2022/01/26 - 2022/01/29
3518位(同エリア3837件中)
三峯霧美さん
四天王寺は広くて、たくさんのお堂が中心伽藍を取り囲んでいます。
中心伽藍を見たので、周りを探索してみました。
この時期、丁度お庭の特別公開もありました。
旅行記をだいぶ放置しておりました。こうやって思い返さないと、どんどん忘れてしまうので、ちゃんと記録として残しておかなければ。
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12:31 四天王寺の中心伽藍から出て、周囲のお堂を見て回りましょう。
黄鐘楼(北鐘堂)に近づくと読経と鐘の音が聞こえてきます。
毎日北鐘堂、六時堂、金堂で供養が行われているんだそうです。四天王寺 寺・神社・教会
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丸池 柵で囲まれた池、どんなにひどい干ばつでも枯れることがないそうです。
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ちょっと高くなったお堂には地蔵菩薩と如意輪観音
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12:39 石舞台の奥に六時礼讃堂 一日六回礼讃がおこなわれるそうです。薬師如来と四天王が祀られています。
聖徳太子の1400年御聖忌記念の結縁綱の柱です。100年に一度の行事だそうですよ。 -
太鼓楼 北鐘堂の反対側にあります、元は太鼓でしたが、今は鐘なんだそうです。大晦日の除夜の鐘はここで鳴らされます。
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さらに奥に進んで左側に並ぶお堂を見ていきましょう。
英霊堂 明治に入って建立され、世界で一番大きな梵鐘がつられていたので、大釣鐘堂と呼ばれていたそうです。さすがに頑丈そうな建物です。
でも、戦争で鐘は供出されて、それが縁で戦没者の霊を祀るお堂になりました。 -
大黒堂 本尊は三面大黒天、大黒天と毘沙門天、弁財天の顔を持っています。
だから御利益もたくさん。 -
元三大師堂 元三慈恵大師良源を祀るお堂。
弘法大師、文殊菩薩 普賢菩薩 如意理観音 不動明王が安置されています。
ご利益たくさん! 1月には合格祈願護摩が行われるそうです。 -
古いお寺なので、石造がたくさんあるのでしょう。まとめて置いてあります。ひとつひとつに今は無き人達の思いが込められた石造たち、ここでゆっくり休んでほしい。
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参道の向かい側 地蔵山 明治時代に近隣から集めた地蔵尊を集めて祀っていたそうです。
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お散歩しながら、お地蔵様をながめると、癒されます。
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この時期、本坊の庭園が公開されていました。
受付手前に五智光院 大日如来を本尊とする五智如来が安置されています。
授戒灌頂を行う道場だそうです。 -
12:58 ここが本坊庭園の入口。
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本坊の大きな建物を回りこんで庭園に向かいます。ガラスの引き戸が懐かしい。
都内にあった祖父母の家は昭和初期に建てられた今でいう古民家でした。
昭和30年代まで窓は木製のガラスの引き戸で、40年代にアルミサッシに入れ替えて、祖母は暖かくなったと喜んでいました。 -
本坊のお庭は極楽浄土の庭
造園は江戸初期、明治時代初期に火災で焼失したものを復興させたそうです。 -
庭園には湧水を利用した池が二つあって、その間に茶室があります。
臨池亭という名の茶室 -
こちらの池は極楽の池 水色に塗られた西洋式の八角亭が印象的です
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池の中央に阿弥陀三尊石
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本坊の方丈 湯屋方丈 徳川秀忠によって再建されたものです。
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奥は本坊の客殿。ぐるっと一回りしたので、本坊を出て亀井堂に向かいます。
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亀井堂 金堂や六時堂、北鐘堂でお経木に供養する方の戒名を書いてもらって、読経し、お経木は亀井堂で水盤に入れて供養するそうです。
