crossさんのクチコミ(2ページ)全244件

ヘルシンキ東端の小高い丘のカイヴォブイスト公園は、緑も多くとてもキレイな公園で、周辺は大使館なども建ち並び、高級住宅地としても有名です。
丘の上から見るヘルシンキ湾の風景や沈む太陽を見ながらのんびりと過ごす時間は、如何にもヘルシンキらしい空気が漂っていて、気持ちいい♪
この公園の端には、映画「かもめ食堂」の舞台になったレストランもあり、行ってみるのもいいでしょう。

港の横の広場にテントを張ったマーケットが立ち並ぶマーケット広場は、フィンランドのお土産や地元の魚を使った食べ物の露天、野菜や果物の食材など、見てるだけでも楽しくなります。
ただ、地元の人が活気良く買い出しをするっていうより、観光客が相手なので、少し活気に欠けます。海が近くにあるので、フェリーや豪華客船も見ることができ、ヘルシンキならではの雰囲気が味わえます♪

陶磁器のアラビアからガラスで有名なイッタラをはじめとするフィンランドデザインの商品が、各ショップ毎に入店している、ヘルシンキ最大のファクトリーショップです。
見た目も殆ど変わらないB級品が通常価格の2～30％オフで購入できます。
色んな商品が置いてあるので、見て廻るだけでも楽しいと思います。
ファクトリーショップのあるフロアには、イッタラの食器でいただくカフェ＆レストランもあります。

ヘルシンキ唯一の世界遺産なので期待して行ったのですが、期待をせずに行った方がいいかも知れません。
要塞としての価値はあるかも知れませんが、展示してあるものと言えば、海に向けた大砲やドイツ製のUボート位だったでしょうか。
ただ、この島からの眺めは絶景なので、のんびりとハイキングをするつもりで出かけてみるのもいいでしょう。
マーケット広場からスオメンリンナ島への定期船が出ているのですが、公共交通機関の乗り放題チケットを持っていれば、乗ることが出来ます。

フィンランドが生んだ20世紀を代表する世界的な建築家アルヴァ・アアルトの代表的建造物で、コンサートホールや会議場として利用されているようです。
訪問した当日は、誰かのコンサートがあったようで、もの凄い人でした。
一階のフロアの天井には、ステンレス製のような巨大なモニュメントが吊り下げられています。
周辺も公園になっていて、ヘルシンキ市民の憩いの場となっているようでした。

「芸術の街、パリ」の中にあって、この「ポンピドゥー・センター」は、アート好きにはたまらない芸術文化センターだと思います。
建物は、建築デザイナーの巨匠、レンゾ・ピアノ氏とリチャード・ロジャースの二人が手掛け、1977年に開館。
パイプとガラスの構造と独特なデザインで多くの人の心を掴んでいると思います。
国立近代美術館と国立図書館の他、映画館などの文化施設も充実しています。
4階5階が、国立近代美術館の展示室で、ピカソやマティス、ミロ、ダリなど現代アートの巨匠たちの作品が多く展示されています。
ルーブルやオルセーだけじゃない、ポンピドゥーには伝統的な芸術以外の魅力が詰まっています♪

市内からも近い海辺の公園で、フィンランドを代表とする音楽家ジャン・シベリウスの80歳の誕生日を記念して1945年に命名されたそうです。
シベリウスの音楽を表現したモニュメントは、パイプオルガンのような形をしており、その横には、シベリウスの肖像もあります。
訪れたのが春先だったので、木々の葉はまだでしたが、夏には緑豊かな公園になるだろうと想像できます。
公園に沿った海岸も雰囲気が良いです♪

ヘルシンキに行こうと決めてから「かもめ食堂」をビデオで見ました。
お店の雰囲気は、キッチンの位置と入口の付近は少し変わってますが、映画のまんまで、「ココだっ～！」って嬉しくなりました。
午後3時頃だったので、カフェオレと定番のシナモンロールを食べましたが、普通に美味しかったです。
この時は、現地のお客さん数組だけでしたが、ランチ時間は、日本人のお客さんが多いと日本人のスタッフの方が、話してくれました。
丁度、オーナー夫人が、お店のお客さんと話をされに出てこられ、こちらの席にも来られたので、写真をお願いしたところ、満面の笑みで応えてくれました。
旅行ガイドの地図が少し間違ってたので、道に迷いましたが、現地では有名なお店のようで、無事にたどり着くことができました。

