2025/05/04 - 2025/05/04
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mitsuさん
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*:.。パリ街歩き・美術館めぐり編☆.。.:*
【クローグが描く北欧の温かい家族の暮らしから、トマ・クチュールの巨大な大名画へ】
今回は、ノルウェーの巨匠クリスチャン・クローグが手がけた、お母さんが赤ちゃんを優しくお風呂に入れている温かい室内画や、大きなお花のブルーソファのうえにちょこんと座るつぶらな瞳の赤ちゃんが可愛い『パパの椅子』のお部屋からスタートしました。
続く通路沿いでは、オルセー美術館の大ホールの中心で圧倒的な存在感を放つ、トマ・クチュールによる巨大な世界的大名画『退廃期のローマ人たち』の目の前へと進み、その迫力ある古代宮廷のデザインをのんびりと堪能しました。
【大ホールの美しい大理石像を抜けて、青空にそびえ立つオルセーの正面外観へ】
さらに歩みを進め、オープンスペースのなかに綺麗に佇む、右手を頭のうえにそっとあてて少しうつむく『若き女性の大理石像』や、往時の万博駅舎の面影をのびのびと残すもの凄く大きな黄金の『駅舎の大時計』のまばゆい輝きを鑑賞。
続く敷地内からは、美しい白い石柱がずらりと並ぶお隣の『レジオンドヌール宮殿の中庭』を鉄格子の隙間越しにのぞきました。
最後は外へ飛び出して、澄み切った青い空と白い雲の下、まばゆいお日様の光を浴びてそびえ立つ『オルセー美術館の外観全景』を晴れやかに見上げて今回のオルセー美術館の散策を終えました。
全体の大まかな行程は以下になります。
今日は,★☆★です (^^)/
4/13(日) 成田⇒ドバイ⇒
4/14(月) ⇒アムステルダム フォーレンダム観光
4/15(火) アムステルダム,ホールン,エダム観光
4/16(水) アムステルダム国立美術館,市内観光
4/17(木) ギートホルン観光
4/18(金) キューケンホフ観光
4/19(土) ザーンセ・スカンス観光⇒ロッテルダムへ移動
4/20(日) デハール城,ユトレヒト観光
4/21(月) キンデルダイク,デルフト観光
4/22(火) ハーグ観光
4/23(水) プラハへ移動とプチ観光
4/24(木) プラハ観光+コンサート
4/25(金) プラハ観光+コンサート
4/26(土) プラハ観光
4/27(日) プラハ観光
4/28(月) プラハ観光
4/29(火) チェスキー・クルムロフへ移動⇒観光
4/30(水) チェスキー・クルムロフ⇒プラハへ移動
5/1(木) パリへ移動,観光
5/2(金) パリ観光
5/3(土) ヴェルサイユ宮殿観光
★☆★5/4(日) パリ観光
5/5(月) 体調不良により観光無し
5/6(火) 体調不良により観光無し
5/7(水) パリ観光
5/8(木) シャルトルへ移動・観光
5/9(金) パリ観光
5/10(土) パリ観光
5/11(日) パリ観光
5/12(月) ベルノンへ移動・観光,パリ観光
5/13(火) パリ観光
5/14(水) パリ観光後⇒ドバイへ移動
5/15(木) ドバイ観光⇒成田へ向けて出発
5/16(金) 成田着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
いよいよ今回が、長かったオルセー美術館の旅行記の最終回になります。
【紫のストライプドレスに包まれた無垢な瞳、クリスチャン・クローグの『幼き日のパ・トーン(Portrait)』】
落ち着いたトーンの背景をバックに、可愛いキャスケット帽をかぶって佇む女の子の縦長の作品です。
少し首をかしげながら、まっすぐこちらを見つめる彼女の上品な横顔のラインにどこか素朴な気品を感じます。
彼女の清らかで優しい意思が伝わってきます。 -
【優しい手に包まれるちいさな命、クリスチャン・クローグの『かわいそうな、ちいさな子(Poor little one)』】
白い部屋着を着たちいさな女の子の肩を、大きな手を持つおじいさんが優しく包み込んでいる感動的な絵画です。
うつむきながら静かに佇む女の子のポーズが、二人の間に流れる温かな信頼のドラマをストレートに伝えています。家族のぬくもりを、映し出しています。 -
【枕元に寄り添う親密なひとコマ、クリスチャン・クローグの『眠る母親(Sleeping Mother)』】
ふんわりとした白いクッションを重ねた大きなベッドのうえで、ぐっすりと眠る女性と、手前のちいさな揺りかごで休む赤ちゃんの姿を捉えた大変美しい作品です。そっと身をかがめながら、子供の様子を優しく見守るように力尽きて眠るお母さんのポーズがなんとも微笑ましい。
