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韓国国立民俗博物館の紹介です。所蔵点数は、2014年3月現在で113,343点と紹介されていました。博物館の入場見学の後、隣接する景福宮(キョンボックン)に向かいました。

2014秋、韓国旅行記28(16/30):10月30日(5):ソウル、韓国国立民俗博物館、景福宮(キョンボックン)へ

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2014/10/28 - 2014/10/31

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旅人のくまさん

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韓国国立民俗博物館の紹介です。所蔵点数は、2014年3月現在で113,343点と紹介されていました。博物館の入場見学の後、隣接する景福宮(キョンボックン)に向かいました。

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  • 民族博物館見学の前に立ち寄った、オチョン(梧村)宅の板張り床の室内光景です。1848年の建築とされます。慶尚北道からこの場所に移築されました。

    民族博物館見学の前に立ち寄った、オチョン(梧村)宅の板張り床の室内光景です。1848年の建築とされます。慶尚北道からこの場所に移築されました。

  • 中上級社会の典型的な韓式建築とされる、慶尚北道にあったオチョン(梧村)宅の室内光景です。この部屋は居間だった部屋でしょうか、オンドル式の床のようです。

    中上級社会の典型的な韓式建築とされる、慶尚北道にあったオチョン(梧村)宅の室内光景です。この部屋は居間だった部屋でしょうか、オンドル式の床のようです。

  • 元は馬か牛でも飼われていたのでしょうか、手前にカイバ用と思われる、半割の柱をくり抜いた桶がありました。

    元は馬か牛でも飼われていたのでしょうか、手前にカイバ用と思われる、半割の柱をくり抜いた桶がありました。

  • 移築された時に再建された竃のようです。慶尚北道から運ばれたらしい、大きな窯が2つ並んでいました。実用的に造られたらしく、焚口には薪を燃した跡がありました。

    移築された時に再建された竃のようです。慶尚北道から運ばれたらしい、大きな窯が2つ並んでいました。実用的に造られたらしく、焚口には薪を燃した跡がありました。

  • これで慶尚北道にあったオチョン(梧村)宅の紹介はおしまいです。民族博物館の一部をなすような家屋でした。裏出口らしい戸には、立春大吉と建陽多慶の大きな貼紙がありました。

    これで慶尚北道にあったオチョン(梧村)宅の紹介はおしまいです。民族博物館の一部をなすような家屋でした。裏出口らしい戸には、立春大吉と建陽多慶の大きな貼紙がありました。

  • 次は韓国国立民族博物館の見学です。入場しての見学の前に建物の紹介です。韓国で有名な寺院である仏国寺の青雲橋と白雲橋、法住寺の捌相殿、金山寺の彌勒殿、華厳寺の覚皇殿など、韓国の伝統文化建築様式を現代建築にアレンジし、1972年に建設された建物です。青雲橋と白雲橋を模したこちらの入口は、通行止めでした。

    イチオシ

    次は韓国国立民族博物館の見学です。入場しての見学の前に建物の紹介です。韓国で有名な寺院である仏国寺の青雲橋と白雲橋、法住寺の捌相殿、金山寺の彌勒殿、華厳寺の覚皇殿など、韓国の伝統文化建築様式を現代建築にアレンジし、1972年に建設された建物です。青雲橋と白雲橋を模したこちらの入口は、通行止めでした。

  • 今度はカメラアングルを横にしての建物祖愉快です。階段や欄干には大理石が使われているのでしょうか、真っ白でした。

    今度はカメラアングルを横にしての建物祖愉快です。階段や欄干には大理石が使われているのでしょうか、真っ白でした。

  • 正面入口に移動する途中での建物光景です。国立中央博物館として使用されていた建物が民族博物館に転用されたようです。

    正面入口に移動する途中での建物光景です。国立中央博物館として使用されていた建物が民族博物館に転用されたようです。

  • 朝鮮王朝時代の王宮、キョンボックン()京福宮)の敷地の一角にある民族博物館からは、北岳山(プガッサン)を眺めることができます。大統領官邸の青瓦台もあるため、北岳山一帯は特定警備地域として、2000年代まで、40年近く一般の出入りが統制されていました。