ウスペンスキー教会は、北欧最大のロシア正教の教会で、1866年、ロシア人建築家によって建てられたそうです。
赤煉瓦の外壁にミントグリーンの屋根、屋根の上には金ピカの小さな塔が立っています。
教会内も厳かな雰囲気なのですが、きらびやかな祭壇や豪華なシャンデリアが、豪華さを出しています。
祭壇には、テンペラ画によるキリストと12使途が描かれています。
なかなか見応えがある教会でした♪

ヘルシンキ大聖堂は、元老院広場に面した高台にそびえ立つ白亜の教会で、1853年に30年の歳月を費やし完成しています。
白亜の教会で有名なパリのサクレクール寺院に似てて、左右対称のデザインが印象的です。中の雰囲気は、厳粛で大きなパイプオルガンやシャンデリアも見事です。
元老院広場と共にヘルシンキを代表する見所になっていると思います。

ココは、本当に教会なんだろうかと思わせるような特異な教会です。
岩をくり抜き造った教会なので、周りの壁は岩になってて、その上には光を取り込むためのガラスの窓が列をなしています。
祭壇は小さく、教会にあるようなクーポラやフレスコ画などは一切ありません。
この日は、ピアノ演奏が行なわれていて、コンサート会場さながらの席の配置と音響効果でした。週末には結婚式も行われるようで、軽井沢の石の教会を思い出しました♪
デザインの国フィンランド・ヘルシンキに来られた時には、是非訪れてみてください♪

旅行ガイドに「マリメッコ本社」ファクトリー・ショップのことが書いてあり、そのところに、社員食堂「マリトリ」のことも同時に紹介されていました。
2012年8月より一般開放もしてるということもあって、ファクトリー・ショップに行くついでにこの社員食堂でランチを食べることにしました。
雰囲気は、マリメッコ好きにはたまらないと思います。テーブルクロスやトレイ、紙ナプキンに至るまでカラフルな可愛いマリメッコ商品で一杯です。
料理は、オーガニック食材が中心でヘルシーなものばかり。メインは、日替わりで肉、魚、パスタで、その他は野菜料理が数種類並びます。女性には嬉しい料理の数々ですが、脂っこいものが好きなので、この日のメインがパスタだったので少々がっかり。でもそれぞれ美味しかったです。
ファクトリー・ショップもアウトレット価格のものもあるので、ここに寄られたついでにランチを食べてみては...。

パリの三大レビューとして、「ムーラン・リュージュ」「リド」「クレイジー・ホース」がありますが、観光ガイドとYouTubeを見て、このクレイジー・ホースの芸術的なヌードレビューを見たくなって行くことにしました。
当日は予約を入れてなくて、ダメもとで行ったところ、席も数席空いていて105ユーロ（飲み物なし）の席に通されました。一番安い席で隅の方ですが、館内は思ってた以上に狭く、舞台もすぐ近くでした。
開演前から真っ赤なライトで妖艶な雰囲気...どうしても期待してしまいます。
途中休憩が入り、開演時間は２時間です。
内容は、確かに映像芸術としては、面白い場面や工夫もありますが、まず、踊り子さんたちのダンスが素人っぽくて見応えがありません。
内容もYouTubeで見たものとは、多少異なり、少し落ちます。
値段が105ユーロではなくて、60ユーロ位なら納得ができたと思いますが、期待ハズレでした。

何十年ぶりかのシャルル・ド・ゴール国際空港ですが、キレイに様変わりしてたことにまずはびっくり！
空港構内全体が、モダンでスタイリッシュ。
バックを受け取るところからトイレまでとても気に入りました。
特にトイレは、赤、ピンク、ホワイトの色調が自分好みで、キレイに清掃もされています。
今回利用したFinnairは、ターミナル2Dですが、インフォメーションも出口の近くで、パリ市街地の直行高速バス「ロワシーバス」の乗り場もすぐ近くで解り易かったです。

