イギリスロングステイ2024（11）さよならロンドン

2024/08/16 - 2024/08/17

1泊2日でロンドンを訪れました。今まで行ったことのなかったV&A、テートモダン、ケンジントンガーデン、グリニッジなどの街歩きを楽しみました。2日めの午後からはロンドンでの仕事終わりの息子と合流。
ぎゅっと宝箱に詰め込んだような1泊2日のロンドン旅
何度もロンドンは訪れたので、もう行くことはないかもしれない…　さよならロンドン　振り返ってみたらちょっと胸がきゅんとする旅でした。

7/18木　21:40羽田NH203→翌日05:20フランクフルト
7/19金　07:55フランクフルトNH6241→08:30　バーミンガム
7/20土　バーミンガム
7/21日　レンタカー旅　ケンブリッジ（パントで川下り）
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11927114/

7/22月　ウィンザー→カースルクーム→レイコック泊
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11931440/
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11936057/

7/23火　レイコック→バース→ペインズウィック→コレスボーン泊
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11940466/　

7/24水　バイブリー→バーフォード→ボートンオンザウォーター→ブロードウェイ→チッピングカムデン
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11941656/

7/25・26　バーミンガム
7/27土　列車旅　セブンシスターズハイキング・イーストボーン泊
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11925541/

7/28日　ライ→ちょこっとロンドン→バーミンガム
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11926275/

7/29・30　バーミンガム
7/31水　日帰り列車一人旅　ノッティンガム
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11985846/

8/1.2　バーミンガム
8/3土　バーミンガム空港→フランクフルト経由→ザルツブルグ（オーストリア）
8/4日　ザルツブルグ→バス→オーバートラウン泊
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11989229/

8/5月　ハルシュタット泊
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11991345/

8/6火　ハルシュタット→列車→リンツ泊
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11992920/

8/7水　リンツ→バス→チェスキークルムロフ泊（チェコ）
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11993646/

8/8木　チェスキークルムロフ→バス→プラハ泊
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11928143/

8/9金・10土　プラハ　
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11928419/

8/11日　プラハ→フランクフルト経由→バーミンガム
8/12・13　バーミンガム
8/14水　グロスターへ日帰り列車一人旅
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11993981/

8/15木　ロワー＆アッパースローター日帰り列車一人旅
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11994586/

★8/16金　ロンドン泊
★8/17土　ロンドン→バーミンガム
8/18・19　バーミンガム
8/20火　NH6240　05:55BHX →08:30FRA　NH204　12:10→
8/21水　08:10羽田着

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

バーミンガムのMoor street駅は、古い映画に出てきそうな雰囲気の駅です。
10：15発の列車に乗車します。

自由席なので電源付きのテーブル席に着席。
乗車した時は4人掛けシートを独占できましたが、途中から女の子３人組と同席になりました。
Quiet Zoneなのに、お喋りが止まらない全くQuiet でない女子に囲まれて頭痛がしてきましたが、私の前に座っている女の子は静かなことに気が付きました。
彼女と目が合って苦笑い…　　

2時間後、ロンドンのMARYLEBONE駅に到着
マリーボーン駅はコンパクトですが、地下鉄と直結していて乗継がわかりやすいです。

パディントン駅で乗換え、ベイズウォーター駅下車

パディントン駅 (メトロ) 駅

Queens Wayを歩いて、まだ訪れたことのなかったケンジントン公園へ
今回は1泊2日のロンドン、リュック一つなので、身軽に歩けます。

パレスパヴィリオンでお茶出来たらよかったけど、一人だと入りづらくて…
青空の下、てくてく歩き続けます。

『ダイアナ・プリンセス・オブ・ウェルズ・サンケン・ガーデン』
ダイアナ妃の生誕60年にあたる2021年7月1日、ダイアナ妃が愛した庭園にウィリアム王子とハリー王子によって、銅像が建てられました。

