hidemi.yさんのクチコミ(35ページ)全826件
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世界遺産に登録の座喜味城址(ざきみぐすく)
投稿日 2018年03月07日
総合評価:4.0
琉球王国が日本、中国、東南アジア諸国との交易で繁栄した14世紀初頭に読谷山の按司護佐丸(ごさまる)が築城したとされ、二つの郭で構成される城壁には、楔石を用いたアーチの石門が造られ、重厚で美しい曲線が生かされているのが特徴とか。
ここは沖縄戦前には日本軍の砲台、戦後には米軍のレーダー基地が置かれたため一部の城壁が破壊されたが、近年城壁の復元が行われ、首里城跡等と共に世界遺産に登録されたとのこと。
また、天然の劇場として演劇やイベントが催され、広く利用されていとか。- 旅行時期
- 2018年02月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.0
-
投稿日 2018年03月07日
なかゆくい市場おんなの駅(恩納村農水産物販売センター) 恩納・読谷
総合評価:4.0
国道58号線沿いにある「おんなの駅 なかゆくい市場」は、地元・恩納村(おんなそん)の美味しいモノを中心に絶品グルメが集まる本島中部・屈指の人気スポットとのこと。
「なかゆくい」とは、一息とか休憩という意味だそうで、立ち寄ってみることにしました。
直売所の名前にふさわしく、地元の新鮮な野菜等がズラリと並んでいます。
ここの恩納村水産物直売所で「ムール貝うにソース」1個120円と「マグロカツ」1パック200円が気にかかり、購入して食べてみました。茹でたムール貝にのせられたうにソースが濃厚で、とても美味しかったです。
営業時間は、午前10時から午後7時- 旅行時期
- 2018年02月
- トイレの快適度:
- 3.0
- お土産の品数:
- 3.0
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根強い人気の万座毛(まんざもう)
投稿日 2018年03月07日
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投稿日 2018年03月07日
総合評価:3.5
フクギの並木道がある備瀬地区は、碁盤の目のように区画した村落で、約250戸ある住宅のほとんどは繁茂したフクギの屋敷林に囲まれ台風の多い沖縄ならではの風景。
フクギは古くから防風林として用いられ、2万本に及ぶとみられる備瀬のフクギのなかで、もっとも古いものは推定樹齢300年以上といわれるそうで、古民家とのバランスが歴史を感じさせられます。
並木道への入口の広場に無料駐車場があり、その他、入口から1kmに及ぶ並木道が終わる備瀬崎に500円の有料駐車場があるそうです。
時間に余裕があれば入口の脇のレンタサイクルを利用してサイクリングが楽しいかも。- 旅行時期
- 2018年02月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 景観:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
-
投稿日 2018年03月07日
総合評価:4.0
今帰仁城は、14世紀の琉球王国成立以前に存在した北山の国王の居城であったことから別名、北山城(ほくざんじょう)と呼ばれ、外郭を含めると7つの郭からなり、その面積は首里城とほぼ同規模で、城を囲む石垣は地形を巧みに利用し曲線を描き、沖縄屈指の名城で城内からは中国や東南アジアなどの陶磁器が多く出土し、往時の繁栄をうかがわせるとのこと。
北山は、尚巴志に滅ぼされるが、その後も統治の要所として、北山監守が派遣され、後の薩摩藩による琉球侵攻の際には、その攻撃の第一目標となったらしい。
現在、石垣などの遺構の整備が進み、今帰仁城跡として国の史跡に指定され、琉球王国のグスク及び関連遺産群として世界遺産に登録されたとのこと。
駐車場無料、拝観時間は午前8時からで5~8月は午後7時まで、それ以外は午後6時までで閉館30分前で締切となり、料金は大人400円、小中高生300円です。- 旅行時期
- 2018年02月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
-
投稿日 2018年03月07日
総合評価:3.5
JALのコマーシャルで「嵐」が訪れて話題となった2つの岩がハートのように見えるハートロックは古宇利島(こうりじま)内北部のテイーヌ浜にあります。
古宇利島は沖縄本島北部にあるエメラルドグリーンの海に囲まれたほぼ円形の形をした隆起サンゴ礁の小さな有人島で、離島ならではの美しい海や古くから「恋の島」や「神の島」であるという伝承があることで有名です。
