2020/10/03 - 2020/10/03
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+mo2さん
2020年は、新型コロナウイルスの影響で海外旅行も行けず、見たかった展覧会が中止や開幕延期になったり、美術館・博物館も臨時休館や入場制限が設けられたりして思うようにいかない1年でした。
東京へ行けないのなら普段、あまり行けていない地方の美術館・博物館はと探してみると各地の県立の美術館や博物館の常設展でも国内外の名画や興味深いものがたくさんありました。その中で、群馬県立近代美術館へ行くことにしたのですが、同じ群馬県立の自然史博物館が面白そう!!
世界遺産・富岡製糸場のある富岡にある群馬県立自然史博物館に行ってみると想像以上のスケールと内容の充実ぶりに驚きました。展示内容がとても幅広い上にハイクオリティ!
写真撮影がOKだったので内容をご紹介しますが、量が多いので旅行記分割になると思います。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
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上信越自動車道・富岡ICから国道254号線を車で約15分、もみじ平総合公園の中にある群馬県立自然史博物館に到着です。博物館入口には巨大なカブトムシがいます。
群馬県立自然史博物館 美術館・博物館
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タイムトンネルをイメージした回廊から始まり、歩きながら、46億年の人の進化を現代からさかのぼるとビッグバンに行きつき、 ここから始まる展示の導入となっています。
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なんか石がたくさん展示されていますが、解説をよく見ると隕石!!
隕石って貴重なものだったような気がするのですが、それに大きい。
石質隕石「プレンビュー(普通コンドライト・H5)」
1917年にアメリカのテキサス州で発見されたものです。 -
「アエンデ(炭素質コンドライト・CV3)」
メキシコのチワワ州に1969年2月8日に落下したものです。 -
ナミビアで発見された鉄隕石の「オクタヘドライト」
いわゆる隕鉄です。
これは触ることができました。 -
約40億~25億年前の始生代と呼ばれる生命の誕生した時代の岩石です。
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「ストロマトライト」藍藻類の死骸と泥粒などによって作られる層状の構造をもつ岩石です。最古のストロマトライトについては諸説ありますが、シアノバクテリア(藍色細菌)は少なくとも20億年以上前に出現(27億年前とも)、地球上で初めて光合成によって酸素を作り出す能力を獲得したと考えられている微生物です。
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そのストロマトライトの模型。
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原生代後期には爆発的に生物が増えています。
「縞状鉄鉱床」先カンブリア時代、アメリカ・ミネソタ州で発掘されたものです。 -
古代の海の不思議な生き物たちの模型
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バージェスの海の生き物たち、ワクワクしますね~
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「ロボク」古生代石炭紀、アメリカ・アイオワ州発掘
石炭紀に栄え、石炭とともに見出される化石としてのみ知られる様植物です。
現生のトクサ類に近縁で、高さ約80センチメートルぐらいの木だったようです。 -
カンブリア紀の化石です。
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古生代デボン紀の「コッコステウス」の化石。
全長は40センチぐらいのほぼ、頭だけで全身みたいな魚です。 -
「エウステノプテロン」など、約3億8500万年前の北アメリカおよびヨーロッパ相当地域の水域に棲息していた魚類の一種。
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「スキフォクリニテス・エレガンス」古生代シルル紀
大型のモロッコ産ウミユリ -
いよいよ陸の時代です。
メガネウラの模型。 -
「スクレロケファレス」古生代ペルム紀前期 ドイツ出土
最初に海から陸に上がったと言われるイクチオステガの直系にあたる両生類の仲間です。ペルム紀に大繁栄しました。 -
裸子植物、爬虫類の出現です。
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背中のヒレが大きい、古生代ベルム紀前期の「ディメトロドン」
ペルム紀の前期から中期にかけて,北アメリカにすんでいた原始的な哺乳類型爬虫類のなかまです。あごの前の方に,数本の大きな歯を持ち,肉食性だったと考えられます.長い脊椎骨の棘突起は舟の帆のような皮膚をささえていたと考えられますが,それがどんな役割をしていたかは,まだ正確にはわかっていません.体温の調節に役立っていたのではないか,という説があります. -
化石発掘現場「ボーンベッド」。ガラス貼りになっていて、展示の上を歩けるようになっています。アメリカのサウスダコタ州の発掘現場を再現したものだそうです。
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そのボーンベッドから発掘された骨を基に組み立てられた「トリケラトプス」の全身骨格(模型)です。
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いよいよ恐竜のいるコーナーに入ります。
「ガリミムス・プラトゥス」のロボット。こちらは動きます。 -
こちらは、「ガリミムス・プラトゥス」の頭部の骨格模型。
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全長15m、実物大の「ティランノサウルス」の動くロボット。
人が近づくと大きな鳴き声とともに動きはじめます。 -
中国で発掘された「マメンキサウルス・ホチュアネンシス」の全身骨格模型。
ジュラ紀に生息した全長22mもある草食恐竜です。 -
恐竜の卵の化石です。
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ウルトラサウルスの脚の骨格模型
後ろにそびえるのは、国内唯一の展示の「ブラキオサウルス」の全長は約25m。 -
下から見上げたブラキオサウルス!!
