2025/05/04 - 2025/05/04
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mitsuさん
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*:.。パリ教会めぐり・聖堂散策編 ☆.。.:*
【セーヴル=バビロヌ駅から、パリ最古の歴史を刻むサン=ジェルマン=デ=プレ教会へ】
今回は、不思議のメダイの聖堂をあとにし、新たな目的地を目指して地下鉄10号線のセーヴル=バビロヌ駅からマビヨン駅へと移動しました。
現存するパリ最古の教会のひとつである『サン=ジェルマン=デ=プレ教会』に到着。
敷地内では、11世紀の面影を残す高大な鐘楼や重厚な正面ポルタイユの外観を見学しました。
中へ一歩入ると、改装を終えたばかりのコバルトブルーと金の星が綺麗に散りばめられた星空大天井の全景が広がり、その圧倒的なスケール感に深く引き込まれました。
【巨匠たちの美術品を巡り、偉大な哲学者デカルトの墓石の前に佇む】
さらに歩みを進め、主祭壇を彩る美しい幾何学模様のステンドグラスや、アプシスの厳かな光の列を鑑賞しました。
壁面には名画家イポリット・フランドランの手による《エルサレム入城》や《キリストの洗礼》などの美しいフレスコ壁画がどこまでも続いており、その精緻なタッチをじっくりと堪修。
後半は、スコットランド貴族ギヨーム・ダグラスの記念碑やサント=ジュヌヴィエーヴ礼拝堂の金の彫刻を通過し、世界的に有名な哲学者デカルトのお墓の前に静かに佇みました。
最後は、歴史考証学の父マビヨンやフランドランの白亜の胸像、ベルタン作の大作絵画などを丁寧に通過し、今回の素晴らしい教会の旅を終えました。
全体の大まかな行程は以下になります。
今日は,★☆★です (^^)/
4/13(日) 成田⇒ドバイ⇒
4/14(月) ⇒アムステルダム フォーレンダム観光
4/15(火) アムステルダム,ホールン,エダム観光
4/16(水) アムステルダム国立美術館,市内観光
4/17(木) ギートホルン観光
4/18(金) キューケンホフ観光
4/19(土) ザーンセ・スカンス観光⇒ロッテルダムへ移動
4/20(日) デハール城,ユトレヒト観光
4/21(月) キンデルダイク,デルフト観光
4/22(火) ハーグ観光
4/23(水) プラハへ移動とプチ観光
4/24(木) プラハ観光+コンサート
4/25(金) プラハ観光+コンサート
4/26(土) プラハ観光
4/27(日) プラハ観光
4/28(月) プラハ観光
4/29(火) チェスキー・クルムロフへ移動⇒観光
4/30(水) チェスキー・クルムロフ⇒プラハへ移動
5/1(木) パリへ移動,観光
5/2(金) パリ観光
5/3(土) ヴェルサイユ宮殿観光
★☆★5/4(日) パリ観光
5/5(月) 体調不良により観光無し
5/6(火) 体調不良により観光無し
5/7(水) パリ観光
5/8(木) シャルトルへ移動・観光
5/9(金) パリ観光
5/10(土) パリ観光
5/11(日) パリ観光
5/12(月) ベルノンへ移動・観光,パリ観光
5/13(火) パリ観光
5/14(水) パリ観光後⇒ドバイへ移動
5/15(木) ドバイ観光⇒成田へ向けて出発
5/16(金) 成田着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【新しい目的地へ向かう街並み、パリの『セーヴル=バビロヌ駅(Sèvres - Babylone)付近の建築』】
不思議のメダイの聖堂をあとにして、次の目的地であるサン=ジェルマン=デ=プレ教会を目指して歩みを進めます。
