2025/11/16 - 2025/11/16
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kojikojiさん
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「釜山」を出港した翌朝は「佐世保」に入港します。日の出のタイミングの入港だったので美しい朝焼けを見ることが出来ました。小さな入り江には蒸気霧(じょうきぎり)が発生していてとても幻想的な風景も見られました。「佐世保」に来るのはこれが初めてで、それも海から来ることが出来て良かったと思います。「佐世保鎮守府」が開かれたのは1889年のことで、大小の島々が複雑に入り組む九十九島(くじゅうくしま)の海や小高い山々に囲まれた湾口など変化に富んだ地形が選ばれた理由の1つでした。「横須賀」「呉」「舞鶴」とともに旧軍港四市と呼ばれる1つの港です。まだ「呉」と「舞鶴」には行ったことが無いので先の旅のテーマが出来た気がします。「佐世保」という地政学的な位置を考えると日本の海上自衛隊やアメリカ軍の軍港があるということは昨今の中国との関係を考えると重要なことなのだろうとも感じます。佐世保ではヨット仲間に会いに「ハウステンボス」のハーバーへ行くという友人夫婦と別れての観光となりました。1カ月前に軍港巡りのクルーズに申し込もうと思いながら、中国旅行に行ってしまい、帰ってきたらチケットは売り切れになっていました。他にアイディアも無く三河内焼の地を訪ねようと思っていました。船を降りて「佐世保港国際ターミナル」内の案内所で交通手段について確認するとかなり面倒だということが分かりました。さらにターミナルから無料のシャトルバスがあって「九十九島パールシーリゾート」まで送迎してくれるとのことです。ということで急遽予定変更してバスに乗り込みました。方向からして左側の席が良いと思いましたが、そのお陰でドックに入っている飛鳥Ⅱの姿やアメリカ軍の施設も見ることが出来ました。午前10時前に着きましたが九十九島遊覧船のチケット売り場に行くと午前11時の踏めまでチケットは売り切れでした。我々の後がすぐに売り切れになって後から来た人は正午発や午後1時、そのうちに午後2時になっていました。11時に海賊船のような遊覧船に乗り込んで、マストに付いた展望台に場所を取りました。妻はもちろん上がってくることはありません。約50分のクルーズは天気もよくポカポカ陽気だったのでとても楽しいものでした。九十九島へ来るのも初めてだったのでこちらに予定変更して良かったです。復路は「佐世保港国際ターミナル」へ直行ではなく、「さるくシティ4○3」という日本一長い直線アーケードの終点の「松浦公園」で降りることが出来ました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス 船 タクシー JALグループ 私鉄 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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昨夜遅くに「釜山」を出港したベリッシマは早朝には「佐世保」の近くを航行していました。
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「佐世保」は中国大陸に近い地にあることから軍港として整備することに決定したのは「呉」の決定と同じ明治19年の1886年のことでした。その3年後には鎮守府を開設し、組織改編して佐世保海軍工廠となります。
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大正期には現在でも使われている250トンクレーンや大係船池が完成し、昭和16年の1941年には大和型戦艦の入渠整備が出来る第7ドックが完成しました。しかし、ここに大和型戦艦が入渠したのは武蔵が1回のみだったようです。
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コロナ禍中に横須賀港から新門司港への東九フェリーで、豊後水道を通過するときに感じた戦艦大和の航路をたどった時の感慨深さを思い出しました。
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海水温が気温より高いせいで気嵐(けあらし)が発生しているようです。気嵐は秋が終わる頃に発生するため、冬の訪れを示すものとして知られています。
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気嵐は夜に冷えた空気が水温の高い海面に流れ込むことで発生し、日が昇り、空気が暖まると見えなくなってしまいます。
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東の空が赤く染まってきました。
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太陽が顔を出すと途端に温かさを感じてきます。
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進行方向に「佐世保」の町が見えてきました。「佐世保」に来るのはこれが初めてのことです。
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「佐世保港弁天島灯台」が見えてきました。三方を山に囲まれた「佐世保」にも朝日が差し込んできました。
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埠頭には海上自衛隊の艦艇が停泊しています。
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「海上自衛隊 倉島岸壁」です。
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2025年11月7日の衆議院予算委員会においての高市総理が台湾有事について述べた一連の発言のせいか、船内にも傍若無人な中国人乗客が見受けられましたが、これからは海上自衛隊の任務も過酷になるであろうことを考えると祈るような気持ちで艦艇を見てしまいます。
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この日は「ハウステンボス」のヨットハーバーの友人に会いに行くという友人夫婦とは別講堂で「佐世保」観光することにしています。
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いつものように鯖定食です。ご飯大盛りをお願いしたら茶碗が2つ来ました。
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妻は鮭定食しか注文しません。朝から生ビールを飲みながら贅沢な朝ご飯です。
