2024/05/30 - 2024/05/31
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kirinbxxさん
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フランスと言えば美食。世界の誰もが認めるだろう、美食の国。長らくフランスにも行ってないことだし、どうせなら旨いものを食べてやろう、とみつけたのがこのオーベルジュ。バイグラ山とアルツァメンディ山という 2つの山に囲まれ、サン ジャン ド リュズから 40 分で行く事ができます。
バスクはガイドブックなどでは「美食の王国」などと呼ばれていることだし、大いに期待が高まります。(だから、その大きな期待がダメなんだって。。)
オーベルジュ・オスタペは、17世紀の農場まるごと、建物は改装し、敷地内で羊を育てたり野菜を栽培したりしたりして、優れた料理を提供しているそうです。シェフはアラン・デュカスのもと、パリのムーリスでエグゼクティブ・スーシェフをつとめた39歳のジョン・アルゴー氏。これまた大いに期待できます。
- 旅行の満足度
- 2.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 2.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
雨も激しくなってきたので、ちょっと早いですが目的地へ直行。
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本日の宿泊地、OSTAPEというオーベルジュの看板が現れました。
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17世紀のマナーハウスや、バスク風のロッジが広大な敷地の中に点在しているという、5つ星の豪華オーベルジュ・・・・のはず。
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門を入ってすぐの駐車場でこちらに乗り換えです。
ゴルフ場で使うようなカートで、雨よけのフードがついているんですが、これがカートによっては破れていたり、チャックが壊れていたりしてかなりボロボロ。カートも安いゴルフコースで使うような奴で古い。 -
わが家が予約したのは、一番下にあるデラックススイート。床は古い寄せ木細工でした。
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下にあるので眺めはなんということはありません。南アで泊まったマナーハウスのような設備でした。
それにしても、大きな蝿が2匹もいてぶんぶんと煩い。部屋にはなかったので、本館で殺虫剤を借りてこなくては。 -
オーベルジュや料理旅館はいくつも知っていますが、ここまで敷地が広大で、しかも山あいというのは初めてです。その面積はなんと45ヘクタール。昔、かよう亭という料理旅館で2万坪の敷地、と聞いて驚いたことを憶えていますが、45ヘクタールって13万6千坪・・・・敷地内の移動はすべて自分でこのカートを運転して行います。
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というわけで、雨の中、非力なカートで急なカーブが続く坂道を登って本館へ。ここも、気候と天気が良ければ、絶好の場所なんでしょうが・・・
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プールもありました。
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この草地には子羊が沢山。
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プールの方からレストランを見あげてみました。
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ビリヤードルーム、土産物売場なども。ポルシェ博物館があると敷地内地図に書いてあったので、滑りそうな坂道を注意しながら行ってみました。確かにそれらしき建物はあったものの、中はカラッポ。なんじゃ、それ。
蝿がいるから殺虫剤を貸してと言ったら返事は「ありません」でした。うーん。大きな蝿が2匹もいて・・と言ってると、フランス人らしき客の男性が笑い飛ばし、ここは自然が一杯だから!とかなんとか。そういう問題か・・・結局蝿は、備え付けのスリッパで退治する羽目に。 -
レストランの入り口にはメニューが用意されていました。
ううむ・・・紫蘇に天ぷらに鰹酢に出汁・・・危険な単語があちらこちらに散りばめられています。ちょっとイヤな予感が・・・
お、「伝統的なココチャ」がある!ついにココチャにあえるのです。
160ユーロと110ユーロのコース、アラカルトがあるのかどうかは判りませんが、初めての店だし、食べられないものも入ってないのでやはり大きい方のコースで。そのためにお昼、美味しそうな物が沢山あるあの店で、我慢したんだし。 -
夕暮れ時、夕食がはじまりました。お天気がよければ大きな窓からの眺めがさぞ素晴らしいことでしょう。部屋の設え、道具立ては雰囲気があって良かったです。
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オーベルジュなので、白赤それぞれボトルでとることにしました。
ワインリストにはもちろん、最初の方にバスクのワイン、そしてボルドーやブルゴーニュをはじめとするフランス各地のワインが載っていて、スペインワインも少し。もちろん、地酒主義のわが家としてはバスクのワイン以外の選択肢はなし。
Irouléguyというのが、北バスク唯一のAOCとのこと。白はこの2022 Domaine AmamaのZAINというのにしました。58ユーロ。AOCではないバスクワインも載せてあるのには感心しました。 -
赤はこちら、Domaine ArretxeaのHaitza2018年、72ユーロ。赤が必要そうな料理は少ないのですが、部屋で暖炉を見ながら飲む用も必要ですし。
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・・・うーむ。この雰囲気はあのポルトのレストランと共通しています。
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コースの料理の何品か。これを書いているのは、11月末、半年たっています。たった半年で、これらの料理の味を思い出すことができません。つまりは、印象が薄いのです。残念ながら、20年経っても憶えている香港のあれや、10年たっても憶えているグラナダのあれや、というような感動がありませんでした。
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ココチャ!ゲタリアでは「今日はないんだ」と言われてガッカリし、こんな山の中で出会えるとは思わなかった料理。さて!
うーん?こういうもの?これまた期待が大きすぎたのかもしれません。
別にまずかったわけでもないけれど、感動する料理が一つもなかったのは残念です。赤ワインは美味しかったので、残した分を部屋に持って帰り、テレビを観ながら飲んであとはぐっすり。 -
一夜あけて、朝食に。この眺めはいいですね。
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翌朝。気候と天気がよければテラスでの食事は楽しいでしょう。もっとも、そういうときの外の食事が蝿との戦いになるのは、自宅で経験済みなのですが。
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朝食に、これだけ甘いものが充実しているホテルを見るのは初めてです。フルーツのタルトには大いにそそられてしまいました。もし、昼食の予約をいれてなければ・・・・・・
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カットフルーツ。一個丸ごとのフルーツはなし。
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kirinはいつものペースを崩さず、こんな朝食を選んでいました。おや、大ぶりのお椀というべきか、小ぶりの丼というべきか、というサイズの白い食器があります。
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あ、やっぱり。大ぶりのカフェオレボウル。遠藤周作さんをはじめ、パリやリヨンで下宿した文人たちのエッセイによく登場していたので、高校生の頃から存在をしっていたものの、そんなもので出すホテルに泊まったことがありませんでした。
なるほど。
・・・・・暖められてもいない大きなボウルにちょっぴりのカフェオレ。すぐに冷めちゃいます。フランス人は日本人のように熱々のものは食べないのは重々承知してはいますが、これは。。。ぬるい。 -
デラックススイートの室料が256ユーロ、160ユーロの定食を食べて朝食がついて合計の支払いが819ユーロ、日本円にして13万円。天候が良ければ、この宿をもっともっと楽しめたのかもしれません。あのおんぼろカートはいただけませんし、
料理の方も・・・・・
ヨーロッパのグルメ達には、ああいうのがいいのかもしれません。まだ見ぬ日本や韓国やタイのエッセンスが効いた上質のヨーロッパ料理。ポルトのレストランもそうでした。でも私たちにはそれはいらない。私たちは日本も韓国もタイもよーく知っているから。まぁ、これは相性ですね。私たち夫婦と、40歳前後、名店で修業した新進気鋭で好奇心溢れる才能あるシェフはどうも合わない、ということのようです。
以後は気をつけよう。死ぬまでにあと何回、ヨーロッパで食事ができるのか。それを考えるともう失敗は許されませぬ。
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