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しにあの旅人さん
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「浅草九劇の歌舞伎カルメン」の続きです。
まずホテルに寄って荷物を預け、街歩きをしました。お芝居を観たあとホテルでまったり。晩ご飯は洋食の老舗グリル・グランド。
投稿日:2025/07/19
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- JRローカル
-
立ち回り先です。
ひさご通りを行ったり来たり。はなやしき通りから浅草寺。 -
一書に曰く、
思えば、ディープ浅草に来たもんです。
ついこの間までは、浅草といえば、雷門と芋羊かん、もちっと言えば揚げ饅頭。そんな程度だったのに、ひさご通りです。
かなり、通?でもないかな?
九十九里浜の潮風育ちの我々には充分に、本家浅草なんですけれど。
By妻 -
外国人観光客が多かった。なにか珍しいモノあったかな。
どちらかというと、ジモティさんたち向けの商店街でした。 -
はんてん、お祭り用の小物などの専門店もありました。
観光客よりも地元のお祭り好き御用達という感じでした。
あれを外国人が欲しがったら、本物のお祭りオタク。最近日本人よりオタク度が高い人が多いらしい。 -
関東大震災で崩れた凌雲閣(浅草十二層)は、ひさご通り左の一角でした。
この周りには、銘酒屋がひしめいていました。銘酒、いいお酒を飲ませるお店、ではまったくなく、私娼窟つまり売春街だったそうです。
今はそんな面影はなく、健康な外国人観光客と私たちみたいなお上りさんが、楽しそうに散歩しておりました。 -
この夜は洋食をたっぷりいただく予定です。お昼は軽くしなければならないのです。脳梗塞予防でお医者さんから、脂が多い食事はダメと言われております。3食でカロリーを調節するように云々。
そこでおそば屋さんを探したのですが、ひさご通りにはこの甲州屋ともう1軒しかありませんでした。
小さいお店で、20席くらいかな。注文にタブレットなどなし、ロボットがおそばを運んできたりしません。お支払いは現金のみ。
うれしくなるくらい昭和チックでした。
さすが浅草。
がんばれー! -
一書に曰く、
ひさご通り中ほどに「江戸たいとう伝統工芸館」がありました。
出来立てみたいでした。
ぴかぴか。
なぜ、「たいとう」とひらがななんだよー。
たぶん台東を「だいとう」と読む無粋な人間がいるんでしょうね。
かっぺと、つきあいたくないね。
ってことなんじゃないかな。 -
受付には、かわいいお嬢さんは、いなくて、結構いかつい、どっしりしたおじさんがいまして、ちょっと、気軽に質問は、できませんでした。
だって、「だいとうって、読んだだろ?だいとう区って。」
とか言われそうなんだもん。
神かけて、言ってませんけど、住んでるところが、太平洋の波高い九十九里の砂浜ですから。そこがね、だいとうって言いそうだもんね。 -
1階と、
-
2階。それほど大きくはありません。
-
展示物は、細かな細工の、りっぱなものばかり。
安めの物には、値札が付いてるけど、それでも、やっぱりね。って値段。
そして、この細工は、すごいぞっていうのには、値札もついてない。
売る気がないことと、その値段を見たら、庶民が反感を抱く値段なのですよ。きっと。 -
「東京桐たんす」というのだそうです。
お値段はついていませんでした。
でもね。これを作った人は、どれだけの手間、暇、技をかけたことでしょう。それを考えると、まったく妥当なんです。
なのに、ついつい我が物にしたい欲望が、むらむらっと。
そして、ゼロの数にㇺッとしてしまうわたくしは、舌切り雀の鬼ばばであります。 -
30分くらいいましたが、お客は私たちだけでした。
By妻 -
はなやしき通りを浅草寺に向かって歩いていたら、チンドン屋さんがいました。
「浅草横町」とこのあたりのお店の宣伝でしたから、観光チンドン屋ではなく、お仕事中だと思います。
