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  • ブラタモリでも紹介された大日本帝国軍の砲台跡

    投稿日 2017年01月31日

    旧函館要塞 函館

    総合評価:3.5

    函館山の砲台跡の存在を私が知ったのは、NHKの「ブラタモリ」の函館編を見たからです。私は前回の函館旅行では夜景鑑賞目的で函館山の展望台へ行った経験はありますが、その近くにそんな遺跡があるとは知りませんでした。そこで今回の函館旅行では午後3時頃に函館山に登って砲台跡を探検してから夕刻に展望台へ戻り、日没前後に函館市街の夜景を鑑賞してから下山しました。

    砲台跡を見学するにあたり、まず函館駅構内の観光案内所で砲台跡の観光案内パンフレットを入手しましたが、このパンフに掲載されている函館山山頂付近の地図は極めて単純化されたもので、この地図を頼りに山歩きをするのは不可能な代物です。本レポートを読んで砲台跡へ行ってみようと思った方は、現地の案内板の地図を参考にして下さい。私が現地で撮影した案内板の地図を添付写真に載せておきます。

    写真1の「函館山散策コース案内図」が現地案内板の地図です。写真2はその展望台(ロープウェイ山頂駅)付近を拡大したものです。写真2で右下にあるのがロープウェイ山頂駅で、道路が山頂駅前から時計回りに螺旋を描いて山を下っていきます。道路を下る途中で道がふた手に別れますが、その左側を進むと「つつじ山駐車場」へ到着します。地図で赤丸で「現在地」と示してある地点です。その奥(地図で左上方向)に砲台跡はあります。添付写真3は現地案内板の砲台跡の見取り図です。
     私は地図にある通り、展望台前からバス道を時計回りに螺旋に回ってつつじ山駐車場まで歩きましたが、今この地図をよく見ると、山頂駅の裏手からつつじ山駐車場へ向かって階段らしき表示(地図上で「22」,「23」の番号が振ってあるあたり)があります。どうやらぐるりと回り道しなくても近道できる階段があったようです。

    現在地を示す赤丸の右隣にトイレマークがありますが、そのトイレの右横のゲートを入ってすぐの所で左の階段を登り、登ったら右へ曲がって小道を分け入ると砲台跡にたどり着きます。このゲートはクルマを通行止めにするためのもので、人はゲートを入っても良いと案内板に書いてあります。

    添付写真4は駐車場のトイレとゲートです。写真5はゲートを通り過ぎて振り返り、トイレの裏手側と砲台跡に通じる階段を撮ったものです。写真6は階段を登って右へ曲がった小道。写真7以降は砲台跡の写真を紹介します。

    砲台跡は草ぼうぼうで、地下の倉庫だか防空壕だかは土に半分埋もれて立ち入り禁止でした。遺跡感たっぷりなのは良いですが、観光地としてもう少し整備はしてほしいと思います。

    砲台は3つの部分に分かれており、各部には2つの丸い草地が並んでいます。この丸い部分はまるで荒れ果てた花壇のようですが、回転式の砲塔が撤去された跡だと推測します。

    ブラタモリの番組内でも紹介された、砲台ペアと砲台ペアの間を結ぶ伝声管は、一本はゴミが詰まって塞がっていましたが、もう一本は通じていて声が伝わりました。片方だけキレイなのは不可解ですが、番組の為にゴミを掃除したのでしょうか。

    函館山には砲台跡が数カ所あるので他の遺跡も行ってみようと思っていましたが、登山道の両側が草ぼうぼうで道にせり出しているので、虫に刺されるのがイヤで断念しました。私はかつて釧路湿原の木道を散策していて、ブユに刺されたカ所の痒みが数ヶ月続いた経験があるもので。
    まぁクマは出ないと思うので、興味のある方は他の砲台跡も探検して当サイトに他の砲台のレポも投稿してくれる事を期待します。
    (^_^;)

    旅行時期
    2016年08月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    3.0
    函館山山頂まで登れば、歩いていけるが。
    人混みの少なさ:
    5.0
    人気(ひとけ)はない。超穴場の観光地。
    見ごたえ:
    3.0
    遺跡感たっぷりは良いが、整備状態は良くない。

  • 釧路駅からJR快速はなさき号との接続も考慮されている根室半島周遊定期観光バス

    投稿日 2017年01月31日

    根室半島遊覧バス のさっぷ号 根室

    総合評価:4.0

    根室交通株式会社が夏季に運行している根室半島遊覧バス「のさっぷ号」を紹介します。
    私が乗車したのは2016年8月ですが、この年の運行期間は7/16~9/25でした。今後利用する方は根室交通のホームページ(http://nemurokotsu.com/)で運行日を確認して下さい。

    バスの発着場所は根室駅前のバスターミナルで、8:15発のAコース、11:00発のBコースがあります。料金はAコース\1850、Bコース\1200ですが、両コースを通しで買うと割引価格で\2300となります。だた後述の釧路からJRで根室へ行く方法では、JRの釧路根室往復運賃が\4980が加わって、トータルでは安くはないですが。

    Aコースの発車時刻はJR根室線との連絡が考慮されており、釧路駅5:35発の快速はなさき号に乗ると8:03分に根室駅に到着し、Aコースにギリ間に合います。私は釧路のホテルに宿泊してJRとのさっぷ号を利用し、日帰りで根室半島を観光しました。

    私が利用した日は8月の平日でしたが、Aコースの乗客は私を入れて12名、Bコースは3名でした。私個人としては、車石や春国岱(しゅんくにたい)へ行くBコースの方が良かったです。

    ただし、Bコースは通常は春国岱までは行かず、その手前のネイチャーセンターで約1時間の観光となります。私はネイチャーセンターから10分ほど駆け足で春国岱までたどり着きましたが、時間がなくて着いたところで引き返しました。
    春国岱へ行きたい方はネイチャーセンターが定休日でバスが代わりに春国岱まで行く水曜日に乗車して下さい。

    では各コースの観光ポイントの寸評です。

    Aコース

    明治公園
     根室市街東端のレンガ造りサイロがある公園。

    納沙布岬
     根室まで来たら行ってみたい心情は解るが、客観的には普通の岬の風景。

    北方原生花園
     花が咲いている時期を逃すと単なる草むら。そこで観光客の為にポニーを放牧中。

    金刀比羅神社
     地元の普通の神社。


    Bコース

    花咲車石
     車輪状の岩だけでなく、海岸に続く柱状節理の断崖が絶景。一見の価値あり。

    スワン44ねむろ
     風蓮湖沿いのレストランや土産物店を含む展望施設。ここで食事休憩の時間をとっている。

    ネイチャー・センター(春国岱)
     春国岱の手前にある野鳥観察施設。バード・ウォッチングが趣味の人以外には興味がない施設だが、通常の運行ではバスはここで約1時間の停車となる。ここから春国岱までは早足で徒歩20分なので、春国岱に足を踏み入れたい人は、自分の足で行って下さい。春国岱に行きたいが体力に自信がない人は、ネイチャー・センターの定休日に乗車すると、バスは代わりに春国岱の入口まで行くそうです。

    北方四島交流センター
     利用者の見込めない場所に立派な建物を作るという、箱物行政の典型例。

    旅行時期
    2016年08月
    コストパフォーマンス:
    5.0
    A・Bコースを通しで乗車すると割引価格で2300円
    人混みの少なさ:
    5.0
    Bコースの乗客は3人でした。経営は成り立つのか心配です。(^_^;)
    乗り場へのアクセス:
    5.0
    根室バスターミナルは根室駅前
    車窓:
    4.0
    A・Bコースを通しで根室半島の名所は、ほぼ回れる

