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日本全国にある美術館の数は1,064館で、世界的にも美術館大国と言えます。地方にも各県立美術館など多くの美術館があり、地元出身作家やゆかりの作家の作品、山梨県立美術館のミレーや静岡県立美術館のロダンなど世界的なコレクションを有する美術館もあります。石川県立美術館は昭和34年に旧館が開館しており、地方の美術館としては早くに建設されたものの一つです。コレクションとしては古九谷などの焼物がメインとなります。<br />常設展は写真撮影がほぼOKでした。

2026.6 石川県立美術館 古九谷

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2026/06/27 - 2026/06/27

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日本全国にある美術館の数は1,064館で、世界的にも美術館大国と言えます。地方にも各県立美術館など多くの美術館があり、地元出身作家やゆかりの作家の作品、山梨県立美術館のミレーや静岡県立美術館のロダンなど世界的なコレクションを有する美術館もあります。石川県立美術館は昭和34年に旧館が開館しており、地方の美術館としては早くに建設されたものの一つです。コレクションとしては古九谷などの焼物がメインとなります。
常設展は写真撮影がほぼOKでした。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
グルメ
4.5
ショッピング
4.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
自家用車
  • 兼六園に隣接する石川県立美術館。特別展は「輪島塗-漆文化を後世に-」開催していましたが、今回はコレクション展のみ鑑賞します。

    兼六園に隣接する石川県立美術館。特別展は「輪島塗-漆文化を後世に-」開催していましたが、今回はコレクション展のみ鑑賞します。

    石川県立美術館 美術館・博物館

  • 野々村仁清 「色絵雉香炉」江戸時代 17世紀<br />

    野々村仁清 「色絵雉香炉」江戸時代 17世紀

  • ほぼ等身大の雉の香炉で、京焼の祖といわれる仁清の彫塑的な作品のうちでも特にすぐれています。

    イチオシ

    ほぼ等身大の雉の香炉で、京焼の祖といわれる仁清の彫塑的な作品のうちでも特にすぐれています。

  • 上下二つに分かれ、蓋に4個の煙出し孔がうがたれ、胎土はわずかに黄色味をおびています。緑、紺青、赤などの絵具と金彩で、羽毛などを美しく彩った豪華な作品で、尾を水平に保って造形、焼成するなど至難な技が駆使され、緊張感あふれる作となっています。

    上下二つに分かれ、蓋に4個の煙出し孔がうがたれ、胎土はわずかに黄色味をおびています。緑、紺青、赤などの絵具と金彩で、羽毛などを美しく彩った豪華な作品で、尾を水平に保って造形、焼成するなど至難な技が駆使され、緊張感あふれる作となっています。

  • 「色絵布袋図文平鉢」古九谷 江戸時代 17世紀<br />人物を絵付した作品としてとくに優れ、古くから知られているものです。器形は縁を鐔状にし、口縁部をわずかに立ち上がらせた円形の鉢で、この器形の古九谷は数点を数えるにすぎません。見込に染付線描きで円窓をあらわし、その中に布袋に稗をあしらった構図は、まことに軽妙で奇抜です。黄・緑の二色を基調に、わずかに稗の穂の部分に赤を点じているのみですが、三彩とは思えぬ色彩効果をかもし出しています。

    「色絵布袋図文平鉢」古九谷 江戸時代 17世紀
    人物を絵付した作品としてとくに優れ、古くから知られているものです。器形は縁を鐔状にし、口縁部をわずかに立ち上がらせた円形の鉢で、この器形の古九谷は数点を数えるにすぎません。見込に染付線描きで円窓をあらわし、その中に布袋に稗をあしらった構図は、まことに軽妙で奇抜です。黄・緑の二色を基調に、わずかに稗の穂の部分に赤を点じているのみですが、三彩とは思えぬ色彩効果をかもし出しています。

  • 「色絵鳳凰図平鉢」古九谷 江戸時代 17世紀<br />器面いっぱいに瑞鳥である鳳凰を、ただ一羽だけ描いた作品ですが、意匠の構成がこれほど見事な作品はほかにないといってよい。鳳凰の胸部の張り、鋭い目つき、足部の力強さ、尾羽の動きなど、写生を基礎にデフォルメされた造形の美しさ、さらには五彩で彩られた色彩の絢爛豪華さは、他の日本の色絵のやきものを圧するかのような迫力に満ちあふれています。

    イチオシ

    「色絵鳳凰図平鉢」古九谷 江戸時代 17世紀
    器面いっぱいに瑞鳥である鳳凰を、ただ一羽だけ描いた作品ですが、意匠の構成がこれほど見事な作品はほかにないといってよい。鳳凰の胸部の張り、鋭い目つき、足部の力強さ、尾羽の動きなど、写生を基礎にデフォルメされた造形の美しさ、さらには五彩で彩られた色彩の絢爛豪華さは、他の日本の色絵のやきものを圧するかのような迫力に満ちあふれています。

  • 「色絵鶴かるた文平鉢」古九谷 江戸時代 17世紀<br />日本古来の鶴文様と異国趣味ともいうべきトランプの文様を配したこの作品は、全く新しいロマン的な香りを漂わせています。中央には舞鶴四羽を井桁状に配し、紫で彩ったスペード形を四方に置き、その枠の中にハート形を白抜きで数個ずつ散らし、スペード形の間に舞鶴四羽を描いています。鶴の羽と尾は黄で彩り、頭部と胴は白抜きとし、豪快な筆致とともに緑・紫・黄の三色が大変美しく斬新な文様の平鉢です。

