2024/04/10 - 2024/04/10
4位(同エリア173件中)
BTSさん
ご覧いただきありがとうございます。
今回は、栃木の県庁所在地「宇都宮市」に2泊しながら栃木の各地を巡ります。最終日は埼玉県羽生市と秩父市にお邪魔します。いつも通りの温泉&グルメを存分に楽しみます。ココだけの話し、2夜続けてハシゴ酒をしました。いつも以上にグルメに徹します。(笑)
<行程>
■初 日 湯西川温泉【泊:栃木県 宇都宮市】
□2日目 奥日光・湯元温泉【泊:栃木県 宇都宮市】
□3日目 宇都宮ライトレール・埼玉県 羽生市と秩父市
初日後半は、以前から情報番組などで気になっていた「鹿沼ぐるめ」を取材するため鹿沼市(栃木県)へ向かいます。そして二次会は「宇都宮餃子」で初日を〆ます。
※表紙…鹿沼名物「ニラそば」(みっちゃん蕎麦 鹿沼市)
<関連旅行記>
■[栃木・埼玉ぐるめ 初日:前編] 春らんまん!まるごと日光・鬼怒川 東武フリーパスで行く湯西川温泉
https://4travel.jp/travelogue/11985749
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【前編・振り返り ①】
自宅最寄り駅から1時間チョッとで浅草駅に着きました。
■浅草地下商店街
東京メトロ銀座線の改札口と直結した日本最古の地下街は1955年(昭和30)に開業。この昭和中期のレトロ感が堪りません。一度は取材(ハシゴ酒)したいですね~ -
【前編・振り返り ②】
浅草へ来ると、なぜか寄ってしまう吉野家。
今回は車内宴ができないため吉野家で朝宴です。(トナラーが居るため) -
【前編・振り返り ③】
吾妻橋から幻想的なスカイツリーとアサヒグループ本社(通称:ウ●コビル)を一枚。葉桜は若干あるものの、まだまだ花見ができます。まさか今取材で桜前線を追いかけるとは思いませんでした。 -
【前編・振り返り ④】
会津方面取材時の指定列車「リバティきぬ105号(浅草7:30発)」は、終点の鬼怒川温泉駅で会津鉄道線直通「AIZUマウントエクスプレス1号・会津若松行」に接続します。
■まるごと日光・鬼怒川 東武フリーパス
有効期限は「4日間」ですが、今回は2日間しか利用しません。
・浅草 ~ 下今市駅間の往復乗車券
・下今市 ~ 湯西川温泉(野岩鉄道)駅間 【フリー区間】
・下今市 ~ 東武日光駅間 【フリー区間】
・東武日光駅からの東武バス 【フリー区間】
・鬼怒川温泉駅(湯西川温泉駅)からの日光交通【フリー区間】
などがセット(利用できます)になっています。 -
【前編・振り返り ⑤】
車窓からの桜並木が綺麗ですね~
・左上 姫宮落川(姫宮 ~ 東武動物公園駅間)
・右上 渡良瀬川(藤岡 ~ 静和駅間)
・左下 小倉川かっぱ広場(東武金崎 ~ 楡木駅間)
・右下 鬼怒川公園駅(東武鬼怒川線) -
【前編・振り返り ⑥】
残雪の日光連山を眺めながら癒されます。
■日光連山 ※左から
・男 体 山 2486m
・大真名子山 2376m(おおまなこさん)
・小真名子山 2323m(こまなこさん)
・女 峰 山 2483m -
【前編・振り返り ⑦】
浅草駅から2時間ほどで鬼怒川温泉駅に着きました。
当駅で会津鉄道線直通「AIZUマウントエクスプレス1号・会津若松行」に乗換え湯西川温泉へ向かいます。(接続時間は2分)会津鉄道の乗務員が4線(東武鉄道・野岩鉄道・会津鉄道・JR只見線)を担当します。
この赤い車両[AT‐700形・AT‐750形]は、特急列車並みのシートを備えており、長時間の乗り鉄に快適な車両です。もちろんトイレも付いています。 -
【前編・振り返り ⑧】
野岩鉄道・湯西川温泉駅からバスで湯西川温泉へ向かいます。三十数年前の職場旅行では50分ほど掛かりましたが、湯西川ダム建設に伴い道路が整備され、今では25分で行くことができます。 -
【前編・振り返り ⑨】
湯西川温泉駅に戻り、隣接する「道の駅 湯西川」で、温泉で癒されてから昼宴を堪能します。 -
温泉で癒され、お腹も満たされ、次の取材地へ…
バス到着まで30分ほどあるので付近を散策します。道の駅 湯西川 道の駅
-
道の駅敷地内に水陸両用バスが留置してあります。
調べてみると、先ほど通った湯西川ダムを遊覧します。
・ダックツアー
https://japan-ducktour.com/ -
野岩鉄道・湯西川橋梁を真上から一枚。
柵に近づいての撮影すれば良いのでしょうが、高所恐怖症のためコレが限界です。(汗)
■湯西川橋梁
・1983年(昭和58)竣工。※開業は1986年(昭和61)
湯西川(五十里湖)に架かる橋梁(長さ:240m 高さ:20m)で、塗装を必要としない耐候性鋼材が使われています。 -
イチオシ
絶景!