  • 建物・設備の古さは承知の上、と割り切れる人ならコスパの高いビジホ。

    投稿日 2016年12月31日

    ビジネスホテルライン 札幌

    総合評価:3.5

    これまでの札幌宿泊で、ホテル予約サイトでススキノ近辺のビジホを選ぶ時、価格の安い順にソートするといつもこのホテルが上位にあるので存在は認知していましたが、私が必須とする条件の一つ(無料ネット接続)に合わなくてスルーしていました。

    2016年のお盆休み期間中に札幌に滞在するので、「個室シングル、バストイレ有、無料ネット接続可」、の条件で安い順に並べると当ホテルが表示されたので、初めて宿泊しました。聞けばネット設備は近年に導入したとの事です。

    場所はススキノ繁華街の最南端からは1ブロック南でホテル周辺は比較的閑静です。地下鉄の最寄駅は南北線すすきの駅と中島公園駅でどちらにも徒歩7分程度ですが、もし重い荷物があるなら市電を利用して東本願寺駅からすすきの駅へ出る方法もあります。

    部屋代はシングル部屋3泊で税込み14200円。お盆期間中の札幌で5000円を切るのは激安です。しかし安いのには訳がある。建物・設備は古いです。まぁ、清掃、手入れはされていて不潔感を感じるには至っていないので、古さを気にしない人にはコスパの高いホテルです。

    一階の食堂は昭和の香りが濃厚い漂っていますが、その奥のテーブルには宿泊者向けに無料珈琲が用意されています。ビビらずに食堂の奥に入って珈琲を飲んでください。

    シングル部屋はビジホとしては平均的広さですが、建物の古さ以外の問題点として、私の泊まった部屋には小さな蟻が出ました。飲みかけのジュースを残したコップをテーブルに置いたまま部屋を出て、戻ってみるとコップに蟻がたかっていました。小さな蟻が地べたから7階の部屋まで登ってきたとは考えにくいので、建物のどこかの隙間に巣を作って住み着いているのではないでしょうか。
    まぁ、甘い食べ物や飲み物を部屋に放置しなければ蟻が集まる事はないので、宿泊者の注意で回避できる問題でしょう。

    私は、機会があればまた利用したいと思います。

    旅行時期
    2016年08月
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    5,000円未満
    アクセス:
    3.5
    すすきの駅と中島公園駅のどちらにも徒歩7分
    コストパフォーマンス:
    3.5
    安かろう古かろう
    客室:
    3.0
    アリが出た。
    接客対応:
    3.5
    風呂:
    3.5
    食事・ドリンク:
    4.0
    一階食堂に無料珈琲あり

  • 延平南路に二軒の「清真黄牛肉麺館」が軒を連ねている。両店を混同しないよう注意!

    投稿日 2014年03月08日

    清真黄牛肉麺館(チンチェンホワンニウロウミエンクワン) 台北

    総合評価:3.5

    一級古蹟の北門から延平南路を南へ少し下った所に、二軒の「清真黄牛肉麺館」が軒を連ねています。横書きの看板を見ると北側の店の店名は「清真黄牛肉麺餃子館」、南側の店の店名は「清真黄牛肉麺館」となっています。ところが北側の店の縦書きの看板の店名は「張家清真黄牛肉麺館」となっています。

    私は張家の店に入って食事をして帰りに店の名刺を貰いましたが、その名刺の店名は「張家清真黄牛肉麺館」で、住所は延平南路21号でした。南側のこの店には入っていませんが写真を見ると建物の柱に「23」の番地表示があります。すなわち、当スポットに登録されたの店「清真黄牛肉麺館」の住所である「延平南路23号」です。

    張家清真黄牛肉麺館は、本サイトで別のスポット項目として登録されています。
    http://4travel.jp/overseas/area/asia/taiwan/taipei/restaurant/10469720/tips/11047410/
    今後このスポット項目に投稿される方は、両店を混同しないよう注意して下さい。


    追記:2014年の訪問では外から写真を撮っただけでしたが、2015年3月の台湾旅行ではこの店で食べてみました。また当店の名刺も貰いましたが名刺に記載された店名は看板と同じ「清真黄牛肉麺館」でした。

    メニューは店内の壁に掲示してある以外に写真入りアルバム式の物も用意されています。料理名には日本語訳も記入されているので、台湾料理初心者も指さしで注文できます。

    メイン料理の牛肉麺は、スープ(紅焼/清燉)、具材(牛肉、牛スジ、牛モツ)、麺(中華麺/ハルサメ/泡餅)の組み合わせで、注文します。紅焼は中華料理用語で醤油煮込みを意味し、一般的に台湾牛肉麺と呼ばれるのは「紅焼・牛肉・麺」の組み合わせです。清燉スープは極めて薄味で健康には良いかもしれませんが、美味いとは思えません。

    私は前から気になっていた「泡餅」を賞味したくて、紅焼・牛肉・泡餅を注文しました。泡餅は固焼きパンでこれを小さく切って麺の代わりにスープに浸します。フランス料理では固くなったフランスパンを千切ってスープに浸して食べる方法があるそうで、それの中華料理版と言えます。店頭で見た泡餅の外見は普通のパンで美味そうでしたが、細かく切られてドンブリの中に浮いている現物を見ると、その断面に気泡の跡がありません。恐らく小麦粉を捏ねた段階でタネをイーストで発酵させていないのか、或いは発酵時間が非常に短いのでしょう。非常に硬い食感で噛むのにアゴが疲れました。好奇心で一度食べるのはありですが、二度目はもういいと思いました。

    紅焼スープの味は台湾の一般的な牛肉麺の味です。泡餅でなく麺で注文していたら可もなく不可もなくの普通の台湾牛肉麺でしょう。近くのホテルに宿泊しているなら昼飯を食べにいくのはありですが、「清真菜」の名称からイスラム風味で何か特別なテイストを期待して遠くのホテルからわざわざ行く事はないと思います。なお、餃子類は中華料理で一般的な豚肉ではなく牛肉ですので、牛肉餃子のもの珍しさで行くのはありだと思います。

    旅行時期
    2015年03月
    利用した際の同行者
    一人旅
    一人当たり予算
    1,000円未満
    利用形態
    その他
    アクセス:
    3.5
    西門駅から徒歩7分
    コストパフォーマンス:
    3.0
    台北では普通
    サービス:
    3.5
    写真入りメニューには日本語訳の記入あり
    雰囲気:
    3.0
    普通の大衆食堂
    料理・味:
    3.5
    普通の牛肉面

  • 墾丁観光の足。屏東客運が運行する恒春~墾丁の路線バス

    投稿日 2016年05月16日

    墾丁街車 墾丁国家公園周辺

    総合評価:5.0

    墾丁街車は、屏東客運が恒春バスターミナルをハブとして運航する恒春~墾丁の路線バスです。観光客にとって墾丁観光の足となる貴重な交通機関です。料金の支払いには悠遊カードが使えるので外人観光客も簡単に利用できます。

    運行路線は4つで、メインルートの101番(橘線=オレンジ・ライン)と102番(藍線=ブルー・ライン)は1時間に2本の運行頻度です。墾丁大街は両路線が合流し(1時間に4本)、更には高雄からやってくる9188番も走っているので、都会並みの頻度で路線バスが走っています。

    添付写真の路線図に記載されているバス停は相当に省略されており、実際のバス停はもっと高密度に存在します。乗り方は日本の路線バスと同じで、降りる時に下車ボタンを押します。乗る時は停留所で手を振って乗る意思を強固に示さないと素通りされます。料金は乗車時と降車時に悠遊カードをカード読み取り機に接触させて支払います。