池を取り囲むように緑のトンネルが続いていて、美しい池の向こう岸には…

ダイアナ妃の両脇に幼き二人の王子が立っていました。

ヴィクトリア女王の背後の宮殿は、ウィリアム王子とキャサリン妃、そしてご家族がお住まいのケンジントン宮殿です。

ケンジントン宮殿 城・宮殿

広大なケンジントンガーデンには、大きな人口の池があって…

ケンジントン ガーデンズ 自然･景勝地

そのラウンド池の向こう岸にカボチャが見えます。
あれはもしや・・・　行ってみましょう！

これはまさしく草間彌生さんのカボチャです！

ケンジントン・ガーデンズに、このカボチャが展示されていたのは、2024年7月から11月までだったので、現在は見ることが出来ません。

ビューティなジャンプwith かぼちゃ
夏秋も一人じゃなかったら、跳んでみたかった。

白鳥さんも仲良く並んでます

アルバート公記念碑の横を通り、広いケンジントン公園を通り抜けて…

アルバート公記念碑 モニュメント・記念碑

Queens Gate のバス停から９番のバスに乗車

以前は海外でのバス乗車は不安だったけど、イギリスに来てからはバスに乗るのが大好きになりました。

クレジットカードをタッチするだけなので、乗車するのは簡単です。

ダブルデッカーに乗ったら、2階の最前列の席がおすすめです。
イギリスに行ったら、ぜひバス旅を楽しんでくださいね。
ロンドン以外の街でも二階建てバスはたくさん走っています。
（ロンドン以外では赤くないバスが多いです）

レスタースクエアの近くでバスを降りてウェストエンドを歩いていると、偶然パレスシアターの前を通りました。

パレス シアター 劇場・ホール・ショー

パレスシアターでは「ハリーポッターと呪いの子」をロングラン公演中。
ロンドンで見たかったけれど、チケットが取れなかったので帰国後、日本で鑑賞しましました。

メトロに乗って…

ノースグリニッジ駅へ
ハリネズミみたいなトゲトゲの建物は、The O2アリーナ

The O2 Arena (ノースグリニッジアリーナ) 現代・近代建築

ホリデイ イン エクスプレス ロンドン グリニッジにチェックイン
少し休憩したら、またでかけます。

ホリデイ イン エクスプレス ロンドン グリニッジ バイ IHG ホテル

ホテル近くのバス停からノースグリニッジ駅へ移動し、メトロに乗ります。

金曜日の夕刻、ロンドンの街は昼間と雰囲気が違っていました。
全身キラキラのスパンコールの人、露出過多な女性、ピンクのスーツに身を包んだ男性…
金曜の夜は皆さんパーティに行くのかしら？
お洒落過ぎる人達で溢れていてコワイくらいです。
メトロに乗っていたら、前に座っていた初対面と思われる男女が意気投合し、男性がミニスカートの女性の太ももに自分のメールアドレスを書いて、「連絡してね」と言って列車を降りていきました。ロンドンやばいな。

ドキドキしながら、サウスケンジントン駅を下車してほっとしました。
このあたりは普通の服の人たちで安心しました。

ヴィクトリア＆アルバート博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ヴィクトリア＆アルバート博物館は、金曜日は２２時まで開場しているので、夜のオシャレ過ぎる人々から逃れるのに、もってこいの場所です。

あなた方も金曜の夜くらいはお洋服で着飾ったらよいのに。

シルバーの花束がすてきです

夕陽に照らされた建物の中央には水辺があり…

子供たちははしゃぎ、ママたちは夕刻のお喋りタイム
イギリスは物価が高いけれど、美術館、博物館の多くは無料なのは羨ましい。
生活に溶け込んでいる感じがします。

モリスルームで優雅にティータイムにしようと思って…

見た目で選んだベリーのケーキはsweet過ぎで…

脳天をつく甘さにクラクラして見上げた天井は、美し過ぎた。

若い女性が多く博物館に来ているのは何故かしら？と不思議に思っていたら…

ティラースィフトの特別展示が行われいたのでした。

中世の絵画をバックに、テイラーのステージ衣装が展示されている不思議空間

若者を博物館に呼び寄せるために、努力していることが伝わってきます。
クラシカルな芸術とポップアイコンである彼女とのコラボは興味深い。

イングランドでのテイラー人気は凄まじく、本屋には彼女を特集する雑誌が何冊も並び、地下鉄に乗れば、彼女のTシャツを着た若い女の子に何人も出会います。
夏秋もつられて、LIVEツアーシャツを購入してしまいました。

シアターと宝石のブースは１７時にクローズだったので、観覧することは出来なかったけれど、満足できたV&A博でした。

翌朝、朝食を食べたら街歩きに出かけましょう。

ホテル近くのバス停からダブルデッカーに乗って…

テムズ・バリアへ

テムズ・バリアとは、洪水からロンドンを守るために1984年に造られた大小10個の水門から成る可動式の防波堤です。
夏秋、こういうものに興味があるので、観光地とはちょっと違いますが訪れました。