まずは最寄りとなる地下鉄のセーヴル=バビロヌ駅へ向かう途中、銀行や化粧品店、宝石店などが入居する非常に美しい歴史的なビルです。
ここからは地下鉄10号線に乗ってわずか1駅1分、あるいは徒歩でも8分ほどの距離にあるマビヨン駅(Mabillon)へと移動します。
パリの青空をバックにそびえ立つ、クラシックなオスマン様式の洗練された街の風景がきれいに収まっていました。 -
【現存するパリ最古の歴史を刻む鐘楼、パリの『サン=ジェルマン=デ=プレ教会(Église de Saint-Germain-des-Prés)』】
地下鉄を降りて、現存するパリ最古の教会のひとつであるサン=ジェルマン=デ=プレ教会へ到着しました。
数少ないロマネスク様式の建造物で11世紀に建てられましたが、その後何度も改装や修復が施されているため当時の面影はほとんど残っていないそうです。
576年に司教ジェルマンが埋葬されたことからこの名で呼ばれるようになりました。
かつては3つの鐘塔がありましたが現在は正面の塔1つだけが残っています。 -
【重厚な石のアーチが出迎える入り口、サン=ジェルマン=デ=プレ教会の『正面ポルタイユと鐘楼』】
こちらが教会の入り口となるポルタイユの正面カットです。三角のペディメントの下には、重厚な石造りの半円アーチが美しく構えられています。その真上にはパリ最古といわれる高大な鐘楼がそびえ立っており、これから中へ入ります。 -
【まばゆい星空のパノラマが広がる空間、『身廊と大天井の全景』】
重厚なドアを開けて中へと入ると、改装を終えたばかりの天井の青がとても美しく目に飛び込んできました。高いリブヴォールト天井の一面には、息をのむほど鮮やかなコバルトブルーと無数の金の星が綺麗に散りばめられています。ずらりと並ぶ木製のベンチと奥の主祭壇へとまっすぐのびる大通路の直線が、中世の祈りの歴史を今に伝えていました。 -
【主祭壇へとまっすぐのびる厳かな視線、『内陣正面全景』】
身廊の中央通路を進みながら、奥の主祭壇を正面からパチリと捉えました。両脇を支える重厚な装飾柱のグラデーションと、並んで腰掛ける参拝者の後ろ姿の対比がとても綺麗で絵になります。 -
【 側会堂に飾られた劇的な名作、『ラザロの復活を描いた大祭壇画』】
側廊の壁面にアーチ型の額縁に収められた、キリストの奇跡を描いた歴史的な大型絵画です。
暗い洞窟の背景の中に浮かび上がる、白い布をまとった人物と鮮やかな朱赤の衣装のコントラストが実に見事です。 -
【壁面を埋め尽くす色彩豊かな聖書の世界、『上層フレスコ画と窓』】
教会の高い壁面を見上げると、巨匠イポリット・フランドランの手による美しいフレスコ画がずらりと並んでいました。
旧約聖書のさまざまなエピソードをモチーフにした絵画が、ゴールドを基調とした色彩でとても綺麗に描き出されています。 -
【幾重にもつづく美しき光のアーチ、『上部フレスコ画の広角パノラマ』】
今度は少し視野を広げて、身廊の壁沿いにどこまでも続いていくフレスコ画の壮大な並びをパチリと収めました。
規則正しく並ぶ大理石柱と、頭上のまばゆい星空天井のブルーのグラデーションの組み合わせが抜群のデザインセンスを放っています。 -
【パステルカラーの光が広がる神聖な窓、『アーチ型のステンドグラスと円形天井』】
側会堂の奥へと進むと、天井の丸いドーム窓と、その真下に構えられた美しいステンドグラスです。
細緻な幾何学模様がびっしりと刻まれたガラス窓から、淡いピンクやグリーンの優しい光が室内にふんわりと降り注いでいます。頭上を優雅に飾る黒いアイアンワークのシャンデリアとともに、静かな祈りの時間が流れていました。 -