    ただし、バスが高密度で走っているのは小湾までです。101番が小湾から台湾最南端の鵝鑾鼻まで運行されるのは休日および冬期夏期休暇期間のみです。平日に鵝鑾鼻まで運行される路線は9188番だけなので注意して下さい。

    墾丁滞在中に私は、ただの路線バスという認識で墾丁街車の価値に気づかず、写真を撮っておりません。代わりに屏東客運の9188番の写真をアップします。この車輌の形式は長距離型ですが、この色合いで車輌の形式を路線バス型にしたのが墾丁街車のバスです。

    ところで墾丁大街の道路には、「墾丁街車」以外にも「墾丁快線」等の複数のバス会社のバス路線が走っており、バス停の標識も各社が同じ場所に立てていますが、少なくないバス停では添付写真のような様になっています。やはり台湾南部の気質は台北よりもいい加減なようです。

    旅行時期
    2016年04月
    利用目的
    市内・近距離
    コストパフォーマンス:
    5.0
    利便性:
    4.0

  • 約100元で満腹できてコスパ高し!森林北路にある大手餃子チェーン店。

    投稿日 2016年05月19日

    八方雲集 (林森北店) 台北

    総合評価:4.0

    八方雲集(Bafang yunji)は台湾の大手餃子チェーン店で、ライバル企業の四海遊龍と並んで台湾のあちこちに支店があります。ここで紹介するのは森林北路と長春路の交差点(小籠包で有名な京鼎楼の西側の交差点)の北東側角地にある「森林北店」です。

    商品は店頭で買ってテイクアウトする事も可能ですが、店内で食べる場合は注文伝票にテーブル番号と注文数を記入して、店頭のレジで料金を払ってからテーブルで待つと、店員が出来上がった餃子をテーブルまで持ってきてくれます。注文伝票は、客席の醤油や酢を置いてある棚にあり、その棚の引き出しには箸やストローや醤油を入れる使い捨ての小皿が用意されています。

    注文伝票の解説をします。まず右上端の桌號欄に自分の座ったテーブル番号を記入します。メニュー表の「鍋貼類」は焼き餃子類、「水餃類」は茹で餃子類、「湯餃類」はスープ餃子類、「湯類」はスープ類の意味です。注文したい料理名の右欄に注文数を記入して下さい。

    次に各類の内訳です。中国語の招牌(zhaopai)は直訳すると「看板」の意味ですが、その店なりブランドなりの代表的商品の名前によく付けられます。意訳すると「看板商品」ですが、この店の標準的な餃子という意味でしょう。「韮菜」はニラ、「加里」はカレーの音訳、「疏菜」は野菜、「玉米」はトウモロコシの意味です。

    湯餃類の選択肢に「招」と「韮」があるのは、水餃子類の「招牌」と「韮菜」の略です。つまり「湯餃」とは「招牌水餃」或いは「韮菜水餃」の8個がスープに入れて供される料理です。水餃子の単価が5元で、下段にあるスープ類の単品が25元ですから、湯餃類の価格65元は計算が合っています。(其他口味需加差価)とあるので、追加料金で追加の具材やトッピングが選べるようです。

    湯品(スープ類)の「玉米濃湯」は恐らくコーンポタージュスープだと思います。「旗魚花枝丸湯」の「旗魚」はカジキマグロ、「花枝」はイカの意味で、カジキマグロとイカの魚肉を擂り潰した練り物の団子が入ったスープです。

    「飲料」の「豆奬(將の下は大ではなく水)」は豆乳の事です。特に「無糖」と断っていないのは「加糖」です。

    餃子類のメニューの種類は大陸にある某餃子チェーン店に比べると少ないので、個人的には「餃子専門店を名乗るなら餃子の種類を増やしてほしい」という思いで、総合評価は一つ減点で星4つとします。しかしながら日本の一般的な餃子屋に比べれば餃子の種類は遥かに多いです。
    私は水餃類の、招牌、韮菜、田園疏菜、鮮蝦、を各4個と白豆奬を注文し、109元で満腹しました。

    旅行時期
    2016年04月
    利用した際の同行者
    一人旅
    一人当たり予算
    500円未満
    利用形態
    ディナー
    アクセス:
    4.0
    森林北路と長春路の交差点の角地
    コストパフォーマンス:
    5.0
    約100元で満腹できる
    サービス:
    3.0
    セルフサービス
    雰囲気:
    3.0
    ファーストフード店
    料理・味:
    4.0
    低価格で各種の餃子が味わえる。

  • ラブホ街の中にある事が気にならない人なら、安く泊まれて超お勧めのホテル

    投稿日 2016年10月31日

    ウィークリーさっぽろ2000 札幌

    総合評価:5.0

    ススキノ繁華街の南端、ラブホ街の中にあるウィークリー・マンション兼ホテルです。中に簡易なキッチンを備えた長期滞在者用の部屋と普通のビジホと変わらない部屋があります。後者のシングル部屋に泊まれば格安ビジホとして利用できます。

    30mほど離れた位置関係で本館と別館が建っていますが、私が泊まったのは本館です。添付写真を見ての通りビルの一階にテレクラの店舗が入居しているので、女性の方やお子様連れは入るのに抵抗感があるかもしれませんが、気にしない人にはお勧めの格安ビジホです。

    まず立地が良い。地下鉄南北線すすきの駅と中島公園駅の中間地点から西へ少し入った所で、両駅にはどちらも徒歩7分ですが、当ホテルから北に1ブロック歩けばもうススキノ繁華街の中です。
    そしてシングル部屋は格安ビジホとしてはとても広いです。無料ドリンクのサービスもあり、wifiも全室対応で、館内にはコイン・ランドリーもあります。それで宿泊費は夏休み期間中でありながら一泊4430円でした。

    旅行時期
    2016年08月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    5,000円未満
    アクセス:
    4.0
    すすきの駅、中島公園駅から徒歩五分
    コストパフォーマンス:
    5.0
    夏休み期間中でありながらシングル一泊4430円
    客室:
    5.0
    格安ビジホとしては広い
    接客対応:
    3.0
    風呂:
    3.0
    食事・ドリンク:
    4.0
    無料ドリンクあり

  • 函館駅前で立地は抜群。ただしwifiは全フロアが対応していないので注意。

    投稿日 2016年10月31日

    スマイルホテル函館 函館

    総合評価:3.5

    2014年2月に続く2度目の宿泊で、2016年8月に3泊しました。今回はビル外観の写真を撮り忘れたので、添付写真の中でビル外観の写真のみは2014年2月に撮ったものから流用しますが、2016年8月時点でもビル外観に変化はなかったと思います。

    場所は函館駅の向かいです。駅前広場から道路を渡った所なので、初めての人でもすぐに分かります。当ホテルは拡張を繰り返したようで、3棟のビルが連結されています。添付の外観写真を見れば二つのビルが並んでいるのが分かりますが、写真右側の赤い看板のビルの後ろにも三番目のビルが建っています。各ビルは通路で連結されているので、フロントは共通で一か所です。外観写真で中央に立つビルの一階が当ホテルの入口です。建物は新築ではなくて、近隣のビルを買収してホテルに改修したのだと推測しますが、改修は近年なのか、ホテルの内部は新しくて綺麗です。シングル部屋の広さは、格安ビジホとしてはやや広めです。館内にはコイン・ランドリーやミニ図書室兼PCコーナーがあります。

    立地は抜群、設備も新しく、価格もリーズナブルとくれば、イチオシのホテルと言いたいところですが、当ホテルには現代人にとっては重大な欠陥があります。なんと、wifiの電波は一部のフロアにしか飛んでいません。前回に泊まった時は運よくwifiの入る部屋に当たったので、このホテルはwifi対応だと思い込んでいました。