チンドン屋と人力車、昭和レトロと大正ロマンの共演です。
一書に曰く、
二分の一世紀前かな、いえもっと前ですかね、チンドン屋さんが、商店街の宣伝に練り歩いていたのは。
ここで、おばば得意の昔話。 -
小学校の時、クラスに金髪の女の子がいました。
わたくし終戦の翌年生まれでございます。
この子が、無茶元気な子で、仲良しでした。
ある日の下校時、突然の雨で、困っていると、彼女が、「家まで来たら傘を貸してあげる。」と言ってくれて、彼女の家に寄ることになりました。
「ただいまあ。」
「おかえり~」って、迎えてくれたのは、真っ白に化粧したチンドン屋さんでした。
それが、友達のおかあさんで、
「びっくりしたあ?」って言われたので
「はい、びっくりしました、」
と返事をしたら、げらげら笑ってました。
お母さんひとりで、友達の下に何人かの子供を育てていたことなどは、後に知りました。
戦後と呼ばれる時代のことです。
By妻 -
今夜のお宿Kanzashi。
街歩きが終わってしばし休憩。
トシヨリですから、休み休みでないとスケジュールがこなせないのです。
優雅に浅草見物いたします。淺草観光に便利 by しにあの旅人さんTHE KANZASHI TOKYO ASAKUSA 宿・ホテル
-
一書に曰く、
外国人ばかりとは聞いていましたが、ホテル内で、日本人は私たちだけみたいでした。
浅草全体が、そういう感じなんだけれど、特に。
朝食は、バイキング方式ではなくて、いくつかのセットの中から選ぶやり方。
ちょっとおしゃれに、フレンチトーストセットにしました。
お味は良かったですが、量は、足りるのかね。あの大食いの外国人に。
私たちには、ちょうどいい量で、おいしかったです。
卵かけご飯というのも、ありましたが、食べている人いなかったなあ。
By妻 -
部屋の壁にかかっていた絵。
-
子ども連れの外国人観光客。「これなあに?」と聞かれたら、なんと答えるのだろう。
映画では、女はくるくるっと回って帯がほどけます。
これが本当にできるか実験した夫婦がいたそうです。
帯を引っ張ったら、最初の一撃で奥さんは床に引きずり倒されました。
一書に曰く、
ホテルは、新しくて清潔だし、朝食も、気に入ったんだけれど、飾ってあるのが、わけわからんものでした。
手ぬぐいなんですよ。これ。
こういう手ぬぐいを作るほうもなんだけれど、買って、飾る気持ちがわからん。
Loveだってよ。
こういう、むりやり帯を解いている状況で、愛なわけないだろ。
セクハラ委員会に言いつけるぞ!
ここだけが、不満でした!
By妻 -
今夜の晩ご飯、グリル・グランド。
創業1941年の老舗洋食屋です。
「洋食」は大正から昭和初めごろ、西洋料理を日本化したもの。和食の一種だそうです。ビーフシチュー、カレーライス、トンカツ、海老フライ、オムライスなど、現在のフツーの家庭料理の先祖です。 -
このあたりはかつての浅草花街の中心でした。大正末期の最盛期で芸者さん1000人とか。戦災ですべて焼け、昔の建物は残っていませんが、近くに浅草見番や料亭があり、今も花街です。
きれいどころ30人くらい。運がいいとそのうちの一人にお目にかかれるかもしれない。
芸者さん来ないかな~💜。
諦めて中に入ります。 -
小さなお店でテーブルは通路を挟んでもう1列。
予約必須です。
予約なしで来たお客さんもいましたが、入れませんでした。
常連さんのご夫婦と一緒でした。近くに住んでいるそうです。サラダを二人で分け合って、そのあとメインは二人ともお肉でした。
ご主人はワインをちょっと。
奥さんはボーイさんのお勧めでサイダー。
「見たことないサイダーだわ」
このお店オリジナルだそうです。
浅草に住んで、ときどき馴染みのお店でむかしのままの洋食、粋ですな。
アリゾナキッチンが閉まってしまったとか、ぱいちも跡継ぎがいないとか、浅草の洋食屋事情をいろいろ教えてくれました。
一書に曰く、
浅草といえば、洋食。
らしさを求めて、もんじゃも食べました。ポッピーも飲みました。電気ブランもいただきました。