【黄金の彫刻が彩る美しい柱の意匠、『装飾柱頭とパイプオルガンの側面』】
左手前を飾るグリーンの美しい柱頭に施された黄金の聖人レリーフのアップカットです。
中世の職人技による立体的な彫刻のディテールと、左奥に見えるパイプオルガンの銀色に輝く金属管の直線ラインの対比が実に見事。アーチの内側には細かな植物模様のグラデーションが描かれています。 -
【石の祭壇と内陣をまっすぐ見据える、『主祭壇正面カット』】
身廊の奥に佇む、大理石の主祭壇を真正面から写し取りました。手前に白くレースの敷かれた祭壇が凛と構えられており、奥のアーチ窓から差し込むパステルカラーの光との奥行きが非常に美しいです。 -
【星空天井の広がりを見上げる、『リブヴォールト天井と内陣の垂直カット』】
カメラを少し上に向けて、内陣のアーチ構造と大天井をダイナミックに捉えた一枚です。
交差するリブの金色のラインと、一面に並ぶ美しいフレスコ画の水平バランスが完璧な比率で収められています。
改装されたばかりの鮮やかな色彩が、静かな祈りの空間をいっそう引き立てていました。 -
【圧倒的なスケール感で包み込む大パノラマ、の『広角ローアングル全景』】
さらに視野をぐっと広げて、教会の身廊全体の広がりをローアングルからダイナミックにパチリ。
左右にそびえ立つ高大な装飾柱と、左奥に見える白い彫刻、そして頭上にのびのびと広がる星空天井のコントラストが実に見事です。 -
【振り返る視線の先に佇む名匠の楽器、『パイプオルガンを望む大全景』】
主祭壇側から入り口の方角へと振り返り、聖堂の後方に据えられた大きな木製のパイプオルガンをパチリと収めました。
交差する金色のリブがどこまでもつづく青い星空天井のラインが、中央通路の奥行きをいっそう美しく際立たせています。広々とした聖堂内のダイナミックなスケール感を捉えています。 -
【側会堂を優しく包む中世の光、『右側廊と大型祭壇画の広角カット』】
視線を右側の側廊へと向け、アーチの奥に並ぶ数々の小礼拝堂(側会堂)を見渡した広角パノラマです。
壁面に掲げられた大きな古典絵画の重厚な佇まいと、手前を支えるお洒落な装飾柱のグリーンの色彩の組み合わせが実に見事。 -
【精緻な幾何学模様が織りなす空間美、『左側廊と説教壇の斜めアングル』】
反対の左側の通路沿いを、柱に施された美しい十字模様のペイントにぐっと一歩近づいてカメラに収めました。
奥には黒い重厚な彫刻が施された説教壇のシルエットが見えており、聖堂内の立体的なインテリアの魅力がクリアに伝わってきます。 -
【色鮮やかな円陣が迎える祈りの空間、『アプシス(後陣)の全景カット』】
祭壇のさらに奥へと目を向けると、半円形に広がるアプシスの美しい2段構造です。
下段のアーチ壁には聖書にまつわる丸いフレスコ画のアイコンが綺麗に並んでおり、その上には高いステンドグラスの窓がずらりと構えられています。 -
【内陣を彩る鮮やかな光の列、『アプシスのステンドグラス』】
カメラを少し上に向けて、5つの縦長窓に描かれた美しいステンドグラスの色彩にぐっと一歩近づきました。それぞれのガラスには聖人たちの姿が色鮮やかに表現されており、高い天井の星空模様のブルーと綺麗に響き合っています。 -
【幾重にも交差する美しい金色のリブ、『ヴォールト天井のディテール』】
真上を見上げて、交差するアーチが織りなす天井の立体的な幾何学構造をパチリ。等間隔に散りばめられた金の星と、アーチの縁を優しく彩る植物模様のペイントの組み合わせが実に見事です。 -
【劇的なカーテンに包まれた白い彫刻、『ポーランド王カジミール2世の墓碑記念碑』】