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午前8時には下船を開始します。ここでは日本に入国することになるので「携帯品・別送品申告書」の提出が必要になります。パスポートの原本は船に預けてありましたが、最後の下船時に見たら「帰国SASEBO」の印が押してありました。
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当初の予定は「軍港クルーズ」を考えていましたが、もたもたしていたらソルドアウトになってしまい、土地勘もないままに「三河内焼」の里を訪ねようとしていました。クルーズターミナルで行き帰りの交通を訪ねる中で「九十九島」行きの無料シャトルバスがあると教えてもらいました。
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天気も良いので急遽予定変更して「九十九島パールシーリゾート」行きのバスに乗ることにします。
倉島岸壁海上自衛隊艦艇一般公開 祭り・イベント
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午前9時のバスに乗りましたが、地形を考えると左側の席が良さそうです。
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バスが出ると「佐世保ポートサイド公園」越しにベリッシマの姿が見えました。
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友人夫婦はゆっくり行動しているのでまだ船内にいることでしょう。彼らはこの旅の後に三井オーシャン富士のクルーズの予定がありました。ベリッシマの中で同じツアーでニュージーランドへ行ったご夫婦がいらして、その方々からいろいろ教えてもらう約束もしていました。
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「佐世保ポートサイド公園」に埠頭にも自衛隊の艦艇が停泊していました。
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「U.S.FLEET ACTIVITIES」と書かれた看板が金色の鳥居の中に掲げてあります。アメリカ海軍の施設だと分かりました。
米海軍佐世保基地 名所・史跡
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傍若無人な中国の事を考えるとこの地にアメリカ海軍が存在するのは必要なことだと思います。そして南西諸島の防備も地理的には必要なことだと個人的には感じます。
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その先にはドックに入った飛鳥Ⅱの姿を見てびっくりしました。
佐世保重工業(SSK) 名所・史跡
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いろいろな方の話を聞くと学閥だったり、元々の社会的地位だたり面倒なことがある様なので乗ることはないだろうなと感じます。
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「九十九島パールシーリゾート」に到着しました。
西海国立公園九十九島水族館(海きらら) 動物園・水族館
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午前9時半にはここまで付いていましたが、チケット売り場に行くと「九十九島遊覧船」の午前10時のチケットはすでに完売だということです。
九十九島ビジターセンター 名所・史跡
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考えていても仕方ないので午前11時の船を予約しましたが、我々のすぐ後に逸れも売り切れになり、正午の船も売り切れて午後1時なんてことになっていました。
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エクスカーションを予約したお客さんの残りを個人客に割り当てられるので、クルーズ船で「佐世保」に来て、「九十九島遊覧船」に乗る場合は事前にネットで購入した方がいいです。
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何とかチケットを手に入れることが出来ましたが、午後2時なんて言われた人は帰ってしまいました。1時間あるので近くのお土産物屋さんを覗いてみますが、買うようなものはありませんでした。
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一般は2,200円で70歳以上だと200円の割引がありました。妻を褒めてやりたいと感じるひと時です。
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午前11時の出港ですが、早めに列に並びました。ポカポカ陽気なのでマストの下に設えた展望スペースに立つことにしました。
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隣に停泊している「海賊船みらい」を見下ろすと海賊王になった気分になりました。
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5分ほどの間の乗船が終わり、あっという間に出港しました。
九十九島海賊遊覧船みらい 乗り物
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「パールクィーン」は全長35メートルの大型遊覧船なので、水深の浅い場所には入ることはできませんが、船体が大きいので高い位置から大パノラマで島々を眺めることが出来るようです。
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定員280名とたくさんの方が乗船できる遊覧船で、船内には118席の座席がありますが、この日は11月とは思えない陽気だったのでデッキの方が人気がありました。富士山のように美しい山は、「愛宕山」です。佐世保市の相浦町にあり、「相浦富士(あいのうらふじ)」とも呼ばれるそうです。
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「九十九島」は佐世保湾の外側から平戸までの約25キロに島が点在していて、島の密度は日本一だそうです。
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名前に「九十九」と入っていますが、島の数は99ではなく208島もあるそうです。
「九十九島」なのかというと江戸時代中期の漢かえ方では九十九が「数えきれないほどたくさん」という意味がありました。 -
