2025/11/21 - 2025/11/21
248位(同エリア7315件中)
fmi(ふみ)さん
- fmi(ふみ)さんTOP
- 旅行記193冊
- クチコミ1235件
- Q&A回答45件
- 614,851アクセス
- フォロワー88人
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
. 春夏に行ってきたばかりだが、ここ最近、紅葉の鎌倉に訪れていなかったので、久々に秋の鎌倉を歩き回ってきた。
主に北鎌倉の円覚寺、明月院、建長寺、そして建長寺裏の半僧坊から鎌倉アルプスを歩き、今泉台へ抜けるルート。ちょうど春に行った時の逆コースである。
天候に恵まれ温かく、朝早く出発したこともあって、鎌倉の美しい紅葉を見てくることが出来た。特に建長寺の紅葉が素晴らしい。鎌倉アルプスからは富士山も見えた。来年もまた行ってみたいと思える旅行だった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
総武線快速から横須賀線直通のグリーン車で北鎌倉へ。船橋ではデッキまで立ち客が出てたのに、品川でほとんど降りてしまった。
JR横須賀線 乗り物
-
朝8時10分くらいに北鎌倉に到着。ちょうど、学生(多分、建長寺にある鎌倉学園の生徒)が横須賀線から大量に降車してくる。
北鎌倉駅 駅
-
朝8時には空いてると思ったが、いつの間にか円覚寺の開館時間は8時半になっていた。時間になるまでこんな写真を撮って過ごす。
横須賀線は円覚寺の境内を横切って建設されたことがよく分かる景色。白鷺池という池が参道の両方にあり、真後ろの鎌倉街道にも昔は山門があった。
春は桜と電車を撮れる有名ポイント。 -
イチオシ
時間になるまでこんな写真を撮って過ごす。
しかし、見事に錦秋に彩った風景。これは期待大だ。円覚寺 寺・神社・教会
-
よし。総門が空いたので入場する。
拝観料は、各種割引などがある。障がい者等は拝観料は免除される。 -
円覚寺山門と紅葉
円覚寺 寺・神社・教会
-
紅葉
-
選仏場と紅葉
円覚寺は臨済宗、すなわち禅宗であり、坐禅道場がある。ここがその道場。 -
イチオシ
居士林と紅葉。
居士林とは、仏僧以外の一般人が坐禅修行をする所で、東京の柳生家が道場の寄進により昭和3年に移築したもの。土日を中心に坐禅会が行われている。 -
妙香池。鎌倉時代に禅僧、夢窓疎石が造営したとされる庭園の名残。
平成12年にある程度復元されたらしい。 -
紅葉。佛日庵の脇。
-
如意庵と紅葉
佛日庵の向かいにある如意庵は、1370年創建とあるから、室町時代に築かれたことになる。如意庵 寺・神社・教会
-
方丈の紅葉
-
大方丈。
各種行事に使われる。元々は住職の居間である。
武家の家に例えれば書院か。 -
山門まで戻ってきた。
-
円覚寺総門と紅葉その2
アジサイの時に訪れた円覚寺の旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11983918
をご覧ください。 -
イチオシ
円覚寺総門から。
すぐそばに横須賀線の北鎌倉駅があるためか、どうしてもこういう写真を撮りたくなってしまうのよね。
円覚寺はアジサイの季節にも訪れているが、桜、あじさい、紅葉と三拍子そろっている。ただ、抜きんでたものはないんだよね。総花的というか。
もともとは北条時宗が東慶寺とは別に、幕府関連の寺社として、特に元寇による国難の際に国家安寧の願いを込めて建立した静かな寺社なのだ。
時宗は中国から来た僧、蘭渓に師事してたが、その師の没後に、中国から無学祖元を招き、新しい寺を建てた。それがこの円覚寺。
時宗が没すると、その菩提寺となる。戦乱や地震火災によって何度か伽藍の一部が焼失したらしいが、それでも指定文化財が多く残っている。
北鎌倉の円覚寺、明月院、東慶寺は、いわゆる谷戸地形、谷間に建立されているのが特徴。 -
目の前を走る横須賀線。
円覚寺は外寇に対する安寧と供養の寺であるが、この横須賀線は、そもそも軍用鉄道として開業。
首都の鎮守、横須賀海軍基地への路線として明治22年に早くも大船から横須賀まで開通している。田浦や横須賀からは軍用の引き込み線も出ていた。横須賀の駅が米軍や自衛隊の基地のすぐそばにあることがこの路線の性格を如実に語っているが、現在は、通勤路線であり、鎌倉や三浦半島への観光路線である。なので古くから一等車やグリーン車が連結されている。