    朝鮮王朝時代の王宮、キョンボックン()京福宮)の敷地の一角にある民族博物館からは、北岳山(プガッサン)を眺めることができます。大統領官邸の青瓦台もあるため、北岳山一帯は特定警備地域として、2000年代まで、40年近く一般の出入りが統制されていました。

  • ここからは韓国国立民族博物館の展示品の紹介です。説明文や名前の撮影はかなり端折りましたので、簡単な説明になります。一輪車付の輿でしょうか。

    ここからは韓国国立民族博物館の展示品の紹介です。説明文や名前の撮影はかなり端折りましたので、簡単な説明になります。一輪車付の輿でしょうか。

  • 笛や琴、鼓のような韓国の古楽器の展示です。日本の和楽器ともよく似ているようです。一度、音色を聴き比べてみたいものです。

    笛や琴、鼓のような韓国の古楽器の展示です。日本の和楽器ともよく似ているようです。一度、音色を聴き比べてみたいものです。

  • 左後方に『悦(?)雲亭』らしい文字が記された展示品の数々です。囲碁や将棋のほか、投げ矢などの娯楽用具と、その模様を描いた絵がありました。

    左後方に『悦(?)雲亭』らしい文字が記された展示品の数々です。囲碁や将棋のほか、投げ矢などの娯楽用具と、その模様を描いた絵がありました。

  • 展示されているのは、書道用の筆や筆洗い、硯や墨などです。山高帽を被った両班達か、その子弟の習字の場面のようです。

    展示されているのは、書道用の筆や筆洗い、硯や墨などです。山高帽を被った両班達か、その子弟の習字の場面のようです。

  • お祝いごとの席の飾りのようです。卓上には、寿や喜を2つ並べた文字がありました。背後の屏風にも福などのお目出度い文字が拾い読みできました。

    お祝いごとの席の飾りのようです。卓上には、寿や喜を2つ並べた文字がありました。背後の屏風にも福などのお目出度い文字が拾い読みできました。

  • 展示のタイトルが分かりませんので、推測になります。女性が取り仕切る祝い事の場面でしょうか、台の上に供え物、背後に2枚の坐像があります。左下には、超大型の木製のナイフとフォークがあります。

    展示のタイトルが分かりませんので、推測になります。女性が取り仕切る祝い事の場面でしょうか、台の上に供え物、背後に2枚の坐像があります。左下には、超大型の木製のナイフとフォークがあります。

  • 1856年と年代が特定された豪華な『裳輿』です。『チョ・ピルス(崔必周:1796〜1856年)』の葬式に使用されたことも判明しています。慶尚南道山清郡の人でした。

    1856年と年代が特定された豪華な『裳輿』です。『チョ・ピルス(崔必周:1796〜1856年)』の葬式に使用されたことも判明しています。慶尚南道山清郡の人でした。

