2009春、韓国紀行19(1/37)：4月29日(1)：セントレア出発、インチョン国際空港へ、ソウル近郊で夕刻の宿探し

2009/04/29 - 2009/05/04

当初は、七名で現地集合する予定の韓国旅行でした。新型鳥インフルエンザ問題の発生で、一旦は諦めた今年のGWの韓国旅行ですが、28日に買替えたパソコンが立ち上がり、ネットも繋がりましたので、ソウルの宿情報などを探しました。
宿を予約する時間はありませんでしたが、比較的安い宿の方は、まだ満室でないことが確認できました。それで、そのいくつかをプリントアウトして、5泊6日の韓国旅行に出かけることにしました。往復の航空チケットは確保していましたから、こちらは大丈夫です。
15時半にセントレアを出発予定でしたが、急遽、機材が入れ替えになりましたので、1時間弱遅れての出発となりました。それで、インチョン国際空港に到着したのは、夕方の6時少し前でした。
インチョン空港は空いていましたので、スムーズに入国審査は済みました。空港前のバスターミナルから、ソウル駅行のリムジンバスに乗りました。宿探しに選んだのは、ソウルの中心街から外れた新村(シンチョン)地区です。幸い連泊できる宿が見つかり、この日の夜は食べきれないほどの刺身の晩酌となりました。ヒラメとホヤです。韓国での呼び方はモンゲ、ホヤは私の大好物です。

エリア ソウル(韓国)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: 大韓航空

4月29日は昭和の日です。飛び石になりますが、今日がGWの初日となります。それで普段より早くセントレア空港に出かけました。混んでいませんでしたから、まずはドイツワインを買ってフランクフルトで軽く一杯です。

前方はスカイ・デッキです。出発前の時間を利用して写真を撮るのが習慣になりました。天候は申し分ありません。

出国審査前の光景です。先ほどの白ワインとフランクフルトは、専門店の出張販売で買って、この席で食しました。

空港ターミナルの光景です。以前、長蛇の列ができて、1時間近く出国審査の列に並んだことが、ウソのような静けさでした。

三階から二階方面とエスカレーターの撮影です。混雑を予想して早目に出かけたのが無駄になりましたが、遅れて慌てるのに比べますと、想定内の誤差です。

セントレアの電光掲示板です。このところ、撤退が相次いで、随分と寂しくなった気がしています。時刻はやっと12時を回ったところです。

この2枚の電光パネルに表示された出発便が全てです。2枚目の後ろには空きがありますから、ページ捲りはありません。

チェックインカウンターの光景です。こちらも人影は疎らでした。GWの始まりにしては、拍子抜けの光景で数。

旅行会社の窓口です。こちらでは早めに手続きを済ませておきました。Eチケットですから、自宅でのプリントアウトです。

空港内の景色です。建物の間を走る道路は、送迎の車やバスなどが通行します。普段はあまり通ることがない場所からの撮影です。

時間がたっぷりありましたので、出発ロビーから、到着ロビー方面に移動しての撮影です。

到着ロビーに移動したのは、レストラン探しでもありました。セントレアが開業当時は、飛行場の見学客で混み合い、出発ロビー側に移動して食事したこともありました。餃子だけの軽い注文にしました。

今回の利用機は、大韓航空です。リュック一つの身軽な旅装ですから、並ばずにノーバッゲージのカウンターでチェックインが済みました。

出発ゲート付近からの光景です。アナウンスで機材が入れ替えにアンリ、出発ゲートも直前に変更となりました。前方は代替機のようです。

国際線の駐機場です。随分と機影が少なくなりました。景気後退だけの影響ではないようです。

今回の韓国旅行のキーワードは『検疫』です。メキシコ発の新型インフルエンザ問題が拡大し、空港内など人込みでは油断ならない旅行となりました。

セントレア内の注意喚起のポスター類は、まだ鳥インフルエンザに関するものだけでした。人と鳥、そして豚が介在したとされる、新型インフルエンザには、まだ警戒感が薄いようでした。

当初は1時間ほど遅れる見通しでしたが、順調な飛行で18時前にインチョン国際空港に到着しました。空港前のバス停で、ソウル駅行のバスを待つところです。

切符を買う時に、係の女性の方が、このバスターミナルの番号を教えてくれました。このバスターミナルではベテランの男性の係の方が、ソウル行のバスを教えてくれました。

バス停の光景です。10分程待ち時間がありました。叙湯社すれば、ソウル駅までは1時間と少しです。

待ち時間での撮影が続きます。今回は荷物をコンパクトにまとめましたので、コンパクト・デジカメだけにして、1眼レフ・デジカメは持参しませんでした。

空港前の光景です。前方に見える建物は、まだ中に入ったことがありません。駐車場などのようです。

前方の建物のアップです。こちらは駐車場ではなく、植物園などの設備がありました。旅行の帰りの時に立ち寄り、そのことを知りました。

空港前の光景の続きです。空中回廊のような施設がありましたが、金浦空港方面からの電車のアクセス通路です。こちらも帰りの時に初めて通り、そのことを知りました。

チケット売り場で購入したバス乗車券です。片道1万4千ウォンでした。座席はゆったりしています。

バス乗り場にあった時刻表です。KTXのソウル駅行とヨンサン駅行のダイヤです。ヨンサンは、龍山のことでしょうか。

バスの中からの撮影です。右手前方にソウルの街並みが見えてきました。日本と時差はありませんが、日の入りは、あと僅かの時間です。

同じ場所から、ズームを使っての撮影です。茜色に染まり始めたビル群です。アパートのようです。

何とか明るい内にソウル駅までは到着しました。これから地下鉄でソウル郊外の新村(シンチョン)まで移動し、宿探しが待っています。

西の空が茜に染まってきました。新村までは地下鉄で1号線から2号線に乗り換え、合計5つ目の駅です。所要時間は10分と少しでした。