国としても重要な路線だったので、編成も昔から10両以上と長く、電化も早く、戦前から電車が運転されていた。 -
次は明月院を目指す。
本来はアジサイのお寺で、紅葉はそれほどメジャーではなかったと思うが、とりあえず行ってみる。
途中の川沿いの道も紅葉している。 -
明月院。
こちらは平安時代後期から存在し、北条時宗の父、北条時頼の墓所がある。
もともと臨済宗の禅寺で、今のような「あじさいのお寺」となったのは、昭和中期、戦後に参道整備のためにアジサイ並木を植えたのが始まりである。
今日は、明月院で一番の売りである本堂後庭園は公開していないので、夏に行った時とは違い、全体の半分だけ廻る。本当は紅葉なども庭園のほうが美しいのである。明月院(あじさい寺) 寺・神社・教会
-
明月院の紅葉。あじさいと違い、紅葉の見どころは、明月院の入口、時頼廟、月笑軒、開山堂に遍在する。
-
イチオシ
北条時頼廟。
明月院はもともとは時頼の別邸だったらしく、時頼没後、息子の北条時宗が邸宅を「禅興寺」という寺院にしたのが始まりともいわれる。明治の頃にはそのお寺のうち、明月院といわれる部分のみが残ったとのこと。
2001年の大河ドラマ「北条時宗」では渡辺謙の怪演が話題を呼んだ北条時頼、時宗の兄弟は腹違いということもあり、権力抗争の結果、兄の時輔を誅殺している。大河では大幅に設定を変えたアレだ。
鎌倉時代は抗争に明け暮れており、そんな中で大元ウルスと高麗王国は我が国を侵略してきたのである。まさに内憂外患の時代だ。 -
お茶席「月笑軒」。建物から見て結構新しいのではないか。
-
開山堂と紅葉。
1380年の建立というが、見た感じ建物は新しく感じる。 -
明月院の紅葉
-
方丈と紅葉。
この時期は、方丈の裏手にある本堂後庭園はこの日は開園していなかった。紅葉の時期も開園するらしいが。 -
イチオシ
....なので、皆撮っている、例のコレを撮影して引き返した。
-
紅葉を見ながら山門まで戻ってきた。
次は、春は桜で美しい建長寺へ行き、そのまま建長寺裏山の半僧坊へ登り、そのまま鎌倉アルプスを通り、今泉台へ至るルートをとる。 -
横須賀線を撮りながら鎌倉街道に入り、建長寺へ南下。
-
建長寺に来た。
建長寺天下門 -
建長寺総門。総門への参道は桜並木で、秋にはこのように桜モミジになる。
桜の時期の建長寺紀行については下記の紀行文をご参照ください。
https://4travel.jp/travelogue/11969992 -
建長寺は現在、伽藍のあちこちが修築中。紅葉は建長寺が一番見ごたえがあった。
建長寺はその名の通り、鎌倉時代の建長年間、1253年の創建。鎌倉幕府の公的なお寺で、やはり臨済宗の寺院。
創健したのは、やはり鎌倉五代執権、北条時頼である。建長寺 寺・神社・教会
-
北条時頼は、承久の乱や御成敗式目で有名で、最近大河ドラマにも登場した、北条泰時の孫にあたる。
執権に就任したばかりの頃は幕府をまとめることが出来ず、名越一族や三浦一族と抗争に明け暮れた。大河ドラマ「北条時宗」は、この三浦一族との抗争「宝治合戦」で幕を開ける。
有力御家人を粛正して実権を握った時頼だが、政情安定と言い難く、後に時頼は出家、以後も実権は握っていた。執権は退いたが引退後も院政を敷く状況が続く。
この寺が建立された10年後に時頼は病没した。享年37歳と言う。時宗も短命だったが、そこからか、大河ドラマでは毒殺説を創り上げていた。
江戸時代以降の北条家の評判は概して良くはなく、本居宣長や新井白石も否定的は評価をくだしているようだ。現在でも同様らしい。
大元ウルスという世界征服を成し遂げた大帝国を相手に一歩も引かず国を守った救国の英雄である子、北条時宗に比べると、そうなるだろうね。 -
イチオシ
美しい建長寺の紅葉
-
工事中の建物も多いのでよく分からないが、法堂と仏殿かな。
法堂は江戸時代後期の竣工、仏殿は重文、17世紀初期に芝増上寺から移築されたものらしい。 -
得月楼かなあ、建物がどことなく新しい感じがするし。平成15年に建て直したものらしい。
-
天源院への坂道から、方丈の方向を望む。
天源院 寺・神社・教会
-
紅葉が続く
-
建長寺の紅葉その3
-
宝球院と龍峰院かな?