    「色絵鶴かるた文平鉢」古九谷 江戸時代 17世紀
    日本古来の鶴文様と異国趣味ともいうべきトランプの文様を配したこの作品は、全く新しいロマン的な香りを漂わせています。中央には舞鶴四羽を井桁状に配し、紫で彩ったスペード形を四方に置き、その枠の中にハート形を白抜きで数個ずつ散らし、スペード形の間に舞鶴四羽を描いています。鶴の羽と尾は黄で彩り、頭部と胴は白抜きとし、豪快な筆致とともに緑・紫・黄の三色が大変美しく斬新な文様の平鉢です。

  • 「色絵宝尽鷺文平鉢」古九谷 江戸時代 17世紀<br />器形は口縁部が端反りぎみで外側に開いている形式で、古九谷中では最も大振りに属する作品です。見込は団扇を紫で埋め、団扇には沢瀉の群生する中に立ち止まる鷺の瞬間的な姿を巧みに描いています。見込の周囲は八宝文いわゆる宝尽し文様を黄・紫・緑の三彩でつなぎ文様に配し、その外側の縁の部分は鋸歯の唐草を黒で描いて緑で塗り潰しています。

    「色絵宝尽鷺文平鉢」古九谷 江戸時代 17世紀
    器形は口縁部が端反りぎみで外側に開いている形式で、古九谷中では最も大振りに属する作品です。見込は団扇を紫で埋め、団扇には沢瀉の群生する中に立ち止まる鷺の瞬間的な姿を巧みに描いています。見込の周囲は八宝文いわゆる宝尽し文様を黄・紫・緑の三彩でつなぎ文様に配し、その外側の縁の部分は鋸歯の唐草を黒で描いて緑で塗り潰しています。

  • 「色絵百花散双鳥図平鉢」古九谷 江戸時代 17世紀<br />平たい底部から縁が外反りに開いた芙蓉手大皿を模した大平鉢です。見込の円に内接した八花の鞠挟弧形で枠取り、その枠を黄で彩っています。見込内部は、岩山と老樹、それに枯木に止まる双鳥を配し、豪放華麗な筆致でじつに見事に描いています。また幅広い縁文様は、百花といういわゆる緻密過ぎるほどの画法で菊花を小紋風に地模様として描き、その中に瓢箪と鳳凰を配し華やかさを加えています。

    「色絵百花散双鳥図平鉢」古九谷 江戸時代 17世紀
    平たい底部から縁が外反りに開いた芙蓉手大皿を模した大平鉢です。見込の円に内接した八花の鞠挟弧形で枠取り、その枠を黄で彩っています。見込内部は、岩山と老樹、それに枯木に止まる双鳥を配し、豪放華麗な筆致でじつに見事に描いています。また幅広い縁文様は、百花といういわゆる緻密過ぎるほどの画法で菊花を小紋風に地模様として描き、その中に瓢箪と鳳凰を配し華やかさを加えています。

  • 「色絵海老藻文平鉢」古九谷 江戸時代 17世紀<br />見込の中央に海老の跳びはねた姿を大胆に描き、その周囲に海藻を配した自由奔放な構図は豪放で、古九谷の特色を十分に発揮している作品です。海老を黄、海藻を紫と緑で彩り、海老の二つの髭を赤で彩っているところが、この図をさらに引き立てているといえます。裏面は隷書で「長」の字を4カ所に、高台内には「太朋」の文字を共に赤で書いています。

    「色絵海老藻文平鉢」古九谷 江戸時代 17世紀
    見込の中央に海老の跳びはねた姿を大胆に描き、その周囲に海藻を配した自由奔放な構図は豪放で、古九谷の特色を十分に発揮している作品です。海老を黄、海藻を紫と緑で彩り、海老の二つの髭を赤で彩っているところが、この図をさらに引き立てているといえます。裏面は隷書で「長」の字を4カ所に、高台内には「太朋」の文字を共に赤で書いています。

  • 「色絵鶉草花図平鉢」古九谷 江戸時代 17世紀<br />紫の鶉のつがいと黄と緑で彩った粟の穂を対照的に描き、黄・紺青・緑・赤・紫の五彩で草花と土坡、赤で雲を土佐派風な筆致で緻密に描いています。縁は八稜形に間取り、紺青と黄の七宝文、緑彩に卍の入った四方襷文を交互に組み合わせて全体を引き締め、古九谷の中では最も整った美しさを見せている作品です。

    「色絵鶉草花図平鉢」古九谷 江戸時代 17世紀
    紫の鶉のつがいと黄と緑で彩った粟の穂を対照的に描き、黄・紺青・緑・赤・紫の五彩で草花と土坡、赤で雲を土佐派風な筆致で緻密に描いています。縁は八稜形に間取り、紺青と黄の七宝文、緑彩に卍の入った四方襷文を交互に組み合わせて全体を引き締め、古九谷の中では最も整った美しさを見せている作品です。

  • 「青手松竹梅文平鉢」古九谷 江戸時代 17世紀<br />梅花を地文に配して黄を施し、松竹の紫や緑の厚く塗った賦彩法が印象的です。裏面は無文であり、周辺、高台内の一部を緑彩している。半磁胎の素地で、荒い貫入がはいり、高台が比較的小さく、口紅や染付、目跡がないこと、しかも器形が九谷古窯発掘の陶磁片と酷似していることなどにより、九谷古窯で生産した素地を使用し、絵付をしたものと考えることができます。古九谷編年の中では最も初期に位置づけることができます。