    このホテルでの宿泊を考えていて宿泊中にwifiを使いたい人は、予約時にwifiの電波の入る部屋を指定する事を勧めます。

    ところで函館の街の夜は早いですが、当ホテルから駅と反対方向へ150mの所にある屋台街「大門横丁」は午前0時くらいまで開いている屋台も少なくないので、夕食が遅くなった時はお勧めです。当ホテルから大門横丁へ行くには、当ホテルの裏口(駅と反対側)から出て路地を通り抜けると最短距離で行けます。

    旅行時期
    2016年08月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    5,000円未満
    アクセス:
    5.0
    函館駅前
    コストパフォーマンス:
    4.0
    客室:
    4.0
    接客対応:
    3.0
    風呂:
    3.5

  • アーケード商店街の中にあるので、雨でも青森駅から濡れずに行けます。

    投稿日 2016年10月31日

    アートホテル カラー 青森 青森市内

    総合評価:3.0

    場所の分かりやすさで当ホテルを選びました。青森駅から東に延びる商店街に立地しているので、初めてでも道に迷わずにたどり着けます。駅からは徒歩10分強で駅近とは言えませんが、商店街はアーケードがある(交差点ではアーケードの屋根が途切れるが)ので、雨の日でもほとんど濡れずに済みます。

    ホテルのビルの一階には他の店舗も入居していて、商店街に面するホテルの玄関の間口は小さいので、気付かずに通り過ぎてしまわないよう注意して下さい。

    フロントとロビーは2階にあり玄関からはエレベーターで上りますが、ホテルに関係ない人間でもフロントのスタッフに気付かれずに客室フロアまで直行できてしまいます。治安のよい日本の地方都市だから問題ないのでしょうが、外国人客は不安に思うかもしれません。

    私の泊まったのはシングル部屋ですが、格安ビジホの中でも狭い方です。政令指定都市の札幌や福岡でもここより安くて広い部屋のビジホに泊まった経験があるので、立地の良さの得点は部屋の狭さの減点で相殺です。

    ネット環境は全室有線LAN対応ですが、無線LANの電波は飛んでいません。無線LANの必要な客には無線LANルーターの貸し出しで対応しているそうですが、宿泊客に十分いきわたる数量が用意されているかは確認していません。必要な人は予約時に申し出てルーターを確保する事を勧めます。

    仮に十分な数量の無線LANルーターが用意されているとしても、入室時にセッティングする手間と退出時に外して返却する手間がかかりますから、客の立場では最初から館内にwifiの電波を飛ばしてくれる方がありがたいと思います。

    旅行時期
    2016年07月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    5,000円未満
    アクセス:
    3.5
    青森駅から速足で徒歩10分
    コストパフォーマンス:
    3.0
    狭さを考えると特別安いとは思わない。
    客室:
    2.0
    格安ビジホでも狭い方
    接客対応:
    3.0
    風呂:
    3.0

  • 大英断の設備投資!今年から全室にエアコンと冷蔵庫を装備。

    投稿日 2016年08月31日

    いるかホテル 知床・ウトロ

    総合評価:4.0

    2015年8月に続いて2016年8月にも宿泊したのでレポします。昨年の宿泊は海側のダブル部屋が一泊6000円でしたが、今年は山側のシングル部屋が一泊6500円でした。海外観光客のブームで北海道全体のホテル相場が上がっているようですが、当ホテルについては昨年に比べて設備投資を行いグレード・アップした点があるので、値上げもやむを得ないでしょう。

    設備投資の第一は全室にエアコンを装備した事です。長期天気予報で今年は猛暑になると聞いて決断したそうですが、今年は道東地方も昼間は30度を超える暑さで、これは大英断でした。
    また、昨年までは各フロアの廊下に一台の冷蔵庫を共用に置いていたのですが、今年から全室に小型冷蔵庫を装備したそうです。

    今年泊まったのは3階の山側のシングル部屋ですが、部屋の広さは都会の格安ホテルのシングル部屋よりは広いです。昨年の2階のダブル部屋では受信が不安定だったWiFiも良好に受信できました。WiFiに関しては何も変えていないとの事なので、2階のあの部屋の局所的な現象なのでしょう。あるいは2階の廊下に置いてあって今年は撤去された旧式冷蔵庫がノイズ源だったのか?

    一方、グレード・ダウンしたサービスもあり、昨年は食堂で無料飲み放題だったドリンク類が、今年はウェルカム・ドリンクとしてチェック・イン時に一杯無料となりました。

    それから朝食会場として使われている2階の食堂が、昼飯時と夕飯時にカフェ・レストラン「オーシャン・ヴュー」として営業を始めました。料理は、ピザ、パスタ類とハヤシ・ライス、サラダ類です。価格は観光地価格で一皿1000円。1000円取るならミニ・サラダかドリンクも付けてほしいというのが、消費者としての率直な感想です。

    来客探知犬あぐり君(オス9歳)も健在でした。('▽')
    客が玄関に入るとワンワンと吠えてスタッフに来客を知らせます。

    旅行時期
    2016年08月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    7,500円未満
    アクセス:
    4.0
    バス停「ウトロ入口」徒歩3分
    コストパフォーマンス:
    2.5
    シングル部屋一泊6500円
    客室:
    4.0
    全室エアコン・冷蔵庫装備
    接客対応:
    4.0
    個人経営のアットホームな雰囲気でスタッフはフレンドリー
    風呂:
    3.5
    ユニットバス
    食事・ドリンク:
    3.0
    ウェルカム・ドリンク無料

  • 夕方から夜の毎時0分にタイ舞踊を披露するタイ料理店

    投稿日 2016年06月30日

    白沙灘泰式餐廳 墾丁国家公園周辺

    総合評価:4.0

    墾丁大街にあるタイ料理店です。場所は商店街の中心部よりやや東寄り、墾丁路の山側沿いです。
    私が墾丁大街の別のレストランで夕食を済ませ、墾丁大街の屋台街を歩いてホテルへ戻る途中、偶然に当店の前を通り過ぎると、店の入口で東南アジア風の衣装を纏った女性ダンサーがエスニックな音楽に合わせて舞踊を披露していました。時刻を見ると7時過ぎで、入口の店員に聞くと一時間毎にダンスを演じているとの事なので、翌日の夕食をこの店で食べました。

    ダンスは夕方から毎時0分にスタートするようです。夕方の屋台の出る前のまだ歩行者の少ない時間帯だと、店の前の路上にまで出て踊っています。ダンスはタイ風舞踊だけでなく、無国籍南国ファッションに衣装替えして、ポップな音楽でも踊ります。歩行者が増えると店内の玄関近くで踊ります。ダンス鑑賞目当てで当店に行くなら、毎時0分の少し前に行って、入口横のテラス席に座る事を勧めます。

    ダンサーは2、3人で、ダンス以外の時間帯は私服に着替えて、店内でウェイトレスの仕事を手伝っていました。席の近くに来たときに声をかけて聞いてみると、なんと彼女たちはフィリピン人の出稼ぎダンサーでした。一人は日本でも働いた経験があるとの事で、片言の日本語が出来ました。

    となると、彼女たちの披露していたタイ風舞踊も、どの程度に本格的なものなのか分かりません。恐らく見様見真似で踊っているだけで、本物のタイ人が見れば噴飯モノなのかもしれません。私は本物のタイ舞踊を知らないので推測の域を出ませんが。

    はるばる台湾最南端の街まで来てタイ料理を味わって、フィリピン人出稼ぎ労働者の実態を垣間見るとは、日本を発つ時には予想もしませんでした。なお、添付の写真は彼女達の肖像権に配慮して手ぶれ写真を選んで掲載しております。