これは沖縄版「アダムとイブ」のような言い伝えが残っており、島の語源が恋島(くいじま)だと言われているためです。そのため、全国からカップルが訪れる島となっているそうです。
その島の伝説は、昔、古宇利島に空から男女二人の子供が降ってきた。彼らは全くの裸であり毎日天から落ちる餅を食べて幸福に暮らしていた。最初はそれに疑問を抱かなかったがある日餅が降らなくなったらどうしようという疑念を起こし、毎日少しずつ食べ残すようになった。
ところが二人が貯えを始めたときから餅は降らなくなった。二人は天の月に向かい声を嗄らして歌ったが餅が二度と降ってくることはなかった。
そこで二人は浜で生活するようになり、魚や貝を捕って生活と労働の苦しみを知り、ジュゴンの交尾を見て男女の違いを意識し恥部をクバの葉で隠すようになった。この二人の子孫が増え琉球人の祖となったというもの。
ティーヌ浜へは、古宇利大橋を渡って左折し、道なりに数分走ると、左側に駐車場の案内が見えてきます。一番手前の「すぐ近く」の看板の駐車場は200円、その先は100円で歩く距離は大して変わりません。
私は次の看板の駐車場を利用し、無人の小屋の料金箱に100円を投入、小屋には無償で借りられるビーチサンダルが置かれ、足洗場も用意されており、私達は利用しましたが、是非これらを利用した方が賢明かと思います。
案内看板に従い足下に気をつけながら少し歩くと絶景の海が開けてきます。
観光客の大半は、言葉からしてアジア系の外国人ばかりで賑わい、見学後足を洗っていると日本語が読めない外国人は、駐車料金を支払わずそのままビーチへ。- 旅行時期
- 2018年02月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 2.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
-
投稿日 2018年03月07日
総合評価:3.5
古宇利大橋を渡ってすぐ左手の古宇利島ふれあい広場に地元の特産品が楽しめる古宇利島物産センターがあります。
海ぶどうの試食があったり、特産品やお土産が並び、観光バスで訪れた中国語が飛び交う観光客でにぎわっていました。
ここの無料駐車場を利用して古宇利ビーチから大橋の景観が望めます。- 旅行時期
- 2018年02月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- お買い得度:
- 3.5
- サービス:
- 3.0
- 品揃え:
- 4.0
-
投稿日 2018年03月07日
総合評価:4.5
今帰仁村の古宇利島と名護市の屋我地島を結ぶ全長1,960mの国内で通行無料の橋。
橋としては2番目に長い橋で、橋の両側にはエメラルドグリーンの海が広がる絶景のドライブコース。
地元の人も絶賛するほど透明度が高い海の間を車で走り抜けることができ、その景色の素晴らしさからたくさんの観光客が訪れるとのこと。
大橋を渡ってすぐ左手には、古宇利島ふれあい広場があり、ここの駐車場を利用して古宇利ビーチから大橋が望めます。- 旅行時期
- 2018年02月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
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投稿日 2018年03月07日
総合評価:3.0
大石林山から古宇利島に向かう途中でトイレ休憩しました。
施設は、観光物産センター美味しいもの市場内に特産品売場、農家直売所、レストランが、新施設には観光案内所、軽食コーナーが設けられています。
少々小腹が減ったことで軽食コーナーで「もっちりとしたお好み焼きのような一品 県産豚チーズ何とか250円を購入、餅入りのネギ焼きのようなものでした。
営業時間は午前9時から午後6時、トイレは施設内です。- 旅行時期
- 2018年02月
- バリアフリー:
- 4.0
- トイレの快適度:
- 4.0
- お土産の品数:
- 3.0
-
投稿日 2018年03月07日
総合評価:5.0
那覇市内に宿をとった私達は、高速道路を利用しても遠方過ぎて所要2時間半必要かと思い、開園の9時頃到着予定で午前6時30分に出発しました。
沖縄本島北部エリアは、ヤンバル(山原)と呼ばれる豊かな自然あふれる里。
そのヤンバルで、島の建ての神アマミキヨが降り立ち、沖縄最初の聖地、安須杜(アシムイ)を創ったといわれる。
その聖地は辺戸岬の4連の岩山で、大石林山は聖地の杜をめぐる自然と対話する場所とか。
奇岩や巨石、亜熱帯の森、大パノラマなど、さまざまな景観を持つ大石林山は、沖縄海岸国定公園に指定、またはやんばる国立公園に編入されたとのこと。
大石林山は、4つの散策コースが琉球神話の杜に設けられ、券売所からマイクロバスで散策スタート地点の精気小屋に向かいます。
