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2023年4月8日(土)夕方、八幡製鐵所跡の見学を終えてスペースワールド駅に戻り、18:03の電車で小倉に戻って来る(下の写真1)。6時25分頃、小倉駅から300mほど西にあるホテルにチェックイン(下の写真2)。<br /><br />7時からの夜景観賞定期クルーズを予約しており、15分前集合とのことだったので、発着場の藍島・馬島行渡船乗場に6時40分過ぎに到着(下の写真3)。ところが、この日は天気は悪くなかったのだが、風が強いとのことで中止って。あれまあ、この時間があるんで、この日、2回タクシーを使って、皿倉山の展望台もパスしたのになあ・・・<br /><br />このクルーズはこの乗船場から関門海峡に出て、北九州工業地帯の工場夜景を眺めながら北上し、洞海湾に入り若戸大橋で折り返すと云う90分のコース。2800円、使わなかったが、乗りたかったなあ~<br /><br />これで、予定していた観光は終了だが、夕食の前に渡船乗場の少し先にあるスタジアムに行ってみる。2025年シーズンはJ3に属しているギラヴァンツ北九州のホームスタジアム。<br /><br />北九州市が所有する球技場で、正式名称は北九州スタジアムだが、ネーミングライツで「ミクニワールドスタジアム北九州」の名称を用いている。2017年開場。<br /><br />天然芝フィールドの西側に配置されたメインスタンドと南北に配置された両サイドスタンドは屋根付き全面2層式で、東側のバックスタンドのみ屋根なしの1層式。収容人員は15300人。東側のバックスタンドの後ろはすぐに海になっている。<br /><br />スタンド最前列からタッチライン・ゴールラインまでの距離は8mしかなく、さらにフェンスの高さも65cm(ピッチから1.24m)しかないため、臨場感を味わえる。<br /><br />ネーミングライツを獲得したミクニは、北九州市に本社を置く不動産会社。1981年にみくに産業(株)として設立。2014年に福岡市に本社を置き、総合人材派遣・請負、コンサルティング業務を全国展開しているワールドホールディングス(World Holdings)の傘下に入り、2016年に現社名に改称。資本金9500万円で、売上高88億円、従業員数は108名。<br /><br />ギラヴァンツ北九州(Giravanz Kitakyushu)は、北九州市をホームタウンとする、Jリーグに加盟するプロサッカークラブ。1947年に創部された三菱化成黒崎サッカー部が前身となり、2010年に九州地区ではロアッソ熊本に次いで5番目の、福岡県ではアビスパ福岡に次いで2番目のJリーグ加盟クラブとなった。<br /><br />クラブ名称の「ギラヴァンツ」はである「ひまわり」を意味する、イタリア語の &quot;Girasole&quot; と「前進する」という意味の &quot;Avanzare&quot; を組合せた造語。「Girasole」は、本来「ジラソーレ」と発音するが、太陽の輝きと躍動を想起させる強い語感とするため、「ジラ」を「ギラ」と読んでいる。<br /><br />最高順位は2014年と2020年のJ2での5位。2014年にはJ1ライセンスがなかったため、J1昇格プレーオフには出場できず、2020年はコロナ禍のため、J1昇格プレーオフがなかった。この年(2023年)はJ3で最下位となったが、JFLの上位チームがJ3ライセンスがないため、降格しなかった。現在(2025年11月)もJ3に属しており、残り1試合でプレーオフ圏内の6位に得点数が2劣る7位。あれまあ・・・<br /><br />いつもかどうかは分からないのだが、2階のプロムナードをぐるっと回ることが出来たので、各スタンドの座席やピッチを見通すことが出来たが、これはなかなかいいスタジアムだわ。是非強くなってJ1で活躍して欲しいものだ。<br />https://www.facebook.com/media/set/?set=a.32743878721922072&amp;type=1&amp;l=223fe1adec<br /><br />北サイドスタンドとバックスタンドの角辺りからこの埋立地の先は関門海峡。右手奥の山々が企救半島で手前が門司の市街地。企救半島の先の三角に見える小山が和布刈公園で、その手前が関門海峡。その左手は山口県の彦島(下の写真4)。<br /><br />メインスタンドの裏側から北を見ると「フェリーはやとも2」丸が停泊していた(下の写真5)。小倉と松山を結ぶ松山・小倉フェリーの就航船。毎日夜の9時55分に出航し、翌朝の5時に松山観光港に到着していた(逆方向も同じ)。フェリーはやとも2は1986年竣工で、4238総トン、旅客定員530名、車両積載数トラック73台、乗用車41台。ただ、この便はこの翌年(2024年)に一日おきの隔日運航となり、2025年6月に航路廃止された。<br /><br /><br />駅に戻るが、続く

福岡 小倉 ミクニワールドスタジアム北九州(Mikuni World Stadium Kitakyushu,Fukuoka)

