薬草の香りがして癒されました。
私たちは平日に宿泊しましたが、朝風呂は男性のみですし、夜も20時で女性から男性に切り替わってしまうので、女性はなかなか利用しずらいですね。
週末は男女の時間が入れ替わるようでした。

新しいホテルではないので、室内やホテル施設には少々古さを感じます。
コンパクトなツインルームで、収納スペースは不足気味。
ハンガーラックも狭くて４着吊れば満杯ですが、エレベーター脇スペースに置いてある無料の貸し出しグッズの中に突っ張り棒なんかもありました。
１階フロント前には、綿棒やボディスポンジなどの日用品を置いてあったり、細かいところに工夫が感じられますね。

格安な宿泊料で温もりのあるサービス・・・四万十川・土佐清水の観光起点にピッタリのホテルでした。

（立地について）
はりまや橋に徒歩５分、高知城まで徒歩２０分、便利なところにあります。

（駐車場について）
繁華街の近くで駐車場が無料という事を条件に選びました。WEBサイトに案内があったので、駐車場を利用することを事前に電話連絡しておきました。
ホテルに到着すると男性係員の方がホテル前に出てきて、第一駐車場が満車のため第二駐車場に移動するようにと説明し、駐車場の場所と区画の番号を書いた地図を渡してくれました。
ホテルから１００ｍくらい離れていますが、無料で駐車できるのはありがたかったです。チェックアウトの後、お昼まで留置きさせていただいたのも助かりました。

（室内について）
古いホテルで、壁や家具のシミや汚れが目立ちます。
一部の部屋だけなのか、全部の部屋がこうなのかはわかりませんが、おそらく排気口からの下水の臭いと思われる悪臭がユニットバスに充満していて、この点は我慢できませんでした。

（ハウスキーピングについて）
部屋のすぐ近くにハウスキーピングの倉庫があったようで、朝９時ごろからスタッフの女性陣が掃除用具を廊下に並べはじめました。エレベーターや部屋の前にも、シーツやタオルが雑然と置かれています。
私たちが朝食を終えて部屋に戻ろうとすると、ドアの前では数人のスタッフさんが打合せ中。
「こちらは２階ですよ」とスタッフさん。「ええ、その奥が私たちの部屋なんですけど。」

（朝食）
小さなロールパンにソーセージなどの具を挟んだサンドイッチは、見た目に可愛らしくインスタ映えはしますが、中身が出てきてしまい食べずらかったです。
食器の片づけは各自でトレイを持っていく方式でしたが、担当するスタッフさんの数が足りなくて作業が間に合っておらず、返却場所にトレイが置けない状態でした。
丁寧に作業をするゆとりもないようで、大きな音を立てて食器を片付けていたのも残念に思いました。

立地と駐車場無料は良かったですが、ユニットバスの悪臭など減点材料も多く、総合点は２．５点といったところです。

オクマリゾートから徒歩数分の所にある居酒屋です。
近くに「とっくり屋」という店がありますが、私たちが滞在した時は、たまたま臨時休業されていたので、滞在初日から「DARU BAR」に行きました。

引き戸を開けて店内を覗き込むと、満員の地元客から一斉に「あんた誰？」風の視線が集まりました。完全にビジターチームの気分です。コロナ禍の中ですから、よそ者は怖いというのもあるでしょうね。
懸命に笑顔を作り「２名ですが入れますか？」「予約は？」「していません」とやり取り。
しばらく間があってから、「そちらの席なら大丈夫です」と入口近くの席への入店が許されました。

ビールはオリオンドラフト。20時までタイムセールということで、中ジョッキ400円です。
とりあえず枝豆をオーダー。枝豆、なんでこんなに美味しいのでしょう？　しかも量が多い！　沖縄って枝豆も美味しいンですね。
続いて食べたチキンの辛味揚げが秀逸！　韓国のBBQチキンに似ているのかな。カラッと揚がっていて、ニンニク唐辛子のソースがメチャメチャよく合って、ビールが進みます。
ゴーヤチャンプルーは品切れだったので、初日はソーミンチャンプルーを。
泡盛が苦手な私たちは、シークワーサーサワーとパッションフルーツサワーをいただきました。特にパッション～が美味しかったです。
途中で地元の方が何人か入ってきましたが、みーんなお知り合いのようでした。ホントに地元客に愛されるお店なんですね。