    肝心の料理ですが、私の舌では美味しく頂きましたが、私はタイ料理には詳しくないので、当店の料理がどの程度のレベルなのか判定する資格がありません。たぶん、本格的なタイ料理だとは思います。仮に踊りがなんちゃってタイ舞踊だとしても。

    旅行時期
    2016年04月
    利用した際の同行者
    一人旅
    一人当たり予算
    3,000円未満 
    利用形態
    ディナー
    アクセス:
    4.0
    墾丁大街沿い
    コストパフォーマンス:
    3.0
    台湾ではやや割高だが観光地としては普通かな
    サービス:
    5.0
    毎時0分に無料で舞踊が鑑賞できる
    雰囲気:
    4.0
    内装は南国っぽい
    料理・味:
    4.0
    たぶん本格的タイ料理

  • 京鼎楼の左隣の食堂。一人旅なら京鼎楼より食事はしやすい。

    投稿日 2013年02月09日

    伍柒玖牛肉麵 台北

    総合評価:4.0

    小籠包の有名店「京鼎楼」の左隣の店です。京鼎楼で夕食を食べようと思って現地まで行ったのですが、この店のメニューを見て急遽変更、こちらで食べる事にしました。

    京鼎楼の蒸籠は点心10個入りなので、一人で10個も連続で食べるとどんなに美味しい点心でも最後の方では食傷してしまいます。この店は店頭に写真入りメニューが掲示されており、一人客にとっては料理の種類や分量が京鼎楼より合っていると判断しました。
    メニューの料理写真の中で、中央に大きめの写真を載せている料理が、この店の看板メニューなのでしょう。それらは、牛筋牛肉麺(230元)、蝦仁炒飯(170元)、麻婆豆腐(250元)などです。

    営業時間も午前0時くらいまでやっていたと記憶します。このクラスのレストランは探せば台北のあちこちにあると思うので、遠くのホテルからわざわざ行く事はないと思いますが、中山北路南京東路近辺のホテルに宿泊していて夕食時刻が遅くなった場合には、京鼎楼のとなりにこの店がある事を思い出して下さい。

    なお店名「伍七玖」の七は、日本語フォント(JIS漢字コード)にはない漢字です。正しい漢字は、添付写真の店の看板を参照して下さい。


    追記:2013年5月に再訪しましたので、料理の写真3点を追加しました。

    追記2:2016年4月に再々訪して紅焼牛肉麺を食べましたが、本サイトの投稿写真は1クチコミに10枚の制限があるので、新たな口コミを投稿しました。牛肉麺の写真とレポはそちらの投稿を参照ください。

    そちらでも書きましたが、当店の店名は「五七九」の大字です。大字とは、領収書などに漢数字を書く場合に、例えば「一二三」の代わりに「壱弐参」と書く、同音で画数の大きな漢字の事です。

    旅行時期
    2013年01月
    利用した際の同行者
    一人旅
    一人当たり予算
    2,000円未満
    アクセス:
    3.0
    コストパフォーマンス:
    4.0
    サービス:
    3.0
    雰囲気:
    3.0
    料理・味:
    4.0

  • 墾丁大街の「雲南、タイ、ビルマ」料理店

    投稿日 2016年06月15日

    雲郷 滇泰緬料理 (墾丁店) 墾丁国家公園周辺

    総合評価:3.5

    墾丁のメイン・ストリート・墾丁路は、約2kmに渡って商店やレストランが軒を連ね、通称「墾丁大街」と呼ばれています。夜になると墾丁路の四車線の両端車線に屋台が並んで夜市を形成しますが、当店は墾丁大街のほぼ東端部にある固定店舗のレストランです。
    台湾の墾丁観光情報サイト「悠遊墾丁」の地図(上が西方向になっている)で説明すると、地図で一番下の交差点の海側の角地にあります。
    http://uukt.com.tw/_tw/_html_map/map_00_1.html

    店名に「雲」の字があるので雲南料理の店である事は察しが付きますが、看板には店名の次にやや小さな漢字で「滇泰緬料理」と続きます。滇は雲南地方の古称で、泰緬はタイとビルマ(現ミャンマー)を意味します。と、蘊蓄を傾けなくても、看板には英語で「YUNNAN THAI MYANMAR FOOD」と書いてました。

    タイとミャンマーは隣国同士なので料理も影響し合っているでしょうが、それらと雲南料理は関係があるのか?と思って帰国してから調べると、雲南省の漢民族の料理は四川料理系統の中華料理ですが、雲南省にはタイ系、ビルマ系の少数民族も住んでいて、雲南料理はそれらの少数民族の料理も含むそうです。

    メニューは写真入りのアルバム形式の物が用意されており、それを見て注文伝票に注文数を書き込む方式なので、中国語のできない人でも注文はできます。ただアルバム式メニューも全料理の写真が網羅されている訳ではなく、料理名が中国語の漢字表記なので、仮にタイ料理やミャンマー料理に詳しい人でも、漢字表記ではそれが何の料理なのか分からないでしょう。ミャンマー料理の知識が皆無の私ではなおさらです。
    私がメニューを見ながら思案していると、私が一人客なので店員からセット物を勧められました。8種類ほどの料理(単品で200元強の料理)から一品を選び、ライスとサラダと小菜が付いて280元(約1000円)です。

    私は「辣炒牛肉」セットを注文しました。牛肉のピリ辛炒めにサラダと空芯菜炒めが付いていました。私は雲南料理を食べるのは初めてで、どんな味付けの料理が出てくるのかと期待していましたが、日本人でも普通に美味しく頂ける「ピリ辛肉野菜炒め」でした。意気込んで食べた分、ちょっと拍子抜けしたので、「やはり料理名に雲南と付いた代表的雲南料理を食べてみるべきだ」と考えて、もう一度夕食を食べに行って、次は「雲南小炒」セットを注文してみました。出て来た料理は、なんと「辣炒牛肉」の牛肉を豚肉に替えた料理でした。と言うか、中華料理では豚肉が基本なので、「雲南小炒」の豚肉を牛肉にアレンジしたのが「辣炒牛肉」なんでしょう。

    添付写真の料理で、大皿に盛られたご飯の横の野菜の半分はサラダ、半分は空芯菜炒めです。空芯菜炒めの上にはエビ風味のタレが掛けられています。これが蝦醤なのでしょうか?肉皿の方は、少量の野菜が盛り付けられているのが雲南小炒、肉のみの方が辣炒牛肉です。

    雲南料理やミャンマー料理を堪能するには料理知識が必要ですが、仮に料理知識がなくても、当店のセット物メニューはそこそこの値段で野菜不足も補えて、一人旅の人間には利用価値が高いと思います。

    旅行時期
    2016年04月
    利用した際の同行者
    一人旅
    一人当たり予算
    2,000円未満
    アクセス:
    3.5
    墾丁大街の東端
    コストパフォーマンス:
    3.0
    大衆食堂よりはワンランク上の価格設定
    サービス:
    3.5
    店員はフレンドリー
    雰囲気:
    3.5
    大衆食堂よりはワンランク上の作り
    料理・味:
    3.5
    雲南料理は初めてですが、私の口には合いました

  • 鵝鑾鼻公園前バス停近くにある洒落た食堂

    投稿日 2016年06月11日

    捻花風味食堂 墾丁国家公園周辺

    総合評価:4.0

    鵝鑾鼻公園の上りバス停(墾丁大街へ戻る便)から東へ50mほどの所にある食堂です。鵝鑾鼻公園の見学を終えてホテルに戻る前にここで昼食を食べました。鵝鑾鼻公園前のバス停付近には何軒かの食堂がありますが、この店を選んだのはちょっとお洒落な外見と、店先のテラスで昼寝をしていた店の飼い犬が友好的だった事です。