ということで、今回は、本格洋食です。
まず、お店がすてきでした。
インテリアが、上品でエレガントで、シックで、あ、これ全部おんなじことね。
とにかく素敵でした。サービスは、ムッシュウ。日本人だけれどね。
この人の好みなんだな。この店のインテリアは。
テーブル数は、多くはないとは言え、一人ひとり丁寧にお相手してくださって、なんとなく、一回目なのに、もう常連さんの気分。
帰りは、店の外まで見送ってくださったのよ。
あなた、星付きレストランだって、外までは送ってくれない。
(と思う。数知らないからね。)
By妻 -
サラダを前菜にして、私のメインは牛フィレソテー。1941年創業以来の人気料理だそうです。
なぜか大根おろしがついてきました。
これを好きな芸者さんがいるとか、ボーイさんが言っていました。
絶妙なソースで、大根なしのほうが私の好みでした。
お箸で食べます。お肉は切ってありますから、ナイフ・フォークは必要ありません。なるほど「洋食」は和食なのだ。 -
一書に曰く、
私の食べたグラタン。
お料理も、おいしかったです。
お肉も、いいお肉だったし、フレンチレストランと、どこが違うのって、お箸でいただくのですよ。ここのお料理は。
でも、サーバーは、銀でした。
いいレストランに来た気分です。
ステーキには、大根おろしをかけたりもするそう。
でも、それでは、肉の味が変わります。今回は、普通の焼き方で。
おいしかった!
又来よう、ぜったい来よう。
By妻 -
兄弟でやっているお店です。
ボーイさんなどと気楽に呼びましたが、お兄さんです。お店のマネージメントは彼の受け持ちです。
弟さんが厨房。三代目。
レトロな雰囲気ですが、注文はタブレット。しかし客にタブレットを触らせるような無粋なことはしません。ボーイさんがテーブルに機械をもって来て操作してくれます。
見たことのないスマートな端末でした。
ボーイさんはあるクレジット会社に勤めたあと、弟さんに合流しました。
こういう機械、専門家らしい。 -
一書に曰く、
お店を出る頃は祭りがすんで、日が暮れてってところですが、おいしい晩御飯でしたから、満足満足で、観光客のいない浅草もいいねー。せいせいするわ。
って、お前は、なんなんだ?
あ、みごと観光客でした!わたし。
が、自分以外の観光客は、いなくなれ。浅草は、うちの庭!
おいおい、酔っ払い、本音をだすな!
あ~涼し。気分いい。
静かな、少し寂しい夜の浅草でした。
By妻 -
「観音堂裏」というのはかつての、今も、浅草花街の代名詞だそうです。
-
せっかく来たのだから、芸者さんの一人くらい通ってくれないかな。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- 前日光さん 2025/08/02 00:05:57
- 今ではできない街歩き(-"-)
- こんばんは、しにあさん&by妻さん
昔は東京街歩きなんかも、随分としたものです。
浅草もちょびっと。
上野や下町中心でしたね。
今では例の腰痛で、できるだけ歩くことを避けた旅が多いです。
浅草も、面白い街ですよね?
しかしここまで暑いと、外に出るのも躊躇われる日々です。
人類の敵は夏かもしれない というCMに共感しています。
(=^・^=)は寒さも苦手ですが、暑いのもかなり苦手なようです。
あんな毛皮着てるのですから、それは当然ですね。
(=^・^=)と二人で、ひたすら夏が過ぎ去るのを待つ毎日です。
6月半ばから7月、そして8月も、いやいや手ごわいのは9月、10月だって
油断できません!
この旅行記は、5月下旬ですね。
それならまだ歩けましたね。
ホテルでひと休みしてからの街中散策、これいいですよね。
なにしろ無理をしないのが一番です。
ひと眠りの後の散策なんて最高じゃありませんか!
何年か前、京都でこれをやりまして、これはいいなぁと思ったのですが、
のんびりしていると、家に残した(=^・^=)が気になって。。。
結局なかなかそういう旅ができません。
「グリル グランド」は良さそうですね!
