2024/08/07 - 2024/08/08
166位(同エリア1014件中)
夏秋さん
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2024/08/07
2024/08/08
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オーストリアのリンツからバスで国境を越え、チェコのチェスキー・クルムロフへ。イギリス在住の息子と二人旅です。中世から時の流れが止まったような町、チェスキークルムロフ。歴史に翻弄されながらも、歴史的建造物の修復が進み、1992年に世界遺産に登録されました。夕暮の街並みの姿は格別に美しく、夢の国のようでした。
本物と偽物が調和し、どことなくチープだけど愛らしいチェスキークルムロフの魅力をご紹介します。
8/3
LH 953 バーミンガム09:10→フランクフルト11:45
LH 1104 フランクフルト13:05→サルツブルグ14:05
宿泊 a&o ザルツブルク ハウプトバーンホフ
8/4
バス移動 ザルツブルグ14:25→バートイシュル15:50
列車 bad ischl 17:03→obertraun 17:28
宿泊:ドルミオ リゾート オーバートラウン
8/5
ハルシュタット観光
宿泊:gasthof simony hallstatt B&B
8/6
列車 ハルシュタット13:00→リンツ14:50
宿泊 Kolpinghaus Linz
8/7
バス移動:リンツ09:20→ チェスキー・クルムロフ11:50
宿泊 Hotel U Malého Vitka
8/8
バス移動:チェスキー・クルムロフ12:15 →プラハ15:45
宿泊 Green garden hotel(3泊)
8/9・8/10 プラハ
8/11
LH 1401 プラハ18:40→フランクフルト19:50
LH 958 フランクフルト22:05→バーミンガム22:40
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
リンツを出たバスはチェスキークルムロフのバスターミナルに到着しました。
予定より時間がかかりましたが、2時間30分の快適なバス旅でした。バスターミナル バス系
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バスターミナルは、旧市街の東側にあり、近くに町を一望できる高台があります
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S字に蛇行するヴルタヴァ川に囲まれたチェスキー・クルムロフ
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オレンジ色の屋根が連なるその景色は夢の国のよう
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奥の高い塔がチェスキークルムロフ城の塔で
手前の塔は、聖ヨシュト教会の塔です -
旧市街を歩いていくと…
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町の中心地 スヴォルノスティ広場に着きました
カラフルな建物が並んでいますスヴォルノステイ広場 広場・公園
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広場からすぐのホテル U マレホ ヴィットカにチェックイン
Hotel U Maleho Vitka ホテル
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お部屋入口のドアから、お部屋までのアプローチが長く
漆喰の白壁、高くて丸い天井…
まるで中世の修道院みたいでときめきます。 -
荷物を置いたら、夢の国の探検に出かけましょう
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お城へと続く坂を登って…
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お城の門をくぐり…
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城内に入りました。
一見豪華そうにも見えるこの壁チェスキークルムロフ城 城・宮殿
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よく見ると 壁の石積や彫刻、窓枠も全て絵で描かれています。
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中庭の壁も石が積まれているのではなく、絵です。
これは「スグラフィット装飾」と呼ばれる技法で描かれた「だまし絵」で、城内の壁や天井など至る所、だまし絵で埋め尽くされています。
石造りの立派な門に見えても、石の絵が描いてあるだけ… -
中庭を抜けた先のテラスからは、中世から時の流れが止まったような町を一望できます。
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チェスキークルムロフ城は、13世紀半ばに建設された壮大な城塞で…
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プラハ城に次ぐチェコ第2の規模を誇り、お城から眺める赤い屋根が連なる街並みと…
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蛇行するヴルタヴァ川との風景は、絵画のような美しさ
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町は16世紀にはルネサンス文化とともに繁栄しましたが…
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産業革命に取り残されたチェスキー・クルムロフは、19世紀にオーストリア=ハンガリー帝国の支配下となり、20世紀にはドイツの占領によって荒れ果てました。
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城の領主が変わるごとに修復、増築がなされ…
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現在のゴシック、ルネッサンス、バロック様式が混在した見ごたえある建物になりましたが、チープ感が否めません。
やはり絵が多用されているからかしら? -
予約していたガイドツアーに参加して、お城の内部を見学します。
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撮影禁止だったため写真はありませんが、お城の大広間も壁一面、ヘンテコなだまし絵が描かれていて、なんとも奇妙な空間でした。
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お城を出て川岸を歩いてみましょう