    中に入ると店内にもう一匹犬がいました。着席してメニューを見ていると、私の中国語を聞いてが日本人だと察した店主が手書きの日本語メニューも持ってきてくれました。日本語メニューは一部の料理を抜粋して翻訳しており全ての料理が載ってはいませんが、中国語メニューの読めない人には無いよりましでしょう。

    中国語メニューは単品とセット物の2種類があります。セット物の中で一番安い二人分580元のコースは、単品で注文すると870元です。料理選択の自由度は単品注文が勝りますが、複数人で行ったならセット物がお得です。

    私は、桜花蝦炒飯(100元)、爆爆蛋(小150元)、蛤蜊湯(小100元)、を注文して満腹しました。中華料理用語で「爆」は高温の油で揚げる意味なので、私は生卵を高温の油に落として揚げた料理を予想していましたが、出て来た料理は鰹節をまぶした大きな卵焼きでした。掛けているタレの味付けが関西人の私の舌には濃いので、一人で食べると最後は食傷しました。サクラエビの炒飯は美味かったです。

    現地では気付きませんでしたが、帰国してからメニューを詳細に見ると「本店推薦」欄の中に「泡菜駝鳥肉」と「皇宮駝鳥肉」があります。ダチョウ肉とは珍しい。また行く機会があったら注文してみたいです。

    旅行時期
    2016年04月
    利用した際の同行者
    一人旅
    一人当たり予算
    2,000円未満
    利用形態
    ランチ
    アクセス:
    4.0
    墾丁大街からはバスに乗るが、鵝鑾鼻公園前バス停下車すぐ
    コストパフォーマンス:
    3.5
    台湾では普通だが、観光地ぼったくり価格でない点は評価すべき
    サービス:
    3.5
    店のワンちゃん2匹は友好的
    雰囲気:
    4.0
    台湾最南端の僻地とは思えないお洒落な店づくり
    料理・味:
    4.0
    全ての料理を食べたわけではないが、炒飯は美味かった

  • 看板料理の紅焼牛肉麺(180元)は、牛肉は比較的柔らかいもののスープは可もなく不可もなく

    投稿日 2016年06月01日

    伍柒玖牛肉麵 台北

    総合評価:4.0

    2016年4月に再訪して、店の看板料理である牛肉麺を初めて食べました。この店の口コミは既に投稿済ですが、前回の投稿は写真10枚をアップしておりそれ以上の写真はアップできないので、当店に関して二度目の投稿をします。牛肉麺以外の料理の写真は、前回投稿を参照して下さい。

    正直に言うと、私は台湾牛肉麺は特別に美味い料理だとは思っていません。料理としてのジャンルが近い為に、どうしても日本のラーメンと比べてしまい、「この値段を出して食べるなら日式拉麺の方が美味いな」と思ってしまいます。これがスープ・スパゲッティならラーメンと比較して評価するという発想は起きないのですが…。

    そんな私が一番美味いと思う台湾牛肉麺は、コンビニやスーパーで55元くらいで売っているカップ麺の牛肉麺です。その中では維力食品工業の「一度賛 紅焼牛肉麺」が、唐辛子ペーストが別封の小袋入りで辛さ調節が出来るのでお薦めです。麺はインスタント麺で食感が生麺より落ちるのは当然で、牛肉はレトルト・パウチでパサパサですが、スープの味はさすがに大手メーカーが大衆の好みを研究して開発しただけあって、街角の下手な牛肉麺屋よりは遥かに美味いと思います。日本でも、下手なラーメン屋より「日清のラーメン屋さん」の方がスープが美味い事があるのと同じです。

    という訳で、この店では何度も食事をしましたが、看板料理の紅焼牛肉麺(180元)はまだ食べていませんでした。食わず嫌いも如何なものかと思い、今回初めて食してみましたが、スープの味は可もなく不可もなく。やはり大手メーカー製カップ麺の方が美味いと思いました。評価できるのは牛肉が柔らかい事です。一杯120元程度のもっと安い牛肉麺屋の牛肉麺は、牛肉が硬い上に味が抜け落ちてゴムを噛んでいるみたいですが、そのような牛肉麺と比べれば当店の牛肉麺の牛肉は柔らかいです。しかし、その牛肉の差で安い牛肉麺屋に対して五割増しの価格設定が正当化されるかという観点で言うと、牛肉麺としてコスパは悪いと思います。
    牛肉麺に加えて水餃子(60元)も注文しました。こちらは大衆料理店としては相場の価格設定で、味も美味いです。

    ところで、当店の店名「伍○玖牛肉麺」の○に入る漢字は、「染」の右上の九を七に置き換えた字ですが、この字は「七」の大字です。大字とは、領収書などに漢数字を書く時に改変を防ぐ為に使う同音で画数の多い別の漢字の事で、例えば日本語では「一二三」を「壱弐参」と書くアレです。この習慣は中国が元なので、現代日本語と現代中国語の大字はほとんど共通ですが異なる字もあり、現代中国語の七の大字は「染」の右上の九を七に置き換えた字(発音は七と同じqi)を使っています。
    つまり当店の店名を平易に書けば「五七九牛肉麺」となります。ただ字形が似ているという理由で○の部分に「染」(発音はran)を当てると、当店の店名の意図が伝わりません。

    旅行時期
    2016年04月
    利用した際の同行者
    一人旅
    一人当たり予算
    1,000円未満
    利用形態
    ディナー
    アクセス:
    4.0
    林森北路と長春路の交差点近く
    コストパフォーマンス:
    4.0
    レストランよりは安いが、大衆食堂としてはやや割高。
    サービス:
    3.5
    日本語メニューあり
    雰囲気:
    3.5
    普通の大衆食堂
    料理・味:
    4.0
    個人的には牛肉麺以外をお薦めしたい

  • 墾丁快線も停まるバス停「墾丁牌楼」前!屋台街も徒歩圏で一階にファミマが入居する便利なホテル。

    投稿日 2016年04月30日

    ダジェンシャン ホテル 墾丁国家公園周辺

    総合評価:4.0

    当ホテルの漢字表記は「墾丁大尖山飯店」です。住所は「屏東縣恆春鎮墾丁路302號」です。もし現地で場所が分からずタクシーを捕まえて運転手に「ダジェンシャン ホテル」と声調を付けずに棒読みしても通じない事は保証します。中国、台湾、香港、マカオ等の漢字文化圏なら漢字で書いたメモ書きを見せるのが確実です。

    高雄駅や高鉄左営駅と墾丁を結ぶ4社共同運行高速バス路線「墾丁快線」のバスも停車する「墾丁牌楼」バス停前に立地しています。墾丁路の北側に面しており墾丁路と公園路の交差点の西側です。夜になれば、その交差点を渡って墾丁路を東に歩けば屋台が軒を連ねています。ホテルの建物の一階にはファミマが入居しており、ホテルのロビー側にもドアがあってファミマに入れるので、非常に便利な立地です。

    もし墾丁快線の高速バスに乗って行くなら、南湾バス停を過ぎたあたりで降りる準備をして、道路右手にあるリゾートホテル「墾丁夏都沙灘酒店」を通り過ぎ、道路左手にマクドナルドの看板が見えたら下車ボタンを押してください。下りの「墾丁牌楼」バス停はマクドナルドの向いのセブンイレブン前にあり、そこから東に少し歩いて横断歩道を渡った所のファミマが入居する建物が当ホテルです。

