2016/08/01 - 2016/08/01
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Yoheiさん
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2016年7月31日から8月2日にかけて、北海道旧212市町村走破を進めるため空知地方を3日間自転車で巡った。新千歳空港を出発し、石狩川沿いの田園地帯を進みながら未走破の町村を次々と走破。北竜町のひまわり畑を訪れ、最終日は歌志内・上砂川・赤平など旧炭鉱地域を経て芦別へ。今回新たに12市町村を走破し、通算100市町村を突破した節目の旅となった。
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朝8時30分、栗山町の宿をチェックアウトした。前日に続いて空には厚い雲が広がり、今にも雨が降り出しそうだった。荷台にザックを固定していると、案の定、突然ザーッと雨が降り始める。朝からついていない。走り始めて間もなく見つけたセブンイレブンで飲み物を買い、そのまましばらく雨宿りすることにした。
今回は宿を細かく決めず、その日の進み具合に合わせて泊まる場所を決めるつもりだった。スマホで今夜の宿を探しながら、今日はとにかく行けるところまで北上することにする。 -
雨が小康状態になったところで再出発。
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しばらく走ると岩見沢市へ入った。ここでカントリーサインを見て驚く。以前はばんえい競馬をモチーフにしたデザインだったはずが、バラのデザインに変わっていた。調べてみると、すでに数年前から現在のものが使われていたらしい。
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空知らしく、周囲には水田が広がっている。
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上幌向付近から道道81号へ入り、新篠津村方面へ進む。
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大沼からたっぷ大橋を望む。この大沼は、かつて蛇行していた石狩川の旧流路が河川改修などによって本流から切り離されて残った河跡湖の一つ。石狩川沿いには、こうした三日月湖が各地に点在している。
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石狩川に架かるたっぷ大橋を渡ると、新篠津村へ入った。ここでもカントリーサインが変わっており、以前見た米俵を担ぐ人物のデザインから、稲や橋を組み合わせたものになっていた。岩見沢に続いて、またしても変更されている。最近はカントリーサインのリニューアルが流行っているのだろうか。
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新篠津村からは石狩川沿いを北上する。大きく「ライスファクトリー」と書かれた工場が現れた。道内有数の米どころである新篠津らしい施設で、村内で収穫された米を一元的に集め、乾燥・調製・選別して出荷する役割を担っている。周囲にどこまでも水田が広がる風景と合わせて見ると、新篠津がまさに「米の村」であることを実感する。
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見渡す限りの水田が続き、まさに緑一色の世界だった。
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新篠津村滑空場を過ぎると月形町へ。月形町は以前の旅(2010年の月形キャンプ)ですでに走破しているため、今回はカントリーサインの写真だけ撮って先へ進んだ。
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国道275号へ入り、浦臼町を目指す。朝から空を覆っていた雲も少しずつ切れ始め、ところどころ青空が見えるようになってきた。
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浦臼町に入った。カントリーサインに描かれているのは、ぶどうと桜。浦臼町はワイン用ぶどうの栽培が盛んな町で、作付面積は日本一を誇る。桜は町の木であり、カントリーサインは浦臼らしい特産品と町の象徴を組み合わせたデザインになっている。
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道の駅つるぬまで休憩。葡萄ソフトクリームを食べて体力を回復し、さらに新十津川町、雨竜町へと北上していく。
道の駅 つるぬま 道の駅
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国道275号を北上すると、新十津川町に入った。新十津川町は、明治期に奈良県十津川村で起きた大水害をきっかけに、被災した人々が北海道へ移住して開拓した町で、その名も故郷の「十津川」に由来している。現在は石狩川沿いに水田が広がる農業の町で、米をはじめとした農産物の生産が盛んだ。
カントリーサインには、開拓の歴史を題材にした『新十津川物語』を思わせる人物と田園風景が描かれている。 -
横には雄大な石狩川が流れる。川の流れに逆らうよう北上する。
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14時を過ぎたころ雨竜町に入った。雨竜町は、今回走っている国道275号周辺は一面の水田地帯だが、東部にはラムサール条約登録湿地でもある雨竜沼湿原を抱えている。平坦な田園地帯と、山あいの高層湿原という対照的な自然を持つ町だ。
カントリーサインに描かれているのは、その雨竜沼湿原とミズバショウ。町を代表する景勝地と湿原植物を組み合わせたデザインで、ひと目で雨竜町らしさが伝わる。 -
途中、「石狩川 河口から100km地点」と書かれた看板に出会った。朝からずっと石狩川水系に沿って北へ進んできたが、数字で見るとずいぶん内陸まで来たことを実感する。
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15時には道の駅「田園の里うりゅう」に到着。小腹が空いていたので、レストランで「暑寒ネギラーメン」を食べた。これがめちゃくちゃ美味しかった。
道の駅 田園の里うりゅう あいす館 グルメ・レストラン
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15時をまわり、ここでようやく今日の最終目的地を決める。まず北竜町まで北上し、その後は東へ向かって妹背牛町を走破し、最後は秩父別町の温泉に泊まることにした。
空知を走っていると、どの町にも温泉付きの宿泊施設があるような印象を受ける。道の駅や公共施設と一体になった町営・第三セクター系の温泉宿も多く、自転車旅にはありがたい。走り終えてそのまま風呂に入り、その町に泊まれるというのは、空知を巡る旅の大きな魅力の一つだった。 -
15時30分、北竜町へ入った。カントリーサインは、町のシンボルでもあるひまわり。
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せっかくなので、有名な「ひまわりの里」に立ち寄った。
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空模様はまだすっきりしなかったが、丘一面に広がるひまわりは見事だった。
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30分ほど園内を歩き、今回の旅の中でも印象に残る景色を楽しんだ。
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ひまわりは北竜町のシンボル。1970年代後半ごろ、農協関係者がヨーロッパ視察で見た広大なひまわり畑に着想を得て、北竜町でも景観づくりや地域振興に活用しようと栽培が始まったことが、現在の「ひまわりの里」につながっているとのこと。
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ひまわりの里から国道275号を少し戻り、道道94号を東へ。雨竜川を渡ると妹背牛町に入り、カントリーサインを無事ゲット。
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そのまま妹背牛町内を走り、中心部に入る手前で左折し、今度は道道628号を北上して秩父別町を目指した。
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この辺りは一つ一つの自治体の面積が比較的小さく、町境が次々に現れる。市町村走破を目的にしている身としては、なんだか得した気分になる。
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秩父別町へ入った。本日の宿候補「秩父別温泉 ちっぷ・ゆう&ゆ」に到着し、フロントで空室を尋ねると、一部屋だけ空いているとのこと。予約なしだっただけに、ほっとした。荷物を部屋に置き、そのまま温泉へ。
総走行距離: 110.30km
平均速度: 21.2km/h
最高速度: 42.0km/h
走行時間: 5時間11分4秒
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北海道旧212市町村自転車完全走破
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