赤夕大橋(国道121号線)から湯西川橋梁(野岩鉄道)を一枚。欲を言えば列車が通過すれば良かったのですが…紅葉や雪景色は更なる絶景なことでしょう。 -
当初は野岩鉄道で鬼怒川温泉駅へ向かうつもりでしたが、往路とは違う景色を見たくなったのでバスに乗ることにしました。
<時刻>
・野岩鉄道 湯西川温泉13:46発→鬼怒川温泉14:06着
※特急「リバティあいづ136号・浅草行」
・日光交通 湯西川温泉13:30発→鬼怒川温泉14:00着湯西川温泉駅 駅
-
13:26 鬼怒川温泉駅行が到着しました。4分ほど停車します。
-
■湯西川線
かつては「東武バス(後に東武ダイヤルバス)」で運行していましたが、現在はグループ会社「日光交通」が運行を担っています。※全区間で「まるごと日光・鬼怒川 東武フリーパス」が使えます。 -
13:30 湯西川温泉駅を発車しました。(貸切です)
五十里(いかり)湖を眺めます。
現在は人造湖ですが、1683年(天和3)の地震で男鹿川が堰き止められ、湖が出現しました。1723年(享保8)長雨により決壊し、下流の地域で大きな被害が発生しました。これにより五十里湖は消滅。 -
■五十里ダム
・1956年(昭和31)竣工。
・堤高:112.0m 堤頂長:261.8m -
峠越え(国道121号線)が終わると眼下に川治温泉が広がります。
-
このへピンカーブは「日光いろは坂」に負けないかも…宴の後なので胃に「圧」を感じます。(汗)
-
川治温泉街を通過します。
■川治温泉
10軒ほどの旅館やホテルが点在します。
開湯は1723年(享保8)、先ほど通った五十里湖の決壊により偶然に発見されたと言われています。 -
野岩鉄道・川治温泉駅前を通過します。
温泉の最寄り駅は、一つ手前の「川治湯元駅」です。
■川治温泉駅[島式ホーム1面2線]
・1986年(昭和61)開業。
・2020年(令和2) 無人駅。 -
イチオシ
■新藤原 ~ 鬼怒川公園駅間(東武鬼怒川線)
新藤原駅を過ぎると東武鬼怒川線と並走します。
綺麗ですね~青い空にピンクの桜が映えます。 -
鬼怒川公園駅を通過します。
①番線(留置専用)にはJR新宿駅からの直通特急列車「きぬがわ[253系]」が留置してあります。※253系はJR所属の車両で、成田エクスプレス(初代)に運用されていました。(後ほど鬼怒川温泉駅で取材することに…)
■鬼怒川公園駅[島式ホームと単式ホームの2面3線]
・1939年(昭和14)開業。
・1944年(昭和19)営業休止。
・1950年(昭和25)営業再開。
・1961年(昭和36)再び休止。
・1962年(昭和37)営業再開。
・2006年(平成18)駅舎を改築。鬼怒川公園駅前 花見
-
■鬼怒川公園 ~ 鬼怒川温泉駅間(東武鬼怒川線)
温泉街外れには廃墟したホテルが幾つか残っています。ゴーストタウン的なリアル感があります。※次のコマを参照 -
●参考画像[2023.7.18 撮影]
<鬼怒川温泉・負の遺産>
バブル崩壊と足利銀行破綻により、経営者は雲隠れ、利権関係が複雑なため解体することができないそうです。 -
イチオシ
♪次は終点 鬼怒川温泉駅です。
桜並木の中をラストラン! -
14:00 鬼怒川温泉駅に着きました。(湯西川温泉駅から30分)
乗換え時間は1時間ほどあるので付近を散策したいと思います。
