2022/01/26 - 2022/01/29
2954位(同エリア4686件中)
三峯霧美さん
今回の旅はちょっとお食事を奮発しました。
一般的に旅は地元グルメを味わうのも楽しみの一つですが、美味しいものはお値段が張りますし、誰かと一緒に頂く方が、より楽しめるので、一人旅では適当にお腹を満たしています。
でも、たまにはちょっと美味しいものを食べてみようかというわけで、事前予約をしてのお食事です。
そのあとはバスで嵯峨野の奥へ移動して、ずっと行ってみたかった念仏寺に行きました。
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10:48 渡月橋を撮影して、ランチのお店まで移動します。
渡月橋 名所・史跡
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とりあえず、橋の上から上流部をなながめておきました。
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「%」コーヒー屋さんです、いつもは外に行列ができるお店、これからランチなんですよ。コーヒーはちょっと・・・。
このアラビカコーヒーって八坂の塔のあたりにもお店があるんですが、タイミングが合わずに味わえずにいます。今日も素通り。アラビカ京都 嵐山 グルメ・レストラン
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この奥の店舗の名前に「営業中」の看板が出ています。
この時期、マジにお客さんがいないので、飲食店は死活問題でしょうね。 -
川沿いをずっと遡ります。
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一番奥、関係者以外通行禁止のフェンスがあるところから道は右手に折れて登りになります。
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かなり急な登りで、足元に桂川 ここは嵐山公園の亀山地区というんだそうです。
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11:02 左手に「松籟庵」の看板、本日のランチはここですが、まだ予約時間まで30分ある。
丁度、開店準備でお店のスタッフさんがいて、30分でこの上の展望台まで往復できるか尋ねたところ「大丈夫ですよ」とのお返事。 -
んじゃ、頑張って行ってくるぞ!と気合はあるが、歩き始めると息が苦しく、足の筋肉が辛くなってきます。
ずっと上りじゃないので、少し助かりました。 -
11:09 展望台は二つあって、亀山地区頂上展望台に到着。
ちょっと!ずいぶん高いじゃないか!こりゃ、息も切れるはずです。
遠いと感じましたが、たった数分でした。 -
観光ルートならば、嵐山から保津峡をトロッコ列車で遡り、帰りは船で急流下りというのが王道なんでしょうね。トロッコは冬季は運航していません。
そういえばゲームの「電車でGO」の初代は保津峡がありましたね。息子たちが遊んでいました。 -
11:12 少し奥の展望台です。この先は尾根を境に大河内山荘の敷地と背中合わせになっていて、桂川が見える展望台はここまで。ここでも出会ったのは二人の若い女性だけ。
星のや京都の建物が見えてます。お高くて泊まれない(笑)。
その上の千光寺は行ってみたいところの一つですが、今回は見送りました。 -
さあ、ごはんごはん! 気を抜いてコケ無いように、慎重に降りていきます。
旅先で怪我だけはしたくない。 -
11:25 戻ってきました。
「松籟庵」はこの先です。手入れが行き届いていますね。 -
崖地に建っています。暖簾も素敵。
元は近衛文麿の別邸だったそうです。松籟庵 グルメ・レストラン
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案内されたのはこちら。桂川に面した側がレトロなガラス窓で風情たっぷり。
非日常な旅先の雰囲気に心が躍ります。 -
お店の女将は書画家の小林芙蓉さんで、彼女の作品が飾られています。
先ほど看板のところで言葉を交わしたスタッフの女性がお世話をしてくださいました。
「どちらからお越しですか?」と問われたので「埼玉からです」と答えると「まあまあ、ようこそ、おいでくださいました!!」とものすごく歓迎されてしまいました。 -
「湯豆腐コース」を予約しました。
先付は梅酒と雪塩を添えた滑らかなお豆腐 -
八寸 思い出せるだけ・・・ごま豆腐(だったはず)・白菜とリンゴの酢の物・柚香煮の海老・梅和えの大豆(だったはず)鮭の南蛮漬け・聖護院大根の白みそ煮・湯葉の揚げ物・紫キャベツと人参の磯辺巻・きんかん甘煮・うずら卵の巣ごもり・大和芋の巾着絞・松の形の生麩
どれもみな調理してあるものばかり、洗って切って出しただけなんて料理がないところがすごい。 -
創作の一品 小林芙蓉さんのポストカードが付いています。まだ一月なので、おめでたいお料理。
鯛のてまり寿司(だったはず)や、ピンク色のおたふくの練り物 市松模様に薄焼き卵で巻いたもの 生麩 可愛いあられ 南天の葉が添えられてます。 -
生湯葉の写真を撮り忘れた(笑)
そして湯豆腐 京都に来たら定番ですね。 -
あげ出汁豆腐・ちりめん山椒・香の物とごはん
食事している間にいらしたお客さんは私のほかに一組ふたりだけ。
これでは、来店しただけで感謝されちゃうレベルです。 -
きなこアイスとほうじ茶でしめて、お腹もいっぱい、心も満足です。