かつてこの教会の修道院長も務めたポーランド国王ジャン2世カジミールの心臓が眠る、非常に美しい大理石の彫刻です。
ブロンズ製の大きなカーテンを大きく広げ、王冠を手に持ってひざまずく彼のポーズに思わず引き込まれます。 -
【紫の大理石柱に守られた聖人の佇まい、『聖フランシスコ・ザビエルの祭壇と彫像』】
こちらは側会堂の中に構えられた、美しい紫色の紋様が入った大理石柱が目を引く豪華な祭壇です。
中央の金のアーチの中には、右手に十字架を高く掲げて佇む白い聖人像が厳かに安置されていました。 -
【金地に浮かび上がる聖なる物語、『イポリット・フランドランのフレスコ画』】
こちらの色彩豊かなフレスコ画は、多くの教会や宮殿の壁画などを手がけた名画家イポリット・フランドランの作品です。
大きな壁面には《エルサレム入城》と《十字架を担ぐイエス》という場面が、細緻なタッチで見事に描き出されています。 -
【幾何学模様から降り注ぐ優しい光、『大きなアーチ窓のステンドグラス』】
側会堂の上部に構えられた、細緻な格子状の幾何学模様がびっしりと並ぶ大きなアーチ窓です。
最上部にある円形の窓の中央には、放射状の光をまとう聖なる三角形のシンボルが綺麗に描き出されています。 -
【歴史の闇に横たわる高貴な姿、『ギヨーム・ダグラスの記念碑(Tombeau de Guillaume Douglas)』】
聖ヨセフ礼拝堂内に設置されている、スコットランドの貴族ギヨーム・ダグラスの記念碑です。
1611年に亡くなった彼の姿が、石の台座のうえにそっと横たわる優雅なポーズの彫刻で美しく彫り出されています。台座に刻まれたラテン語の長い銘文や頭上の紋章レリーフとともに、中世の歴史の重みを静かに伝えていました。 -
【重厚な木製フレームに飾られた聖家族、『側会堂の古典絵画』】
古めかしい石壁の前に据えられた、美しく繊細な彫刻入りの木製祭壇画です。
暗いトーンの画面のなかには、幼子キリストを優しく抱く聖母マリアとそれを見守る人々の姿が丁寧に描かれています。最上部の半円形の額縁には神のシンボルが描かれています。 -
【天国の鍵を託される聖なる一瞬、『聖ペテロの至高の絵画』】
キリストが弟子のペテロへ教会の権威を示す「天国の鍵」を手渡している有名な聖書の一幕を描いた縦長の名作です。
ひざまずいて鍵を受け取るペテロのポーズと、それを取り囲む弟子たちの敬虔な表情のコントラストが実に見事。 -
【上下に並び立つ白い聖人たち、『大理石の二連彫像』】
側廊の壁面に設置された、白亜の大理石で形作られた二つの美しい聖人彫刻です。下段には本を胸に抱いて佇む人物、上段の台座の上には優しく両手を胸にあてるキリストの姿が立体的に彫り出されています。 -
【子供の小さな手を優しく引く司祭、『聖ヴィンセンシオ・ア・パウロの彫像』】
特に貧しい人々や孤児たちのために生涯を捧げたカトリック教会の聖人、ヴィンセンシオ・ア・パウロの白い彫刻です。
足元に佇む小さな子供の手をそっと引きながら、穏やかな眼差しで見守るポーズがなんとも温かみを感じさせます。 -
【多くの花々に囲まれた親愛なる教皇、『聖ヨハネ・パウロ2世の記念胸像』】
中世の面影をそのまま残す美しい円形アーチ壁をバックに安置された、第264代ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世の白い大理石の胸像です。
台座の足元には世界中からの巡礼者が手向けた色鮮やかな花や写真が綺麗に並べられており、彼の残した大いなる足跡を今に伝えています。 -
【優しいパステルブルーのドームに包まれた聖域、『聖母礼拝堂(Chapelle de la Vierge)』】