■鬼怒川温泉
1961年(元禄4)沼尾重兵衛という村人が鬼怒川西岸にある滝地区で温泉を発見。当時は「滝温泉」と呼ばれ、日光詣の大名や僧侶のみが入浴を許されていました。
現在は、箱根や熱海と並んで「東京の奥座敷」と呼ばれ、年間200万人以上の宿泊客で賑わいます。鬼怒川温泉駅 駅
-
バスターミナル脇には「日光交通 ダイヤル営業所(旧・東武ダイヤルバス 鬼怒川営業所)」があります。ユニークな名称ですね。
■ダイヤルの由来
当時、列車の発着に合わせ各宿泊施設の送迎車で駅周辺は渋滞が発生しました。渋滞解消のため、鬼怒川・川治旅館協同組合が東武バスへ打診、1973年(昭和48)に共同送迎バス「東武ダイヤルバス」の運行を開始。2008年(平成20)日光交通が東武ダイヤルバスを合併吸収。その名残が営業所名となっています。
「ダイヤル」はタクシーのように電話で配車を依頼することから由来しています。現在も行われていますが、復路(チェックアウト時)は宿泊施設が東武ダイヤルバスへ連絡すると、管制センターはルートを変更し、その宿泊施設へ寄るシステムとなっています。(宿泊者は事前にフロントへ申告する必要があります)この共同送迎バスシステムは、「デマンドバス(呼び出しバスシステム)」の先駆的な事例の一つとなっています。往路は各宿泊施設を順に回ります。※次のコマを参照 -
上手く撮影できませんでしたが、前面の行先表示器には「ダイヤルバス」と表示されています。
-
ロータリーを一枚。
周辺にはお土産屋が並んでいます。 -
鬼怒川温泉駅前広場の一角に足湯「鬼怒太の湯 」と陶芸家が制作した「SL大樹」のモニュメントがあります。立体感があり良いですね~鬼怒川温泉キャラクター「鬼怒太」が「SL大樹」の機関士を務めています。(笑)
-
鬼怒川温泉キャラクター「鬼怒太」を一枚。
鬼怒川温泉周辺には7体の「鬼怒太」があり、「七福邪鬼巡り」として散策できるようになっています。
・七福邪鬼巡り[日光市公式観光WEB]
https://www.nikko-kankou.org/spot/1547 -
駅前にある転車台は、「SL大樹」運転日には大勢の観光客が集まります。
-
転車台は三次駅(JR芸備線:広島県)から移設したもの。三次駅にはかつて機関区があり、1933年(昭和8)からこの転車台を使っていたそうです。※三次:みよし
-
イチオシ
日光きぬがわホテル三日月前の桜並木を一枚。
インバウンドの女性2人が桜の下で色々なポーズで撮影しています。車には注意してくださいね。 -
春を満喫中です。
見事な桜ですね~ -
発車時刻が迫ってきましたので駅に戻って来ました。
■鬼怒川温泉駅[島式ホーム2面4線]
・1919年(大正8) 下野軌道「下滝駅]として開業。
・1922年(大正11)移転し「大滝駅」に改称。
・1927年(昭和2) 鬼怒川温泉駅に改称。
・1964年(昭和39)それまでの位置(旧藤原町役場付近)から下今市駅方に1.2 km移転した現在地に当駅を新設。
・2006年(平成18)JR線直通「(スペーシア)きぬがわ」の運行に合わせ駅舎・駅前を改修。
・2017年(平成29)「SL大樹」が鬼怒川温泉 ~ 下今市駅間で運行開始。 -
駅構内にある「ACCESS鬼怒川温泉駅店」で明日の朝食を購入します。
ん~悩みますね!