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お腹の下にもぐってみました。
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ブラキオサウルスのジオラマ
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カナダで発掘された白亜紀後期の「ストルティオミムス・アルトゥス」の骨格模型。姿が似ていることから、俗に「ダチョウ型恐竜」とも呼ばれる恐竜です。肉食恐竜が多く属する獣脚類の仲間ですが、このストルティオミムスやその仲間は雑食の可能性が示唆されています。首が反り返っているのは、死後硬直によるものではないかと考えられています。
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こちらは「ディノサウロイド」。外見は、まるで“グレイ”と呼ばれる宇宙人です。ディノサウロイドは実在せず、「新獣脚類の中で最も大きな脳を持つ“トゥルオドン”が、絶滅せずに進化し続けたらどうなっていたかを考えたもの」だそうです。
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(左)「ステノプテリギウス」
中生代 中期ジュラ紀に生息した魚竜。
(右)「プラテカルプス」
約8400 - 8100万年前にあたる後期白亜紀中期サントニアンから前期カンパニアンまで生息したモササウルス科に属する絶滅した水生のトカゲの属。 -
始祖鳥の模型です。骨格模型だけでなく復元模型があるのが楽しいですね。
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全長15mの化石「カマラサウルス・グランディス」がなんと実物で展示されています。この化石は、博物館を開館するにあたり、アメリカで発掘された化石の提供を受け、化石のパーツをつなぎ合わせて組み立てたものとのこと。
このカマラサウルスは、世界でも5体ほどしか発見されておらず、中でもメスは2体しか存在しないそうで、そのうちの1体がこの自然史博物館で展示されているものなのだとか。よく見ると、関節部分に傷が残っていることが分かり、これは肉食動物に噛まれてできた傷なのだとか。 -
大きなナガスクジラ類の化石。新生代新第三紀のものです。
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「ミオシーレン・コッキイ」新生代中新世に生息していたジュゴン目の生物。ベルギー・アントワープ州より化石が出土。
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「ホプロフォネウス」古第三紀 始新世後期~漸新世後期(3800万年前~2300万年前)の北アメリカにすんでいた、ネコ科に近縁の絶滅グループ「ニムラブス科」の仲間で、体長は1mほど。
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「パレオパラドキシア」約1,300万年前に絶滅した束柱目の哺乳類で西日本から北米、メキシコまでの太平洋沿岸に生息していました。
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「パレオパラドキシア」の復元ジオラマ
体長は1.5-2.0mほどで、現在のカバあるいはセイウチに似た姿であったと思われます。海浜でカバのように水辺を歩いたり、水中に潜ったりする生活をしていたと考えられています。 -
大型の草食獣「ブロントプス属の未定種(オス)」新生代・古第三紀 アメリカ
巨大なサメ「カルカロドン・メガロドン」新生代・新第三紀 アメリカ
「ポエブロテリウム属(未定種)の全身骨格」新生代・古第三紀 アメリカ など -
「パキアルマテリウム(アルマジロ類)」新生代・新第三紀 アメリカ
かわいいですね。 -
「ペンギンモドキ(プロトプテルム類)」新生代・古第三紀 日本
新生代漸新世(約3000万年前)の芦屋層群陣ノ原層や山鹿層からは「ペンギンモドキ」と呼ばれる鳥類の化石がたくさん見つかっています。プロトプテルム類という絶滅してしまった海鳥の仲間で、体の形がペンギンに似ていることから「ペンギンモドキ」と呼ばれています。飛ぶことはできずに海の中を泳いで生活していたと考えられています。 -
「リムノフレガータ」新生代・古第三紀 アメリカ
オオグンカンドリの仲間です。 -
手前の大きな角の鹿は「メガロケロス・ギガンテウス」新生代・第四紀 オランダ
氷河期に栄え、絶滅した大型哺乳類。7700万年から200万年前この巨大なシカはユーラシア大陸の北部で繁栄していました。
「ナウマンゾウ」新生代・第四紀 日本
「コロンビア・マンモス」新生代・第四紀 アメリカ -
オオツノジカの角
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オオツノジカのジオラマ
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大きいのが「マンモス」で小さいほうが「ナウマンゾウ」。
マンモスといえばケナガマンモスが有名ですが、こちらのコロンビア・マンモスは、マンモス属としては最大かつ最後に現れた種で、現在のアメリカ合衆国からメキシコにかけて生息しました。 -
「ホラアナグマ」新生代・第四紀 オーストリア
ホラアナグマは、更新世後期にユーラシア大陸で生息していたクマ科の動物。オスでは、体重が1トンに達するものもあり、現生で最大級のクマよりも227キロほど重い巨大なクマです。
旅行記は2020.10 群馬県立自然史博物館と近代美術館へ行ってきました(2)に続く
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