    ホテルの入口は建物の東側へ回り込んだ所にあります。ホテルの建物は古いですが、墾丁路に面してファミマも入居する南側は最近に部分的に改築したようで、建物が新しくなっています。2016年4月時点でagoda等に掲載されている写真は改築前の建物なので注意して下さい。

    私はagodaで朝食無しのプランでダブル部屋を一泊約5000円で予約しました。今回の台湾旅行では同じ価格帯で台北のホテルのダブル部屋にも泊まりましたが、部屋の広さは一回り大きいです。私の泊まった部屋は改築部分ではない古い建物の部分ですが、私的には不快に感じるほどではありませんでした。しいて言えば、風呂場のお湯が出始めるのに時間がかかる事(恐らく、ボイラーから私の部屋までの配管が長い)と、お湯の出が悪い時間帯がある事(恐らくお客の湯の使用が集中する時間帯)です。

    冷房は冷風は出ますが風力が弱いです。4月はまったく問題がないですが、夏は冷房能力に不足を感じるかもしれません。戸棚の中に扇風機が用意されているのもその対策なのか?部屋には電気ポットはなく魔法瓶が用意されていますが、各階の廊下には給湯器があるので不自由はしませんでした。wifiは問題なく使えました。ホテルの入口付近の路上で電動バイクのレンタル業者が営業しており、朝方はバイクを借りる客が集まって少々騒がしいです。

    建物の構造は南北に細長くて、南面が墾丁路、東面が路地と空き地に面していますが、西側は隣の建物と隣接しており、西側の部屋は窓無しか窓があっても見えるのは隣の建物の壁だと推測します。私の泊まった部屋は東側なので、海は見えませんが大尖山がよく見えて眺めは良かったです。ホテル予約サイトで「Sea View」となっているのは、恐らく南面の改築部分の部屋でしょうが、海は見えるにしても墾丁路の向こうの公園の更に向こうに椰子の木の間から見える程度なので、海の眺めを期待して選ぶとガッカリすると思います。

    ホテルのスタッフは民宿的なフレンドリーさで好感が持てましたが、私は中国語で用件を済ませたのでスタッフの英語力と日本語力は未確認です。ところで、当ホテルでは大きな犬を飼っており、いつもロビーのどこかで寝ています。ホテルに入ると入口に寝ている事もありますが、おとなしい犬なのでビックリしないでください。名前を聞くと「ターキー」との事。滅多に動かないので恐らく相当の老犬でしょう。数年後に墾丁に行った時にはもういないかもしれません。

    旅行時期
    2016年04月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    7,500円 未満
    コストパフォーマンス:
    4.0
    この立地と価格はコスパ高し
    サービス:
    4.0
    スタッフはフレンドリー
    バスルーム:
    2.0
    お湯の出が悪い時間帯がある
    ロケーション:
    4.0
    墾丁快線も停まるバス停「墾丁牌楼」前!
    客室:
    3.0
    建物は古いが許容範囲

  • 便利な立地でコスパは高いが、ダブル部屋のバスルームは当たり外れあり。それから6階はwifi電波が弱い!

    投稿日 2016年04月30日

    ダーシン ホテル 台北

    総合評価:4.0

    当ホテルの漢字表記は「大欣大飯店」です。住所は「台北市中山區中山北路二段27巷2-2號」です。もし道に迷ってタクシーを捕まえ運転手に「ダーシン ホテル」と言っても通じる可能性は極めて低いです。漢字で「中山北路二段27巷2-2 大欣大飯店」と書いたメモ書きを渡すのが確実です。実際の旅行者の立場で考えるなら、漢字文化圏(台湾、香港、マカオ、中国本土)のホテルやレストランの名称と住所は漢字表記で登録すべきであって、中国語発音を中途半端にカタカナ表記しても何の使い道もありません。

    当ホテルは私の台北における定宿の一つで、繁忙期でなければダブル部屋が一泊5000円強で泊まれます。もう何度目かの宿泊で二年前に続き2016年4月に3泊しました。夜にフロントにいる日本語の出来る男性スタッフの方は私の顔を覚えていてくれました。

    当ホテルは中山北路と南京東路の交差点から北東へ2ブロックほど入った所にあり、付近には飲食店も多く、1ブロック南隣の柯達飯店の一階にはコンビニが入居していて非常に便利な立地です。中山北路の晶華酒店前には大有バスの桃園空港行き(行き先表示は大園)のバス停があります。当ホテルからは徒歩3分くらいなので帰国にも便利です。

    ただし、このホテルのダブル部屋にはバスルームに関して当たり外れがあります。「アタリ」は今回私が泊まった部屋で、バスルームは浴槽付きです。「ハズレ」はトイレの個室の端っこにシャワーを取り付けた部屋で、シャワーを使うとトイレの床がビショビショです。その中間は、浴槽はなくてシャワーのみだがトイレとシャワーは分離されている部屋です。今回は六階の浴槽ありの部屋に入ったので入室した時は「アタリ」と思いましたがwifi環境はハズレでした。

    六階は全般的に電波が弱く603の室内ではi-Padとandroidスマホともネット接続は無理。廊下にでて電波の強い場所を探し(607の前あたり)辛うじて接続できる状況でした。普通なら部屋の代えろと文句を言うところですが、前述のように部屋を代えて電波は入るもののシャワーを浴びるとトイレがビショビショになる部屋に替えられるのもいやなので、我慢する事にしました。一階の食堂ではwifiの電波は良好に入るので、恐らく二階も大丈夫だと思います。その他の階は他の人の報告を待ちたいです。
    部屋の当たり外れを言えば、窓の有無もあります。建物の構造から見て恐らく部屋の半数は窓無し部屋でしょう。地下階にも客室はあるので、繁忙期になるほど窓無し部屋に当たる確率は高くなると推測します。

    一階の食堂で頂く朝食はオカズの種類が多く、自動ドリップマシンの珈琲も飲み放題で、この価格帯のホテルではマシな方だと思います。ただ高級ホテルのようにオカズはアルコール・ランプで温めてはいないので、遅く行くと冷めています。温かいオカズを食べたい人は、朝食開始時刻ちょうどに行ってください。

    旅行時期
    2016年04月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    7,500円 未満
    コストパフォーマンス:
    4.0
    部屋は狭いが立地を考えるとコスパは高い。
    サービス:
    4.0
    フロントに日本語の出来るスタッフがいる
    バスルーム:
    4.0
    6階ダブル部屋の浴室は浴槽付だった
    ロケーション:
    4.0
    地下鉄中山駅徒歩7分。中山北路X南京東路の交差点付近
    客室:
    3.0
    6階はwifi電波が弱い

  • 西門町で四川料理

    投稿日 2013年02月06日

    真川味 台北

    総合評価:4.0

    西門町の西の外れに数軒の四川料理店が軒を連ねる路地がありますが、その中で私がこの店を選んだ理由は、店内の照明が他店より明るかったからです。照明が暗いと料理の写真撮りが悪いですから。実際に食べてみると、価格は大通りに店を構える有名店よりずっとリーズナブルで、それでいて味は私的には十分に美味く、メニューの種類は日本の有名四川料理店よりは豊富で、それ以降の台湾旅行で西門町へ行く機会がある時はこの店で味わうようにしています。なお、店舗は路地を夾んで向かい合う形で2店舗あり、路地の南側が本店、北側が別館です。私が食べたのは本店の方です。

