Kさんのクチコミ全232件

勝浦温泉にあるホテルです。温泉街として有名な勝浦のなかでは、街からやや離れた場所に位置していますが、それでも紀伊勝浦駅から徒歩で１０分はかかりません。特徴は、勝浦のほかの多くのホテル同様お風呂ですが、こちらのホテルはなんといっても太平洋をまじかに見下ろす露天風呂が魅力です。海岸線が眼下といってもいいくらい近くに見えます。
また食事は海の幸を生かしたバイキングなど、充実しています。

十津川温泉にある民宿です。熊野古道小辺路から近いところにあるため、古道を歩く多くの巡礼者が宿泊するようです。民宿なので部屋はごく普通です。浴衣やタオル類は有料です。部屋によっては十津川の雄大な眺めを楽しめますが、そうでない部屋もあります。
食事は、朝、夕ともに品数、量ともに申し分なく、古道を歩く人にとっては非常にうれしくありがたいと言えます。特に山菜などが充実しています。
しかしこの宿の特徴はなんといっても、屋上にある露天風呂でしょう。露天といっても屋根がないのでほとんど野天の赴き。十津川を眺めながら入るお風呂は絶品。しかも貸切。貸切ゆえいつも入れるわけではないのが難点ですが。。また夜には星空を楽しみながらお湯に浸かるというなんとも贅沢な温泉です。

和歌山県と三重県の県境に位置する新宮市内にある島です。スーパーの駐車場程度の敷地ですが、水に囲まれており、実際に島です。この島の特徴は亜熱帯から北方まで様々な植物が生息しているところ。国の天然記念物にも指定されています。市内中心部にもかかわらず、多様な植物がみられる珍しい森です。

奈良県南部の山々を代表するのが伯母子岳。標高は１３４４メートルとそれほど高くはありませんが、急な道を登っていくため、標高のわりにはなかなかハードな登山を楽しめます。頂上付近には非難小屋もあるので、宿泊も可能です。
伯母子岳は熊野古道小辺路のルートしても知られており、登山者というよりは小辺路歩きの巡礼者が圧倒的に多いようです。
なお、熊や鹿、リスなどの野生動物の姿がよく目撃されます。熊には注意です。

世界遺産登録から１０年を迎えた熊野古道。古道の６つ主要路のうち、最短で熊野本宮大社にたどり着くのが小辺路で、高野山と本宮大社を約７０キロで結んでいます。高野山と本宮大社はともに和歌山県にありますが、小辺路のほとんどは奈良県内に位置し、その多くが十津川村を通ります。途中３つの峠を越えるなど、道というよりはほとんど山登りに近い感覚ですが、よく整備されていて歩きやすい道です。また山頂を目指す日帰り登山路として利用されています。

山間の谷とも言うべき川沿いにある小さな温泉村です。アクセスはあまりよくありませんが、そのぶん人も少なく、温泉に浸かってのんびりと過ごすことができるでしょう。大きな観光ホテルもほとんどなく、旅館や民宿が軒を連ね、朴訥とした時間が流れています。また多くの宿泊施設から、十津川の川の流れを眺めることができます。

奈良県と和歌山県の県境を走るスカイライン。標高はさほどでありませんが、文字通り空に上っていくような道、そこから眺める周囲の山々の美しさが魅力でしょう。この道は熊野古道のひとつ小辺路の一部でもあります。車で走っても、熊野古道を歩いても美しい風景が待っています。

高野山には二つの大きな鐘が現存しています。大塔の鐘と六時の鐘です。六時の鐘は金剛峰寺の隣に建てられていて、午前六時から午後十時まで２時間おきに鳴らされ、一度に１２回撞かれるといいます。この鐘も約４００年の歴史を持つ貴重な鐘です。運がよければ、金剛峰寺で聴けるかもしれません。