教会の最奥に位置する、非常に美しい円形ドーム構造を持つ聖母礼拝堂の正面カットです。
中央の白亜の神殿風祭壇には、幼子イエスを抱く純白の聖母マリア像が厳かに安置されています。 -
【深い青の輝きに照らされる聖女の部屋、『サント=ジュヌヴィエーヴ礼拝堂(Chapelle Sainte-Geneviève)』】
パリの守護聖女である聖ジュヌヴィエーヴを祀った、歴史を感じる石壁の礼拝堂です。
中央のアーチの下には両手をそっと広げて佇む金色のマリア像が据えられており、その足元には白い花々が綺麗に供えられていました。 -
【告解室の上で見守る聖人の姿、サン=ジェルマン=デ=プレ教会の『木製告解室と聖人彫像』】
側廊の古い石壁の前に据えられた、重厚な木彫りの告解室です。その真上にある大理石の台座には、右手に小さな建物の模型をそっと抱えて佇む聖人の白い彫刻が安置されています。 -
【クラシックな大理石祭壇を飾る彫刻、『側会堂の祭壇と聖母子像』】
古いアーチ壁に沿って設置されている、風格ある古い石造りの祭壇画です。
中央の台座の上には、幼子イエスを傍らに連れて穏やかに佇む聖母マリアの美しい彫像がそっと飾られていました。 -
【激動の歴史を経て眠る偉大な知性、『哲学者デカルトの墓石と記念碑』】
「我思う、ゆえに我あり」の言葉で有名な哲学者デカルトのお墓が、側会堂の右下にひっそりと佇んでいました。
彼の遺体はスウェーデンで埋葬されたのち、1666年にパリのサント=ジュヌヴィエーヴ修道院に移され、フランス革命の動乱を経て1792年にこのサン=ジェルマン=デ=プレ教会へと移されました。
墓石の上には最寄り駅の名前の由来にもなっている歴史考証学の父マビヨン(Mabillon)の胸像が飾られており、パリの深い学術の歴史をこの静かな空間のなかにしっかりと留めています。 -
【黄金の背景に描かれた歓喜の瞬間、『イポリット・フランドランの「エルサレム入城」』】
身廊の大きな壁面を見上げると、金箔をふんだんに使った見事なフレスコ壁画がすぐ目の前に広がっていました。
イポリット・フランドランが手がけた《エルサレム入城》の場面では、ロバに乗ったキリストを多くの民衆が温かく迎える群集劇が、劇的な構図でクッキリと描かれています。上部のアーチ窓には聖人たちがたたずんでいます。 -
【大きな格子窓の下に佇む二人の天使、『大理石の記念墓碑と彫刻』】
側会堂の大きな幾何学模様のステンドグラス窓の真下に設置されている、重厚な黒い大理石の台座と彫刻です。
中央の美しい壺を挟むようにして、丸いメダルや銘板を手にした二人の白い天使の像が左右対称の美しいポーズで佇んでいます。 -
【豪華な天蓋に守られた聖女の佇まい、『聖マーガレットの彫像(Sainte Marguerite)』】
側会堂の中に美しく構えられた、大理石の円柱がずらりと並ぶ豪華な祭壇です。
中央のドーム状の天蓋の下には、右手をそっと胸にあてて佇む白い聖マーガレット像が厳かに安置されています。
頭上には、細緻な金色の格子模様のレリーフが飾られています。 -
【天使に支えられた聖母の深い悲しみ、『側会堂を飾る美しいピエタ画』】
古いアーチ壁の奥に掲げられた、キリストの受難のあとの場面を描いた重厚な大型絵画です。
大きな羽を広げた天使に優しく抱かれながら、あわれみの表情で天を見上げる聖母マリアの美しいドレスの青い色彩がとても印象的です。
頭上の半円天井には、可愛い幼子天使たちのフレスコ画が描かれています。 -
【青い星空の下にのびる聖なる行進、『洗礼と十戒のフレスコ壁画』】
見上げる高い壁面には、巨匠フランドランによる《キリストの洗礼》と《十戒を掲げるモーセ》のエピソードが並んで描かれています。