スペーシアXを形どった「スペーシアX 日光埋蔵金弁当(当時価格 3000円)」やSL大樹を形どった「SL大樹 日光埋蔵金弁当プレミアム(当時価格 3000円)」などを販売しています。この容器が欲しいところですが、2個で6000円ですか~躊躇してしまいますね。
・日光鱒鮨本舗
https://masuzushi.com/ -
今回は「スペーシアX」と「SL大樹」の駅弁は諦めて、「日光高原牛弁当 けっこうづくめ(当時価格 1300円)」を購入しました。明日の朝食が楽しみです。
-
①番線には新型特急「スペーシアX[N100系]」が停まっています。
■N100系
2022年(令和4)から2024年(令和6)にかけて4編成24両を製造。
・1号車 コックピットラウンジ
・2号車 プレミアムシート
・3号車 スタンダードシート
・4号車 スタンダードシート
・5号車 スタンダードシート
・6号車 コンパートメントとコックピットスイート
いつか乗ってみたいですね~
・N100系[東武鉄道HP]
https://www.tobu.co.jp/spaciax/ -
木製の駅名標とスペーシアXのツーショットを一枚。
鬼怒川温泉駅 駅
-
14:53 ④番線にはJR線直通特急「きぬがわ2号 新宿行」が入線します。先ほど鬼怒川公園駅をバスで通過した際に撮影した車両が回送で来ました。当駅から営業運転です。
■253系(JR東日本所属)
成田国際空港へのアクセス特急「成田エクスプレス(初代)」の専用車両として、1990年(平成2)から2002年(平成14)にかけて111両を製造。 -
15:04 私が乗る「普通 下今市行」が到着します。
■20400型(20000系)
この車両は、1988年(昭和63)から1997年(平成9)にかけて東京メトロ日比谷線乗入れ用に24編成192両を製造。新車(70000系)導入に伴い余剰となった車両をワンマン運転対応に改造しています。(塗色も変更) -
15:06 鬼怒川温泉駅を発車しました。
-
鬼怒川温泉駅から新鹿沼駅まで33km、所要時間は1時間弱です。
「まるごと日光・鬼怒川 東武フリーパス」は下今市駅まで使えるので、下今市~新鹿沼駅間は別途運賃(380円)を支払います。 -
15:35 下今市駅に着きました。(鬼怒川温泉駅から29分)当駅で乗換えます。駅構内には下今市機関区があり、「SL大樹」の基地となっています。今回は時間の関係で撮影はしていません。※次のコマを参照
15:39 下今市駅を発車しました。下今市駅 駅
-
★思い出の一枚[2023.7.20 撮影]
■下今市機関区
・2017年(平成29)開設。
転車台は長門機関区(山口県)より移設。 -
16:03 新鹿沼駅に着きました。(下今市駅から24分)
新鹿沼駅 駅
-
イチゴ一色の駅名標はサンリオキャラクター「マイメロディ」かと思いました。(笑)
-
跨線橋から浅草方面を一枚。
私が乗って来た列車は、当駅で特急列車の待ち合わせをします。 -
数分後に「スペーシアX 8号 浅草行」が到着しました。
Xに因んで窓は「X」のデザインとなっています。コレ清掃(窓ふき)するのが大変そう! -
イチオシ
おっと~
駅舎もいちごカラーではありませんか~まさに「いちご駅」ですね。(女子にウケそうな駅です)
■いちご駅(※勝手に命名)
いちごの生産が栃木県の中でも歴史が古いと言われる鹿沼市。2024年(令和6)に栃木県誕生150周年と市制75周年を記念して「いちご駅(※期間限定)」に模様替えしました。
■いちごモニュメント
「いちご市」と宣言している鹿沼市。「いちごの聖地」として駅前にモニュメントを設置しました。(美味しそう!)
