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しにあの旅人さん
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この旅行記スケジュールを元に
西参道商店街の続きです。
グリル佐久良で由緒正しい「洋食」を食べてきました。
投稿日:2025/09/24
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- JRローカル
-
浅草寺に行くのに寄り道して、はなやしき通りをぬけました。
前回このあたりでチンドン屋さんに会いました。
もう一度会えないかな。はなやしき通り、外国人観光客に人気 by しにあの旅人さん浅草花やしき通り 市場・商店街
-
花劇場。
いつか観てみたいと思っています。
若い歌手のライブをやっています。公演予定を見ると、残念ながら誰一人名前を知りません。
ときどきゴ~とすごい音がします。何かと思ったらすぐ裏をはなやしきのジェットコースターが走っているのです。
残念、チンドン屋さんは今日はお休みらしい。 -
前も、
-
後ろも外国人観光客。
アジア系、欧米系、いろいろ。
晩ご飯は観音堂裏のグリル佐久良に決めていました。ところがこのお店は予約を取ってくれません。人気店だそうです。5時開店と聞いていたので、行ってみました。 -
グリル佐久良。
どういうわけかこの日は5時半開店だって。
まわりに何もないし、浅草寺にもどって時間をつぶそう。
浅草見番
▲▼▲▼グリル佐久良、昭和の洋食屋 by しにあの旅人さんグリル佐久良 グルメ・レストラン
-
あの黒い建物、写真で見たことある。
浅草見番じゃないかな。
このあたり、観音堂裏は昔も今も浅草花街です。きれいな芸者さんが歩いていることもある、とか。
前から人力車が来るよ。 -
Uターンした。
-
見番の前でとまった。車夫が2人もいる。
もしかしたら芸者さんを送り迎えしているのかな。
O(^-^)oワクワク
残念でした。人力車の車夫さんの訓練みたいでした。 -
新人らしい車夫は女性でした。
-
見番とは浅草の芸者さんのマネジャー事務所みたいなもんだそうです。
浅草寺東の石段
▲▼▲▼▲▼▲ -
浅草寺に戻ってきました。
夕方は浅草寺の東の石段が日陰になります。日陰を探しているのは皆さん同じ。
目の前を通る外国人観光客を見ているだけで楽しかった。
浴衣姿の家族4人連れ。
写真を撮りに来たらしい。
通りすがりの人に頼んで写真を撮ってもらったら、お父さんは浴衣を脱いでリュックにしまっちゃいました。下は短パンにTシャツ。
お母さんは脱がないでそのまま。子ども二人は浴衣の裾を翻して飛び回っていました。
浴衣姿の外国人のお嬢さんも珍しくありません。足もとはスニーカーが多い。
歌舞伎座や新橋演舞場でも、日本人の年配の女性が着物に靴というのは珍しくなかったので、このご時世、これはこれでいいのでしょう。
なかには着付けもしっかりして、本格的に下駄を鳴らして歩いている金髪の娘さんもいました。
鼻緒があたるところ、大丈夫かな。慣れないと痛いはず。
一書に曰く、
浅草寺の境内は、風がそよそよ、ほんとーに気持ちよかった。
今年2025年の夏は、暑かったです。
いったい私が何をしたんだ?
何の罰ゲームだ?
と叫び出したくなる暑さでした。
それで、冷房の部屋から一歩も出られないという生活のあと、ここ浅草で、ダラダラ歩いたあと、ここ浅草寺に時間つぶしに来ましたよ。
陰、陰、日陰、ひかげー!
日陰を探すと、本堂脇の階段には、何組かの観光客が座り込んでいます。
お、おー、なんてインターナショナル!
国連の会議場みたい。
今日の議題は、地球の温暖化。これしかありません!
とか思いつつ風に吹かれております。
ア~極楽。ごくらく。
By妻浅草寺 寺・神社・教会
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屋台が出ている。
-
お祭り気分でした。
さすがの猛暑の浅草も、影が長くなって、夕暮れの気配が漂います。
さあ、そろそろ出かけましょう。
グリル佐久良
▲▼▲▼▲▼ -
グリル佐久良に着いたら、もう何人か並んでいました。
先頭4人は中国人家族、夫婦と子ども2人。
その次はこの近所に住むおなじみさん2人。3人目の合流を外で待つらしい。
このあともうひと組中国人3人組がきました。
どういうルートで中国まで評判が伝わったわったんだろう。
おいしいはインターナショナルなんだ。
この中国人グループ、例の北京まで届く大声ではありません。携帯電話もなし。マナーもいい。人によりけりです。
一書に曰く、
「洋食屋巡り」、と名付けていますが、洋食屋さんって、実に様々。
ここのルールは、「予約を取らない。」です。
二番目のルールは、路上で待たされる間に、食べる料理を決めさせられる。
待っている人のところに、おかみさんがメニューを持って来て、ひと組ごとに、相談にのってくれます。
「オタク。初めて?」って言われました。
私たちは食べるものを決めていたので、さっさと注文。
中国人家族のダンナは日本語が話せず英語で注文しようとしましたが、おかみさんが英語だめ。メニューを決めるのに手間取っていました。
常連さん
▲▼▲▼
注文のあとおかみさんが一度ひっこんで、それから、どうぞ~。
入ってみると、既に先客。
二人の男性が、もう、何やら召し上がっています。
五時半開店って書いてあったのに?
