子供を訪ねて2025（3日目　銀座アクァミュージアム、人力車で浅草散策から息子の生存確認　編）

2025/06/19 - 2025/06/23

以前の職場の、全国OB会総会への出席ついでの、息子の生存確認上京旅、3日目です。

2日目は、JTBのツァー特典をフルに利用して、品プリのランチから金箔貼体験、はとバスで浅草の老舗の牛鍋で夕食から浅草演芸ホールでの演芸鑑賞と、朝から夜まで楽しみました。

3日目も、クーポンを活用して銀座アートアクアリウムから、人力車で浅草観光、帝国ホテルラウンジでお茶休憩の後、夜は息子の生存確認の食事会までメトロ24時間券を使って動き回りました。

今日利用したクーポン類は次の通りです。
〇JTB旅の過ごし方　東京横浜満喫デラックスプラン
・アートアクアリウム美術館 GINZA
・浅草　人力車 時代屋乗車体験
・帝国ホテルランデブーラウンジ
〇東京・横浜 お休み処
・浅草雷5656会館で雷おこしのお土産と試食おこし

＊今回は全5部作となっております。
・椿山荘でのランチからカテドアル教会、巨人vs日ハム戦　編
https://4travel.jp/travelogue/11993457
・皇居・明治生命館から品プリランチ、金箔貼体験と夜の浅草・牛鍋　編
https://4travel.jp/travelogue/12021406
・フジテレビ、ジョイポリス、青少年科学館から夜の東京ドライブ　編
https://4travel.jp/travelogue/12021446
・池袋夜パフェから、立教大学「長嶋茂雄氏顕彰モニュメント」　編
https://4travel.jp/travelogue/12021447

エリア 浅草(東京)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

3日目も良い天気です。

ホテルを出て、池袋駅からメトロ丸の内線で銀座駅に向かいます。
銀座駅直結の、アートアクアリウム美術館 GINZAです。

アートアクアリウム美術館 GINZA 美術館・博物館

「金魚×光・音・香が織りなす芸術」がコンセプトの美術館です。

光彩と音楽、そして香りの空間の中、江戸時代から続く金魚鑑賞という文化を、芸術作品「アートアクアリウム」として表現されています。

水槽作品の造形美、空間演出、五感への刺激、そして、金魚がつくりだす、唯一無二の幻想世界が、銀座のビルの一角に現れました。

様々な種類の金魚が、優美に舞い泳ぐ水槽を、光彩と音楽、そして香りで演出されたアートです。

造形美、空間演出、そして様々な美しさをもつ金魚たちが醸し出す、唯一無二の幻想世界が広がっています。

国内認定品種や、天然記念物を含む約100種類の金魚が泳いでいて、シーズン毎に、演出をアレンジすることで、日本の春・夏・秋・冬の移ろいを感じられる幻想空間に仕上げられています。

花魁花舞（HANAMAI）という作品です。

水槽作品「花魁」が並ぶ空間を、様々な花で埋め尽くした華やかな空間作品で、金魚×花の優美で華やかな空間が広がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=cje45-1vm04

2017年9月に、日本橋コレゾ室町で開催されていた「アートアクアリウム」を訪れた事がありましたが、銀座三越に2022年5月に常設展としてオープンした感じですね。

＊2017年の備忘録↓
https://4travel.jp/travelogue/11291217

涼しい空間で、綺麗な金魚を見て、一緒暑さも遠のきましたが、外に出るとやはり梅雨時の空気です。

私達が東京にいると知った娘から、お願いメールが飛び込んできました。
上野ヤマシロヤで開催されている「ねこのぶーちゃん」ぶ－の湯で、キャラクターグッズを買って来てくれとの事。

人気のキャラクターのようで、リクエスト作品の半分は、売り切れとなっていました。

良く分からない世界ですね。。。。

ヤマシロヤ 専門店

上野からメトロ銀座線で、田原町に向かいます。

先ずは遅い目の朝食兼ランチで、浅草ビューホテルで、マイカップ・マイボトル de 旅グルメ 東京横浜のパンとドリンクの予定でしたが、私の勘違いが発覚。。。。
このプランだけは、旅行期間中、ひとり１回、いずれかの施設という事でした。

