2013/07/07 - 2013/07/11
262位(同エリア2038件中)
琉球熱さん
さてさて、西表滞在2日目。きょうも天候も海も抜群のコンディション。
何度も見ている海なのに、今回も息を飲むような透明度だった。
これでも台風、来るの?
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 船 ANAグループ スカイマーク
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-
朝、食事の前に宿の周りを散歩。
これは、定宿のうえはら館の庭に咲いている花たち。 -
デンサーターミナルの傍にも、こんなきれいな花が無造作に咲いている。
-
これは月桃花。花は既に終わっていた。
-
プルメリア
どう見ても手入れをしているようには思えないが、こんなにきれいに咲いている。 -
オオハマボウか?
見事なまでの黄一色。 -
さて、本日の一本目。
毎度お馴染みの「クロミス・ヘヴン」。
私の大好きなポイントで、滞在期間中、必ず一度は連れて行ってもらう。
“スズメダイ(=クロミス)天国”というより、“コーラル・パラダイス” -
ミドリイシ(エダサンゴ)がこれほどカラフルなものであることを初めて知ったポイントでもある。
黄色いのはネッタイスズメダイ -
オビテンスモドキ
サンゴ礁に棲み、海底の石やサンゴのかけらを掘り起こしながら餌を探すさまは、なかなか豪快。 -
アカククリ
これは成魚の一歩手前くらいだろう。 -
ミナミハタタテダイ
これもチョウチョウウオの仲間。 -
暗がりに群れるアオギハゼ
サカナのくせに“立ち泳ぎ”している変なハゼ。
しかしその体は目を凝らしてよく見ると、大変美しい。 -
イソギンチャクの中にはニセアカホシカクレエビ
このイソギンチャクで卵が孵化したのだろう。子供がうじゃうじゃ(笑)
左下に見えるのはまた違う種類のエビだが… -
警戒心の薄いアカククリのおかげで、ちょっと面白い構図が生まれた。
-
クロオビスズメ(左)、ニセネッタイスズメ(右)
意外に個体数が少ない。
クロオビはあまり目立たないけれど、美しいサカナだ。 -
キンギョハンダイ♂
淡いピンクのグラデーションが美しい。
実は撮影が意外に難しい種でもある。白味が強く、ストロボでハレーションを起こしやすいからだ。 -
この癒しの景観も、サンゴが元気であるからこそ、生まれるもの。
いつまでもこの景観が見られるようにしたいものだ。 -
偶然だが、こんな表情が撮れた(笑)
-
赤の乱舞
キンギョハナダイ♂も、アカネハナゴイも -
サンゴ、そしてサカナ
いつまでも眺めて居られる光景…
でもその影では熾烈な生存競争 -
ウミシダの中に隠れるコマチコシオリエビ
エビ
“小町”とはこれまた優雅だけれど、ウミシダの昔の呼び名であり、ウミシダに共生するコシオリエビということ。
体色を共生するウミシダの色に似せるので、個体によって色が違うのが面白い。 -
見渡す限り広がるサンゴの群生。
ただただ溜息... -
中にはこんなテーブルサンゴも。
エダサンゴと共生しているように見えるが、これも熾烈な生存競争。 -
ポツン、とネッタイスズメダイ
あまりに普通にいるので気にもしないけれど、これだけ見事に黄色一色と言うサカナも実は珍しい。 -
さて、1本目終了してボートに上がると、海があまりに綺麗だったので、もう一度ドボンと海に入り、半水面にチャレンジ。
こんな条件下でもサンゴの群生がハッキリ。 -
ボートの上からは、この通り!
数メートル下のサンゴが透けて見える。 -
デバスズメの群舞もボートの上から見えてしまう!
-
この日の透明度は、格別。
ストレスフリーとはこのことだ -
さて、2本目。
獰猛なゴマモンガラ
でも幼魚はこんなにカワイイ
成魚は50cmを超えるが、幼魚時代は5cm程度。 -
藻に擬態するハタタテギンポ
確かに見落としがち -
ダイバーに人気の“ジョーフィッシュ”
カエルアマダイ。
人気の秘密はこの顔だけじゃない。
その仕草がサカナっぽくなくてユーモラスなのだ。 -
正に“戦争”の場面に出くわした。
穴に頭から突っ込むウミヘビ。
手前のシリキルリスズメダイが、そのウミヘビの尻尾に盛んに攻撃を仕掛けていた。
ウミヘビが頭を突っ込んでいる穴は、多分スズメダイの巣で、卵を襲っているのだろう。
スズメダイは何度も何度も必死に執拗に攻撃を仕掛けていたのだが、ウミヘビは動じる様子もなく・・・ 卵は食い尽くされてしまったのではないだろうか? -
極彩色の鎧をまとっているのはモンハナシャコ。
これはかなり大きい個体だった。 -
このシャコ、強烈なパンチ力を持っていて、むやみに手など出そうものなら、水中でも「パチン!」と聞こえるほどの強烈なパンチを繰り出す。その破壊力は相当なもので、爪が割れることもあるというから要注意。
-
ハダカハオコゼ
ゆらゆらと揺れているが、ほとんど動かない。 -
オトヒメエビ
普段は穴のような暗い所にいるのだが、こいつは何か間違って表に出てきてしまったようだ。 -
さて、これは表紙にも使った、1本目終了後の休憩の際に撮影したもの。
空も海も限りなく青い!
この日のダイビングが終わって港に戻ると、なんとボートの上からロウニンアジを発見!
こんな大型魚を港で、しかもボートの上からとは!
今年は大当たりだ!・・・とこの時点ではまだ信じていたのだ。
平和な気持ちで2日目が終了したのである。
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