ビジネスクラスで世界一周の旅５０日間。 おじさん一人旅。　　　　　 　　 　　　　　　　　NO３ 第３日目クアラルンプールの街歩き

2025/05/12 - 2025/06/30

ふとしたことから世界一周航空券なるものがあることを知り、その魅力的な価格と新しいことに挑戦してみたいと言う意欲が沸き上がりました。
年齢的にそろそろ年貢の納め時という気持ちもあって決断しました。
妻と同行したいのですが、義母の介護があって長く家を空けられません。
なのでおじさんが一人で旅を楽しみます。
本当はおじさんではなくおじいさんなのですが、気持ちはおじさんなのでそれでを通します。
50日間で18フライト、飛行距離42325マイル（67720ｋｍ）の人生最長旅です。
果たしてどんなたびになるのでしょうか？

5/12～5/14　マレーシア
5/14～5/21　ベトナム
5/22～5/29　トルコ
5/30～6/10　ポルトガル
6/11～6/12　アメリカ
6/13～6/16　カナダ
6/17～6/22　アメリカ
6/23～6/27　メキシコ
6/28～6/30　アメリカ、帰国

３日目（５月１４日）は更にクアラルンプールの街を楽しみます。
ちょっと郊外のバツーケーブに行ってきました。

エリア クアラルンプール(マレーシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

リッツカールトンホテルの朝食はクラブラウンジかコバルトルームから選べます。
昨日さんざんクラブラウンジを利用したのでコバルトルームにやって来ました。
本館の２階にあります。

ザ リッツ カールトン クアラルンプール ホテル

ジュースバー。
好きな果物をその場で絞ってジュースやスムージーを作ってもらえます。
オーソドックスにオレンジジュース頂きました。

エッグステーション。
お好みの料理方法で卵を調理してもらえます。
オムレツをお願いしました。
オニオン、ハム、チーズ入りです。

麺ステーション。
具の種類が沢山あって楽しいです。

このほかにもカレーやナンをいただけるインド料理コーナーもありました。

チャーハン、牛肉の煮込みなど様々なマレーシア料理が並びます。

サラダコーナー。
たくさんの種類の野菜が並びます。
旅行者にとってはありがたいですね。

ハチミツコーナー。
蜂の巣から直に蜜を搾っていただきます。

南国の果物が並ぶフルーツコーナー。

ジャックフルーツ。

ローズアップル。

グァバとオレンジ。

ドラゴンフルーツ。

サラダとフルーツをいただいてきました。

かなり広いコバルトルーム。

家族用にはこんな席もあります。

コバルトルーム前のスペース。

こんな席もあります。
２階ロビーも充実しています。

クラブ棟の１階ロビー。
チェックイン、アウトはここでします。

本館４階にはプールがあります。
こちらは深さ1.5ｍの子供も泳げるプール。

少しは離れたところにもう一つありました。
こちらは大人専用のプールです。
昼近くまでゆっくり部屋でくつろぎます。
さすがのリッツカールトンでした。
クアラルンプールでは世界で一番安くリッツカールトンホテル泊まれるのです。

そして今日は再びアロフトホテルに戻ります。
GRABで移動します。
GRABは東南アジアで普及している配車アプリです。
アプリから配車を依頼すると数分で迎車してくれ、価格もタクシーよりかなり安価で利用できて、事前に登録したカードで自動支払いなので安全面でも便利なアプリです。
日本で事前登録しておきました。
リッツカールトンからアロフトホテルまで６.４ｋｍ２０分で１１．３３リンギット（３９４円）でした。
本当に安くて便利なシステムです。この後本当によく利用しました。

アロフト クアラルンプール セントラル ホテル

早めのチェックインが出来ました。
一昨日と同じタイプの部屋です。

昼過ぎからバツーケーブに出かけます。
KTMコミューターに乗って行きます。
バツーケイブ行は３０分に１本しかありません。
自動販売機ではなく窓口で切符購入です。
列先頭の年配者がカード決済で手間取っていてなかなか進みません。
出発時間２分前になったので訳を話して列の先頭にカットインさせてもらいます。
地下のホームに走ってギリギリ間に合いました。

KLセントラル駅 駅

KTMコミューターは２路線あります。
バツーケーブは赤い路線の終点です。

こんな電車です。

車内の様子。
ほとんどの人がバツーケーブに行く観光客です。
３０分ほどで到着します。

駅を出るとこんな像があって客の呼び込みをしています。
なんか違うなぁ？
そうなんです。これは偽物なんです。
ここで呼び込みの声に誘われて入ると入場料を払わされてしまいます。
この像はハヌマーンという猿の神様です。

横にあるお寺風の建物も階段を赤や青に塗ってますが、偽物です。

本物は５分くらい歩くとBATU CAVESの看板が現れたところです。

これが目指すバツーケーブ。
ヒンドゥー教の聖地です。
右側の黄金の巨大像は軍神ムルガン神。。
７年前に階段がカラフルに塗られてから、インスタ映えすると人気上昇しました。
２７２段の階段を上った所に洞窟と寺院がある。

バトゥ洞窟 寺院・教会

広場左右にヒンドゥー教寺院。

左側にも寺院があります。
この寺院はスブラマニアン・スワミ寺院。

付近には猿が沢山います。
食べ物を持っているとひったくられるそうです。

階段前の入り口。
屋根の上に神々たちが並んでいる、センターはムルガン神です。
入受料は無料ですが、ひざが見えるようなスカートをはいている女性はここで腰に巻くスカーフを借りないといけません。