お会計は間違いではないかと思うほど格安でした。
退店するときに「すいません、明後日も来たいのですが予約できますか？」と言うと、お姉さんが笑顔で「大丈夫です」と。
２日後に訪問した時は、奥の席に案内してもらい、もう顔なじみのように接してもらえました。
そうそう、ゴーヤチャンプルーは２回目来訪時に食べましたが、やっぱり美味しかったです。

オクマに来た時は再訪間違いなし…というか、この店に来るためにオクマにまた来てもいいかも！

オクマリゾート滞在中のディナーで伺いました。
歩いてもおそらく20～30分ぐらいの距離ですが、夜なのでタクシーで行きました。迎車料金もかからず500円ぐらいで到着しました。
店に入ると、物静かな大将と若い男性スタッフ、それと可愛らしいお嬢さんの３名が迎えてくれました。

地元の魚の美味しい店という事で、まずはお刺身の盛り合わせ。美味しかったのは「マナガツオ」。高知のカツオとは種類が違うのだそうです。
沖縄と言えば「グルクン」ということでから揚げをオーダー。大ぶりの一匹をそのまま丸ごと揚げたもので、香ばしく食べ応えがありました。
そのほか、食べたことのない名前の魚を食べてみようと、「クチナジバター焼き」をオーダー。小ぶりの鯛のような魚で、バター味の好きなダンナは喜んでました。
最後に「みじゅん握り」というお寿司を頼んでみました。お酢でしめてあってイワシやアジの押し寿司に似た味でした。

南国でやはり淡白な味の魚が多かった印象ですが、地元の魚が食べられる居酒屋さんです。

go to で安いツアーを選ぶと羽田早朝発が多くて、このところ蒲田周辺に前泊することが増えてきました。
こちらの店には初めて伺い、「軽めのおまかせコース」をお願いしました。
魚介類は台風で仕入れがなかったとのことで、お造りは鴨ロースに変更。そのほかは、そばがき、野菜、天ぷらで、最後にお蕎麦のコースです。

まずお野菜にもこだわりがあります。特別の農園から直に仕入れていて、サラダも天ぷらも美味しい。
そばがきは、今は無き御殿場の「草季庵」でいただくものが大好きだったのですが、こちらのそばがきも負けず劣らず素晴らしく、追加オーダーで揚げそばがきもお願いしました。

日本酒が飲めない私たちは、ビールの後は芋焼酎とそば焼酎をそば湯割りでいただきましたが、焼酎も美味しかったですね。

お料理がこれだけ美味しければお蕎麦も美味しいに決まっています。〆のお蕎麦は大盛にしてもらいました。
言うまでもなく秀逸。そばつゆにつけるのもいいですが、あら塩だけで食べると蕎麦の風味が一段と引き立ちます。
私たちがこれまで食べたお蕎麦のベスト３に入ります。

今回私たちは１階のテーブル席で、主に若女将と若い料理長の接客を受けて、お料理とお蕎麦を堪能しました。すでに再訪の予約もしています。
このお蕎麦を作り育てた大将は２階で語っておられましたが、次回はお会いしてお話しを伺いたいような、お会いしないで落ち着いて食べたいような。。。

那覇空港到着後の最初のランチで伺いました。
ゆいレール旭橋の駅から、連絡通路を渡ってすぐのところにあります。
お昼前に入りましたが、12時を過ぎると地元のビジネスマンやOLさんがランチで大勢やってきました。

店名にもなっている「あさひそば」のかつおとごまだれを注文。ラー油は結構辛みが強く、ほとんど取り除いて食べましたが、それで十分な辛さがありました。
クーポンでチキナーおにぎり（からし菜のおにぎり）もサービスしていただき、美味しく満腹になりました。

オクマリゾート滞在時のランチで行きました。
飾りっ気のない外観・・・というか、建物に書かれた店名はかすれて読めなくなったままですが、これでいいのだという雰囲気です。

沖縄そば（小）とソーキそば（小）をオーダー。
味の方はまあ普通。スープはあっさりした甘めのかつおだし（？）ですが、お肉がこってりしているので、（小）でも満腹になりました。

フロントは昔ながらの旅館風。
部屋に入るとすぐに目に入るスリッパは薄汚れかかとがすり切れていて、「消毒済」の紙が乗っていても履くのがためらわれる今日この頃です。
温泉用の手ぬぐいもビニール袋に入った自分専用のものではなく、洗って使いまわしたもの。
部屋の中も共用スペースも老朽化は否めませんが、震災とコロナというダブルパンチの中で、頑張っているんですね。