テーブルのうえに置かれたボウルやスプーンのディテールとともに、農村の日常の幸福を、表しています。 -
【暖かなお部屋で編み物をする静かな時間、クリスチャン・クローグの『ニールス・ガイヘデの昼寝』】
ピンク色のあたたかみ溢れる壁に囲まれた部屋のなか、ベッドの上で横になってのんびりと過ごす男性と、右手前で静かに針を動かすおばあさんの対比が実に見事。お洒落な白いヘッドドレスを頭にまとい、せっせと手元を動かす彼女の後ろ姿にどこか深い物語を感じます。 -
【新緑の森に溶け込む白亜のエレガンス、マリー・ブラックモンの『白衣の婦人(La Dame en blanc)』】
庭のソファにゆったりと腰掛け、何重にも重なるお洒落なレースフリルと、ふんわり甘い白いドレスをまとった女性の立ち姿を描いた縦長の作品です。
椅子の背もたれにそっと手を添えて優しく微笑む彼女の仕草がとっても可愛らしくて目を奪われます。彼女の清らかで優しい気品を、驚くほどの瑞々しさで発現しています。 -
【漆黒のベールに包まれた高貴な微笑み、ピエール=オーギュスト・ルノワールの『ジョルジュ・アルトマン夫人の肖像』】
部屋のなかに佇む、黒い上品な喪服とレースのベールをまとい、背もたれの高い重厚な金の椅子の傍らでこちらをじっと見つめる貴婦人の肖像画です。
背景を美しく彩るブルーの壁紙や花柄の絨毯のディテールが、当時のパリの上流階級の華やかなライフスタイルを伝えています。暗いトーンの中に浮かび上がる彼女の白く清らかなお顔立ちの美しさを、伝えています。 -
【豪華なショールをまとったお洒落な後ろ姿、クロード・モネの『ルイ・ジョアシャン・ゴーディベール夫人の肖像』】
美しい刺繍が施された大きなカシミアショールを羽織り、長い裾をひくシックなドレスに身を包んで斜め後ろを振り返る女性の美しい立ち姿を捉えた名作です.
背景を彩る淡いブルーのカーテンと、右奥のちいさな丸テーブルの花瓶のトーンの組み合わせが抜群のデザインセンスを放っています。彼女のミステリアスで美しい眼差しのドラマを、映し出しています。 -
【夕日に染まる美しい南仏の街並み、フレデリック・バジィユの『ピンクのドレス(La Robe rose)』】
石の砦のうえにのんびり腰掛け、はるか遠くの美しい街並みを見つめる女の子の後ろ姿を描いた最高峰の超大作品.
お洒落なパステルピンクのストライプドレスを着た彼女の上品な横顔のラインが美しい。 -
【クロード・モネの『庭の女たち(Femmes au jardin)』】
美しい緑の木漏れ日のなか、白いドレスに身を包んだ女性たちが庭園でお花を摘んで楽しむ様子を描いた初期の名作です。
ふんわりとしたスカートの質感と、パラソルから透ける優しい日差しのコントラストがとっても綺麗で目を奪われます。自然の光に包まれた穏やかな時間を、映し出しています。 -
【フレデリック・バジィユの『アトリエの一隅(Atelierの片隅)』】
静かな室内でお洒落な猫脚のテーブルの上に、絵の具箱やパレット、本などがさりげなく並べられた美しい静物画です。
壁に掛けられた剣や、奥に見える風景画のディテールが、芸術家の知的な日常を楽しく物語っています。
何気ないアトリエの空気感を、深く静かに息づかせています。 -
【クロード・モネの『オンフルールの雪道にある積荷の山(雪の道)』】
しんしんと降り積もる白い雪のなか、ぽつんと馬車がこちらに向かって進んでくるのどかな田舎の風景画です。
曇り空から差し込む淡い光のグラデーションと、雪道にのびるわだちのラインの組み合わせが実に見事。
冬の静けさとカラッとした寒さを、見事に表現しています。 -
【クロード・モネの『かささぎ(The Magpie)』】
一面の銀世界のなか、木の柵の上に一羽のちいさな鳥(カササギ)がちょこんと腰掛けている大人気の至高の大名画です。
雪の上に長くのびる青い影の色彩がとってもファッショナブル。
冬のまばゆいお日様の光の温かみを、際立たせています。 -
【フレデリック・バジィユの『家族の集い(Réunion de famille)』】
大きなテラスの大きな樹木の下、シックな衣装をまとった親族たちが集まってのんびりと過ごす様子を描いた大型作品です。
青いドレスの女性の凛とした立ち姿と、ベンチにくつろぐ人々がまっすぐこちらを見つめるポーズの対比が実に見事。
南仏の爽やかな青空のグラデーションを、映し出しています。 -
【エドゥアール・マネの『笛を吹く少年(Le Fifre)』】
黒い上着に鮮やかな朱赤のズボンを穿き、ちいさな横笛を一生懸命に吹いている、美術教科書でもおなじみの世界最高峰の超大作品です。