■新鹿沼駅[単式ホームと島式ホームの2面3線]
・1929年(昭和4) 開業。 -
本日の宴は、駅から85m(駅チカ)のところにある「みっちゃん蕎麦」にお邪魔します。人気店のため開店時間(16時~)に合わせて来ました。(予約可のお店ですが、今回は予約していません)
■みっちゃん蕎麦
創業は不明ですが、店名は店主の名前「●●光子さん」から名付けています。小さいころに母から作ってもらった蕎麦の味を、たくさんの人に伝えてたいという想いで店を始めたそうです。
・みっちゃん蕎麦[食べログ]
https://tabelog.com/tochigi/A0901/A090102/9000255/みっちゃんそば グルメ・レストラン
-
一番乗り~と言いたいところですが、すでに2組の先客が居ました。
-
メニュー①
セットメニューが色々とありますね~
せっかくなので…今回は鹿沼名物を単品でオーダーします。 -
メニュー②
〆に、冷たいそば・うどんのメニューから「ニラそば」を注文するつもりですが、温かいそば・うどんのメニュー「にらかけ」も気になりますね~「冷」よりも「温」の方がニラの香りを楽しめそう! -
メニュー③
一品料理も充実しています。 -
ハイボールを注文。(少し濃いめです)
-
肴に「鹿沼ピり辛こんにゃく」を注文。
お通しはニラ漬物です。( ← ハマりました)
■鹿沼ピり辛こんにゃく
中まで醤油ベースのタレが浸みこんでします。食感も良く、アルコールとの相性は言うまでもありません。量が少なかったので、「お通し(無料)」として提供してくれました。(感謝)
■鹿沼こんにゃく
鹿沼のこんにゃく芋は品種改良をしていない在来種で、使える大きさにするのに3年の歳月が掛かるそうです。また、江戸時代から変わらない手作り製法も特徴の一つで、アクが無いため、湯がかずにそのまま刺身でいただくこともできます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■ニラ漬物(お通し)
茎を「浅漬けの素」で漬けたものと思われます。ほのかなニラの苦みと甘味、食感(シャキシャキ感)がクセになります。これはハマりました。(後にお代わりしました)
■鹿沼市のニラ
高知県に次ぐ生産量第2位の栃木県のニラ。県内でも鹿沼市は最大の産地となっています。ニラは年に6回ほど収穫できるそうで、冬の寒さに耐えた2月から3月頃のニラ(肉厚で柔らかく甘味が強い)が美味しいと言われています。 -
イチオシ
■鹿沼ニラそばシウマイ
美味しそう~
豚肉(粗びき)の他にニラの茎・そばの実・大葉が入っています。 -
絶品!
シウマイの皮は少なめ(小さめ)で具材の味を存分に楽しめる工夫がされています。食べると、肉汁が口の中で広がりニラの香りと食感・大葉が追いかけて来ます。最後にそばの実が何となく感じるでしょうか~柚子の香りが利いたポン酢でいただきます。これはウマすぎです。
■かぬまシウマイ
横浜のソウルフード「崎陽軒・シウマイ」の初代社長・野並茂吉氏が鹿沼市 北西部(加園地区)出身で、そのご縁もあり鹿沼商工会議所が2020年(令和2)に町おこしの一環として始めたのがきっかけとなっています。現在では70店舗以上で提供しています。特に定義(縛り)は無いので、各店舗でオリジナルの「かぬまシウマイ」をいただくことができます。(食べ歩きも良いかもしれません)
関東自動車では「かぬまシウマイ 食べ歩きっぷ」を発売しています。詳しくは下記のULRでご確認ください。
・かぬまシウマイ
https://www.kanuma-shiumai.com/
・かぬまシウマイ 食べ歩きっぷ
https://www.kantobus.co.jp/common/sysfile/topics/ID00001006binary2.pdf -
ハマってしまった「ニラ漬物(お通し)」をお代わりしました。(笑)※無料