お風呂は、日帰り入浴もできる「どんどこ湯」と宿泊客専用の温泉にわかれています。
「どんどこ湯」はホテルフロントから、広大なお庭を眺めながら、途中にウサギ小屋があったりする渡り廊下を2,3分歩いたところにあります。
お庭の中に露天風呂を大胆に作りましたという感じで、コロナのせいでお湯を抜いた露天風呂もありましたが、大きな露天風呂は源泉かけ流しでゆったりと入れました。
朝は「どんどこ湯」は閉まっているので、宿泊客専用の方に行きましたが、こちらも露天風呂のある広々とした温泉で、のんびり楽しめました。

食事については、朝食は普通ですが、夕食が素晴らしかった。
特に赤牛の陶板焼きがすばらしく、こんなに美味しいステーキはなかなか食べたことがないほどでした。
（後日聞いた話では、こちらのホテル、オーナーがお肉屋さんだとか。道理でお肉が美味しいはずですね♪）

総合評価は3.5点といったところ。古さに目をつぶれば、十分満足できるホテルです。

元々、阿蘇プリンスホテルだったところをルートインがリノベーションしたそうです。
お部屋はこじんまりとしています。

温泉が良いですね。宿泊日がゴルフ客とかち合わなかったこともあって、露天風呂もゆったりと入れました。

それと朝食が特筆ものです。内容も充実していますが、大きな窓から阿蘇の外輪山とゴルフコースが見えて、優雅な気持ちで食事ができました。
私たちはゴルフをしませんが、ゴルフ好きの人には最高のホテルだと思います。

欠点と言えば、ゴルフ場隣接ですから当然ですが、周辺に何もないこと。
幹線道路から森の中へ相当深く入るので、最寄りのコンビニまでも車で１０分ほどかかります。
それならホテルの売店で何か買おうかと思いましたが、新型コロナのせいもあるのか品揃えがあまり充実していませんでした。

それと、夕食は以前はビュッフェの蟹が評判だったようですが、現在は新型コロナのため６千円のコースメニューに変更されています。
選択肢が６千円のコース一種類のみと言うのは残念。私たちは外の店を探して食べに行きましたヨ。

北海道旅行の最後を締める店として予約して行きました。
まず威勢のいいお兄さんが、「今日はマグロとウニが良いのが入荷してますッ」とお勧めしてくれました。
初めて来店したのでとりあえず定番のものを一通り食べたいと思い「はちきょうコース」でお願いしたら、「コースと同じものを単品で頼んで追加もできますがッ」ってどういう事？　本来は事前予約が必要だったらしく確認してOKになりました。

最初にしゃけのほぐし身の入った知床サラダ。そのあとお刺身とじゃがバターが同時に来ました。じゃがバターには塩辛が添えられていて美味しかった。お刺身は北海道で食べる刺身としては特に絶賛するほどではないですね。
そのあとほっけ。これまた普通。もっと大きくてほくほくしたものもありますよね。
そのあとお目当ての浜ゆで毛ガニが登場。コースで供されるのは小ぶりの毛ガニですから食べるところは少なく、味は美味しいんですが満足感はあまり高くありません。
そして鶏ザンギ。甘辛の玉ねぎソースをかけた鶏のから揚げなんですね。
最後に名物つっこ飯。「おいさ～！おいさ～！」とお兄さんの威勢のいい掛け声とともに、ほかのテーブルではどんぶり飯に山盛りのいくらが掛けられて、いよいよ自分たちの席に回ってきました。「あれ、これだけ？」　私たちのコースでは御飯が詰められた５cm四方ぐらいの枡に２おいさ～程度のいくらが掛けられただけでした。まあ、３口で食べられましたね。

飲み物代と合わせて２人で約14,000円。美味しいのは美味しかったんですが、期待が高すぎたせいで、なんだかあまり満足できませんでした。
威勢のよさは目立ちますが、美味しい物が目白押しの札幌にあっては、まだまだ上質の店がありそうです。

阿蘇で最初のランチに伺いました。
宮地駅のすぐ目の前にあるレストランです。
併設の宿泊施設の方はクローズしているのでしょうか。
歴史を感じると同時に、震災からコロナと続く試練の深刻さを感じました。