小屋から巨石・石林感動コース、美ら海展望台コース、バリアフリーコース、下山用の亜熱帯自然林コースを選択、私達は巨石・石林感動コースを経て美ら海展望台コースに至る約1時間の散策を楽しみ、バスでの下山途中で枝の張りが沖縄一という御願ガジュマロ見学コース入口で下車して木の精(キジムナー)が宿るという大ガジュマロを見学し、徒歩で下山しました。
駐車場無料、入山時間は午前9時からで4~9月は午後5時まで、10~3月は午後4時まで、料金は大人820円、小人520円です。
私達はJAF会員証を呈示して団体扱いの一人当たり740円で観光して来ました。- 旅行時期
- 2018年02月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 1.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 5.0
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投稿日 2018年03月07日
総合評価:4.0
ホテルにチェックイン後、日中に参拝を予定でした波上宮がライトアップされていることを聞き出掛けたところ、境内は夜間でも出入り自由で、参拝後に波之上臨港道路から眺めてみるとその名の通り、海を見渡す崖の上に立っていました。
この地は古来よりニライカナイ(海の彼方にある死者の国とこの世の中間の神の世界)への祈りの聖地であり、神社は王府から特別の扱いを受けたという琉球八社の最高位に位置する、由緒ある神社とのことで、御祭神は伊弉冉尊(いざなみのみこと)、速玉男尊(はやたまをのみこと)、事解男尊(ことさかをのみこと)。
3日後の朝、再度参拝に出掛けたところ、夜は閉まっていた神社の西側外のフェンスが開いており、多分ビーチに通じると思って奥へ進んでみたところ、ズバリ、ビーチの崖の上の波上宮を見ることが出来ました。
尚、波上宮ビーチからは木々が邪魔をして良く見ることが出来ません。- 旅行時期
- 2018年02月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.0
-
投稿日 2018年03月07日
総合評価:4.0
那覇市国際通りの観光案内所で夕食の場所探しをしたところ、職員のお婆ちゃんから通りの南側にある第一牧志公設市場の2階の食堂が安くて美味しいとの情報をゲット、即行ってみました。
1階は、情緒豊かな庶民の市場の感じで、2階は数店舗の食堂がひしめき合うフードコート。
元気の良いお婆ちゃんの客引きで沖縄なのに何故か「道頓堀」という屋号の食堂に入店。
初めて目にする沖縄料理のメニューをじっくり確認して、珍しいモズクの天麩羅、私はゾキそば、奥様は沖縄そばとイクラ丼のセットを注文、全部シェアして美味しく頂きました。- 旅行時期
- 2018年02月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- サービス:
- 3.0
- 品揃え:
- 3.0
-
投稿日 2018年03月07日
総合評価:4.0
国際通りは、県庁北口交差点から安里三叉路にかけての約1.6kmの通りの名称で、戦後の焼け野原から目覚しい発展を遂げたことから、「奇跡の1マイル」とも呼ばれ、沖縄県内で最も賑やかな最大の繁華街。
通りの名の由来は、米軍の物資集積所があった新県道沿いの土地に「アーニー・パイル国際劇場」という映画館が開館し、映画館にちなんで「国際通り」の名が定着したとのこと。
通りの一部を散策しましたが、結構な賑わいで歩道上は人とぶつからない様に通行。通りの大部分は土産物店や飲食店、ホテルなどで、ほとんどが観光客向けの通りの感じ。
通りから一歩奥に入るとレトロな雰囲気の地元住民の生活にかかわる賑やかな商店街で、平和通りや沖縄の台所とも呼ばれる牧志公設市場等を散策しました。- 旅行時期
- 2018年02月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- 見ごたえ:
- 3.5
-
投稿日 2018年03月07日
-
ひっそりたたずむ識名園(しきなえん)
投稿日 2018年03月07日
総合評価:4.0
識名園は、琉球庭園の一つで識名の御殿(しちなぬうどぅん)、また首里城の南にあることから南苑(なんえん)とも呼ばれた琉球王国最大の別邸で、造園は17世紀後半、琉球の第二尚氏王朝、尚穆の時代に始まったと言われ、完成は尚温の時代とか。
建物は、中国と沖縄独自の様式の折衷様式で建築され、完成当時は中国皇帝からの使者の冊封使(さっぽうし)をもてなす、現在でいう迎賓館として使われたそうです。
ここも沖縄戦で園内のほとんどの建造物が破壊されたそうですが、復元して世界遺産に登録されたとのこと。
駐車場無料、休園日は水曜日、入園時間は午前9時からで4?9月は午後5時30分まで、10?3月は午後5時まで、料金は大人400円、小人200円です。