    「青手松竹梅文平鉢」古九谷 江戸時代 17世紀
    梅花を地文に配して黄を施し、松竹の紫や緑の厚く塗った賦彩法が印象的です。裏面は無文であり、周辺、高台内の一部を緑彩している。半磁胎の素地で、荒い貫入がはいり、高台が比較的小さく、口紅や染付、目跡がないこと、しかも器形が九谷古窯発掘の陶磁片と酷似していることなどにより、九谷古窯で生産した素地を使用し、絵付をしたものと考えることができます。古九谷編年の中では最も初期に位置づけることができます。

  • 「青手罌粟図平鉢」古九谷 江戸時代 17世紀<br />花弁の開いた罌粟の花と未だつぼみの罌粟を描く平鉢です。構図の取り方や線描が実に巧みで、花と葉、茎の関係が円形としての平鉢の面にうまく処理されています。地文は魚子紋で埋めるが、古九谷には少ない地文です。絵具は紫・緑・黄を主体に、一部、紺青を用いて変化をだして賦彩し、その絵具の発色、色の調和がすばらしい作品です。

    「青手罌粟図平鉢」古九谷 江戸時代 17世紀
    花弁の開いた罌粟の花と未だつぼみの罌粟を描く平鉢です。構図の取り方や線描が実に巧みで、花と葉、茎の関係が円形としての平鉢の面にうまく処理されています。地文は魚子紋で埋めるが、古九谷には少ない地文です。絵具は紫・緑・黄を主体に、一部、紺青を用いて変化をだして賦彩し、その絵具の発色、色の調和がすばらしい作品です。

  • 「青手樹木図平鉢」古九谷 江戸時代 17世紀<br />見込に北欧の版画かゴッホの油絵を思わせるような大樹が豪快に描かれており、その感覚は現代作品かと思わせるほどの新鮮な魅力をもっています。樹木の葉はデフォルメされ、逆に樹木の幹は写実的な描法をとってます。しかし、それらは一体となって、背景地模様の青海波の上に見事に際立って表現されています。縁の部分は、菱形木目状の水文を豪快に描き、厚く緑の絵具をかけて全体を引き締めています。<br />

    「青手樹木図平鉢」古九谷 江戸時代 17世紀
    見込に北欧の版画かゴッホの油絵を思わせるような大樹が豪快に描かれており、その感覚は現代作品かと思わせるほどの新鮮な魅力をもっています。樹木の葉はデフォルメされ、逆に樹木の幹は写実的な描法をとってます。しかし、それらは一体となって、背景地模様の青海波の上に見事に際立って表現されています。縁の部分は、菱形木目状の水文を豪快に描き、厚く緑の絵具をかけて全体を引き締めています。

  • 「青手葡萄図平鉢」古九谷 江戸時代 17世紀<br />二段鉢様式の大鉢である。見込の上方より垂下する葡萄の蔓と葉、実を描き、地文に撫子風の大柄な花文を大胆に配し装飾的効果を高めています。周辺の縁文様は、力強い菱形木目状の水文です。緑と黄の二彩仕上げで葡萄の蔓、葉の縁、実の一部は白抜きで表現し印象的です。裏面は菊唐草を豪快に描き、黄で塗り潰します。

    「青手葡萄図平鉢」古九谷 江戸時代 17世紀
    二段鉢様式の大鉢である。見込の上方より垂下する葡萄の蔓と葉、実を描き、地文に撫子風の大柄な花文を大胆に配し装飾的効果を高めています。周辺の縁文様は、力強い菱形木目状の水文です。緑と黄の二彩仕上げで葡萄の蔓、葉の縁、実の一部は白抜きで表現し印象的です。裏面は菊唐草を豪快に描き、黄で塗り潰します。

  • 「青手桜花散文平鉢」古九谷 江戸時代 17世紀<br />黒線で重ね菊小紋を全面埋めつくし、緑一色をかけている。あたかも地面の上をおおう苔の柔らかさ深さを感じさせ、その上に木から落ちた桜花と葉を配して紺青で彩っており、まことに静そのものの瞬間を捉えているような印象的な作品である。現代作品かと思わせるほど、新しい感覚にあふれている。

    「青手桜花散文平鉢」古九谷 江戸時代 17世紀
    黒線で重ね菊小紋を全面埋めつくし、緑一色をかけている。あたかも地面の上をおおう苔の柔らかさ深さを感じさせ、その上に木から落ちた桜花と葉を配して紺青で彩っており、まことに静そのものの瞬間を捉えているような印象的な作品である。現代作品かと思わせるほど、新しい感覚にあふれている。

  • 「色絵唐人物図鉢」春日山窯 江戸時代 19世紀<br />いわゆる大深鉢で、手水鉢ともいうべき形姿です。呉須赤絵風をねらった作ぶりで、主文様として内外の側面に遊ぶ唐人物をめぐらし、見込の小さな円窓内に一輪の牡丹花、付属文様に唐草・花文・四弁花・渦文などを配し構成しています。絵具は、赤・黄・緑・紫・花紺青のほか黄緑をも用い、発色は全体に黒ずんでいます。

    「色絵唐人物図鉢」春日山窯 江戸時代 19世紀
    いわゆる大深鉢で、手水鉢ともいうべき形姿です。呉須赤絵風をねらった作ぶりで、主文様として内外の側面に遊ぶ唐人物をめぐらし、見込の小さな円窓内に一輪の牡丹花、付属文様に唐草・花文・四弁花・渦文などを配し構成しています。絵具は、赤・黄・緑・紫・花紺青のほか黄緑をも用い、発色は全体に黒ずんでいます。