お経木は京都で初めて見ました。首都圏では見たことがありません。水に流すのは四天王寺だけなんでしょか? -
亀井堂の隣に不動尊
近畿三十六不動尊の霊場第一番。
聖徳太子が声に呼び止められて、亀井の井戸を見ると、不動明王の姿が水面に映っていたので、不動尊を祀ったそうです、 -
こちらがお不動さん。
現在、関東の三十六不動霊場巡りをしてて、コロナのおかげで、滞っているんです。 -
こちらが亀井不動尊の御朱印。札所の御朱印です。
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用明殿 近年建立されたのでしょうか、新しい感じ。
聖徳太子の父、用明天皇を祀ります。こちらは神社。
江戸時代初期には立派な拝殿があったそうですが、空襲で焼失してしまい、今回の聖徳太子没後1400年の節目を迎えるので、再建したそうです。 -
番匠堂 聖徳太子は朝鮮や百済から番匠という名工を招請して、建築技術を導入しました。
建築工事の無事安全を願って祀られてます。 -
2020年に建立された一乗院 額に伝教とあるように最澄を祀ります。
こちらも聖徳太子の千四百年御聖忌の記念事業。
伝教大師の像は戦中に金属供出で出され、一乗院も空襲で焼失していました。 -
普賢菩薩 石像に屋根がかかった感じですね。
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太子殿には門があります。
修繕するのか、現調してる方が数人いました。 -
太子殿 聖徳太子を祀るお堂で、聖徳太子信仰の中心となる建物です。
この前殿には太子の十六歳像、二歳像、四天王。
毎年2月22日に「太子二歳まいり」では、聖徳太子のように、賢くなるようにと、2歳の子供を連れてお参りするそうで -
向こうの屋根が奥殿、聖徳太子の四十九歳像が祀られています。
ここから先は入れませんでした。 -
御朱印、頂きました。
聖徳太子御遺跡 第一番 -
南鐘堂 鐘の音は極楽浄土に通じるそうです。
本尊は阿弥陀如来で永代位牌を安置して供養していただけるそうで30万円
天井から吊り下げられる燈籠は永代奉安料が45万円
まあ、それだけじゃなく、あちこちで奉納やら寄進やらの料金が寺のHPに掲載されてますが、一番お手頃で1万円ですね。 -
納経所へ行って、御朱印を頂きました。
四天王寺は、あちこちの霊場の札所になっているので、ものすごい量の御朱印があります。 -
13:39 寺の中を一回りしたので、石鳥居から境内を出ます。
石鳥居は重要文化財で1294年に建立されました。建立当時のものは柱だけなんだそうですよ。 -
13:43 歩いて一心寺まで来ました。
ちょっと興味があるので、来てみたかった。
法然が1185年に開山したという、古刹。 -
山門は1997年に造られた鉄でできたもので、逆光なのでシルエットになってますね。
一心寺 寺・神社・教会
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仁王像 現代彫刻 こちらは阿形像かな
なんか境内はすごい人が多いんです。コロナ過だと言っても、先祖や家族のお墓参りは別なんでしょうね。 -
こちらが吽形像でしょうか、いずれも神戸峰男氏の作。
境内には休憩所があったりして、人が多くてにぎやかで、次から次へと人が訪れています。 -
本堂 山門を入ると、警備員さんがいます。修繕している場所もあって、納骨する方の受付を案内しているようでした。
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一心寺では亡くなられた方の遺骨で仏様を作るそうなんです。
骨仏は明治から始まり、すでに200万人分のお骨が仏様になっているそうです。 -
納骨堂 骨仏になるとお墓じゃなく、このお寺でお墓参りって感じですね。だから、たくさんの人がお参りしていました。お線香がもうもうとしてます。
お骨で造った仏様って、う~~ん、ちょっと、不気味な感じもするんですけど、気にしすぎでしょうかね。 -
本堂脇から地下に降りて、御朱印を頂きました。
一般的にお墓は骨壺のまま並べて置いておくんだと思うのですが、しばらくすると満員御礼になるわけで、父の実家(関東の真ん中あたり)では、お墓の底は土になっているので、早いもの順でお骨を土に撒いていきます。
先日叔父の納骨の際、中を見たんですが、見事にお骨のまま残ってるわけですよ。 「大腿骨だ!」って感じで、そうは簡単に土には還らないみたいです。 -
頂いた御朱印は法然上人二十五霊場 第七番の御朱印です。
さて大阪にいるわけですが、心斎橋でグリコの電飾看板バックに自撮りするのも気が乗らないので、大阪城の豊国神社に行ってみることにしました。
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