私達はJALグループの航空機で沖縄入りしており、機内で貰った「ちゅらナビ」の割引を利用したことで団体扱いの一人当たり320円で観覧して来ました。- 旅行時期
- 2018年02月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 4.0
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パワースポットとしても注目される首里金城町の大アカギ
投稿日 2018年03月07日
総合評価:3.0
首里城公園を観光後、朱里杜館の地下駐車場に車を止めたまま徒歩で玉陵と首里金城町の石畳を見学した後に向かいました。
大アカギが生える濃緑の森一帯は、内金城嶽(うちかなぐすくたき)と呼ばれる御嶽(うたき)、つまり信仰の場です。
ここは、昔からただごとない霊気が満ちていたという森で、かつては琉球王府の信仰対象とのことで、立看板によると、「340年前、この森を通る度に村人が霊気に打たれるので、これはただ事ではないと琉球王府に願い出て拝所を置き、神々と王府の交流の場となった」そうです。
広場のようなスペースが境内で、小道を挟んで西と東にまたがっていて、それぞれに拝所があり、一方の一面は崖になり、その崖の穴には鬼になった兄を妹が餅を使って退治するという沖縄民話「鬼餅(ムーチー)」の主人公の兄妹が住んでいたとのこと。
大きなアカギは東西合わせて6本生え、中でも広場を背に一番奥に生えている推定樹齢300年の巨木が神木とされ、神が降りて願いを聞いてくれるという大アカギ。
立看板には、「旧暦6月15日に神が降りてきて願い事を聞いてくれるという言い伝えがあるので、年にひとつだけ願い事を話されてみて下さい」と書かれています。- 旅行時期
- 2018年02月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 2.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.0
-
投稿日 2018年03月07日
総合評価:4.0
首里城公園を観光後、朱里杜館の地下駐車場に車を止めたまま徒歩で玉陵を見学した後に向かいました。
ここは15世紀前半、第3代尚真王時代から造られた琉球石灰岩が敷かれた石畳道で、旧首里城守礼門南脇にあった石門(いしじょう) を起点に、識名(しきな)、国場(こくば)、真玉橋(まだんばし)を経て那覇港へ通じる総延長10kmの真珠道(まだまみち)と呼ばれた主要道路の一部だそうです。
沖縄戦で真珠道の大半は破壊されてコンクリートで舗装されていたところ、昭和58年の整備事業によって再び石畳に整備され、現存している石畳は、僅か約240mとのこと。
両脇に沖縄の古民家があり、風情あふれる通りです。- 旅行時期
- 2018年02月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 2.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
-
琉球王国歴代国王が眠る玉陵(たまうどぅん)
投稿日 2018年03月07日
総合評価:3.5
首里城公園を観光後、朱里杜館の地下駐車場に車を止めたまま徒歩で向かいました。
玉陵(別名、玉御殿または霊御殿)は、琉球王国、第二尚氏王統の歴代国王が葬られている陵墓で世界遺産のひとつです。
そもそもは15世紀初頭、第3代尚真(しょうしん)王が父、尚円(しょうえん)王を葬るために築かれたものであり、中室、東室、西室の3つの建築物に分かれた県内最大の破風墓とのこと。
中室は、葬儀の後、当時の琉球の葬制に基づき遺骸が骨になるまで放置する部屋で、数年後に骨を取り出して洗骨し、洗骨後に遺骨を骨壺に収め、王及びその妃の骨は東室に納められ、他の王族は西室に納められたそうです。
建造物の外は、外庭と中庭が石壁で仕切られ、中庭には珊瑚の破片が敷き詰められ、沖縄戦で東室・西室が破壊され、復元されたものだそうです。
駐車場はなく、休館日は水曜日、観覧時間は午前9時から午後6時までで、30分前で締切となり、料金は大人300円、小人150円です。
私達はJALグループの航空機で沖縄入りしており、機内で貰った「ちゅらナビ」の割引を利用したことで団体扱いの一人当たり240円で観覧して来ました。- 旅行時期
- 2018年02月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 3.5
-
絢爛豪華な首里城正殿
投稿日 2018年03月07日
総合評価:5.0