  • 「色絵草花文呉須赤絵写鉢」春日山窯 江戸時代 19世紀<br />

    「色絵草花文呉須赤絵写鉢」春日山窯 江戸時代 19世紀

  • 「赤絵花鳥文輪花小皿」民山窯 江戸時代 19世紀<br />見込を片身替とし、牡丹の折枝に止まる小鳥を描いています。周縁の八区内に便化した花文と青海波文を交互に配し、裏面は花唐草を四方に繋いでいます。民山窯独特の赤の細描を駆使し、わずかに黄と薄い緑や紫の絵具を使っています。高台内中央に一重角「民山」の銘を赤で書いています。

    「赤絵花鳥文輪花小皿」民山窯 江戸時代 19世紀
    見込を片身替とし、牡丹の折枝に止まる小鳥を描いています。周縁の八区内に便化した花文と青海波文を交互に配し、裏面は花唐草を四方に繋いでいます。民山窯独特の赤の細描を駆使し、わずかに黄と薄い緑や紫の絵具を使っています。高台内中央に一重角「民山」の銘を赤で書いています。

  • 「色絵山水図輪花鉢」民山窯 江戸時代 19世紀<br />民山窯の代表作品の一つとして知られ、見込円窓内に南画風な山水図を描き、周縁に唐草風の草花と如意頭繋ぎ文をめぐらし、赤・紺青・紫・黄・緑・黄緑などの絵具を用い彩っています。裏面は七宝文を8カ所に配し、高台内中央に一重角「民山」の銘を赤で書いています。

    「色絵山水図輪花鉢」民山窯 江戸時代 19世紀
    民山窯の代表作品の一つとして知られ、見込円窓内に南画風な山水図を描き、周縁に唐草風の草花と如意頭繋ぎ文をめぐらし、赤・紺青・紫・黄・緑・黄緑などの絵具を用い彩っています。裏面は七宝文を8カ所に配し、高台内中央に一重角「民山」の銘を赤で書いています。

  • 「染付鴛鴦図芙蓉手平鉢」若杉窯 江戸時代 19世紀<br />

    「染付鴛鴦図芙蓉手平鉢」若杉窯 江戸時代 19世紀

  • 「染付獅噛文鉢」若杉窯 江戸時代 19世紀<br />荒い貫入の入った素地で、外側面に獅子の顔面を意匠化したいわゆる獅噛文と桃の実のような果実文を三方に配し、口縁を回文繋ぎ文としている。意匠の発想がユニークであり、また染付の濃淡の扱いも手慣れており、優品の一つに数えることができます。内部は無文で、口部は無釉となっていることから、おそらくもとは蓋付の鉢であったのかもしれません。

    「染付獅噛文鉢」若杉窯 江戸時代 19世紀
    荒い貫入の入った素地で、外側面に獅子の顔面を意匠化したいわゆる獅噛文と桃の実のような果実文を三方に配し、口縁を回文繋ぎ文としている。意匠の発想がユニークであり、また染付の濃淡の扱いも手慣れており、優品の一つに数えることができます。内部は無文で、口部は無釉となっていることから、おそらくもとは蓋付の鉢であったのかもしれません。

  • 「染付山水草花文水注」若杉窯 江戸時代 19世紀<br />丸い球形の胴部に注口をもつ吸飲みのような特殊な形で、仏教の具足に用いる金属製水注のケンディーが原型のようです。中国では16世紀の半ばから、有田では17世紀中~後半から作られていますが、若杉窯の作例としては余り遺例がなく、特別の注文を受けて作られたものと考えられます。若杉窯特有の荒い貫入が多く入った素地で、胴部に速度感溢れる筆致により山水図と草花文を略筆で描いています。

    「染付山水草花文水注」若杉窯 江戸時代 19世紀
    丸い球形の胴部に注口をもつ吸飲みのような特殊な形で、仏教の具足に用いる金属製水注のケンディーが原型のようです。中国では16世紀の半ばから、有田では17世紀中~後半から作られていますが、若杉窯の作例としては余り遺例がなく、特別の注文を受けて作られたものと考えられます。若杉窯特有の荒い貫入が多く入った素地で、胴部に速度感溢れる筆致により山水図と草花文を略筆で描いています。

  • 「色絵唐獅子牡丹図平鉢」若杉窯 江戸時代 19世紀<br />若杉窯の作品中これほど大形の器は稀であり、再興九谷諸窯中でも数少ない。胴に絞りを与え、口に向かって広がる豪快な形姿で、それにふさわしく一角の唐獅子と牡丹の大輪を器面いっぱいに力強い筆致で描いています。作風は、諸色で全体を塗り潰すいわゆる塗埋手の様式で、特徴ある濃緑と黄緑・黄・紫・紺青・赤などの絵具を用い彩色しています。

    「色絵唐獅子牡丹図平鉢」若杉窯 江戸時代 19世紀
    若杉窯の作品中これほど大形の器は稀であり、再興九谷諸窯中でも数少ない。胴に絞りを与え、口に向かって広がる豪快な形姿で、それにふさわしく一角の唐獅子と牡丹の大輪を器面いっぱいに力強い筆致で描いています。作風は、諸色で全体を塗り潰すいわゆる塗埋手の様式で、特徴ある濃緑と黄緑・黄・紫・紺青・赤などの絵具を用い彩色しています。