赤牛ハンバーグ、美味しいです。
デミグラスも和風おろしも、どちらも甲乙つけがたい。

新型コロナ感染者の多い首都圏から go to で来るお客さんを迎えるのは、まだまだ複雑な気持ちかと思いますが、こちらの店の方は「本当に遠くからよく来てくれました」と言ってくれたので、私たちもホッとしました。
また阿蘇に来る機会があれば訪れたい店です。

阿蘇・高千穂・熊本の旅、最後のランチにチョイス。
満席で少し外で待ちましたが、お一人で来店した地元のオバサマと「今日は暑いですね」などと会話をしているうちに、ほどなく入店できました。

熊本ラーメンにトッピングを全部乗せた「よくばりラーメン」をオーダー。
一緒に頼んだ餃子は一口サイズで食べやすく、ランチビールとの相性が抜群！
ラーメンは固ゆでの細麺で、スープは意外にもあっさりしていて、チャーシューも脂身が少なく、お腹にもたれることなく最後まで美味しく食べられました。

大手のチェーン店と迷いましたが、地元の人にも愛されるこちらの店を選んで正解だったかも♪

宿泊したホテルが夕食ナシのプランだったため、ダンナがWEBサイトでこちらの店を探しました。
「コース料理は税別3,000円からで、3,500円ぐらいで一通り楽しる」とのことだったので、それで予約をして伺いました。

割烹だけでなくオーベルジュも含めてご家族で経営されているとのこと。
私たちには懐かしく落ち着く日本家屋ですが、この雰囲気には外国からのお客さんは感激されるでしょうね。

さてお料理ですが、とにかく写真を見てください。これはスペッッッシャルではないでしょうか！？
自家栽培の野菜や赤牛など阿蘇の大地の恵みをふんだんに取り入れられ、味はもちろん見た目も美しく、日本の食って素晴らしいなと改めて思いました。

私たちは日本酒が飲めないので焼酎をいただきました。
熊本は芋焼酎ではなく米焼酎が主流だそうですが、こちらには米も芋もありました。そしてどちらも自家製とのこと。
芋焼酎の方をいただきましたが、甘みもちょうどよくすっきりかつまろやかで美味しい。
ダンナはボトルで分けていただこうかと最後まで悩んでいました。

お会計をしましたが、これは間違いではないか、どう考えてもその倍はするだろう、イヤ東京の料亭だったら３倍は・・・とダンナは感激していました。
著名人の方も度々来訪されているようですが、探し当てられて本当に良かったと心から思える最高のお店でした。

14時、チェックインには少し早いけど、荷物を置こうとホテルに来てみたら、入口ドアの鍵が閉まっていました。
ホテルの中は人影がなく、通用口のようなドアを叩いても反応がありません。
皆さんならどうしますか？

ダンナがホテルに電話をしましたが、何十回鳴らしても誰も出ません。
コロナの影響で突然つぶれて閉鎖したのか？　私たち、今晩泊まるホテルがないかも！
しかたなくこのホテルを手配したH〇Sに電話をしている最中に、ホテルの中に女性の人影が！
鍵のかかった入口ドアをドンドン叩いてみると、その女性が電話を掛けながら外に出てきました。
なんと「お客さまの送迎で鍵を掛けて外へ出ていた」とのこと！？
・・・最初は最低の印象でした。。。

夕方、改めてチェックインすると、先ほどとは別のほんわかした雰囲気のフロントの女性から丁寧なお詫びの言葉。
部屋は豪華さはないけど、広くてくつろげるスペース。
お風呂には小さいけど露天風呂「シリカ温泉」があって、ほとんど貸切状態でのんびりできました。

朝食、美味しいです。
コーンやじゃがいもなど北海道の野菜を活かした品揃えで、ラクレットチーズのスキレットもありました。
夜もチーズフォンデュのディナーを食べてみました。
アペタイザーに野菜サラダなどのビュッフェ、ローストビーフやジンギスカンの鉄板焼もあってお腹いっぱいになりました。
肝心のチーズフォンデュは、並々としたチーズの中に野菜をくぐらせて食べるイメージでしたが、チーズが少なくてちょっと物足りなかったです。

最低の出だしから急速にリカバリーして、総合点は3.5点と言ったところ。
女優さんのようなほんわか素敵な女性スタッフさんのアドバイスで、「北の国から」のロケ地巡りもできて、お陰さまで楽しい富良野になりました。

でも今度、鍵を閉めて外出するときには、「北の国から」の五郎さんのように、「ちょっと出掛けてきます。○○時には戻ります。」と玄関に貼り紙をお願いしますね！