高野山のシンボル的存在である壇上伽藍の入り口にある門です。江戸時代末期に火災によって焼失していましたが、開創１２００周年の記念行事にあわせて１７２年ぶりに再建されました。鮮やかな色合いが訪れる人を惹きこみます。現代の職人さんたちの手によって、いわゆる四天王像も復活しました。バス停の目の前とアクセスも抜群です。

壇上伽藍にある鐘です。根本大塔の目の前にあることからこのような名前が付けられたとされていますが、正式名称ではないようです。
高野山には様々な歴史的建造物があり、この鐘も1547年に造られたもの。戦国時代ですね。当時は日本で４番目に大きな鐘だったということです。現在も現役として使用されています。

開創１２００年を迎えす高野山。高野山を代表する見所といえば壇上伽藍でしょう。弘法大師空海が伽藍建立の手を入れた最初の地としても知られています。根本大塔をはじめ、金堂、中門など荘厳な建物の数々にはしばし見とれてしまいます。特に初公開の金堂と、172年ぶりに再建された中門は必見です。

弘法大師空海が最初に建立の手をいれた壇上伽藍にある根本大塔は高野山のシンボルとしても知られています。遠くからでも眺められる、というほど高い建物ではないのですが、近づくほどに、その力強い姿に圧倒されます。高野山で見逃せないスポットの一つです。

高野山開創１２００年、世界遺産登録１０周年にあわせて金剛峰寺の御本尊が１６年ぶりに公開されています。高野山真言宗の総本山でもあるため、高野山観光では絶対に外せません。見所は御本尊もさることながら、美しい中庭でしょう。必見です。

開創１２００年を迎える高野山。金堂が史上初めて公開になるなど、この春は様々な行事、イベントが目白押し。また、金剛峯寺の御本尊も１６年ぶりに公開。世界遺産登録１０周年ということもあって、毎日様々法会も催されています。ここまで大掛かりなイベントはこの先もそうそうないのではないでしょうか。5/21までの開催です。平日でしたらさほど混雑していないようです。

和歌山公園、和歌山城を訪れたなら、ぜひあわせて訪れたいのが県立近代美術館です。公園からは道を挟んだ反対側にあります。和歌山県ゆかりの美術家の作品が数多く展示されているほか、時折、若手芸術家の作品展なども開催しています。和歌山の芸術について学ぶこともできるでしょう。

和歌山公園の入り口の一つ、岡口門を出ると、道を挟んだ反対側にあるのが岡公園です。有事の際の避難場所になっているほか、レトロな電車の車体が展示されているとあって、子供たちに人気のようです。特に何がある、というわけではありませんが、電車の車体を眺めに行くのもいいかもしれません。

和歌山公園の一角を占めるのが和歌山縣護國神社です。主に県内出身の戦没者を祭るために建てられたそうです。神社もさることながら、戦没者追悼の立派な石碑も見所の一つといえます。和歌山城がある丘から降りてくると、麓にみえます。

高野山開創１２００周年を迎えるとあってか、同じ和歌山にある和歌山市に立ち寄る観光客も増えているようです。その和歌山市の中心部にあるのが和歌山公園。和歌山城を中心としてかなりの敷地面積をほこります。公園はお堀に囲まれており、市民の散歩やジョギングのコースにもなっているようです。人ごみもさほどではなく、のんびりと観光を楽しめます。

和歌山城を中心とする和歌山城公園のなかにあるという、珍しい動物園です。こじんまりとしていて動物も多いわけではありませんが、入場は無料です。どちらかというとお子様向けの動物園といえます。お城観光の際に、家族で立ち寄りたいところでしょう。

和歌山県の県庁所在地和歌山市の中心部にある城址公園の真ん中にあるのが和歌山城。公園自体がかなり広大なうえに、丘を登っていくため少々疲れますが、頂上からの景色は見事です。また城そのものも保存状態がよく、都市部にある城としては、まずまず見ごたえがあるのではないでしょうか。またライトアップされた姿も綺麗です。