  • 「色絵牡丹に菊図平鉢」若杉窯 江戸時代 19世紀<br />口を十六角の面取りとし、全体にやや分厚く成形しています。見込は、岩に牡丹、菊を意匠し、赤や花紺青、緑、薄緑、紫などで賦彩しています。空間としての余白は、一面に丸と点の文様を施し、黄の絵具をかけている。裏面は、側面、高台内ともに波状渦形の雲文を描き、緑の絵具で塗り潰しています。また高台中央に二重角の不可読文字を書き、黄彩しています。

    「色絵牡丹に菊図平鉢」若杉窯 江戸時代 19世紀
    口を十六角の面取りとし、全体にやや分厚く成形しています。見込は、岩に牡丹、菊を意匠し、赤や花紺青、緑、薄緑、紫などで賦彩しています。空間としての余白は、一面に丸と点の文様を施し、黄の絵具をかけている。裏面は、側面、高台内ともに波状渦形の雲文を描き、緑の絵具で塗り潰しています。また高台中央に二重角の不可読文字を書き、黄彩しています。

  • 「色絵草花文四方徳利」若杉窯 江戸時代 19世紀<br />若杉窯の初期の作品は、素地が粗密不規律で良質のものが出来にくかったが、中期以降になると素地も純白に近く、絵付も赤色を主とした伊万里風なものを生産しています。この作品は、純白に近い素地で、四方の面取りのうえに見事な筆致を用い、梅や四季草花を五彩で図案風にまとめ上げ、伊万里風な作行きを呈しています。若杉窯の末期頃(明治初期)の作品とみてよいでしょう。無銘です。

    「色絵草花文四方徳利」若杉窯 江戸時代 19世紀
    若杉窯の初期の作品は、素地が粗密不規律で良質のものが出来にくかったが、中期以降になると素地も純白に近く、絵付も赤色を主とした伊万里風なものを生産しています。この作品は、純白に近い素地で、四方の面取りのうえに見事な筆致を用い、梅や四季草花を五彩で図案風にまとめ上げ、伊万里風な作行きを呈しています。若杉窯の末期頃(明治初期)の作品とみてよいでしょう。無銘です。

  • 「色絵万年青図平鉢」吉田屋窯 江戸時代 19世紀<br />器面に大きく万年青の株を描き、余白を点で埋めています。筆致は古九谷に見られる豪快さはなく、軽妙な筆遣いとなり、紺青・紫・緑・黄の絵具の発色はやや暗いが温和な趣を呈し、地色の黄と万年青に施された各色が対比的で、この作品をより印象づけています。

    「色絵万年青図平鉢」吉田屋窯 江戸時代 19世紀
    器面に大きく万年青の株を描き、余白を点で埋めています。筆致は古九谷に見られる豪快さはなく、軽妙な筆遣いとなり、紺青・紫・緑・黄の絵具の発色はやや暗いが温和な趣を呈し、地色の黄と万年青に施された各色が対比的で、この作品をより印象づけています。

  • 「色絵象人物図角皿」吉田屋窯 江戸時代 19世紀<br />象にまたがり、象を操る南蛮人、まことに異国情緒を漂わせている角皿です。見込の主題の背景としての地模様は、吉田屋窯独特の氷裂文で、霊芝雲文を配して、象人物を際立たせています。周囲の縁文様は、吉田屋窯角皿独特の芭蕉文を配しているが、見込の色絵の塗り埋めに対し、素地の余白を生かして、黄と紫の二彩で描き分けています。

    「色絵象人物図角皿」吉田屋窯 江戸時代 19世紀
    象にまたがり、象を操る南蛮人、まことに異国情緒を漂わせている角皿です。見込の主題の背景としての地模様は、吉田屋窯独特の氷裂文で、霊芝雲文を配して、象人物を際立たせています。周囲の縁文様は、吉田屋窯角皿独特の芭蕉文を配しているが、見込の色絵の塗り埋めに対し、素地の余白を生かして、黄と紫の二彩で描き分けています。

  • 「色絵椿文六角四段重」吉田屋窯 江戸時代 19世紀<br />内部を中央から放射線状にやや捻った帯で六つに間取り、青海波などの小紋をあしらい、黄の絵具で彩っています。外側は網目を白で抜き、地が紺青で白地がよくきいている。蓋表には椿の花を紫、蕾は紺青、葉は黄で彩色し、字に魚子文を散らし緑で塗り潰しています。花見弁当か珍味入れというべきもので、吉田屋窯としてはあがりがよい。

    「色絵椿文六角四段重」吉田屋窯 江戸時代 19世紀
    内部を中央から放射線状にやや捻った帯で六つに間取り、青海波などの小紋をあしらい、黄の絵具で彩っています。外側は網目を白で抜き、地が紺青で白地がよくきいている。蓋表には椿の花を紫、蕾は紺青、葉は黄で彩色し、字に魚子文を散らし緑で塗り潰しています。花見弁当か珍味入れというべきもので、吉田屋窯としてはあがりがよい。

  • 「色絵椿松竹梅文盃洗」吉田屋窯 江戸時代 19世紀<br />端反りの深鉢形の底部に太い台がついた形で、盃を洗う器、いわゆる盃洗です。鉢部の見込中央の円窓内に椿の折枝、内側面は網目文地に格狭間枠を三方に抜き、内部に松竹梅を描いています。外側面は白地に牡丹唐草を三方にめぐらし、台部は連続の平行線と下部に波状文を意匠しています。絵具は、紺青と黄を主調に緑・紫を使用し、その配色の効果がすばらしい。底面に二重角「福」の銘を書き黄彩しています。