「ゴシックの宝石」と称される人気の教会で、上階の素晴らしいステンドグラスは必見です！
この日は日曜日のお昼頃に行ったのですが、既に多くの人の列ができていました。手荷物検査があるので少し時間はかかりましたが、20分程で入場できました。一階にはお土産屋さんもあり、人でごった返していましたが、他の教会とは雰囲気も違い華やかな印象があります。螺旋階段を登って上階にいくと、目に飛び込んでくるのは大きく並んだステンドグラスの輝きでした。その輝きが「ゴシックの宝石」と呼ばれる由縁かも知れません。日本語の案内板もありました。このステンドグラスには、それぞれ意味があります。
ステンドグラスの輝きの中で、瞑想にふけるのも良いかも知れませんね。
パリに行ったら、見ておくべき教会だと思います。

夕方パリに到着し宿泊先の「オペラ・ガルニエ」周辺のレストランを探しましたが、いきなりフレンチってのにも勇気がいります。
取り敢えず、ピザでいいかということで入ったのが「TIVOLI(チボリ)」です。
ギャラリー・ラファイエットの前の道を東に進むと看板が目に止まりすぐに分かります。
一階と地下があり、入った日は店内も満席で活気がありました。一階が満席だったこともあり、地下に通されましたが、店内も広く壁にはアルチンボルドの絵もあって中々雰囲気もいいです。
あまりお腹も減ってなかったのでピザのみを注文しようと思ったのですが、「small」って言われたのでカルボナーラも注文しましたが、ピザは結構大きいです。
ピザもカルボナーラもまあまあの美味しさでした。

このホテルを選んだ理由のひとつに、シャルル・ド・ゴール国際空港とオペラ・ガルニエを直行で結ぶロワシーバスの存在がありました。
オペラ・ガルニエのすぐ西側のバス発着所から徒歩10分以内でホテルに到着できるため、最終的にこのホテルを選択した訳ですが、どこに行くにも便利でした。
近くには、デパート、ギャラリー・ラファイエットやプランタンがありますが、少し北に位置していることもあってホテルの周辺は静かです。
今回は朝食なしの宿泊ですが、cafeもたくさんあり困りません。
また、無料のWi-Fiもあり、多少動きは日本よりも遅いですが、何の問題もなく利用することができました。
ここを拠点にあっちこっち行く予定ならお勧めのホテルです。

富山市街中心地にある「池田屋安兵衛商店」は、老舗の風格を感じさせる建物で、富山市街地の活性化計画の中で「富山の歴史と文化を発信する観光拠点」と位置づけられているそうです。
昭和11年創業、看板に書かれた「越中反魂丹」は、江戸時代から伝わり胃腸に効くとされる丸薬で、店内では手作りのデモもやっていました。
昔懐かしいレトロな包装の薬も販売されていて、見るだけでも楽しくなります。
２階では、薬膳ランチや野草茶、自家製の野草アイスクリームなどを食べることのできるレストランもあるそうです。

立山黒部アルペンルートの開通後まもなくの時期４月２０日に行きました。
黒部川にせき止め造った黒部ダム（黒部第四ダム）によって形成される人造湖で、総貯水容量は約2億t。
夏から秋にかけては、素晴らしい景色と青い湖が魅力だそうですが、この時はまだ氷点下で湖の水も凍っていました。雪の残る山の景観と凍った黒部湖もこの時期にしか見られたい素晴らしいものでした。

春の時期、立山黒部アルペンルートの室堂にある「雪の大谷（雪の壁）」を見に行きました。
長野県側からは、大町温泉郷から約１０キロ先の扇沢駅がスタート駅となり、いくつかの乗り物を乗り継いでのルートです。
扇沢からトロリーバスを乗り黒部ダム駅まで行き、黒部ダム駅から黒部湖駅までは、ダムの上を徒歩で進みます。黒部湖駅から黒部平駅からは、急な坂を登るためにケーブルカーを使います。黒部平駅から大観峰駅までは立山ロープーウェイで雄大な景色を眺めながら進んで行きます。大観峰駅からは、立山の山の中を走るトロリーバスで室堂駅まで行くコースです。
どの場所も素晴らしい景観のようですが、今回行った時は、昼過ぎから雪が降り出し、何も見えない場所もありました。
それでも、黒部ダムと雪の大谷（雪の壁）は、記憶に残る素晴らしい景観でした。