2009/04/29 - 2009/05/04
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支石墓見学の続きです。小さな展示室には、江華島各地のコインドル紹介の写真パネルもありました。
- 交通手段
- 高速・路線バス
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機械を使って形を整えたような支石墓です。説明板には『石棚山』の文字がありました。縮小モデルのようです。
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『石棚山』は韓国内ではなく、中国の遼東半島にあるようです。詳しくは調べていませんが、現在は営口市の蓋州市になるようです。高句麗の影響範囲だったかも知れません。
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この岩も新しいようです。紀元前の物とは思えません。説明板に、コチャン・コインドルの文字がありました。高敞(コチャン)の意味のようです。高昌(コチャン)も同じ表記のようですが、こちらではないようです。
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コチャン・コインドルの上部の石の中央部分のアップです。高敞ですと、全羅北道にある北方式と南方式が混在する、韓国最大の支石墓群です。
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上部の大きな石に隠れて、僅かに見える支石部分です。碁盤形とも呼ばれる南方式のコインドルのようです。
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向かって右側の支石部分のアップです。高敞には、北方式(テーブル型)、南方式(碁盤型)のほか、地上石槨型を含めて、現在までに447基が確認されているようです。
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丸い石もコインドルの一種のようです。南方形の碁盤型に分類されるのでしょうか。江華には南方形把実在しませんので、やはり形状モデルのようです。
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丸い石が乗ったコインドルの横からの光景です。説明板にはファスン・コインドルの文字がありましたから、和順支石墓のモデルのようです。
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コインドルが小さく全ぽに見えています。次々にバスが到着しましたので、通路は大分賑やかになって来ました。
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バス駐車場の光景です。子供さん達が見学の間、しばし休息の方も多かったようです。
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石運びのイベントに使われるセットのようです。1トンは超えそうな四角い岩に、丈夫な縄が括り付けてありました。
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この石が置いてあった場所は、駐車場脇の芝生の上です。実際に使われている大きな石では、重さが300トン程とも言われます。
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最後に見かけた竪穴式の住居です。3か所目になります。左手の出入口方面に向かって、緩やかな登り勾配になっていました。
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近くからの竪穴式住居の撮影です。2棟が並んでいました。竪穴式住居の歴史は長く、意外と快適な居住空間だったかも知れません。
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通路に沿って植えこまれていた紫の花です。芝桜でした。ハナシノブ科の多年草です。ハナツメクサ(花詰草、花爪草)の別名を持ちます。
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江華島の31箇所のコインドルをプロットした地図です。そのほとんどが北部にあります。赤い番号が付された8箇所の写真が左側に掲示してあります。
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番組かイベントの案内ポスターのようです。内容は良く分かりません。コインドルと古代に関するテーマであることだけは間違いありません。
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入り口近くにあった観光案内の立看板です。コインドルではなく、江華島の中にある伝灯寺と摩尼山の観光案内です。ハングルだけでなく、固有名詞に漢字を多用してありました。
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入り口近くにあった江華島の地図の北部方面のアップです。現在地は島の北側に位置します。ピンクに塗られた部分は、北朝鮮区域です。
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江華島の南部部分の地図のアップです。タクシーを借り切るか、観光ツアーのバスを利用しなければ、実に交通不便な島です。
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たくさんの看板が並んでいた入口付近の光景です。観光案内のパンフレットを探しましたが、こちらは見つかりませんでした。
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帰る頃には、次々と子供さん達を御乗せたバスがやって来ました。見学の前に、まずは先生からのレクチャーです。
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入口近くに事務所を兼ねた小さな展示場がありましたので、帰りに立ち寄りました。出入り自由でした。
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テーブル式のコインドルの建築過程の説明パネルです。①穴を掘って支石を立て、②支石の周りになだらかに土盛をし、③土盛の中央にテーブル石を引き上げ、④余分な土盛りを取り去って完成の工程です。
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展示室には、各地のコインドルの写真と説明パネルがありました。江華のこの場所のコインドルです。正確な大きさも記されています。
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プクンリ(里?)・チョムゴル・コインドルのタイトルがあります。現地で入手した地図では、48号線のすぐ南にある支石墓でした。
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コチョンリ・コインドルグンのタイトルです。48号線の南、チョクソクサ(寺)の近くの支石墓群のようです。
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サムゴリ・コインドルクンのタイトルです。テーブル石が右にずれ落ちています。プクンリの支石墓の西に隣接する支石墓群のようです。
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オサンリ・コインドルクンのタイトルです。パネルで紹介した中では、一番南西に位置する支石墓群です。青銅器や管、石器なども発掘されたようです。
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展示室内のパネルの展示状況です。パネルを一通り写真撮影しました。先に紹介しました通り、江華島各地のコインドルの紹介でした。
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