    「色絵椿松竹梅文盃洗」吉田屋窯 江戸時代 19世紀
    端反りの深鉢形の底部に太い台がついた形で、盃を洗う器、いわゆる盃洗です。鉢部の見込中央の円窓内に椿の折枝、内側面は網目文地に格狭間枠を三方に抜き、内部に松竹梅を描いています。外側面は白地に牡丹唐草を三方にめぐらし、台部は連続の平行線と下部に波状文を意匠しています。絵具は、紺青と黄を主調に緑・紫を使用し、その配色の効果がすばらしい。底面に二重角「福」の銘を書き黄彩しています。

  • 「赤絵弾琴図鉢」宮本屋窯 江戸時代 19世紀<br />口がわずか端反りとなった深鉢である。見込み六花の鞠挟弧形の窓内に弾琴図を描き、内側面を複雑に枠取りして小紋様で埋め尽くしています。繊細な筆致で赤絵細描の技法を用い、一部に薄緑・紺青・茶がかった黄・紫などの色絵と金彩を効果的にあしらっています。外側面は5区画内に「八龍之駿」いわゆる8頭の名馬を描いています。宮本屋窯赤絵細描の代表作の一つとして広く知られている作品です。

    「赤絵弾琴図鉢」宮本屋窯 江戸時代 19世紀
    口がわずか端反りとなった深鉢である。見込み六花の鞠挟弧形の窓内に弾琴図を描き、内側面を複雑に枠取りして小紋様で埋め尽くしています。繊細な筆致で赤絵細描の技法を用い、一部に薄緑・紺青・茶がかった黄・紫などの色絵と金彩を効果的にあしらっています。外側面は5区画内に「八龍之駿」いわゆる8頭の名馬を描いています。宮本屋窯赤絵細描の代表作の一つとして広く知られている作品です。

  • 「赤絵花鳥文鉢」宮本屋窯 江戸時代 19世紀<br />宮本屋窯の優品の一つとしてつとに有名な深鉢です。内外ともに種々の複雑な枠取りを施し、赤絵細描の技法を駆使して多くの小紋様を描き込んでいます。主文様は外側面に花鳥を三方に配し、わずかに黄・緑の絵具と金彩を加えて華やかさをだしています。

    「赤絵花鳥文鉢」宮本屋窯 江戸時代 19世紀
    宮本屋窯の優品の一つとしてつとに有名な深鉢です。内外ともに種々の複雑な枠取りを施し、赤絵細描の技法を駆使して多くの小紋様を描き込んでいます。主文様は外側面に花鳥を三方に配し、わずかに黄・緑の絵具と金彩を加えて華やかさをだしています。

  • 「赤絵琴棋書画図瓢形大徳利」宮本屋窯 江戸時代 19世紀<br />下部に木瓜形の窓枠を4面とり、その中に唐子が遊ぶ様を描いていますが、その繊細な筆の運びに目をみはるものがあります。赤を主調にして全体の構図を描き頸部と裾部に緑彩、胴の七宝文には青をさし、それに金彩を加えて高雅な味わいを求めています。古来、宮本屋窯の代表作品として知れわたっているものです。高台内は便化した木の葉を散らして緑で塗り潰し、銘は二重角「福」字を黄彩しています。

    「赤絵琴棋書画図瓢形大徳利」宮本屋窯 江戸時代 19世紀
    下部に木瓜形の窓枠を4面とり、その中に唐子が遊ぶ様を描いていますが、その繊細な筆の運びに目をみはるものがあります。赤を主調にして全体の構図を描き頸部と裾部に緑彩、胴の七宝文には青をさし、それに金彩を加えて高雅な味わいを求めています。古来、宮本屋窯の代表作品として知れわたっているものです。高台内は便化した木の葉を散らして緑で塗り潰し、銘は二重角「福」字を黄彩しています。

  • 「色絵縞文二段重」粟生屋源右衛門 江戸時代 19世紀<br />長方形の二段重です。胎土は明るい褐色をした軟陶で、白化粧掛けと軟釉が施され、五彩の絵具とそのほか茶色や素地の白を生かし、全体を太細の変化をつけた縦縞模様で意匠を構成しています。また蓋裏と身内部は緑彩し、身各段底部は、軟釉を通して化粧掛けの白土がすけています。

    「色絵縞文二段重」粟生屋源右衛門 江戸時代 19世紀
    長方形の二段重です。胎土は明るい褐色をした軟陶で、白化粧掛けと軟釉が施され、五彩の絵具とそのほか茶色や素地の白を生かし、全体を太細の変化をつけた縦縞模様で意匠を構成しています。また蓋裏と身内部は緑彩し、身各段底部は、軟釉を通して化粧掛けの白土がすけています。

  • 「色絵楼閣山水図蓋物」小野窯 江戸時代 19世紀<br />胴を寸胴切りとした円柱形の蓋物で、蓋表の八花の鞠挟弧形の窓内に楼閣山水図をきわめて細い線描で描き上げ、赤・黄・紺青・緑の絵具と黄緑をも用い彩っています。身側面の胴は、色絵による山水人物と赤絵細描の玉取獅子を、唐草を伴う赤玉文でつないだ格狭間枠内にそれぞれ描いています。また、蓋縁は黄、身下部は緑の絵具で縁取り、蓋裏中央に二重角「小野」の銘を書いています。