    地元の人向けの食堂でメニューは中国語版のみ、と思っていましたが、2014年1月に再訪した時は、私が日本人と知って日本語訳を書き入れたメニューを出してくれました。しかしメニューは写真なしの料理名だけなので、代表的四川料理の料理名を前もって調べて行く事を勧めます。麻婆豆腐とか宮保鶏丁とかの辛い料理を選ぶ時は、辛さを聞かれますので、一般的日本人は小辣を指定すれば良いでしょう。メニューには載っていませんが、注文すれば白飯も出してくれるので、おかず数品と御飯の組合わせで、満腹できます。

    私のお勧めは鍋巴三鮮または鍋巴蝦仁、すなわちおコゲの餡掛けです。私が最初に注文した時は、まずおコゲだけ載った皿が先にテーブルに出され、その後、煮立った餡の入った鍋を持った料理人が厨房から出てきて、客の前でおコゲに煮立った餡を掛けてくれました。目の前で湯気が立ち上りジュワーという音を立てて餡がおコゲにしみ込んで行きました。その音響効果を狙った演出に感心したので、次に注文する時は動画を撮ってやろうと思いましたが、2014年1月再訪時に注文した時はデジカメを構えて待っていたのに、既に餡が掛けられた状態でテーブルに出てきました。(^_^;)
    デザートのお勧めは「炸銀絲巻」です。銀絲巻はほんのりと甘い中華パンですが、蒸しパン(蒸)と揚げパン(炸)があります。私が好きなのは炸の方です。

    この路地の全ての四川料理店を味わった上で、この店を選んで紹介している訳ではありませんので、四川料理に興味のある方は他の店もチャレンジしてみて下さい。

    追記:2016年4月に再訪しました。平日の夕方に行くと本店は閉まっていて「開店準備中」の様子でしたが、斜め向かいにある別館は営業中でしたのでそちらで食べました。どうやら客の少ない時間帯は片方の店舗だけ開いて営業しているようです。
    鍋巴三鮮を注文しておコゲに餡を掛ける瞬間の動画撮影をしました。今回は店員が客席で餡を掛けてくれましたが、店員が左手に持った餡の入った鍋がおコゲの載る皿を隠してしまい、動画としては失敗作になりました。次回は逆向きに座って撮影しよう。

    旅行時期
    2016年04月
    利用した際の同行者
    一人旅
    一人当たり予算
    2,000円未満
    アクセス:
    3.0
    西門駅から徒歩7分
    コストパフォーマンス:
    5.0
    サービス:
    4.0
    日本語メニューあり
    雰囲気:
    3.0
    料理・味:
    4.0
    日本の四川料理店よりメニューは豊富

  • 西門町が台湾の渋谷なら、墾丁大街は台湾の国際通り?

    投稿日 2016年05月23日

    墾丁夜市 墾丁国家公園周辺

    総合評価:4.0

    台湾最南端のリゾート観光地「墾丁」のメイン・ストリートである墾丁路は、四車線道路の両側に約2kmに渡って商店やレストランが軒を連ねています。その商店の内容が土産物店とレストランに偏っていて、地元民の日常生活には何の役にも立たない商店街である点では、那覇の国際通りに似た位置付けにありますが、国際通りとは大きく異なる特徴は、夜になると四車線道路の両側二車線を占拠して屋台が立ち並ぶ事です。屋台の数では高雄の六合夜市に引けは取りません。

    客の数も「墾丁のどこにこれだけの人間がいたのか?」というくらいの人込みです。人気の屋台には行列が出来て車道にはみ出ない事には通過できないので、クルマには気を付けて下さい。屋台の内容も地元住民の夕食にはなりにくいです。つまり炒飯や魯肉飯のような主食は滅多になくて、オカズ系、おやつ系、デザート系が多いです。価格は観光地価格なのか台湾では高めです。夜市としては閉店が早くて夜11時には店じまいをする屋台がほとんどです。遅れていくと食いはぐれるので注意して下さい。

    参考までに台湾の墾丁観光ガイドサイト「悠遊墾丁」に掲載されている墾丁大街の地図ページを紹介します。「墾丁路」は道路の正式名で「墾丁大街」は商店街の通称です。
    http://uukt.com.tw/_tw/_html_map/map_00_1.html

    この地図に掲載されているのは商店街の固定店舗ですが、夜になると地図上部の「森林遊樂區牌樓」のある交差点から地図下部の「墾丁青年活動中心」のある交差点まで、屋台がびっしりと並びます。

    墾丁大街の固定店舗のレストランではタイ料理店が目につきます。墾丁とタイの間に例えばタイからの移民が多いとかの歴史的関連性は無いと思いますが、台湾人にとって南国リゾート地=タイ、という連想があるんでしょうか?

    旅行時期
    2016年04月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    5.0
    台北や高雄を起点にすれば僻地だが、墾丁を起点に考えるならど真ん中に位置する。

  • 店名の辣椒は唐辛子の意味ですが、料理は辛くなかったです

    投稿日 2016年05月06日

    小辣椒魷魚羹 台北

    総合評価:3.0

    西門町の北の端に大衆食堂が軒を連ねる一角があります。その中の水龍王と365小吃店は本サイトに投稿済ですが、その間に挟まれた当店は今回の台湾旅行で初めて食べたので初投稿します。

    これまで水龍王と365小吃店では食べたのになぜ当店では食べなかったかと言うと、店名が「小辣椒」なので辛い料理が出ると思ったからです。しかし店頭のメニューを見ると内容は水龍王とよく似ており、羹(具入りとろみスープ)をメインとする店です。意を決して食べてみると、辛くはなくて普通の羹でした。なぜ店名が小辣椒(小さい唐辛子)なのかは永遠の謎です。

    軒を連ねる三軒の大衆食堂の中で、営業時間は水龍王が最も長く午前0時過ぎまで開いており365小吃店は午後11時には閉まりますが、当店はその中間で閉まります。注文方法は三軒とも同じで、入り口で注文伝票を受け取って空いている座席に座り、伝票にテーブル番号と注文する料理の数を記入してレジへ行って伝票を渡し料金を払うと、テーブルに料理を持ってきてくれます。

    注文伝票を簡単に解説します。右上端の卓號欄がテーブル番号欄です。メイン料理の羹類は「湯、麺、飯、米粉、粿條、冬粉」の六つの選択肢があります。湯は具入りスープのみですが、その他はそのスープを主食類にかけて供されます。麺と飯は説明の必要はないでしょう。米粉は台湾語読み発音でビーフンです。粿條は広東語では河粉とも言い、コメの粉で作ったキシメンみたいな幅広のめんでベトナムに伝わってフォーとなりました。冬粉はでんぷんで作った細いめんで日本で言うハルサメです。
    当店の店名に付いている「魷魚」はイカの事ですが、花枝もイカの美称です。この店のメニューの「花枝羹」と「○○魷魚羹」の違いは、私も分かりません。興味のある方は食べ比べてみて下さい。

    私が注文したのは"火空"肉飯、総合羹、茹で青菜、です。"火空"肉は中日辞典にも載っておらず私も意味は分かりませんが、火編がついているので焼き豚の類かなと推測して注文してみました。結果は当たらずとも遠からずで、魯肉飯より肉の食べ応えはあります。

    料理内容は台北では普通なので、わざわざ遠くから当店で食べる目的で訪れる事はありませんが、西門町近くのホテルに泊まっていて夕食時刻が遅れた時や夜食が食べたくなった時に利用価値があります。

    旅行時期
    2016年04月
    利用した際の同行者
    一人旅
    一人当たり予算
    500円未満
    利用形態
    ディナー
    アクセス:
    4.0
    西門町繁華街の中
    コストパフォーマンス:
    4.0
    台湾では普通
    サービス:
    3.0
    普通
    雰囲気:
    3.0
    普通の大衆食堂
    料理・味:
    3.0
    メニュー内容は左隣の水龍王と競合する

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