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川岸から城壁を眺めます
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ボート遊びをしている人たちが大勢いて楽しそう
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城下町を散策すると
お土産物屋の壁もだまし絵で出来ていることに気が付きました。 -
この建物の窓枠や壁も全部絵です。
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ここは不思議の国 チェスキークロムロム
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千年生きる老婆の魔法で…
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マリオネットとなった旅人に出会ったけれど…
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それは白昼夢で
目覚めると、ポップなマグネットに囲まれていた… -
歩いても 歩いても…
同じような路地に翻弄される -
おなかがすいたので、ふらりとはいった MY SAIGON
久しぶりのアジアな味に癒される… -
おなかもよくなったし、疲れたので
ホテルに戻ってひとやすみしよう。 -
お部屋で小休止
あぁ なんて落ち着く空間だろう…Hotel U Maleho Vitka ホテル
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ここはホテルの中庭 これまた不思議な空間です。
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そしてお庭で出会った謎の従業員…
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夕景の刻 不思議の国の夜が始まります
いざ探検に出かけましょう -
あら、可愛らしいお宅だこと…
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お城へ向かう橋の上では、賑やかな中世の音楽が奏でられていましたが、
ラゼブニッキー橋 建造物
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お城へ続く回廊は、ひっそり静まり返っていて、
魔宮への入口のようです -
夜のお城は、お昼の装いとは違い高貴な雰囲気が漂っていて、
まやかしの絵が本物に見えてきます。 -
マジックアワーの深い蒼に溶けてゆくチェスキークルムロフ
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ナイトツアーの団体客に出会いました。
インフォメーションでもらったチラシには、金曜と土曜の夜9時から無料のナイトツアーがあるとの情報。でも今日は水曜日、夏休みだから臨時でツアーが行われてるのかな?と思って、ふらりと紛れてみることにしました。 -
ツアーガイドさんはゴースト話を交えながら(残念ながらほとんど理解できず)お城の回廊の奥へと進みます。
プラーシュティ橋 建造物
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城と旧市街を結ぶ多層構造橋のプラーシュティ橋(別名クローク橋)
かつてこの橋の上層部分は木造の回廊(クローク)だったのでそのように呼ばれているのだとか。 -
橋の先の展望スペースからは、お城の塔がライトアップされているのを見ることが出来ました。
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ナイトツアーのご一行はお城を出て坂を下ります
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現実と魔法の世界との境界壁のようなプラーシュティ橋
プラーシュティ橋 建造物
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フリーツアーだと思ってついて行った団体は、お城の北側にあるバスターミナルへと向かっていることに気が付きました。
どうやらこれは、町が行っているフリーツアーではなく、普通の団体観光客の様です… そりゃそうよね、だって今日は水曜日だもの。こっそり離脱します。 -
ツアーから離れて、お城の下を通ってホテルへと戻りましょう。
あのままついて行ったら、異世界へ連れて行かれたかもしれません。
楽しいナイトツアーでした(勝手に参加だけどね) -
明けて 8/8の朝です。
恒例となった朝の一人散歩にでかけます。 -
日中、観光客で賑わっていたお城へと続くホテル前の道も静まり返っています。
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わんちゃん、おはよう
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時刻は7時半、チェスキークルムロフの町は・・・
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日が昇っても、まだ眠り続けている
しんとした夏の朝… -
天まで届くこの塔は聖ヴィート教会
聖ヴィート教会 寺院・教会
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聖ヴィート教会は1309年の創立で、現在の建物は1407~38年にゴシック様式で再建されたものです。
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数多くの町の偉人が眠る美しい教会ですが
よく見ると… -
壁の装飾の多くは彫刻ではなく、やはり絵なのでした…
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こちらは絵ではなく彫刻ですね… 安心しました
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教会の外の壁面もだまし絵です
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財政難に陥った城主は、それでも美しくお城や教会を飾りたくて、壁に絵を描かせたという説もありますが、本当のところはどうなのでしょう…
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ザルツブルグの豪華な王宮や宮殿をみた後では、全てが安っぽくみえて、可哀そうにすら感じてしまいます。
財政難なら、無理せずシンプルのままでよかったのに…と思ってしまいました。 -
昨日の日中、観光客で賑わっていたセミナールニー庭園にも誰もいません…
セミナールニー庭園 広場・公園
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ホテル近くのスヴォルノスティ広場まで戻ってきました