これは行ってみたい。
もう少し涼しくなったら。
ああ、それから東京に行くと、最近は娘宅に泊まることが多いので、
あまりゆっくりできません。
東京のホテルに一泊して、こういう町歩きをしてみたいのですがねぇ。
腰痛をなんとかしようと始めたジム通いのせいかどうか、とりあえず歩くと痛くなっていた腰が、このところ痛みがなくなり、これは良い傾向と思い、まいにちジム通いをしています。
それから随筆の編集と県芸術祭随筆部門の審査です。
7月はこの二つが重なってたいへんでした。
8月は、今度は義母の初盆です。
浮世の義理は続きます。
浅草シリーズ、コメントは少なめですが、楽しませていただいてます。
ところで猛暑見舞い申し上げます<m(__)m>
お互いに無理はせぬやう、夏を乗り切りましょう(^O^)/
前日光
- しにあの旅人さん からの返信 2025/08/02 09:54:24
- Re: 今ではできない街歩き(-"-)
- 家の中にじっとしていると、心身腐敗しますので、出かけるようにしています。前回の新橋演舞場は1泊でもできますが、ゆ~くりと2泊で行ってきました。昼間の暑いときはホテルで寝ているという、自宅と変わらない生活。
この夏の酷暑を旅する唯一の手段です。
7月末に浅草浅草寺裏で薪能がありました。気がつくのがおそくて5月ではチケット完売でした。来年は早くから網を張って待ち構えることにします。
8月は55年ぶりの新劇と、上野鈴本の2回行ってきます。上野では2日目に東博に1日入り浸る予定。すぐ近くにホテルをとったので、昼寝を挟んで午前午後。
70才以上入場無料です。
我が家のねこネコは、2泊くらいの留守番は問題ないようです。岡山の4泊5日も大丈夫でした。
ねこネコのために夜も冷房を切りません。電気代のかかるネコどもです。
ジム通いは効果があってよかった。
酷暑が一段落したら私もやってみようと思っています。歩いて5分のところに、新しいなんとかフィットネスができました。79の爺さんでも引き受けてくれるか、聞いてみます。
随筆の編集、審査員ご苦労様です。一段落したらつぎの旅行記お願いします。
待っている読者が多いのです。
-
- mistralさん 2025/07/22 11:19:09
- 勝手にフェスティバル
- しにあの旅人さん
酷暑の毎日となりました。
お元気でお過ごしのことと思います。
旅行記のタイトルの副題?の「勝手にフェスティバル」が素敵です。
自分たちで盛り上がって、あれはいいね、こっちも楽しいね!とフェスティバル気分で
街歩きをするなんて、とっても素晴らしいことと思いました。
おそらくかつての日本人はそんな粋を愛でる人々が多かったように思いました。
ひさご通り入り口で佇む外人さんのカップル、スラリとした立ち姿のお二人。
かっこいいお二人です。
日本人があまり歩かない界隈を、かえって外人さんの方が良く知っておられる昨今。
しにあさんご夫妻もきっと、同じようなグループに属されるんでしょうね。
お泊まりになったホテルも日本人の方はいらっしゃらないとのことでしたから。
朝食にフレンチトーストのチョイスができるなんて良いですねー。
グリル・グランド
佇まいが素敵です。
ここでのステーキのために、お昼はお蕎麦で我慢にも納得です。
いつか行ってみたいと思いました。
私たちも1日3食はもてあまし気味になりました。
旅に出ると特にそう感じます。
1日に1食ぐらいはお腹を休めておかなくてはと、自身のからだを労わっています。
体力の衰えを感じておられるとのコメントを、pedaruさんへのお返事で拝見しました。
精力的にお車で遠方まで出向かれ、取材旅行をなさっておられましたしにあさんご夫妻。
再びのそんな取材をもとにして作成なさいました旅行記を、いつの日にかアップされる日をお待ちしております。
mistral
- しにあの旅人さん からの返信 2025/07/22 12:53:34
- Re: 勝手にフェスティバル
- 「勝手にフェスティバル」が受けて、喜んでいます。
お芝居を観ておいしいモノを食べる。おおいに楽しみます。
お金はかかりますが、あの世に行くのにかかるのは三途の川のフェリー代だけとか。残してもしょうがない。