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ここ、誰かを連れてきてあげたいなぁって思いながら、窓の外を眺めていました。
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12:58 午後は嵯峨野の最奥、愛宕山の麓から、あちこち寄り道をしながら歩いて戻ってくるので、まずは嵐電嵐山駅前のバス停へ移動します。
舟遊びしてる方がいますね。鳥に餌をやっていました。 -
よ! 人間の世界はね、今、大変なんだけど、君には関係ないよね。
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13:11 桂川沿いは工事中で歩きにくいので、天龍寺の参道を通っていきます。
この時間でこの人通り、少ないですね。これが通常だと思っちゃいけない。 -
13:12 天龍寺の山門 奥に中門が見えてます。
天龍寺 寺・神社・教会
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通り沿いにあるバス停まで、ちょっと戻ります。車両が通れる入口に大きな寺号。
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昇龍苑 お土産屋さんなどが集まったモールです。風車が目印。
駅の向かい側にあるので、いつもは人でいっぱいですが・・・。 -
京都バスの清滝行きのバス停は嵐山駅前にあります。
嵐山駅 (京福電気鉄道) 駅
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13:17 嵐山のメインストリートは人が歩いてないし、お店も閉まってるところが多いです。
開店しないと、店舗だけでなくバイトのスタッフたちも減収ですよね。お店もスタッフも大変です。
コロナ、もうそろそろ、収まってほしい。 -
13:31 嵯峨野の最奥、愛宕寺前 おだぎでらまえ バス停に到着です。
私が下りて乗客がいなくなりました。
バスはここで時間調整か、いったん停車。あ、走り出した、後ろ姿を見送ります。 -
等覚山 愛宕念仏寺 おだぎねんぶつじ
766年に称徳天皇によって京都東山松原通に愛宕寺として創建されました。
山城国愛宕郡に初めて建てられた寺だったので「愛宕寺」。 -
その後、荒れ寺となって、鴨川の洪水で堂宇を流失し廃寺となります。
醍醐天皇の命によって千観内供が復興し、千観が念仏を唱えて念仏上人と言われていたので、愛宕念仏寺と名前を改めました。 -
受付で拝観料を払って石段を上がります。
勅願寺として伽藍を持っていましたが、興廃を繰り返して、大正時代には本堂と地蔵堂、仁王門だけが残りました。
1922年に堂宇の保存のために現在地に移築。 -
地蔵堂 あたご本地仏 火除地蔵尊が安置されています。
戦争中に無住寺になり、1950年に台風で堂宇など大きな被害にあいます。
1955年に東京芸大の名誉教授で仏師で僧侶の西村公朝氏が、延暦寺から再興を打診され復興に取り掛かります。 -
1980年から仁王門の解体修理が始まります。
1981年に境内を羅漢の石像で充満させたいと西村氏が発願し、一般人も自ら彫った羅漢を奉納しました。1200体あるんだそうです。 -
本堂は鎌倉期の再建。
ご本尊は千手観音で、公朝氏により修復が行われ、右側と左側から見ると表情が異なり、慈面悲面の千手観音と名付けられています。 -
ふれ愛観音堂
公朝氏は仏像を作るだけではなく、三十三間堂の仏像を始め数多くの仏像の修理をされています。 -
ふれ愛観音堂の内部、こちらは公朝氏が造られた仏像です。
当然のごとく、他に参拝者はいらっしゃらない。 -
羅漢さんを彫った方は素人ですが、それぞれにいろいろな思いを込めて刻んでるのでしょうね。
出来立ては真っ白な石造が苔むして、もう何百年もここに置かれてたと錯覚するほど味わいがあります。 -
なんか、ワイワイ、がやがや、みんな好き勝手なことをしゃべってるみたい。
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お寺の受付をしてくださったのは、公朝氏の息子さんで現在のご住職です。
この方、音楽家でいらして、YouTubeでサンタナのサイン入りのギターを弾く動画をアップされてます。抽選に当たった(!)そうで、お上手ですよ。 -
アニメ「るろうに剣心」のエンディングアニメにも羅漢さんが登場します。
BONNIE PINKの「It's gonna rain!」 が流れて、嵐山から嵯峨野の有名な場所の写真にアニメの登場人物が意味ありげな表情で現れるのです。
なつかしいなぁ、子供たちとみてたけど、るろ剣、こんなに長くなるとは思わなかった。 -
公朝氏のもう一人の息子さんも彫刻家、なかなか躍動的な彫刻をお創りになる。
娘さんの息子(お孫さん)も彫刻家です。
芸術的センスって、遺伝子レベルなんでしょうか。 -
変わった形の鐘がありました。
三つの鐘の真ん中に鐘突きがぶら下がっています。
仏・法・僧を体現する音だと言います。なかなか素敵な音色。
除夜の鐘もここで鳴らされるそうです。 -
ずらりと並んだ羅漢さん、さようなら。
もう、再訪することは無いかな。 -
御朱印を頂きました。
千手観音 -
13:54 嵯峨野最奥のこの場所から、歩いて嵐山まで戻ります。
お次はずっとあこがれていた場所で、お茶を一服しようって目論んでます。
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