    「色絵楼閣山水図蓋物」小野窯 江戸時代 19世紀
    胴を寸胴切りとした円柱形の蓋物で、蓋表の八花の鞠挟弧形の窓内に楼閣山水図をきわめて細い線描で描き上げ、赤・黄・紺青・緑の絵具と黄緑をも用い彩っています。身側面の胴は、色絵による山水人物と赤絵細描の玉取獅子を、唐草を伴う赤玉文でつないだ格狭間枠内にそれぞれ描いています。また、蓋縁は黄、身下部は緑の絵具で縁取り、蓋裏中央に二重角「小野」の銘を書いています。

  • 「色絵桐鳳凰文平鉢」松山窯 江戸時代 19世紀<br />素地は比較的白い磁胎で、見込円窓内上部に飛び舞う1羽の鳳凰と下方に桐の花と葉を描いています。周縁は捻状の窓を区画し、内部に青海波文と簡略化した花小紋を重ねた文様を交互に配し、裏面は波状渦文の雲文を5段重ねます。総体を塗埋手様式により彩り、紫や黄・緑の基本的な絵具のほか、黄緑、薄青緑それに赤の絵具をわずか使用しているのが特異といえます。

    「色絵桐鳳凰文平鉢」松山窯 江戸時代 19世紀
    素地は比較的白い磁胎で、見込円窓内上部に飛び舞う1羽の鳳凰と下方に桐の花と葉を描いています。周縁は捻状の窓を区画し、内部に青海波文と簡略化した花小紋を重ねた文様を交互に配し、裏面は波状渦文の雲文を5段重ねます。総体を塗埋手様式により彩り、紫や黄・緑の基本的な絵具のほか、黄緑、薄青緑それに赤の絵具をわずか使用しているのが特異といえます。

  • 「色絵芦翡翠図平鉢」松山窯  江戸時代 19世紀<br />江戸時松山窯の優品の一つとして特筆される大ぶりの平鉢です。素地は鼠色で、表面は、見込み円窓内に芦に止まる翡翠と下部に流水を絵画的に表し、その周縁の窓の区画に、花唐草文や雲文を交互に配しています。裏面は、周囲に蔓唐草をめぐらして緑彩を施し、高台内には木の葉文を散らし黄彩、中央に二重角「福」の銘を書き緑彩しています。<br />

    「色絵芦翡翠図平鉢」松山窯 江戸時代 19世紀
    江戸時松山窯の優品の一つとして特筆される大ぶりの平鉢です。素地は鼠色で、表面は、見込み円窓内に芦に止まる翡翠と下部に流水を絵画的に表し、その周縁の窓の区画に、花唐草文や雲文を交互に配しています。裏面は、周囲に蔓唐草をめぐらして緑彩を施し、高台内には木の葉文を散らし黄彩、中央に二重角「福」の銘を書き緑彩しています。

  • 「色絵金銀彩有職文二段重」永楽和全 江戸時代 19世紀<br />布目の上から金・銀それに赤・緑・青を交えて大和錦の文様を描いた作品です。おそらくこうしたやり方は和全が最初の人でしょうか、彼以前の作品には見あたらないようで、まことに洒落た作品といえます。いかにも京風な洗練された作品であり、京都時代の作であろう。下部の段底中央に「永楽」の円印を捺しています。

    「色絵金銀彩有職文二段重」永楽和全 江戸時代 19世紀
    布目の上から金・銀それに赤・緑・青を交えて大和錦の文様を描いた作品です。おそらくこうしたやり方は和全が最初の人でしょうか、彼以前の作品には見あたらないようで、まことに洒落た作品といえます。いかにも京風な洗練された作品であり、京都時代の作であろう。下部の段底中央に「永楽」の円印を捺しています。

  • 「色絵金彩花鳥走獣図四方大徳利」永楽和全 江戸時代 19世紀<br />

    「色絵金彩花鳥走獣図四方大徳利」永楽和全 江戸時代 19世紀

  • 飛鳥哲雄「ギター」大正13(1924)年

    飛鳥哲雄「ギター」大正13(1924)年

  • 江守マリ子「95追憶B」平成7(1995)年

    江守マリ子「95追憶B」平成7(1995)年

  • 大場吉美「雲をたべた男」平成18(2006)年

    大場吉美「雲をたべた男」平成18(2006)年

  • 高光一也「ギリシャを想う」昭和56(1981)年<br />

    高光一也「ギリシャを想う」昭和56(1981)年

  • 竹沢基「装ひ」昭和27(1952)年

    竹沢基「装ひ」昭和27(1952)年

  • 遠田運雄「鑑賞家」昭和25(1950)年

    遠田運雄「鑑賞家」昭和25(1950)年

  • 西田伸一「刻・遠いみち」平成15(2003)年

    西田伸一「刻・遠いみち」平成15(2003)年

  • 藤本東一良「ニースの灯台」昭和57(1982)年

    藤本東一良「ニースの灯台」昭和57(1982)年

  • 南政善「裸婦」昭和32(1957)年

    南政善「裸婦」昭和32(1957)年

  • 宮本三郎「立裸婦」昭和16(1941)年<br />

    宮本三郎「立裸婦」昭和16(1941)年

  • 北濱淳「手鏡」昭和55(1980)年

    北濱淳「手鏡」昭和55(1980)年

  • 脇田和「裸婦習作」昭和4(1929)年

    脇田和「裸婦習作」昭和4(1929)年

  • 木村珪二「鳴器」昭和45(1970)年

    木村珪二「鳴器」昭和45(1970)年

  • 木村珪二「遺影」昭和38(1963)年<br />モデルは木村の師・吉田三郎(1889-1962)です。木村の姉の同窓生だったという縁もあり吉田は木村を温かく迎え、仕事の手伝いを依頼したり生活の世話をしたといいます。本作は吉田の最晩年に制作され、「遺影」「ある日の吉田先生」などのタイトルで展覧会に出品されました。師への想いがあらわれた作品です。