という事で、ブレッドセット（コーヒー+本日のおすすめのパン2個）は自前支払いとなりました。

浅草ビューホテル 宿・ホテル

昨夜訪れた浅草ですが、明るい所も見たいね、という事でテクテク浅草寺方面を目指します。

途中、スーパーで倉吉西瓜を発見、何故か嬉しくなりました。
倉吉を離れても、忘れられない場所ですね。

昨夜歩いた足跡を辿り、夜と昼とのギャップを感じました。

米久本店 グルメ・レストラン

今日も浅草寺の駐車場には、はとバスが止まっています。

雷5656会館です。

浅草観光の拠点として、浅草観音堂裏に位置する2階が売店、3階がパッケージ工房、4階はおこしの製造が見られる工房となっていますが、工房は本日休業日でした。

浅草、江戸銘菓雷おこしのお土産と、試食を頂きました。

雷5656会館 名所・史跡

クーポンで人力車に乗れるという事で、3日前までの予約が必要ですが、時代屋さんで人力車体験をいたしました。

浅草を知り尽くした車夫が、人力車で名所を案内し、写真撮影をしてくれます。

人力車の乗車は初めてでしたが、軽妙な語りと、面白い体験談を聞きながら、45分程の楽しい道程でした。

浅草公園 公園・植物園

途中、景色の良い3か所ほどで、記念撮影して貰いました。

隅田川公園で、スカイツリーをバックに私のスマホで撮影して貰いましたが、まるで絵葉書のような写真ですね。

隅田川テラス 名所・史跡

二天門と浅草神社（三社さま）でも撮影してくれました。

何度も浅草に来ていますが、こんな場所があるんだという穴場の感じで、江戸情緒を満喫させてもらいました。

人力車～？、お上りさんの極みと、少々馬鹿にしていましたが、お勧めですね。（掌のような変わり身）

浅草神社(三社さま) 寺・神社・教会

都営浅草線の駅近くのお店まで戻り、車夫さんと記念撮影して別れ、奥様ご希望の「浅草地下商店街」を探します。

ボランティアガイドの方に道を聞き、辿り着きましたが、東武浅草駅のすぐ近く、こんな所にあるんだと驚きました。
以前NHKのドキュメント72時間で放送されていて、気になっていた場所でしたが、東京メトロ銀座線の浅草駅改札から新仲見世側の6番出口へと繋がる地下にある1955年開業の商店街で、現存する日本最古の商店街との事です。

何故か懐かしく感じるのは、昭和の人間だからでしょうか。。。。

浅草地下商店街 名所・史跡

浅草寺宝蔵門、雷門大提灯と志ん橋大提灯（本堂）との間に、宝蔵門に掛っている小舟町大提灯です。

小舟町の方々からの奉納提灯で、2003年10月に制作、寄進されたものです。

宝蔵門は、当初は仁王像を納めていた事から「仁王門」と呼ばれていましたが、浅草寺の宝物収蔵庫の為に、宝蔵門と呼ばれるようになったようです。
宝蔵門は、東京大空襲で焼失し、後の1964年にホテル・オータニ創業者の大谷米太郎氏により寄進再建されました。

宝蔵門の裏側には、「浅草名物」の仁王様の履いたと言われる「大わらじ」が掛られおり、その「大わらじ」の大きさは、長さ4ｍ、巾1.5ｍと「浅草名物」に相応しい大きさらしいです。

浅草のシンボルともいえる、雷門です。

風神・雷神が守護する浅草寺の総門で、「雷門」と書かれた赤い大提灯が掲げられています。
正式名称は「風雷神門」で、創建年代は不明ですが、平公雅が942年に、堂塔伽藍を一新した際、総門を駒形に建立したと伝わっています。

雷門 (風雷神門) 名所・史跡

風雷神門の名は、風神と雷神を門の左右に奉安していることに由来していて、総門が現在地に移った鎌倉時代以降に、移築された際に風神、雷神を安置したとも考えられているようです。

風神と雷神は、風雨を司る神であり、風水害を除け、伽藍を鎮護するために祀られていて、風雨順時と五穀豊穣の祈りも込められています。

風雷神門が「雷門」と呼ばれるようになったかは解っていませんが、1804～18年頃の川柳に、「風の神雷門に　居候」という句があり、この頃には雷門という名称が一般化していたと考えられています。

浅草から日比谷へ、帝国ホテルに来ました。

庶民の私にとって、敷居の高い一流ホテルですが、クーポンでランデブーラウンジで、ワンドリンク頂けるとの事で、緊張しながらも初訪問です。

帝国ホテル 東京 宿・ホテル

大きなラウンジで、絶え間なくお客さんが来ていて、15分程待って案内されました。

おずおずとクーポンの話をすると、メニューのドリンクメニューからお選び下さいとのこと、ありがとうございます。

奥様、ベリーファーム、私あずきフロートを頂きました。
でも、一杯税込みで3,000円近くするんですね。（庶民の私、普段使いできないですね。)

息子との約束の時間も近づいてきたので、メトロ千代田線で下北沢駅に出て、京王線で明大前駅に向かいます。

今回も、何度目かの「ネコジロウ」です。
少し遅れて息子も到着、お正月以来の再会です。

こちらのお店、落ち着いて話が出来て、料理が美味しいので、息子と合う時に良く利用するようになりました。

先ずはビールで乾杯、元気だった？という、いつもの奥様の問いかけから、たわいのない話が続きます。

水茄子刺、非常に美味しくて、大阪に帰ってからもシーズン中嵌りまくりました。
海老とホタテのえび味噌グラタン、まぐろとアボガドのパリパリサラダ、肉豆腐。

メバルの煮つけ、ロッソトマト、酒盗じゃがバター、長芋たまり漬け、肉味噌ネギチャーハンetc等、美味しく食べ、飲んで楽しい時間を過ごしました。

3時間一寸、色々と話をして、元気そうで何よりでした。

息子にゴチになりホテルに向かいます。

渋谷駅にあった、岡本太郎作の陶板壁画「明日の神話」。
1968－69年に制作された、第五福竜丸の被爆に着想を得て制作されたという大壁画です。

原爆の炸裂という悲惨な体験を乗り越え、再生する人々のたくましさを描いたとされ、岡本敏子さんによれば「岡本太郎の最大にして最高傑作」とされる作品です。

大阪万博の『太陽の塔』と対をなすと言われる代表作で、太郎のパブリックアートの代表ともなった作品ですが、メキシコで製作されたが長年行方不明となっていたようですが、2003年に発見され、修復を経て、2008年京王井の頭線渋谷駅とJR渋谷駅を結ぶ連絡通路に恒久設置されていす

見ているだけで、パワーを貰える作品ですね。

本日、これまで。

渋谷駅 駅