広場にある柱はペスト記念柱です。スヴォルノステイ広場 広場・公園
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広場を囲むように立ち並ぶパステルカラーの建物は、ルネサンス様式やバロック様式など様々な建築様式と色彩で見ていて飽きません。
左端の建物は市庁舎、インフォメーション、博物館が入った建物です -
ホテルに戻って、息子を起こして朝ごはん
Hotel U Maleho Vitka ホテル
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朝食後、こんどは息子と一緒にでかけます。
まだ行ってない南側の地区を訪れてみましょう。 -
チェスキークルムロフの町は蛇行するヴルタヴァ川に囲まれた3つの区域に別れています。
川に囲まれた一番上の地域はチェスキー・クルムロフ城のあるラトラン地区
そして中央の湾曲内部は、川岸地区(旧市街)
この地区にはスヴォルノスティ広場、聖ヴィート教会や私達の宿泊しているホテルがあります。
上の2つの地区がチェスキー・クルムロフ歴史地区として世界遺産に認定されていて、ガイドブック等ではこの2つの地区が地図に掲載されています。
一番下の地区は、世界遺産範囲外で、まだ訪れていない場所です。 -
橋を渡って対岸に渡ります。
聖ヴィート教会の塔が見えます聖ヴィート教会 寺院・教会
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この地域は世界遺産の旧市街ではないので、比較的新しくて、すっきりとした町並みです。
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この可愛らしい建物はシナゴーグです。
お庭には子供の遊び場もありました。 -
蛇行して流れているヴルタヴァ川の一番南側まで歩いてきました。
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可愛らしい建物を見つけました
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エゴン・シーレのアトリエです。
ウィーン生まれのエゴン・シーレですが、彼の母親がチェスキー・クルムロフ生まれのため、ここにアトリエを構え、多くの傑作を生み出しました。 -
ここは旧市街とは別世界
緑あふれる広々とした公園もあって気持ちよい… -
南側の地区は世界遺産の歴史地区と離れているため、観光客はほとんどいませんが、のんびりと過ごすには良い所です。
-
来た時とは別の橋を渡り、旧市街へ戻ります
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お城の塔が見えてきました。
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ホテルに戻って荷物をピックアップしてバス停へ向かいます
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チェスキークルムロフの映画のセットのような町並みもこれで見納め
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お城の塔をぼんやり見ていて、あることに気が付きました
美しい造形なのですが、違和感があるのです。
ホンモノに近づけようと頑張ってる作り物感… -
そうか、これはディズニーシーの世界観だ。
ディズニーは全てがまやかしの夢の国だけれど、
チェスキークルムロフは、本物の中世ヨーロッパの世界に、所々作り物が紛れ込んでいるのです… -
この本物と偽物が調和し、渾然一体となり、どことなくチープだけど愛らしい世界が生まれていたのでした。
-
夢の国から、更なる壮大な不思議の都 プラハへと向かいます。
最後までお読み下さりありがとうございます。
プラハの旅へと続きます。バスターミナル バス系
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この旅行記へのコメント (4)
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- ねもさん 2025/08/29 14:54:08
- まやかし→本物?
- 夏秋さん お暑うございます(~Q~;)
まやかしとは、なかなか辛辣なお言葉(笑) でもそう言われると、たしかにそうかも⁉️
夜は、まやかし感が薄れるというのもなるほどと思います。お互い1泊して良かった✌️
わが家もクルムロフからプラハに行きました。夏秋さんがプラハをどう書かれるのか、興味津々です。
今はリンツから行くバスがあるのですね(゚-゚) 日に何便もあるのですか?
わが家が8年前に行ったときは、ワゴン車クラスの送迎がありましたが、前日に電話すると満席でした(フルと言われfullと理解するのに数秒(-_-;)、苦笑)
- 夏秋さん からの返信 2025/08/31 21:26:36
- RE: まやかし→本物?
- ねもさん お暑うございますね… 本当に明日から9月がくるのでしょうか。
> まやかしとは、なかなか辛辣なお言葉(笑) でもそう言われると、たしかにそうかも
あらら、辛辣でしたか。 中世のテーマパークを歩いているような気分になってしまったので。
> 夜は、まやかし感が薄れるというのもなるほどと思います。お互い1泊して良かった
そうですね。日帰り観光客がいなくなった後の夜のチェスキークロムロムの静かな世界を体験できて良かったですね。
> 夏秋さんがプラハをどう書かれるのか、興味津々です。
それはプレッシャーが高まりますが、なんとか来月には書けるようがんばります。
もう一年越しになってしまいました。汗
> 今はリンツから行くバスがあるのですね(゚-゚) 日に何便もあるのですか?
はい、複数のバス会社から毎日リンツからバスが出ていたので、移動は便利でしたよ。
> わが家が8年前に行ったときは、ワゴン車クラスの送迎がありましたが、前日に電話すると満席でした(フルと言われfullと理解するのに数秒(-_-;)、苦笑)
そうだったのですね、、、 ワゴン車の送迎がフルで、どうやってリンツから移動されたのか気になります…(゚-゚)
メッセージありがとうございました。
夏秋
- ねもさん からの返信 2025/10/01 22:27:29
- Re: まやかし→本物?
- 今ごろすみません🙏
4人だったので、リンツからタクシーに乗って2万円くらいでした😅
- 夏秋さん からの返信 2025/10/03 17:02:27
- RE: Re: まやかし→本物?
- ねもさん
お返事ありがとうございます。
> 4人だったので、リンツからタクシーに乗って2万円くらいでした
タクシーで移動されたのですね!
バスは片道、たしか16ユーロだったので、今日のレートだと一人2800円くらいでしょうか。
8年前だと、円高だったので、そう考えるとやっぱりタクシーは高い移動料金ですね…
4人で良かったですね。
夏秋
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