-
初めて見る七味唐辛子です。
栃木県産かと思いきや東京都 墨田区で製造されている「やげん堀 七味唐からし」でした。後ほどニラそばにかけていただきます。
・やげん堀 七味唐辛子本舗
https://yagenbori.jp/ -
イチオシ
お待たせいたしました~
〆に鹿沼名物「ニラそば」を注文しました。
天かす(画像右下)が付いているのは嬉しいですね。 -
鹿沼市はニラの産地として知られていますが、蕎麦の産地でもあります。二つの名産が合体した「ニラそば」は期待大です。なぜニラが入っているのか調べたところ、「かさ(量)増し」のためだそうです。
-
いただきます~
コシと喉越しの良い蕎麦に、柔らかいニラの食感と香りが口の中で丁度良く広がります。これはクセになりますね~
■みっちゃん蕎麦で提供する「二八そば」
かつて皇室にも献上されていた鹿沼市 上南摩(かみなんま)地方のそばを仕入れ、自家製粉を行っています。つなぎには小麦粉や卵に加えて山芋を入れ、細く均等に切って仕上げています。※つなぎ無しの「十割そば」もあります。
-------------------
実に美味かった~
蕎麦の国・信州で生まれた私でもリピートしたくなります。
ご馳走さまでした!
※店を出るころは店内はほぼ満席でした。 -
ただ今の時刻は17:30です。
間もなく陽が沈もうとしています。
いちご駅舎を撮影してからバス停へ向かいます。 -
みっちゃん蕎麦から歩くこと230m。国道352号線にある「鳥居跡町バス停」に着きました。
-
関東自動車が運行する鹿沼市と宇都宮市を結ぶバスは「シウマイ餃子ライン(一日50往復)」と呼ばれています。まさに…これからバスに乗り宇都宮で餃子を食べに行きます。(笑)※今回はシウマイ餃子ラインとは違う経路のバスに乗ります。
-
17:36 宇都宮駅行が到着します。
-
新鹿沼駅(東武日光線)から東武宇都宮駅(東武宇都宮線)へ向かう場合は、鉄道に比べバスの方が距離・所要時間は短く運行本数が多いので時間の節約ができます。
<参考:所要時間>
・鉄道 1時間30分程度(新栃木駅乗換え)
・バス 40分~50分程度 -
利根川の支流・黒川を渡ります。
夕陽に染まる桜が綺麗ですね。 -
間もなく陽が沈みます。
-
18:28 6分遅れで県庁前に着きました。(鳥居跡町から46分)
-
私の宇都宮餃子と言えば「餃天堂」で、この店を知ったのは2015年(平成27)でした。あまりの美味しさに2019年(平成31)にも再訪しています。今回は3回目の取材となります。店に入ると先客が1組居ました。
かつては宇都宮駅西口前に店舗がありましたが、再開発のため東武宇都宮駅近くに移転しました。
・餃天堂シンボルロード店
<ホームページ>
https://gyotendo.foodre.jp/
<食べログ>
https://tabelog.com/tochigi/A0901/A090101/9020423/
<関連旅行記>
■[青春18きっぷ 2019春] 第3弾!飲み友Kさんと行く栃木路(2日目)…スープ入り焼きそばと宇都宮餃子
https://4travel.jp/travelogue/11479319
■日光浴・森林浴・入浴・食欲の浴張り(欲張り)な日帰り旅
https://4travel.jp/travelogue/10995955餃天堂 シンボルロード店 グルメ・レストラン
-
メインメニューはシンプルで「餃子オンリー」です。
-
アルコール類は一通りあります。(餃子に合わせた感じでしょうか~)
-
よだれモンサワーと枝豆を注文。(後にハイボールも注文)
-
イチオシ
焼餃子を注文。
焼き具合が良いですね~
コロッとした餃子は見た目でもモチモチ感が伝わってきます。 -
餃天堂の特徴「一味マヨネーズ」でいただきます。(醤油でも美味しいですよ)
-
ん~ん、ウマい!