常連さんらしい。
随分、融通というか、店の勝手が効くのね。
わたくし、路上で待たされた恨みで、ちょっと拗ねる。
料理は、注文しちゃったし、暇なので、キョロキョロ。
食べている二人をじろじろ。
お二人は、別々らしくって、食べながら話もしない。
ひたすら食べる。
これ、今になって考えれば、この店の特徴でした。
料理屋さんで食べるとき、食べるということは、もちろん主目的なんだけれど、共に食べるという、「共に」の部分も結構重要です。
おいしいモノを共に食べる喜び。
それをおしゃべりしたりしながら、楽しむのですが、この店は、それより「食べる」が大きいみたいでした。
ひたすら食べる。
見ていると、むちゃくちゃおいしそうに食べているんだけどね。
二人並んで食べていて、ずっと黙ってました。
やがて、一人が食べ終わり、お勘定して帰って行きました。
すると、残った人が、「××さん、明日も来るって?」
おかみさん。「明日は、海老フライ食べるはずよ。」
という会話。
この二人は、常連さん。
お互いが、それを認識しているらしい。
けれど、横のつながりはなく、おかみさんと客a、おかみさんと客b
という関係らしい。
By妻 -
By妻の後ろに雑誌が10冊くらい並んでいました。
-
全部このお店の紹介記事の載った雑誌でした。
今の店主は富樫幸枝さん。ご主人正和さんと1967年(昭和42年)に創業したそうです。2011年にご主人が亡くなったあと、孫娘の優花さんが厨房に立ちました。
優花さんはおじいさんの昔ながらの洋食の味を、完璧に引き継いでいるそうです。
分量が多いことは分かっていたので、最初の一皿はアスパラサラダを2人で分けました。写真撮り忘れ -
By妻のメインは白身魚のフライ。この日は鯛でした。
さくっと上品な味。鯛のフライというのは食べた記憶がありません。 -
私はビーフシチュー。
洋食はできるだけビーフシチューを食べることにしています。大正末昭和初めに、ご飯に合うように日本化した西洋料理、つまり「洋食」の先駆けはビーフシチューだったそうです。
ここのお肉はしっかり煮込んであって、大きな塊が箸で簡単に切れます。アブラはソースに溶け込んでいいお味。
お医者からは、コレステロールと中性脂肪対策で、アブラモノは食べるなと言われております。本当はよくない。でも普段は特別(By妻が)気をつけているので、たまにはいいのではないかと。
来月血液検査だ、これから節制しよう。 -
厚切りトーストを注文しました。写真撮り遅れて、三切れ欠けております。
バターが実においしかった。
トーストはハンバーグを焼くグリルと同じなので同時にはできない。少し時間がかかると言われました。
小さなお店で厨房も小さいのでしょう。手作業感があってよい。 -
実はこれが出てくるまでいろいろありました。
おかみさんが注文を忘れちゃったんです。待てど暮らせど出てこないので、催促したら、
「あれ~~~」ということで厨房に駆け込みました。
おかげでおかみさんと話す時間ができました。 -
一書に曰く、
待つ間にお客の流れが途絶えました。
席はカウンターが7席、奥のテーブルが10席。
「おかみさん」と「おにいさん」
▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▲▼▲▼
そのひたすら食べるというのは、私たちと一緒のグループのお兄さんも同じでした。
おかみさんが「おにいさん」と呼んでいました。
下町浅草っぽい。
この人は、一人で来て、私たちより前に来ていたのですが、端っこにいたので、私たちより、しばらく遅れて入れてもらってました。
それを、席についてから、私が、
「ごめんね。私たちがあとから来たのに、先に入っちゃいましたね。」
と謝ると、「いえ。」と、はにかむような青年でした。
この青年が、何を食べるかと見ると、海老フライ。
大きな海老で、三本はあったと思う。もっとあったかも。
すごいボリュームです。
そばにお皿に盛り盛りのご飯。
彼は、海老をお箸で持ち上げて、眺めてから、もっしゃもっしゃ食べ始めました。
ア~なんと、健康な顎の動きよ!
見惚れていると、彼は、なんと!お皿を持ち上げて、ご飯をモリモリ。 。
行儀わるいけどね。
高校の運動合宿のご飯風景みたい。
でもね。合宿とは違って、「食えばいい」じゃない。おいしいなあ!おいしいなあ!って、食べてるの。
おいしいなあって思っているのが、体中から発散しているのよ。
お母ちゃんなら、きっと、お行儀わるいでしょって、怒るけど、おばあちゃんは、叱らない。
そうか、そうか、おいしいか。よかったよかった。って見てる。
なんと、健康で幸せなんだろう!
そうだ、これは、おばあちゃんちで食べている孫の図です。
黙って、ひたすら食べる。食べる食べる。
黙っているけれど、体中から、おいしいおいしいって。
幸せな景色でした。
これが、グリル佐久良って料理屋さんなのです。
By妻 -
壁に掛かっていた写真。
左が亡くなったご主人です。
店を出したころだそうです。
「50年くらい前かな」
計算上おかみさん36のはず。
「10年くらい前の写真じゃないですか」
実に見え透いたお世辞を言っておきました。
無視されました。 -
手作りの箸袋です。
一書に曰く、
食べ終わって外に出たら、10人くらいが待っていました。2回り目のお客です。7時半ラストオーダーだそうで、この夜は満席ということです。
おかみさんはお年を召してもきれいな方でした。
もうそろそろやめたいって、おっしゃってましたが、これではやめられませんね。
小春おばさん、会いに行くよ~
と陽水を、歌いながら帰ってきました。
By妻
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