  • この展示は説明文がないと、その意味が予測できません。八卦や、占い、風水に関する道具類でしょうか。

    この展示は説明文がないと、その意味が予測できません。八卦や、占い、風水に関する道具類でしょうか。

  • 展示のタイトルは、『明器・副葬品』です。『明器(めいき)』は、中国の漢、唐時代に盛んだった、死後の生活に備え、墓に副葬するために作った模型の器物のことです。

    展示のタイトルは、『明器・副葬品』です。『明器(めいき)』は、中国の漢、唐時代に盛んだった、死後の生活に備え、墓に副葬するために作った模型の器物のことです。

  • 『長水黄氏誌名』のタイトルがあった白磁の展示です。白磁に記された朝鮮時代後期の墓碑銘のようです。『長水』は地名、もしくは『長水黄』が名前のようです。

    『長水黄氏誌名』のタイトルがあった白磁の展示です。白磁に記された朝鮮時代後期の墓碑銘のようです。『長水』は地名、もしくは『長水黄』が名前のようです。

  • 『Three-year Mourning Period』のタイトルがあった、白装束姿の礼拝場面です。タイトルは『3年間の服喪期間』を意味するようです。

    『Three-year Mourning Period』のタイトルがあった、白装束姿の礼拝場面です。タイトルは『3年間の服喪期間』を意味するようです。

  • 開け放たれた扉の先に見えるのは、木台の上に乗せられた銅器類です。これも葬儀に関する品のようです。

    開け放たれた扉の先に見えるのは、木台の上に乗せられた銅器類です。これも葬儀に関する品のようです。

  • 『茅沙器(Bowl for Reed and Sand)』の名札があった焼物展示です。朝鮮時代後期に葬儀に用いられたもののようです。日本の仏前の焼物も青磁か白磁ですから、この点では文化を共有しているようです。

    『茅沙器(Bowl for Reed and Sand)』の名札があった焼物展示です。朝鮮時代後期に葬儀に用いられたもののようです。日本の仏前の焼物も青磁か白磁ですから、この点では文化を共有しているようです。

  • 韓国旅行では、必ずと言ってよいほど目にするカササギさんです。鳴声でもすぐに分かりますが、黒地に白と青が入った、中々お洒落な姿です。

    韓国旅行では、必ずと言ってよいほど目にするカササギさんです。鳴声でもすぐに分かりますが、黒地に白と青が入った、中々お洒落な姿です。

  • 同じく、民族博物館の敷地の芝生にいたカササギさんのアップ光景です。カラス科カササギ属のこの鳥は、韓国の国定ではなく、民間レベルで決めた国鳥です。

    同じく、民族博物館の敷地の芝生にいたカササギさんのアップ光景です。カラス科カササギ属のこの鳥は、韓国の国定ではなく、民間レベルで決めた国鳥です。

  • 見学を終えて、振り返って眺めた韓国国立民族博物館の全景です。正面入口がある方面です。

    見学を終えて、振り返って眺めた韓国国立民族博物館の全景です。正面入口がある方面です。

  • 韓国国立民族博物館の見学を終えて、京福宮に向かう途中の光景です。敷地内の黄葉と紅葉を愛でながらの移動です。

    韓国国立民族博物館の見学を終えて、京福宮に向かう途中の光景です。敷地内の黄葉と紅葉を愛でながらの移動です。

  • 韓国国立博物館の敷地の一角にある干支の動物たちです。すべて擬人化された立ち姿です。中央でこちらを向いているのはウサギです。ラビットの名前がありました。人気の撮影スポットです。

    韓国国立博物館の敷地の一角にある干支の動物たちです。すべて擬人化された立ち姿です。中央でこちらを向いているのはウサギです。ラビットの名前がありました。人気の撮影スポットです。

  • 最後にもう一度、韓国国立博物館の建物光景の紹介です。1回は展示室になっていましたが。2階以上は、すべて収蔵庫などとして使われているようです。大統領官邸の青瓦台に対する治安対策かも知れません。青瓦台は、元々は京福宮の敷地です。

    イチオシ

    最後にもう一度、韓国国立博物館の建物光景の紹介です。1回は展示室になっていましたが。2階以上は、すべて収蔵庫などとして使われているようです。大統領官邸の青瓦台に対する治安対策かも知れません。青瓦台は、元々は京福宮の敷地です。

  • この後は、キョンボックン(京福宮)の見学です。敷地内の入口で入場料を払っての見学となります。敷地内の黄葉が綺麗でした。

    この後は、キョンボックン(京福宮)の見学です。敷地内の入口で入場料を払っての見学となります。敷地内の黄葉が綺麗でした。

  • 一際きれいな紅葉を見せていた銀杏の樹です。まだ、薄く緑色が残っていますからさらに黄葉が鮮やかになりそうです。

    イチオシ

    一際きれいな紅葉を見せていた銀杏の樹です。まだ、薄く緑色が残っていますからさらに黄葉が鮮やかになりそうです。

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2014秋、韓国旅行記28

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