小籠包のように肉汁がたっぷりで、皮はモチモチ、そして一味マヨとの相性は抜群!いくらでも食べれます。5年ぶりに取材しましたが、味は当時と変わっていません。
もっと長居したいのですが、明日も早いので本日の宴はお開きとします。ご馳走さまでした。 -
県庁前(東武宇都宮駅)とJR宇都宮駅は1.4km離れているのでバスで帰ります。
-
19:20 8分ほどで宇都宮駅西口に着きました。
-
宿泊は駅から徒歩5分の「東横イン 宇都宮駅前 ①(画像奥)」です。2泊お世話になります。
・東横イン 宇都宮駅前 ①
https://www.toyoko-inn.com/search/detail/00056/ -
今日は、「おはよう」から「おやすみ」まで呑みっ放しの一日でした。(笑)明日も早いので21時に就寝しました。(翌日は4時起床)
----------------------ー
■本日の乗車実績 <初日>
・鉄道…217.2km
・バス… 62.1km
合計…279.3km -
明日は奥日光を取材します。
ご覧いただきありがとうございました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
ご当地(人気店)グルメ②
-
前の旅行記
[栃木・埼玉ぐるめ 初日:前編] 春らんまん♪「まるごと日光・鬼怒川 東武フリーパス」で行く湯西川温泉
2024/04/10~
湯西川温泉
-
次の旅行記
[栃木・埼玉ぐるめ 2日目:前編] 大自然を満喫!奥日光「戦場ヶ原」と標高1400mにある白濁の湯「湯元温泉...
2024/04/11~
日光湯元温泉
-
[栃木・埼玉ぐるめ 初日:前編] 春らんまん♪「まるごと日光・鬼怒川 東武フリーパス」で行く湯西川温泉
2024/04/10~
湯西川温泉
-
[栃木・埼玉ぐるめ 初日:後編] 美味!町おこし「かぬまシウマイ」&鹿沼名物「ニラそば」と宇都宮餃子「餃天堂...
2024/04/10~
鹿沼
-
[栃木・埼玉ぐるめ 2日目:前編] 大自然を満喫!奥日光「戦場ヶ原」と標高1400mにある白濁の湯「湯元温泉...
2024/04/11~
日光湯元温泉
-
[栃木・埼玉ぐるめ 2日目:後編] 宇都宮の隠れソウルフード♪みよしや「かぶと揚げ」と大満足♪すし華亭・匠「...
2024/04/11~
宇都宮
-
[栃木・埼玉ぐるめ 3日目:前編] 75年ぶりに新規開業の路面電車「宇都宮ライトレール」とオモウマい店の超人...
2024/04/12~
行田・羽生・加須
-
[栃木・埼玉ぐるめ 3日目:後編] 取材の〆は秩父で!西武秩父駅前温泉「祭の湯」と鉄道好きの店主が営む「やき...
2024/04/12~
秩父
-
【静岡ぐるめ 初日:前編】 日本一の急カーブを走る「豊橋鉄道・市内線(愛知県 豊橋市)」と珍味中の珍味!「う...
2024/07/01~
浜松
-
【静岡ぐるめ 初日:後編】 意外と知られていない大井川鐵道「謎の支線」と日本有数の遠洋漁業の基地・焼津で名物...
2024/07/01~
焼津
-
【静岡ぐるめ 2日目:前編】 一般利用もOK!社員食堂「JR新幹線食堂」と秘境路線バスの旅!梅ヶ島新田温泉 ...
2024/07/19~
梅ヶ島温泉
-
【静岡ぐるめ 2日目:後編】 9年ぶりのリベンジ!清水名物「もつカレー煮込(金の字・本店)」と46年前の価格...
2024/07/19~
清水
-
【静岡ぐるめ 3日目:前編】 東海道の宿場町散策・徳川家康が命名した「安倍川もち」と問屋直営うなぎ処 京丸「...
2024/07/20~
沼津
-
[富山・岐阜ぐるめ 初日:前編] 強行!ノロノロ台風が接近する中を北陸新幹線で行く富山県 高岡市・本格カレー...