階段を少し登った所。
こちら側にもたくさんの神様がいる。

も少し登った。
ムルガン神と同じ高さです。
ムルガン神は身長４０ｍです。
そういえば、ウルトラマンも身長４０ｍです。
でかいなぁウルトラマン。

カラフルな階段。
途中休憩しながら登っていきます。
エスカレーター設置の計画もあるらしいですが、何時になることやら。

大分上って来ました。
遠くにクアラ・ルンプールの街並みが望めます。

もう少しで登り切ります。

到着。
奥に洞窟が見えます。

中は灯りがあちこちにあって明るいです。

左側に寺院。
ヒンドゥー教信者の方だけ入っていきます。
厳かな雰囲気があって観光客は外から見るだけ。

洞窟の奥に更に階段があります。
本殿はあの上のようです。
洞窟の上は穴が開いていて日の光が差し込みます。

洞窟の中は鍾乳石がこんな感じで垂れ下がっています。
水滴がぽたぽたと落ちてきます。
洞窟の中は風がないので汗が噴き出してきます。
蒸し熱～。

本殿。
聖者スブラマニアンを祀っている。

上の穴から差し込む光。
高さ１００ｍあります。

帰りの階段は結構急に見えて慎重に降りて行きます。

BATU CAVESの看板裏。
広場反対側にはカフェやレストランが並んでます。
冷たいものが欲しくて覗いたのですが、ほぼ満席で諦めました。
駅そばの売店で冷水を２リンギットで購入し電車へ向かいます。

電車は早めにホームに入っていました。
エアコンが効いていて気持ち良いです。
駅構内にはトイレもあります。
駅の近くのトイレは有料でしたから駅での利用がお勧めです。
有料と言っても１リンギット（３５円）ほどですが。

バトゥ ケーブス駅 駅

セントラル駅に帰って来ました。
ホテルで休憩してから夕食に出かけます。

ホテルと直結しているニューセントラルショッピングモールにやって来ました。
ここにはニトリやドン・キホーテなど日系のお店がたくさん入っています。

ニューセントラル ショッピングセンター

すし三昧もありました。
どんな味なんでしょうか。

お寿司もいろんな種類があります。

刺身も色々です。

海老天丼とタイガービールと

マグロの刺身をいただきました。
国内で食べるのとそん色ない味でした。

明日はベトナムに移動してホイアンの街を楽しみます。

この旅行記へのコメント （2）

• yamayuri2001さん 2025/10/02 16:59:23

  開発著しい国

  sikokiさん、こんにちは。
  バトゥケーブ行きの電車は、ずいぶん綺麗になりましたね。
  途中でずっと止まったりしませんでしたか？
  私が乗車したのは数年前なんですけれど、
  電車のガラス窓はひび割れが入り、
  今にも壊れそうでしたし、
  時間どうりには全く来なくて、
  途中でずっと止まっているし、
  マレーシアの電車に乗るもんじゃないな・・・
  と思ったのを覚えています。
  聞くところによると、
  Grabで KLセントラル駅からは20分くらいなんだそうです。
  その当時はGrabなんて知らなかったし、仕方がないですね。
  
  あの階段、すごいですよね。
  私の記憶では、猿は少ししか居なかったんですが、
  だいぶ増えましたね。
  あの数だと、脅威を感じます。
  KLセントラル駅には日本企業がだいぶ入っていたんですか？
  私は、あの駅のショッピングセンターのレストランで、
  鶏肉の入ったお蕎麦を食べて、お腹を壊しました。
  あんなにひどくお腹を壊したのは、
  人生初でした。
  マレーシアの薬は全く効かなくて、
  食中毒なので、発熱までしてしまい、
  何とか解熱剤で抑えて、日本に帰国したのが思い出です。
  あれから数年ですが、マレーシアもだいぶ発展して変わったんですね。
  yamayuri2001

  sikokiさん からの返信 2025/10/02 21:01:05

  Re: 開発著しい国

  yamayuri2001さん、こんばんは。
  バトゥケーブ行きの電車はとってもキレイでした。エアコンも効いてとても快適でした。運行も時間通りでした。
  ただ、本数が少なく３０分に１本しか有りませんでした。
  なのでGRABを利用する方が早くて値段もそれほど変わらないので便利なようです。
  私は電車に乗ってみたくて利用しました。
  
  ニューセントラルには本文に記載したニトリ、ドン・キホーテ、すし三昧が目につきました。
  すし三昧の味は日本で食べるのと何ら変わらないと思います。
  yamayuri2001さんはここの蕎麦で大変な目にあったのですね。
  私も昔東南アジアの一流ホテルのレストランでカレーを食べて大変な目にあったことがあります。
  どんな所でも油断はできないですね。
  そんなことからいつもお腹を壊さないように気を使って食べる所も慎重に選ぶようにしています。
  
  マレーシアの発展ぶりはすごいものです。
  高層ビルやショッピングセンターの充実ぶり、そしてそこでブランド品を買い物をしている若い人たちの購入ぶりなどに驚きました。
  街を走っている車も新車ばかりで、日本より新車割合が高いのではと思いました。
  平均年齢も若くこれからもどんどん伸びる国だと思いました。
  老人大国日本にもあの元気が欲しいものです。
  
  sikoki