背景を一切描かないシンプルなグレーの空間のなかに、少年の凛とした佇まいとつぶらな瞳が抜群です。
人間の飾らない等身大のキャラクター性を、リアルに表現しています。 -
【エドゥアール・マネの『オランピア(Olympia)』】
白いベッドの上で横たわる女性と、大きな花束を抱えて佇む黒人メイドの姿をダイナミックに描いた、近代絵画の歴史を変えた最高峰の傑作です。
首元の黒いリボンや、右端で静かにこちらを見つめる可愛い黒猫のシルエットが抜群のアクセントを放っています。 -
【白いドレスに漂う読書へのまなざし、エドゥアール・マネの『読書(La Lecture)』】
白いふんわりとしたドレスを着てソファに腰掛ける女性と、その背後で静かに本を読み聞かせる男性の姿を描いた名作です。
窓辺の白いカーテンから差し込む優しい外光のグラデーションがとっても綺麗で目を奪われます。
何気ない日常の知的なひとコマを、クッキリと際立たせています。 -
【漆黒の衣装に宿る静かな思索、エドゥアール・マネの『オーギュスト・マネ夫妻の肖像』】
黒いシックな衣服に身を包み、手元をそっと休めてこちらをじっと見つめる年配の夫婦の肖像画です。
頭に白いヘッドドレスをまとった奥様の優しい横顔のラインにどこか深い物語を感じます。
テーブルのうえの小さな小箱やファブリックのディテールを、息づかせています。 -
【黄土の大地に炸裂する一瞬のサスペンス、エドゥアール・マネの『闘牛(Bullfight)』】
大きな円形闘技場のなか、西日を浴びて黒い雄牛と激しくぶつかり合う闘牛士たちの姿をダイナミックに描いた作品です。
手前の白馬と黒馬のしなやかな筋肉の立体感と、奥を埋め尽くす群衆のシルエットのコントラストが実に見事。
現地の熱気が肌に伝わってくるような臨場感があります。 -
【緑の柵の向こうに弾けるファッショナブルな視線、エドゥアール・マネの『バルコニー(The Balcony)』】
お洒落なグリーンの手すりの前、白いドレスを着て扇子を手にする女性たちの凛とした立ち姿が抜群な至高の大名画です。
中央の男性の青いネクタイの色彩や、足元で歩く小さな可愛い愛犬のポーズがとっても可愛らしくて絵になります。
当時のパリの洗練された街のトーンを、映し出しています。 -
【100年前の広告をまとうモダンな円柱、大ホールの通路にそびえ立つ『モリスの広告塔(Colonne Morris)』】
大ホールのまんなかで見つけた、昔のパリのポスターがたくさん貼られたとっても可愛い丸い看板柱です。 -
【古代帝国の光と影を映し出す巨大な金字塔、トマ・クチュールの『退廃期のローマ人たち(Les Romains de la décadence)』】
豪華な大理石の柱がずらりと並ぶ宮殿のなかで、お酒に酔いしれて気だるそうにくつろぐ無数の人々をドラマチックに描いた有名な超大作品です。
人間社会の栄華と儚さを独自の圧倒的なスケール感で閉じ込めた歴史の一瞬です。 -
【壁沿いにそびえ立つ白亜のなめらかな曲線、展示通路を美しく彩る『若き女性の大理石像』】
通路で見つけた、とってもきれいで真っ白な女の子の彫刻です。右手を頭の上にそっとあてて、少しうつむいているポーズがとっても可愛らしい。
冷たい石のはずなのにどこか生き生きとした雰囲気が、伝わってきます。 -
【豪華きらびやかな駅舎のシンボル、ヴィクトール・ラルーの『駅舎の大時計』】
黄金の時計の見納めです。格子状にびっしりと並ぶガラス窓をバックに、細緻な植物模様が彫り込まれた重厚なフレームが抜群の存在感を見せています。パリの爽やかな外光の美しさを私たちの心の中に優しく残してくれています。 -
【 格子窓の向こうにそびえ立つ美しい列柱、お隣に佇む『レジオンドヌール宮殿の中庭』】
美術館の敷地内から鉄格子の隙間越しに見つけた、美しいコリント式の白い石柱がずらりと並ぶ歴史的な宮殿の建物です。
手前の石畳の影と、奥にのびる鮮やかな緑の芝生のコントラストがとってもお洒落で絵になります。 -
【旅の思い出をのせて青空にそびえ立つ、万博駅舎の面影を今に伝える『オルセー美術館の外観全景』】
およそ、5時間ほどの滞在でした。
外へ飛び出すと、まばゆいお日様の光を浴びた、風格ある美しい美術館の大きな建物全体が見上げられました。
ルーブルの展示物とは異なる時代の作品が楽しめた、貴重な時間を過ごせました。
これで、長きにわたったオルセー美術館が終わります。毎日見てくださりありがとうございました。次の目的地を目指します。
つづく
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