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2023/04/08 - 2023/04/08

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ちふゆ

ちふゆさん

2023年4月8日(土)夕方、八幡製鐵所跡の見学を終えてスペースワールド駅に戻り、18:03の電車で小倉に戻って来る(下の写真1)。6時25分頃、小倉駅から300mほど西にあるホテルにチェックイン(下の写真2)。

7時からの夜景観賞定期クルーズを予約しており、15分前集合とのことだったので、発着場の藍島・馬島行渡船乗場に6時40分過ぎに到着(下の写真3)。ところが、この日は天気は悪くなかったのだが、風が強いとのことで中止って。あれまあ、この時間があるんで、この日、2回タクシーを使って、皿倉山の展望台もパスしたのになあ・・・

このクルーズはこの乗船場から関門海峡に出て、北九州工業地帯の工場夜景を眺めながら北上し、洞海湾に入り若戸大橋で折り返すと云う90分のコース。2800円、使わなかったが、乗りたかったなあ~

これで、予定していた観光は終了だが、夕食の前に渡船乗場の少し先にあるスタジアムに行ってみる。2025年シーズンはJ3に属しているギラヴァンツ北九州のホームスタジアム。

北九州市が所有する球技場で、正式名称は北九州スタジアムだが、ネーミングライツで「ミクニワールドスタジアム北九州」の名称を用いている。2017年開場。

天然芝フィールドの西側に配置されたメインスタンドと南北に配置された両サイドスタンドは屋根付き全面2層式で、東側のバックスタンドのみ屋根なしの1層式。収容人員は15300人。東側のバックスタンドの後ろはすぐに海になっている。

スタンド最前列からタッチライン・ゴールラインまでの距離は8mしかなく、さらにフェンスの高さも65cm(ピッチから1.24m)しかないため、臨場感を味わえる。

ネーミングライツを獲得したミクニは、北九州市に本社を置く不動産会社。1981年にみくに産業(株)として設立。2014年に福岡市に本社を置き、総合人材派遣・請負、コンサルティング業務を全国展開しているワールドホールディングス(World Holdings)の傘下に入り、2016年に現社名に改称。資本金9500万円で、売上高88億円、従業員数は108名。

ギラヴァンツ北九州(Giravanz Kitakyushu)は、北九州市をホームタウンとする、Jリーグに加盟するプロサッカークラブ。1947年に創部された三菱化成黒崎サッカー部が前身となり、2010年に九州地区ではロアッソ熊本に次いで5番目の、福岡県ではアビスパ福岡に次いで2番目のJリーグ加盟クラブとなった。

クラブ名称の「ギラヴァンツ」はである「ひまわり」を意味する、イタリア語の "Girasole" と「前進する」という意味の "Avanzare" を組合せた造語。「Girasole」は、本来「ジラソーレ」と発音するが、太陽の輝きと躍動を想起させる強い語感とするため、「ジラ」を「ギラ」と読んでいる。

最高順位は2014年と2020年のJ2での5位。2014年にはJ1ライセンスがなかったため、J1昇格プレーオフには出場できず、2020年はコロナ禍のため、J1昇格プレーオフがなかった。この年(2023年)はJ3で最下位となったが、JFLの上位チームがJ3ライセンスがないため、降格しなかった。現在(2025年11月)もJ3に属しており、残り1試合でプレーオフ圏内の6位に得点数が2劣る7位。あれまあ・・・

いつもかどうかは分からないのだが、2階のプロムナードをぐるっと回ることが出来たので、各スタンドの座席やピッチを見通すことが出来たが、これはなかなかいいスタジアムだわ。是非強くなってJ1で活躍して欲しいものだ。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.32743878721922072&type=1&l=223fe1adec

北サイドスタンドとバックスタンドの角辺りからこの埋立地の先は関門海峡。右手奥の山々が企救半島で手前が門司の市街地。企救半島の先の三角に見える小山が和布刈公園で、その手前が関門海峡。その左手は山口県の彦島(下の写真4)。

メインスタンドの裏側から北を見ると「フェリーはやとも2」丸が停泊していた(下の写真5)。小倉と松山を結ぶ松山・小倉フェリーの就航船。毎日夜の9時55分に出航し、翌朝の5時に松山観光港に到着していた(逆方向も同じ)。フェリーはやとも2は1986年竣工で、4238総トン、旅客定員530名、車両積載数トラック73台、乗用車41台。ただ、この便はこの翌年(2024年)に一日おきの隔日運航となり、2025年6月に航路廃止された。


駅に戻るが、続く

  • 写真1 小倉駅小倉城口

    写真1 小倉駅小倉城口

  • 写真2 リコホテル小倉

    写真2 リコホテル小倉

  • 写真3 藍島・馬島行渡船乗場

    写真3 藍島・馬島行渡船乗場

  • 写真4 スタジアムからの関門海峡

    写真4 スタジアムからの関門海峡

  • フェリーはやとも2

    フェリーはやとも2

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