下部の美しい幾何学アーチのラインと、頭上に広がるコバルトブルーのリブヴォールト天井のコントラストが実に見事。 -
【巨匠の功績を称える白亜の記念碑、『イポリット・フランドランの胸像(Monument à Hippolyte Flandrin)』】
教会の壁面を数々の素晴らしい壁画で彩った、画家イポリット・フランドランの姿を刻んだ大理石のモニュメントです。
神殿風の美しい白い彫刻フレームの中央には、穏やかな表情を浮かべた彼のリアルな胸像がそっと据えられています。
台座に刻まれた感謝の銘文とともに、芸術の歴史の重みを伝えています。 -
【砂漠のなかで執り行われる聖なる洗礼、ジャン=ヴィクトール・ベルタン作『エチオピアの宦官に洗礼を授ける聖フィリポ』】
左下に「Bertin 1818」のサインが刻まれた、巨匠ジャン=ヴィクトール・ベルタンによる大きな歴史絵画です。
聖書に登場する聖フィリポが、旅の途中で出会ったエチオピアの宦官(かんがん)へ優しく洗礼を授けるドラマチックな一幕が丁寧に描かれています。 -
【黄金の背景に描かれた歓喜の瞬間、『イポリット・フランドランの「エルサレム入城」』】
金箔をふんだんに使った見事なフレスコ壁画です。イポリット・フランドランが手がけた《エルサレム入城》の場面では、ロバに乗ったキリストを多くの民衆が温かく迎える等指大の群集劇が、劇的な構図で描かれています。上部には聖人たちのたたずむ絵画が描かれています。 -
【格子状の窓から差し込むパステル調の光、『内陣上部のアーチ窓とフレスコ画』】
内陣の高い位置に構えられた、美しい白と黒の幾何学模様がびっしりと並ぶアーチ型の大きなステンドグラス窓です。
右側の壁面には旧約聖書の預言者アベルやエノクの姿が綺麗に描き出されており、柱頭に施された黄金の彫刻のディテールを引き立てています。 -
【砂漠のなかで執り行われる聖なる洗礼、ジャン=ヴィクトール・ベルタン作『エチオピアの宦官に洗礼を授ける聖フィリポ(正面カット)』】
美しい木目調のアーチ壁のなかにぴったりと収まった、ベルタン作の大作絵画をまっすぐ正面から捉えた一枚です。
洗礼を授ける聖フィリポの凛とした立ち姿と、周囲に広がる椰子の木やドラマチックな雲のコントラストがとても綺麗に映えています。 -
【歓声に包まれるエルサレムへの入城、『キリストのエルサレム入城を描いた大型絵画』】
美しい木目調のアーチ壁のなかに掲げられた、キリストのエルサレム入城の一幕を描いた大きな古典絵画です。
ロバの背に乗って静かに進むキリストと、足元に衣服を敷いて大歓声で迎える民衆の姿がドラマチックに描かれています。右側を支えるグリーンの装飾柱に施された黄金の聖人彫刻とともに、聖堂内の豊かな芸術の歴史をまっすぐ綺麗に写し取っていました。 -
【金地の奥に浮かび上がる重厚な受難の記録、『イポリット・フランドランの「十字架を担ぐキリスト」』】
金箔がまばゆく輝く大きなフレスコ画がすぐ目の前に広がっていました。巨匠イポリット・フランドランの代表作《十字架を担ぐイエス》の場面では、重い十字架を背負ってゴルゴタの丘へと歩むキリストと、それを取り囲む人々の悲痛なドラマが緻密なタッチで表現されています。
サン=ジェルマン=デ=プレ教会の旅行記はここまでです。ここまで見てくださりありがとうございます。次の目的地に進みます。
つづく
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旅行記グループ オランダ,チェコ,フランス,ドバイ周遊34日の旅-12
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