cypresscanadaさんにとって旅行とは
自分で企画・計画立案した手作り旅行が一番印象に残るとともに旅のだいご味を味わう事が出来る。
欲張らず急がずゆっくりと旅を楽しむスタイルを実践し、出来るだけ旅行先の現地人とも交流する機会を楽しみたい。
自分を客観的にみた第一印象
人にやさしく親切だと思っている
大好きな理由
自然の偉大さであったり、歴史の重さであったり日本では味わえない規模の違いや文化の違いを感じる楽しさがある。
勿論、国内旅行を含めて日常から離れて元気を取り戻す糧でもある。
行ってみたい場所
連れ合いから行きたいところはもうないの! と言われるが、自分が行ってみたい場所へはほぼ出かけたように思う。1968年頃から海外へ出かけるようになり、当時は日付変更線を超えると機内で記念色紙をもらえたものである。このような記念色紙はその後数年でなくなってしまったが、まだまだ海外旅行は気軽なものでなかったように思う。
個人的な旅行を楽しむようになったのは1995年にようやく連れ合いを伴ってNY・カナダ(ナイアガラ、バンフなど)からサンフランシスコ(グランドキャニオンやデイズニーランドなど)を廻って帰国した時以降、毎年一回は出かけるようにしてきた。
翌年の1996年の年越しを兼ねて家族4人でエジプトへ出かけた。帰国した年の1997年の暮れに「ハトシェプスト女王葬祭殿」事件が起き、日本人を含む63人が犠牲になった事件の記憶は鮮明なものとなった・・・まさに事件が起きたその場所で1997年の新年の朝日を拝んだところだったからである。その事件内容は「ルクソール事件・ハトシェプスト女王葬祭殿事件ーとは、エジプトの著名な観光地であるルクソールにおいて、1997年にイスラム原理主義過激派の「イスラム集団」が外国人観光客に対し行った無差別殺傷テロである。また別名をエジプト外国人観光客襲撃事件ともいう。
この事件によりJTBが企画したエジプト・ギリシャ10日間の旅に参加していた新婚夫婦4組と添乗員の日本人10名を含む外国人観光客合計61名とエジプト人警察官2名の合わせて63名が死亡、85名が負傷した。なお犯人と思われる現場から逃亡した6名は射殺された。」
この事件を知ったのはエジプト旅行からほぼ一年を過ぎようとしていたが、それでも家族4人がと考えると背筋がゾートしたことを覚えている。
又、連れ合いはグアテマラ旅行に一人で参加していた時に事件が起き二人の男性が殺される事件が起きたまさにそのグループに参加していて、日本にいた我々家族は最初NHKの緊急テレビ報道でその事件を知り、必死で連絡をと取ろうとしたが宿泊予定のホテルにもいないし、旅行社からの無事の確認も取れないで丸二日にわたり安否の確認が取れずやっとのことで消息が分かり(本人からの連絡で)声を聞いた時には本当に心からホッとしたことを覚えている。
その時旅は必ずしも安全なものではないことを再確認させられた。2010年代には特にテロ事件が多発しており危険がとなり合わせだと痛感している。
又、当時ははとても考えられなかったカダフィ大佐が安全宣言を出し、大量破壊兵器を放棄してアメリカ大使館が出来て安全になったと言われた直後のリビアも2006年に訪問することが出来た。砂漠の美しい朝日や夕日にも感動した。
世界三大瀑布をはじめグランドキャニオンなど自然の偉大さにも感動する。
基本的に年に一度は一ヶ国を訪問して出来るだけじっくり見るスタイルである。一番多い年で個人旅行で4回出かけた。連れ合いはもっと出かけている。イタリアなどは見るところも多いので何度か訪問している。
ブラジルではアマゾン川でピラニアを釣って食したことも楽しい思い出になっている。
2012年春には連れ合いと一緒にサウジアラビア視察を実行できた。観光ビザでは入国出来ないだけに貴重な体験でイスラムの本拠地の厳しい戒律の空気を体で感じたことが大きかった。その時の案内役のサウジアラビア人とはフェイスブックでと友達になっていて彼が熱心に投稿している記事を見ることが出来ている。
2013年は12日間オーストリア・インスブルッグ滞在の旅を、2014年には16日間フランス周遊の旅を二人で楽しんだ。2015年はイタリア・カンパニャー州だけの旅に出かけた。