天皇陛下が2024年6月にロンドンを訪れた際も視察されていらっしゃいましたね。

バスに乗って、グリニッジへ向かいます。

旧王立海軍学校です。
元々はヘンリー8世が生まれた宮殿だけあって、ロイヤルな佇まい

旧王立海軍学校 （グリニッジ大学） 博物館・美術館・ギャラリー

イカリと王冠の紋章がカッコいい。

海事博物館に入ってみました。
博物館のメイン展示ではありませんが、美しい写真が印象的でした。

国立海事博物館 博物館・美術館・ギャラリー

グリニッジと言えば天文台ですね。
天文台は丘の上にあるので、坂を登ります。

グリニッジ公園 広場・公園

丘の上からは、ロンドン随一の高層ビル街、カナリーワーフを見渡すことが出来ました。

王立天文台の中には入らず、とりあえず子午線をまたいでみました！

丘を下ってテムズ川まで歩いてきました。
グリニッジマーケットは家族連れで賑わっていました。

グリニッジ マーケット 市場

広場にはカティサーク号！
夏秋の父は、模型を造ることが趣味でした。
一番の大作はカティサーク号で、今も我家のリビングには、そのカティサーク号が飾られています。
あぁ、これが本物かと心躍ります。

カティ サーク号 史跡・遺跡

ロンドンでの仕事を終えた息子と合流して向かった先は…

テートモダン
テムズ川沿いにある２０世紀以降の現代美術にテーマを絞った美術館です。

テート モダン 博物館・美術館・ギャラリー

猫バス？？
ここってこういう美術館なの？

靴を脱いで映像空間に没入できる展示もありました。

ピカソやダリ、アンディウォールなどの有名作家の作品も多く展示されていますが…

テート モダン 博物館・美術館・ギャラリー

なかでも　片山真理さんの作品は、とても印象的でした。

オフィシャルサイトより抜粋
先天性の四肢疾患により9歳の時に両足を切断。身体を模った手縫いのオブジェや立体作品、装飾を施した義足を使用しセルフポートレート作品を制作。
作品制作の他に「ハイヒールプロジェクト」として特注の義足用ハイヒールを装着し歌手、モデル、講演など多岐に渡り活動している。

最上階の6階にある　Tate Modern Restaurant and Bar

ちょうどすいている時間帯で（16時頃だったかな）
窓際のカウンター席に座ることが出来ました。

セントポール大聖堂とミレニアムブリッジが見渡せる絶景

お料理も美味しくて…

ココアも濃厚で癒されました～

お腹も気持ちも満たされ、テートモダンを出て…

ミレニアムブリッジを渡ります

ミレニアム ブリッジ 現代・近代建築

セントポール大聖堂が正面に見えます

セントポール大聖堂 寺院・教会

大聖堂の前のバス停からバスに乗って…

（2012年にセントポール大聖堂を訪れた際の旅行記はこちら）
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10900154/

レドンホール・マーケットへ

レドンホール マーケット 市場

シティ・オブ・ロンドンに突如現れる　アンティークな屋根付きアーケード

普通の街並みから一転、ここだけ映画の世界に迷い込んだような空間です。

ダイアゴン横丁に繋がるパブ「漏れ鍋」の入り口には、ふくろうの絵が飾られていました。
グロスターでハリーポッターを巡る旅は終わったと言ったばかりなのに、やはりここは外せません。

メトロに乗ってベイカーストリートへ

シャーロック・ホームズが住んでいた所らしい？「ベイカー・ストリート221b」の住所の家は、博物館となっていました。

シャーロック ホームズ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ベイカーストリート駅、古いレンガの雰囲気がすてきな駅でした。

来た時と同じMARYLEBONE駅からバーミンガムへ戻ります。
ぎゅっと宝箱に詰め込んだような1泊2日のロンドン旅でした。
この時はこれが最後になるとは思っていなかったけれど、
2024年12月～2025年1月にイギリスを再訪した際は、ロンドンを訪れることはなかったので、これから先もロンドンに行くことは無いでしょう。
さよなら　London

最後までお読み下さりありがとうございました。