島の多くは無人島で有人島は「黒島」「高島」「前島」「鼕泊(とうどまり)島」の4島しかありません。
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「黒島の集落」は世界文化遺産の「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の1つとなっていると船内放送がありました。
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「横島(よこしま)」
ライオンが寝そべっている姿に見えると言われています。 -
「」オジカ瀬(おじかせ)
潜水艦が浮かんでいるように見える島で、島の上部にあるクロマツが帽子のようにも見え、特徴ある景観となっています。 -
「桂島」と「牧島」の間の細い水路をスピードも落とさずに通過していきます。マストの中ほどに建っているのでかなりのスリルを感じます。
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すぐ脇がこんな感じで岩礁になっていて、水が澄んでいるので海中の岩もよく見えます。
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「深白島」の近くには浮き球や生け簀が見えてきます。
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「TASAKI」の看板が浮いています。
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黒い球体の浮き球は養殖真珠のもので、それ以外は魚の養殖に使われているようです。
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思いがけないことで予定に無かった「九十九島」に来ることになりましたが、最高の天気の中でのクルーズは楽しいです。
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もっとも「東京港」を出発してから3日間ずっと船に乗っているのですが。
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生け簀で埋め尽くされた航路を航行するのは難しそうですが、減速することもなく進んでいきます。
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ベトナムの「ハロン湾」のクルーズを思い出すような光景が続きます。
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「松浦島」の細い水路に入りました。
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ここが一番の見どころでした。こんな大型遊覧船で入れるのかと感じます。
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まだまだ日本には行ったことが無い場所がたくさんあるなと思います。
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航行波を見るとその水路の狭さを余計に感じます。
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海中が見えるのも考えものです。
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この狭い湾の奥で180度旋回して戻ります。
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スリルがあって楽しいです。マストの展望台からの景色は特に良いと思います。大勢が昇ってきたら場所を譲るつもりでしたが、あまり人気は無いようでした。
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「諸島(もろしま)」
こま犬のような奇岩は隣の「長南風島」の奇岩と合わせて見ると、神社の参道のように見えます。 -
角度が変わるとその姿はどんどん変化していきます。
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「長南風島」
こちらにも狛犬のような岩があります。 -
こちらの方が狛犬に似ているようにみえました。
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ハウステンボスへ行った友人もこちらへ一緒に来ればよかったのにと思いました。
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「オジカ瀬(おじかせ)」
再び「オジカ瀬」に戻ってきました。これで島々を1周したことになりますが、ほんの一部なのだと思います。 -
岩場に建つ鳥居を見ると諸星大二郎の「海竜祭の夜」という作品を思い出しました。
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50分ほどのクルーズでしたが大満足でした。
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妻は紫外線に当たりたくないので船内でのんびりしていました。
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「パールクイーン」は入れ違いに12時のお客さんを乗せて出港していきました。
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「九十九島パールシーリゾート」の大芝生広場では「第22回九十九島かき食うカキ祭り・秋の陣」というものが開かれていました。10時の船に乗れたら立ち寄ろうと考えていましたが、時間が押してしまったので町に戻ることにしました。
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戻って来た時には長蛇の列が出来ていましたから、これは正解だったと思います。
米海軍佐世保基地 名所・史跡
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「佐世保」といえば佐世保バーガーが有名なので惹かれますが、この日は海鮮を食べようと決めていました。シャトルバスは佐世保バーガー発祥の店といわれる「ヒカリ」の前を通過しました。バスは港へ戻る前に「さるくシティ4〇3アーケード」の西の外れの「松浦公園」にも停車するので下車することにします。
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