2024/09/01~
高岡
-
[富山・岐阜ぐるめ 初日:後編] 万葉線で巡る「高岡市・射水市」と富山湾の幸「氷見回転寿司・粋鮨(高岡店)」
2024/09/01~
新湊・射水
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (2)
-
- Tagucyanさん 2025/08/04 22:06:37
- シウマイ&餃子
- BTSさま
こんばんは
湯西川温泉(駅)、川治温泉、鬼怒川温泉、懐かしいなあと思いながら拝見しました。一番最近に行ったのが真冬で、雪もあったので、ちょっと雰囲気違いましたが。
鬼怒川のあたりを昔から走ってる「ダイヤルバス」って電話機のダイヤルだったんですね。なるほど、今でいうデマンドバス・・・ ダイヤルというところが時代を感じさせます。
鹿沼シウマイにニラそば。次々にご当地の食べ物が出てきますねえ。崎陽軒の初代社長とご縁が・・・いろいろと勉強になります。
そばにニラが入っているのは『かさ増し』 佐野で食べた「大根そば」を思い出しました。あれもかさ増ししたのが発端らしいです。栃木つながりで何かあるのでしょうか。たまたまかも知れませんが。
鹿沼と宇都宮の間に複数の系統の路線バスがあるのは知っていて、利用したこともありますが、「シウマイ餃子ライン」という名前が付いているのは知りませんでしたねえ。
で、宇都宮の餃子ですか~ 現地に行くとお店が多くていつも迷ってしまい、結局駅ナカのお店を使ってしまいます。多くのお店のメニューが、シンプルに餃子だけ、というところがいいんですよね。
BTSさんらしい食い倒れ(失礼)レポート、見ているこちらもお腹が満たされた気分になります。
---
Tagucyan
今公開している群馬県上野村旅行記ですが、BTSさんが何度か現地に行かれた旅行記を改めて拝見したらだいぶ内容がかぶりそうです(汗)
- BTSさん からの返信 2025/08/06 06:07:48
- Re: シウマイ&餃子
- Tagucyanさまへ
おはようございます。
いつもコメントをいただきありがとうございます。
冬の湯西川・川治・鬼怒川も良いですね~
東武鬼怒川線や野岩鉄道沿線で過去に宿泊したことがあるのは鬼怒川温泉・奥鬼怒温泉(加仁湯)・湯西川温泉です。いずれも社員旅行でした。この沿線には多くの温泉があり、いつか川治温泉と川俣温泉を取材したいと思っています。
30年ほどぶりに降りた鬼怒川温泉駅。(社員旅行以来)
SL大樹が走るようになってから町の雰囲気が変わったでしょうか~駅脇には日光交通(当時は東武ダイヤルバス)の営業所があり、今でも「ダイヤルバス」を運行しているのは驚きました。「ダイヤル」は懐かしい響きです。ダイヤルと言えばフィンガー5の「恋のダイヤル6700(1973年リリース)」を思い出します。我が家にもレコード(ドーナツ盤)がありました。(笑)
町おこしの「かぬまシウマイ」と郷土料理「ニラそば」。どちらも美味しかったです。そば処信州で生まれた私ですが、信州そばに負けないくらいの
満足を得ました。ニラそばの由来(かさ増し)は旅行記作成時に知りました。佐野の「大根そば」もそうなんですね。これも取材しないといけませんね~当時の食糧事情はそれほど良いわけではなく、今とは違い大家族でしたので、「かさ増し」したと思われます。
偶然バスの時刻表を見たら「シウマイ餃子ライン」を発見しました。中々ユニークな路線名でしたので旅行記にUPしました。関東自動車も考えましたね~(笑)
宇都宮餃子は145店舗(宇都宮餃子会加盟)で提供しています。老舗有名店もありますが、私は一択で「餃天堂」です。あの皮モチ・肉汁を一味マヨでいただくのが斬新で、マヨとの相性は抜群、アルコールが進みます。(笑)
2日目の宴もハシゴしながら食リポします。お楽しみに~
BTS
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
鹿沼(栃木) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ ご当地(人気店)グルメ②
2
87