岡山も浅草も、外国人観光客だらけでした。ただ一歩美術館や芝居小屋に入ると、昔と同じです。
「観光バスが行かない」という本がありました。あれを心がけます。
ホテルの外国人観光客はいまのところ、まったく気になりません。マナーを守った人達でした。
グリル・グランドはお勧めです。雰囲気最高。ジモティさんごひいきのようです。予約必須みたいです。
「サラダは多いので、お二人で分けた方がよいですよ」と初めから勧めてくれました。
量は食べないトシヨリ客が多いということかな。
由緒正しい「洋食屋」を食べ歩いています。浅草にあと数件、銀座の「煉瓦亭」にも行きました。次のブログネタです。上野はまだ手つかず。
体力の衰えはしょうがないですね。
街歩きでもっとも困るのは、駅のエスカレーターのない階段。By妻が「荷物、持つわよ」と言ってくれますが、夫の誇りにかけてやせ我慢で登っています。
神社では、ためらわず女坂を登ります。あれはトシヨリ坂の間違いですね。
車の旅は、涼しくなったら再開します。車が使えるのはあと3年と思っています。車でないと行けないところがいくつかあります。
3月に岡山をレンタカーで回りました。
大来皇女の生まれたところを訪ねてきました。
大海人皇子が吉備海部直に出す出生届をつくるという切り口でまとめようと企んでいます。
目下資料読み込み中で、先のことになりそうです。
-
- pedaruさん 2025/07/20 16:09:57
- 浅草
- しにあの旅人さん こんにちは
浅草は江戸の名残の地名は残っていますが、大部分は震災と戦災とで跡形もなくなり、永井荷風も震災の被害を嘆いています、が、この後の戦災のすごさはまだ語っておりません。(もちろん大戦前の時点ではの話ですが)
日帰りが十分できるのに、ホテルに泊まるという粋な選択をなさいました。
日帰りができるからその日のうちに、というのはビジネスなら当然ですが、東京浅草とはいえ、れっきとした東京旅行、一晩過ごして芸者をあげて、ドンちゃんやりたいところです。芸者さんとは私は無縁です、そういう資金も持ち合わせず、運よくお金が入っても、芸者さんとどんな話をしたらいいのか、気を遣うだけ身が細ります。
私の知る芸者さんは田舎の温泉芸者だけです。これも親方のお供で行ったくらいで、若かった私にはこれら芸者さんは恐怖の対象で、人生でも忘れがたいできごとでした。
浅草を旅行者の眼から見れば、十分楽しめますね、せっかく近くにいながら、浅草らしさを知らない私には当旅行記は新鮮です。
青年のころの浅草は、怖いお兄さんが結構いて、同行の兄に、目を合わせてはいけない、声をかけられても応じてはならない、などとレクチャーされたくらい怖いまちでした。最近まで浅草にはまだ仁丹塔があると思っておりました。五重塔があるとは
知らず、最近見て感動しました。
この旅行記のように浅草を掘り下げて見れば、楽しいことがまだまだ発見されると思います。続きを楽しみにしております。
pedaru
- しにあの旅人さん からの返信 2025/07/21 19:43:08
- Re: 浅草
- ホテルに泊まるのは粋な選択ですが、もうちょっと切実な話しでもあります。
このところ体力の落ち込みがはげしく、一日ぶっ続けの旅はできないのです。途中ホテルで昼寝をしないと、動けなくなるのは確実です。
浅草で房総の田舎の爺さんが行き倒れというのは、はなはだ格好悪い。
今回は1泊でしたが、今後は最低2泊にしようと思います。
ねんきん老人さんがどんな御殿もマッチ1本で灰になるとおっしゃっていました。旅の思い出はあの世に行く直前まで懐に抱いておけます。もしかするとあの世まで持って行けるかも。
閻魔大王さんと浅草の話で盛り上がれば、「まあいいや、極楽に行けば」とひいきしてくれると思います。
お芝居を見ておいしいモノをたべるという、のどかな旅行記を書こうと思っています。
浅草だけでは種切れになるので、銀座、上野など古いものがありそうなところに行くことにします。
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