首里城(すいぐすく)の創建年代は明らかではないが、かつて海外貿易の拠点であった那覇港を見下ろす丘陵地にあった琉球王朝の王城で別名、百浦添、御百浦添御殿(ももうらそえうどぅん)、御城(ぐすく)と呼ばれ、沖縄県内最大規模の城で、戦前は正殿などが旧国宝に指定されていたが、沖縄戦等で完全に破壊され、わずかに城壁や建物の基礎などの一部が残っていたとのこと。
本格的な復元は1980年代末から行われ、平成4年に、正殿などが旧来の遺構を埋め戻す形で復元されそうです。
その後平成12年に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されたが、登録は首里城跡とであり、復元された建物(正殿・門・御嶽)や城壁は世界遺産ではないとのこと。
首里城は、第一尚氏王朝時代の15世紀前半ごろに建設された内郭と第二尚氏王朝時代の15世紀後半から16世紀前半にかけて建設された外郭の二重の城壁に囲まれ、内郭には、御庭(うなー)と呼ばれる広場に面して正殿、(別名、唐破風(からふぁーふー)・北殿・南殿・奉神門などの建物が集中して立ち、内郭には、瑞泉門、漏刻門など九つの門が、外郭には歓会門、久慶門など四つのアーチ門がある。
また内郭の広福門の内側は、祭祀空間である「京の内」(けおのうち)、御庭に入る前の控えの場の下之御庭(しちゃぬうなー)、首里城の10ある御嶽のひとつ首里森御嶽(すいむいうたき)があります。
かつて敬称で御百浦添と称された尚氏歴代居城の正殿は、近年最古の遺構は14世紀末のものと推定され、おそらく13世紀末から14世紀のグスク造営期に他の沖縄の多くの城同様に成立したものと考えられるそうで、尚巴志が琉球王朝を立てると、首里城を王家の居城として用い、同時に首里は首府として栄え、第二尚氏においても変えられることはなかったそうだ。
首里城で最も中心的な正殿は、2層3階建てで装飾化した龍柱は日本中に例がなく、琉球独自の形式で、壁等の彩色塗装には桐油が塗られ、正面石階段の両脇の大龍柱(だいりゅうちゅう)という龍の彫刻、手すりの奥にはもう小龍柱(しょうりゅうちゅう)があるほか柱や梁(はり)等にも国王の象徴であるという龍の彫刻が多数施されています。
また極めてめずらしいと言われる1階と2階の両方に御差床(うさすか)という玉座が設けられ、1階は「下庫理(しちゃぐい)」と呼ばれ、主に国王自ら政治や儀式を執り行う場、2階は「大庫理(うふぐい)」と呼ばれ、国王と親族・女官らが儀式を行う場とのこと。
正殿1階中央の華麗な部分が御差床(うさすか)と呼ばれ、政治や儀式の際に国王が出御(しゅつぎょ)する玉座で、左右には国王の子や孫が着座した平御差床(ひらうさすか)、背後の障子戸を開くと2階に通じる国王専用の階段(おちょくい)があり、国王はこの階段を降りて御差床についたとか。
御差床の両脇の朱柱(しゅばしら)には金の龍と五色の雲が描かれています。
中央の扁額「中山世土(ちゅうざんせいど)」は、中国の康熙帝が贈ったもの、右側の「輯瑞球陽」(しゅうずいきゅうよう)は、雍正帝が贈ったもの、左側の「永祚瀛壖」(えいそえいぜん)は、乾隆帝の贈ったもので、いずれも復元されたものとのこと。
有料区域(正殿、南殿・番所、書院・鎖之間、黄金御殿・寄満・近習詰所、奥書院、北殿、奉神門)の開館時間は、午前8時30分からで7?9月は午後8時まで、12?3月は午後6時まで、それ以外は午後7時までで、閉館30分前で締切となり、料金は大人820円、高校生620円、小中学生310円、休館日は毎年7月の第1水曜日とその翌日です。- 旅行時期
- 2018年02月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 5.0
-
見過ごしてしまいそうな園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)
投稿日 2018年03月07日
総合評価:3.0
守礼門と首里城歓会門との間にある首里城外郭の園比屋武御嶽石門。
王府軍が八重山へ出兵した際、見込まれて首里に連れてこられた竹富島出身の西塘(にしとう)という役人が築造したものと伝えられ、門の上部に掛けられている扁額(へんがく)の内容から。15世紀の琉球王国・尚真王(しょうしんおう)時代に琉球石灰岩で造られたようだ。
この石門は、国王が外出するときに安全祈願をした御嶽(うたき)の礼拝所で、形は門になっているが人が通る門ではなく、いわば神への「礼拝の門」ともいうべき場所であとのことで、現実的に門の背後を見ても何もありませんでした。
御嶽とは、南西諸島に広く分布している「聖地」の総称で、その琉球王国最高の聖地は、沖縄本島南部にある斎場御嶽(せーふぁうたき)だそうです。
この石門は、首里城跡等と共に、琉球王国のグスク及び関連遺産群としてユネスコの世界文化遺産に登録されています。- 旅行時期
- 2018年02月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.0