    木村珪二「遺影」昭和38(1963)年
    モデルは木村の師・吉田三郎(1889-1962)です。木村の姉の同窓生だったという縁もあり吉田は木村を温かく迎え、仕事の手伝いを依頼したり生活の世話をしたといいます。本作は吉田の最晩年に制作され、「遺影」「ある日の吉田先生」などのタイトルで展覧会に出品されました。師への想いがあらわれた作品です。

  • 木村珪二「久遠」昭和40(1965)年

    木村珪二「久遠」昭和40(1965)年

  • 川岸要吉「遠い道」平成9(1997)年

    川岸要吉「遠い道」平成9(1997)年

  • 得能節朗「夏」昭和50(1975)年<br />女性がフード付きの羽織り物を着る瞬間をあらわします。身体は若干のねじれを見せながらもしなやかさを感じさせ、健康的な中にも艶めかしさを漂わせています。

    得能節朗「夏」昭和50(1975)年
    女性がフード付きの羽織り物を着る瞬間をあらわします。身体は若干のねじれを見せながらもしなやかさを感じさせ、健康的な中にも艶めかしさを漂わせています。

  • 長谷川八十「サルと魚」昭和50(1975)年

    長谷川八十「サルと魚」昭和50(1975)年

  • 吉田三郎「子供群像」昭和29(1954)年<br />この作品は「横浜市水道発展史実紀念台」として制作された作品と同じ原型からつくられています。水瓶を持って遊ぶ子どもたちの姿がほほえましく、腹掛け姿の幼児がみられるなど、制作された1950年代の風俗もうかがえます。山並みのように変化のあるこのかたちは、横浜市の水道における供給水量の拡大をあらわしたグラフに対応するようになっています。生き生きとした子どもたちの姿を水道拡張の歴史に見立てる発想が光ります。

    吉田三郎「子供群像」昭和29(1954)年
    この作品は「横浜市水道発展史実紀念台」として制作された作品と同じ原型からつくられています。水瓶を持って遊ぶ子どもたちの姿がほほえましく、腹掛け姿の幼児がみられるなど、制作された1950年代の風俗もうかがえます。山並みのように変化のあるこのかたちは、横浜市の水道における供給水量の拡大をあらわしたグラフに対応するようになっています。生き生きとした子どもたちの姿を水道拡張の歴史に見立てる発想が光ります。

  • 吉田三郎「北村西望像」昭和30 (1955)年<br />北村西望は長崎県出身の彫刻家。文・帝・日展で活躍し、長崎・平和公園内《平和祈念像》(昭和30年)の制作で知られます。吉田とは東京美術学校の同期(明治40年入学)で、卒業後も交友が続きました。吉田は晩年、友人の肖像を楽しみながら多く制作しましたが、本作もそのひとつです。北村によると、当時吉田は骨と筋肉、骨と皮といったものに興味があり、骨と筋肉がはっきり出ている自分の顔がモチーフになったのだろうと回想しています。

    吉田三郎「北村西望像」昭和30 (1955)年
    北村西望は長崎県出身の彫刻家。文・帝・日展で活躍し、長崎・平和公園内《平和祈念像》(昭和30年)の制作で知られます。吉田とは東京美術学校の同期(明治40年入学)で、卒業後も交友が続きました。吉田は晩年、友人の肖像を楽しみながら多く制作しましたが、本作もそのひとつです。北村によると、当時吉田は骨と筋肉、骨と皮といったものに興味があり、骨と筋肉がはっきり出ている自分の顔がモチーフになったのだろうと回想しています。

  • カフェは石川県出身のパティシエ辻口博啓氏がプロデュースするスイーツを楽しむことができます。

    カフェは石川県出身のパティシエ辻口博啓氏がプロデュースするスイーツを楽しむことができます。

    ル ミュゼ ドゥ アッシュ 金沢店 グルメ・レストラン

  • 辻口シュー。美味しそーですね。

    辻口シュー。美味しそーですね。

  • セゾンドガトー、タルトマンゴーココなど季節柄、マンゴー関連のスイーツが多いです。

    セゾンドガトー、タルトマンゴーココなど季節柄、マンゴー関連のスイーツが多いです。

  • 特別展とコラボの「サヴォアフェール」。いいお値段です。

    特別展とコラボの「サヴォアフェール」。いいお値段です。

  • ロティ、ヴェリーヌマンゴーなど

    イチオシ

    ロティ、ヴェリーヌマンゴーなど

  • 私はヴェリーヌマンゴーとアイスカフェラテ。<br />マンゴーとパイナップルのコンフィチュールにマンゴープリン、マンゴージュレを重ねたスイーツです。

    私はヴェリーヌマンゴーとアイスカフェラテ。
    マンゴーとパイナップルのコンフィチュールにマンゴープリン、マンゴージュレを重ねたスイーツです。

  • こちらは妹さん。やはりマンゴーベースです。

    こちらは妹さん。やはりマンゴーベースです。

  • 落ちついた雰囲気の中で楽しみました。

    落ちついた雰囲気の中で楽しみました。

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