宝珠院 寺・神社・教会
-
後ろから方丈を見る。
建長寺庭園 公園・植物園
-
いよいよ山の中腹、半僧坊への道を進む。
徐々に登坂になる。 -
半僧坊へ行く道
-
坂を登り、鳥居が見えてくる。鳥居の先は、階段状の急坂がつづら折りに続き、一気に高度が上がる。
-
鳥居をくぐり、振り返って麓を見る。
-
このような階段坂をひたすら登る。
-
ここを登りきると、半僧坊だ。
-
目指す半僧坊は山の中腹にある
-
半僧坊。しばしここで休憩。
半僧坊と言うのは、建長寺の鎮守であり、半僧坊大権現を祭る。なので、ここは神社になるのかな。
明治23年に静岡県のお寺から勧進したというから、比較的新しい。
周辺には天狗の石像がいくつもある。半僧坊大権現 寺・神社・教会
-
天狗とともに麓を見下ろす。
ここは標高が100mを超えており、展望台もある。 -
イチオシ
見晴らしがよく、富士見台を名乗る展望所もある。
なので、アレも見える。
アレが見える所、必ず外国人観光客が居る。ここも例外ではなかった。 -
半僧坊から見た建長寺境内。
得月楼、方丈、大庫裏、唐門などが並んでいる。 -
半僧坊を後にし、いよいよ鎌倉アルプスへアタック。春来た時とは逆のルートをとる。まず勝上けん展望台までひたすら登る。
この半僧坊に鎌倉アルプスから入る際は、麓の山門同様、拝観料が必要。これも各種割引があり、障碍者などは免除される。 -
登攀途中、建長寺の先に、鎌倉の街と由比ガ浜、そして相模湾が見えてきた。
-
勝上けん展望台に到達。一休みし景色を眺める。
鎌倉アルプス縦走コースにあり、一番眺めが良い所らしい。
ハイカーはみなここで休みながら何かを撮影している。勝上けん展望台 自然・景勝地
-
皆が撮影しているポイント。何とか富士山が見えた。
-
展望台風景。江の島は見えないが茅ケ崎や平塚の平野と相模湾、その向こうに箱根の山々が見える。
-
麓の建長寺、その先に源氏山、画面中央やや左に稲村ケ崎、その左側に鎌倉の街並み。
-
鎌倉の街並みと相模灘。左橋は小坪の山か。
この展望台、標高は140m、半僧坊から40m登ってきたのだ。 -
反対側には今泉台の街並みと、鎌倉湖の森が見える。
-
さて出発。春の時とは違い、ここから東、天園方向を進み、十王岩を目指し、そこから今泉台の公園に下山するルートをとる。
-
ハイキングコースの合間から所々両方向に展望が開ける。
おお、ランドマークタワーまで見えた。 -
十王岩に到着。標高は135mから140mをキープ。
十王岩展望台 自然・景勝地
-
十王岩から見た鎌倉の街。
-
イチオシ
望遠撮影。
若宮大路と鶴岡八幡宮の鳥居が見える。画像下に何とか段葛が見える。横須賀線の陸橋も見えるだろうか。 -
稲村ケ崎
-
更に進むと、下りになるが、こういう風に、岩にロープをたらしてるところもあった。これを使って岩を降りる。
-
今泉台(北側の麓)の目的地、今泉6号公園が見えてきた。ようやく下山。
-
もと来た道は、階段状になって今泉台の住宅街に降りている。
-
今泉6号公園に到着した。
-
今回の旅程も終わりが近づいた。今泉の住宅地の中を通り、大船行きのバス乗り場まで進む。ここ今泉台の標高は95mから100m。
-
鎌倉湖畔バス停から、江ノ電バスに乗って、大船駅へ、道が狭く大体25分くらいかかる。
-
時間より5分程度遅れて大船駅に到着した。
大船駅 駅
-
何とか帰りの横須賀線には間に合った、これで船橋まで帰る。ようやく帰途につけた。
今回は実に歩きごたえのある旅程だった、そして、建長寺の紅葉がことのほか美しいことが分かった。
建長寺は春も秋も見ごたえのあるお寺だったのである。ちょうど盛りで幸運だった。
おわりJR横須賀線 乗り物
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
紅葉2025
この旅行記へのコメント (2)
-
- salsaladyさん 2025/12/11 10:48:41
- 鎌倉アルプス?。。。昔の”天園ハイキングコース”かしら?
- ☆北鎌倉から建長寺の横を上って自然路を通るのがずっと昔の学生時代の合同ハイキングコースでしたが。。。同じかな❓最近は随分賑やかに若い人たちが散歩(デート)!
☆建長寺や円覚寺はいつも人が多いので、結局山を歩くのが一番の健康スタイルとやせ我慢出来ました。春には瑞泉寺の横に出るのが楽しみで、結局は移管料は押しはりしてなかった気がする。~合掌~
- fmi(ふみ)さん からの返信 2025/12/12 14:13:42
- RE: 鎌倉アルプス?。。。昔の”天園ハイキングコース”かしら?
- salsalady様、初めまして、fmiと申します。
私の紀行文をお読み頂き、誠に有難うございます。
「天園ハイキングコース」で間違いなく、今回も、春先も、そこを歩きました。
ハイキングコース周辺の稜線を「鎌倉アルプス」と古くは呼んでいると聞きます。
salsalady様の紀行文も拝読しましたが、印西や八千代など、予想外に私の住んでいる地域が多いことに驚きました。
今後ともよろしくお願いします。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
鎌倉(神奈川) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 紅葉2025
2
74